タレントの坂上忍が１４日のフジテレビ系「ぽかぽか」（月～金曜・午前１１時５０分）に出演し、「やめたら幸せになったこと」を明かした。
「自分に厳しくするのをやめた」という坂上。「本当にきっちりしないと気が済まなくて。とにかく小さい頃（子役）からやってたので、時間は徹底的に教育された」という。入り時間の１５分前に到着するのが「当たり前」で、３０分前に着いた時には「早く現場に行っちゃうと気使わせるから、近くのコンビニで何か買って。そんなことばっかりやってた」と振り返った。
しかし今では「馬鹿らしくなっちゃって」と考えが変化。「一つ決めたのは、僕千葉県に住んでて。アクアライン通らなきゃ、都会に出るまで２時間くらいかかるんですよ。アクアライン通行止めになることがあって。風が強いと通行止めの可能性が出てくるから、ずっと大回りしてたんだけど、心持ちとしては、通行止めになったら仕事をサボると決めてるんですよ」と告白すると、スタジオは「ええ～！？」と騒然。司会の「ハライチ」澤部佑も「良くない気がするんですけど…」と驚くと、坂上は「しょうがない。だって、そこまでピリピリしながら現場行かなきゃダメかな、やっぱり…」と徐々に小声に。澤部は毅然とした表情で「仕事だから」と言うと、スタジオは爆笑。しかし坂上は「すごく楽になった」と明かした。
実際に行かなかったことがあるのかと問われた坂上は「遅刻はあります」と答え、「例えばきょうだったらこんなにキャストがいてさ、俺一人いなくたって何とかなるでしょ」と言うと、一同は「いやいやいや！」と笑った。
