「志望する部署に配属されなかったらどうしますか？」
「みんながやりたがらない仕事でも大丈夫ですか？」
あなたは、面接官からのこの質問に答えられますか？
この質問に、ただ「大丈夫です」と答えるだけでは 不合格の可能性大！
面接官は、「仕事への覚悟」 を見ています。
なぜ、希望と違う仕事でも前向きに取り組めるのか？
「やりたがらない人が多い仕事」にはどんなものがあるか理解しているか？
「仕事を通じて成長したい」と言うだけで自己満足に聞こえないか？
【回答例①】希望の部署に配属されなかった場合
NG例：
「はい、大丈夫です。どの部署でも頑張ります。」
（→ 表面的すぎて説得力がない！）
OK例：
「必要でない部署や業務は無いと考えており、希望とは異なる配属になった場合でも、新しい知識や経験を積み、貢献をしたいと考えています。
また、自分で、仕事の面白さややりがいを見つける事が得意であるため大丈夫です。」
ポイント
「必要でない部署や業務は無い」を前提に話す この考え方が大事です
どの部署でも前向きに取り組む姿勢 を見せる
「発見する事が得意である」ことが伝えられるとベスト→ここは、けっこう社会人は肝！
【回答例②】やりたがらない仕事（喜ばれる分野ではない）について
NG例：
「はい、大丈夫です。」
（→面接だから、言っているように聞こえる！）
OK例：
「行政には、例えば税の滞納整理のように、住民対応が難しい業務もあると理解しています。
税の徴収は、行政の活動に不可欠ですから、納得頂けるよう誠実に対応することが大切 だと考えています。」
ポイント
「具体的な業務」を挙げて理解を示す
住民対応の大変さを理解していることをアピール
やりがいにつなげる視点を入れる
【面接官が見ているポイント】
「やりたい仕事」にこだわりすぎていないか？
配属の現実を理解し、柔軟な姿勢を持っているか？
難しい業務にも前向きに取り組む覚悟があるか？
この質問にスムーズに答えられれば、面接官の評価はグッと上がります！