『ベースボール不要論』

[副題]~大マスゴミと野球(よきょう)/現代日本の致命傷~
[副々題]~がんばれ日本! なくなれ読売!!~

あとがき@ランダム[37]

2006年01月21日 | あとがき@ランダム

[37]

  “ライブドアショック”、というか“ライブドア陥落”──。

 これでまた、日本の大メディア様はしばらく安泰ですね。私はそんな見方をあえてします。

 この国の平均人のみなさまはいまだに気づいていないようですが、じつは、日本の大手マスメディア(すなわち、大新聞社を中心に系列関係が明確になった、みなさんも普段から慣れ親しんでいるであろうメディア複合体の群れ)は「最後の聖域」なんです。この群れは、「言論の自由」を盾にありとあらゆる既得権益を守りつづける、わが国最後の聖域なんですよ。
 たとえば、『朝日』と『読売』はあたかも対立しているように見えますね。ところが、実際はそうじゃない。だまされちゃいけません。そう装っているだけで、彼らは「異常大量発行紙」同士で、じつはとっても仲良しなんですね。そんななか、『毎日』はつねに弱い立場に置かれていたりするのですが、彼らは“吠えない番犬”=公正取引委員会をもその政治力で丸め込み、リストラどころか、規制に守られ世界最高水準の賃金体系すら維持しつづける、わが国最後の“巨悪”なんです。知ってました?

 ところが最近、そんなアンタッチャブルな領域を切り崩しかねない危険分子が出現した。それがライブドアなんですね。
 ライブドアはメディアにも高い関心を示していて、その聖域に土足、そしてノーネクタイで上がり込もうとしていました。だから「侵食される前に早めに叩いておこう」という計算が大メディアの側に働いたのではないか? そう私は見るわけです。

 で、その大メディア群の御主人様、一番エラそうに振る舞っていらっしゃるのはどこのどなたでしょうか?という話です。だいたい想像がつくでしょう。明言は避けますが、“そのお方”が東京地検特捜部を動かし、ライブドアを狙い撃ちしたのではないか? 大胆にも、私はそう見ているんです。はい、笑殺してください。(つづく)

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あとがき@ランダム[36]

2006年01月16日 | あとがき@ランダム
[36]

 速報です。なんかまた、日テレの報道番組で「やらせ」があったようですね。同社広報部門が「視聴者の信頼を裏切る結果となり、深くおわびします」などと謝罪したそうです。(はい、大爆笑。笑ってください。座布団一枚!!!)

 21世紀にもなって読売メディアを信頼してる人? そんなヤツ、おらへんやろ~。そんな感じですね。だから「座布団一枚!!!」なんですよ。

 でも、実際はまだまだいらっしゃいますね、無邪気な「読売教徒」の方々は。玄関先に読売新聞の新聞受けをぶら下げてるドンクサイ家もちょくちょく見かけます。でも、そんな人たちは明らかにカウントされない人たち、大衆社会の泥濘でエラ呼吸してる卑俗な人たちですね。はい、カット、カット。

 私は本ブログで、おもに「日本のスポーツ文化の健全なる発展を邪魔する者」として、『読売』を筆頭とする国内大手メディアを批判しました。でも『読売』の場合、もはやそれどころではないようです。読売メディアには一切触れないのが一番。天気予報だって信用しちゃいけませんよ。(つづく)

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あとがき@ランダム[35]

2006年01月14日 | あとがき@ランダム

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 今年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を、私はいまからとても楽しみにしています!!!

 ハッハッハッ、「楽しみにしている」と言っても、もちろん“そういう”意味ではありません。「ハッキリするだろう」ってことですね。WBCの開催によって、ベースボールの“競技価値”が明確になっちゃうんですよ。もう、丸裸っ!!!

 「な~んだ、野球なんてこんなもんか」「おいおい、世界はぜんぜん熱狂してないぞっ!!!」「ベースボールってショボいな~」ってことが痛いほどわかってしまう。なんと言っても、参加国がたったの 16 ですからね。その結果、日本国内では、若者や女性を中心に野球離れがより一層進行していくわけです。日本人てのは雰囲気に流されやすい民族ですからね。

 そんな無様な結果を見透かしているのでしょう。日本代表チームへの召集を辞退する選手が続出したそうですね。こんなドッチラケの大会に出場するのは忍びない、ってことですね。野球界にも賢い人がいるんですね。ちょっとだけ感心しました。(つづく)
 
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あとがき@ランダム[34]

2006年01月12日 | あとがき@ランダム
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 あ~、決まっちゃいましたね、カラタンチェバちゃんへの処分。ITF(国際テニス連盟)からメールが来ましたよ。2年間の出場停止だそうです。(参考までにこちらをご覧あれ)

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 さて、昨年最後の あとがき@ランダム[31] で、私はテニス界のアンチドーピングの姿勢を大絶賛いたしました。ところが、世間はそうでもないようで……

 日本の大手メディアは、このスポーツ界の薬物問題をあまり大きく扱いません。なぜでしょうか? むろん、まったく扱ってない、てことはないです。が、あまりにもその扱いが小さい。きわめて重大な問題だと思うんですけどね。ホント、なぜなんでしょう?

 やっぱりベースボールですかね。

 スポーツの薬物問題に人々の関心が集まるとマズイんですよ。結局、野球が窮地に追い込まれることになるわけですから。薬物排除に取り組む姿勢がもっとも不真面目な競技の一つ(←慎重な言い方)、それがベースボール。そして、ベースボールを愛してやまないのが、わが国の大メディア様ですからね。

 いまテレビ朝日「報道ステーション」に松岡修造が出てますよね。修造にやってもらいたいな、この問題を。無理かなぁ?(つづく)

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あとがき@ランダム[33]

2006年01月09日 | あとがき@ランダム
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 恐れ入ります。新年早々サッカーの話です。いまちょっと日本サッカー界でおかしなことが起きてるんですよ。しばしお付き合いください。

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 私はこの『ベースボール不要論』のなか(「おまけ」ってとこ)で、日本サッカー界に対し、二つの問題点を突き付けました。一つは「コンサドーレ」「ヴィッセル」などの珍奇な造語のチーム名。「これはみっともないから改めたほうがいいですよ」という話。そしてもう一つは「(東京Vを運営する)日本テレビはジャーナリズム。ジャーナリズムは外に出ろっ(あるいは、出せっ)!!!」という話です。が、もう一点付け加えたいと思います。

 それは、国内3大タイトル(Jリーグ、ナビスコカップ、天皇杯)を表す“代名詞”についてです。
 これは正しく定着していませんね。ちょっとヤバイことになってます。ま、以前からうっすらと気にはなっていたんですが……

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 はい、まずJリーグ。Jリーグのことをみんな「リーグ戦」(代名詞として)と呼びますね。これはOKです。問題なし。パスしましょう。

 問題は、ナビスコカップ&天皇杯です。

 ナビスコカップのことをみな「カップ戦、カップ戦」と言います。そして、天皇杯はそのまんま「天皇杯」って呼ぶんです。つまり、世間は「リーグ戦」「カップ戦」「天皇杯」という言い分け方を確定させてしまったのです(どうやら)。

 これらの言い方は、一つ一つを見たとき、決して間違いではありません。天皇杯は間違いなく「天皇杯」ですし、ナビスコカップももちろん「カップ戦」です。でも、こんな言い分け方をしていてはちょっと、いや、かなりマズイ!!!

 なぜなら、わが国の「カップ戦」は天皇杯だからです。

 「カップ」と言ったとき、まずはじめにくるのは日本の場合、参加資格をオープンにしたトーナメント、つまり天皇杯です。天皇杯の優勝チームがわが国の CUP WINNERS なんです。ですから、ナビスコカップのことは? そう、できるだけ「リーグカップ」(LEAGUE CUP)と呼ぶべきなのです。Jリーグのなかだけで行われる限定的なカップ戦という意味で。

 つまり、「リーグ」(LEAGUE)、「リーグカップ」(LEAGUE CUP)、「カップ」(CUP)と言い分けるのが最善なんですが、このあたりのことを理解していない人がとても多い!!!

 選手たちも平気でナビスコ杯のことを「カップ戦、カップ戦」と言いますし、サッカー専門誌にも、最近そう書かれていることが多いです。昨年ナビスコ杯を制したジェフ千葉に至っては、CUP WINNERS と書かれたTシャツや写真集などを販売していましたね。これは困ります。こまどり姉妹ですよ。回収して書き換えてほしいなぁ~、LEAGUE CUP WINNERS って。

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 些細なことかもしれませんが、こんなことをやってたらホント、マズイです。世界と認識がズレてしまいますよ。この国にサッカー文化が正しく根づきません!!!

 日本人は言うまでもなく“付和雷同の民”ですね。ですから、みんなでナビスコ杯のことを「カップ戦、カップ戦」と言ってしまったら、ホントにそうなってしまう。ヨーロッパの人に「日本ではリーグカップのことをカップ戦て呼ぶんだね」なんて言われたら(もうすでにちょくちょく言われてるんですが)……、「すんません。日本人、バカなんです」って答えるしかありませんよ。

 次元のちがう話ですが、「コンサドーレ」にしてもそうですね。もしフランス人に「コンサドーレってどういう意味?」と聞かれて、答えられますか? 私なら逃げますよ。恥ずかしくて答えられない。

 結局、“ニッポン人の著しい国際感覚の欠如”という一言に尽きるのですが、その欠落した部分を、メディアなり、協会の方々なりがキチッと補って、善導してくださればいいのですが、彼らはそんなことはまったく気に止めていない様子です。大勢にパタパタと靡いているだけ。ホント、断腸の思いでありますよ。

 はい、長くなりました。終わりましょう。(つづく)

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あとがき@ランダム[32]

2006年01月02日 | あとがき@ランダム

[32]

 “反野球”のみなさん、明けましておめでとうございます。

 はい、今日は2日ですね。書き初めです。

 

           ベースボール排斥!!!

 

 ま、こんな感じですね。今年も野球を追い込めるだけ追い込んでいきましょう。わが国を“豊かなスポーツ国家”にするために。ご協力 チャル ブッタカムニダ です。(←よろしくお願いします、という意味っす)(つづく)

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今年最後のあとがき@ランダム[31]

2005年12月26日 | あとがき@ランダム

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 坊さんも走る師走です。でも、私はケッコー暇です。更新しよっと。
 
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 いやいや~、それにしても、テニス界はすごいなぁ。頭が下がる。

  27歳の選手に8年間の出場停止処分!!!!!

 
今年の全仏オープンで準優勝したマリアーノ・プエルタ(アルゼンチンの人)がやっちゃったんだそうです。興奮剤だって。で、この選手には“前科”があったため、8年間の出場停止というきわめて重い処分。27歳のテニス選手に8年間、ってことは事実上の引退勧告ですね。ITF(国際テニス連盟)は偉い!!! グレートですよ。

 はい、ベースボール様はどうでしょう? あっ、やっぱかわいそうだから、やめときましょうか?
 そういえば、あとがき@ランダム[11]にも書きましたね。たしか、MLBの某という大物選手が筋肉増強剤で たった10日間 の出場停止処分って。何なんでしょうか、この差は? まぁ、ベースボールは卑怯者のスポーツ、ってことっすね。
 なんかその後、罰則が多少厳しくなったと聞きましたが、ま、いいでしょう。もうこれだけで「ベースボールは唾棄すべき、忌避すべきスポーツ」ということがわかりますね。みなさん、唾棄してください、忌避してください。お願いしますよ。

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 さてさて、年内の更新はこれが最後です。3月22日にスタートした『ベースボール不要論』、いかがだったでしょうか? 多くの人々に読んでいただいたようで、カムサハムニダです。
 罵言もいっぱいいただきました。なかには「死ね」なんていうコメントもありましたが、私は生きております。野球の衰退が誰の目にも明らかになるまで私は死ねません。だって野球が衰退しなければ、わが国が豊かな国になれないのは明らかなんですから。
 来年もこの調子で続けていきたいと思います。みなさん、良いお年をお迎えください。(つづきます)

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あとがき@ランダム[30]

2005年12月16日 | あとがき@ランダム
[30]

  “アンチ・ベースボール”のみなさぁ~ん、野球企業避けてますかぁ~!?

 というわけで、私は高校3年生ぐらいからですかね~。「ニッポン野球界はけしからん!! 最悪だぁ!! 野球の発展に協力してる企業はできる限り避けよう!!」なんて思いまして、以来そこそこ奮闘しています。

 たとえば「ベーコンを買おう」ということになったとき、もちろん日本ハムは避けます。ロッテのガムもチョコもアイスも買いません。「おいしそうだなぁ」とは思いますけど。
 東海地方へ行ったとき、「ちょっくら中日新聞でも読んでみっか」なんて誘惑にかられます。が、グッと堪えます。ヤクルトってとても体にいい商品を世に出していますね。でも買いません。私は大阪-神戸間の住人ですが、阪神電車には絶対に乗りません。梅田の阪神百貨店にも入りません。もし入ったとしてもウンコするぐらいですね。「旅の窓口」っていうホテルの予約サイトもよく利用してたんですけど、最近楽天に買収されましたね。退会しました。ま、いろいろがんばってますよ。

 あと、野球のイメージに乗せて広告活動をしているような企業、あるいは商品・サービス。これもイヤですね。日興コーディアル証券とか東芝 Qosmio とか……。
 みなさんもどうですか? 野球企業を避ける。なかなかカッコイイ生き方だと思いますよ。(つづく)

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あとがき@ランダム[29]

2005年12月11日 | あとがき@ランダム
[29]

 またまたサッカーの話です。恐縮です。サカ豚なもんで。

 FIFAワールドカップ本大会の組み合わせがついに決まりました。日本の1次リーグでの対戦相手はオーストレイリア、クロエイシャ、y ブハジウ~(←ブラジルのことよ)。その他、コートジボアールとかトリニダード・トバゴとかウクライナとか……、まさに WORLD CUP ですね。サッカーをやっていなければ、こんな国々にはなかなか出会えません。あとはベトナムとかマレーシアとか、あのあたりの国々の台頭が待たれるぐらいかな? ま、“縮み志向”の日本国民(第6章参照)には厭味なほど WORLDWIDE なスポーツイベントであります。

 さて、野球サイドの人たちのなかには、「サッカーは娯楽の少ない貧しい国々のスポーツだぁ!!!」なんて言って大喜びしている人たちが結構いるようです。こういう人たちは、自分たちは“ハイレベル”な国の住人だ、と悦に入ってるんですね。この傲慢さは一体どこから来るのでしょうか? ホント、虫酸が走りますね。Go to USA!!! 引っ越せぇ!!!

 ちょっと考えればわかるはずです。わが国でハイレベルなのは……、う~ん、“ものづくり”ぐらいではないですか?(ちと大ざっぱ?)
 お金を動かす金融業なんて無様なもんだし、いまだに『読売』『朝日』の大繁栄が続いているジャーナリズムなんかは下の下。テレビに至っては完全に大衆のオモチャと化してしまって目も当てられない。また、民主主義の何たるかもよくわかってないから、「小泉劇場」とかなんとか言って政治もメッチャメチャ幼稚。そんなたいした国ではありませんよ、私たちの国は。

 謙虚さですね、要は。で、その謙虚さを身につけるには世界の広さを実感することです。サッカーを通して世界を実感しましょう。ベースボールなんてもういいんですよ。(つづく)

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あとがき@ランダム[28]

2005年12月06日 | あとがき@ランダム
[28]

 『ベースボール不要論』です。わかっちょります。でも、またまたJリーグの話から。

 34試合で10敗、58失点のチームが優勝してしまいました。困ったなぁ~。大混戦になったのはおもしろかったです。でもJリーグは今季、明らかにレベルダウンしたようですね。優勝は“該当なし”。情けないけど、これが現実ではないでしょうか?

 でもまあ、よしとしましょう。“スポーツ文化後進国”である大阪のクラブが勝ったわけですから。少しは意味がある? 私はそう思うことにします。

 なんといっても、大阪ってところはいまだに「阪神、阪神」ですからね。めちゃめちゃ遅れてるんですよ。東京でYGキャップをかぶってる子どもなんてもういないでしょう。でも関西にはまだまだいるんです、THキャップをかぶった子どもが。
 また、Jリーグとプロ野球を“同じプロスポーツ”と思い込んでるアホもいっぱいです。Jリーグは健全なスポーツ文化として発展しようという意志を持っている組織。一方、日本プロ野球は“その気”がまったくない腐り切った組織。こんなことすら峻別できずにギャーギャー騒いでいる。そういうクルクルパーな土地なんです、大阪ってところは。

 それにしても、この冬、野球界は思いのほか静かじゃありません? 昨年に引き続き、この冬も球界再編騒動とやらで騒々しくなること必至と思ってたんですが、なんか静かですね。さては、揉め事で騒がしくなればなるほどファン離れが進んでいく現実に気づきやがったか。(つづく)

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まだまだ続くぞ、あとがき@ランダム[27]

2005年11月27日 | あとがき@ランダム
[27]

 たまにはサッカーの話。

 Jリーグ、いよいよ大詰めです。選手たちは満身創痍で大変でしょうけど、とってもエキサイチングですね。満ち足りておりますよ。でも、本文の「おまけ」ってところでも触れましたけど、「コンサドーレ」とか「ヴィッセル」といったバカ丸出しな造語さえなければもっと楽しめるんですけどね。ホント、遺憾であります。(なんとかならない?)

 さて、ヴィッセル神戸と東京ヴェルディ1969の2部降格が決定しましたね。両クラブはともに企業色のとても濃いクラブで、前者は「クリムゾン」とかいう「楽天」系のインターネット関連企業、そして後者は「日本テレビ」という、本来ならば“アウトサイダー”に徹しなければならない(ジャーナリズム機能を果たすため)企業が運営するクラブです。ともに企業色が前面に強く出ていて、“地域のクラブ”という印象が希薄です。そんな2クラブが2部へ降格しました。

 両クラブの関係者やサポーターには申し訳ないですが、今回の両クラブの降格は日本のサッカー界、いやスポーツ界全体にとって大変よろこばしいことだと私は思います。とくに東京V。

 今回のJ2降格をきっかけに「日本テレビ」がクラブ運営から撤退してくれるのではないか? そんな期待を抱くのは私だけではないでしょう。おおむね良好に、おおむね健全に発展している日本サッカー界の唯一の“汚点”なのです、日テレFCは。

  もし「日テレ」が撤退してくれたら、その撤退の日をぜひ国民の祝日にしたい!!──

 みなさん、決して冗談ではありませんよ。これはそれぐらいのおめでたい出来事なのです。ちなみに、祝日の名は「スポーツ文化の日」です。

 でも、日本人という生き物は既成事実にめっぽう弱いアホ国民、というのが現実。ジャーナリズムがプロスポーツ団体を運営するなんて愚の骨頂で、明らかに社会の利益に反する“悪事”なんですが、多くの日本国民はそのことにいまだ気づいていません(アホッ!!)。ホント、あと何年ぐらい待てばいいのでしょうかね?(つづく)

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なかなか終わらない、あとがき@ランダム[25]

2005年11月17日 | あとがき@ランダム
[25]

 本日、ラグビーのワールドカップ開催地が決まります。開催年は2011年。候補は南アフリカ、ニュージーランド、そして日本。

 ぜひ日本に来てほしい!!! 私はそう願っています。私はラグビーも大好きですし、また同時に「野球を際立たせたい」という思いを強く持っているのです。
 ラグビーのW杯が日本で開催されたらどうなるでしょうか? 想像してみてください。ベースボールがいかに散漫で、いかに退屈で、いかにスローなボールゲームであるかが今まで以上に明らかになる。そう思うのです。サッカーだけでは少々心もとない。だから、ぜひラグビーにも、と思っているわけです。
 でも、現実は厳しいようですね。最右翼は南アフリカ? うん、まぁ、黙って結果を待ちましょう。(つづく)

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あとがき@ランダム[24]

2005年11月05日 | あとがき@ランダム
[24]

 昨日書いたことのつづきです。

 長嶋茂雄というチンプンカンプンな日本語を操るオッサンは、『読売』という大衆向け低劣情報商売グループの勢力拡大に多大なる貢献をした人物。それだけ。つまり『読売』の内部でのみ“功労者”なのです。
 むろん「日本=『読売』」ではないし、また、日本の野球界は純粋な“スポーツ文化”として発展してきたわけでもない。したがって、今回の同氏への“文化功労賞”授与は不適切。『読売』が暗躍したな。(つづく)

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