北九州のスーパーでカナダ産豚肉を国産表示 丸久に是正指示
北九州市八幡西区にあるスーパー「アルク」で、カナダ産の豚肉を国産と表示して販売したとして、農林水産省は、経営する防府市の「丸久」に、食品表示法に基づいて表示を適正にすることなどを指示しました。
食品表示法に基づく指示を受けたのは、スーパーマーケット「アルク」などを経営する防府市の「丸久」です。
農林水産省によりますと、「丸久」は、北九州市八幡西区の「アルク八幡西店」で、少なくとも去年(令和6年)11月までのおよそ2か月間、「カナダ産」や、「国産」と「カナダ産」を混ぜたしゃぶしゃぶ用などの豚肉を、「国産」と表示して販売したということです。
販売した豚肉は、125キロ、1485パック分だということです。
農林水産省は、不適正な表示だったとして、食品表示法に基づいて、丸久に対し、表示を適正にするとともに、原因の究明や、再発防止策の実施などを指示しました。
丸久によりますと、去年11月に店の関係者から会社に連絡があったため調べたところ、店の担当者が、「国産豚の原価が高騰するなか、利益を確保するために異なる表示をおこなった」と説明したということです。
そのため、「丸久」がみずから農林水産省と保健所に報告したということで、そのほかの店では同様の事案はなかったとしています。
丸久は、「お客さまの信頼を裏切ることで深くおわびいたします。2度と起こらないよう対策を講じます」と話しています。