Professional Edition できないこと、できることを再確認
実は利用者が多い Professional Edition。意外なことができなかったり、できたりします。
Admin
2022/03/14 17:13:28
Salesforce Live 、参考になるお話を聞けるのはもちろん、Salesforce 仲間がたくさんいらっしゃることを再確認できて、仕事に対するモチベーション維持の機会となっています。関係者の皆様、ありがとうございます。
今日の記事では、Professional Editionのできること、できないことをあらためて確認します。というのも、以前の記事「レポートのクロス条件:特定期間内に〇〇のない△△を確認するレポートの作り方の詳細」でも「Proffesional Editionではクロス条件使えない」というコメントを頂きまして、「あるはずのものがない!」「有効化とか必要ないはずなのに?」という場面で、実は「Professional Editionだったから」ということがよくあります。
使用できない機能を探し求める時間をなくすため、すべてを覚える……とまではいかなくても、主要な機能については知っておいたほうがいいと思います。
◇ SALESFORCE ヘルプ >ドキュメント >SALESFORCE の使用開始 >Salesforce エディション
Editionごとに使用できる機能、その違いについてはこちらの2つのページにもありますが、ちょっとわかりにくいです。
◇ SALESFORCE ヘルプ >ドキュメント >SALESFORCE の使用開始 >Salesforce の機能とエディションの割り当て
◇ 最適な Salesforce エディションの選択方法 (PDFファイル)
重要と思われる機能について、まとめてみます。
なお、現時点でヘルプページなどSalesforceの公式ページで確認できた情報を記載していますが、リリースなどにより変更される場合もありますので、ご注意ください。
・プロセスビルダー
・フロー
※合計5つまで
Professional Edition で使用不可
・ワークフロー
・承認プロセス
・カスタムレポートタイプの作成
・レポート作成スナップショット
・ユニークカウント
・行レベルの数式
・レポートの登録
・ダッシュボードの登録
Professional Edition で使用不可
・結合レポート
・履歴トレンド
・バケット項目
・クロス条件
※Professional Editionでのクロス条件の代替案について、ナレッジ記事が掲載されています。
◇ Salesforce >ヘルプ >ナレッジ >Professional Edition 組織での商談が存在しない取引先のレポート
・データインポートウィザード
・一括削除※ただしカスタムオブジェクトは不可
Professional Edition で使用不可
・データローダ
※組織で API が有効化されている場合にのみデータローダが使用可能。
有償オプションが用意されているが、データ移行時については要問合せ。
・ロール
・カスタムプロファイルは作成可能だが、上限は 2(Summer’21リリース以降は 3)
・権限セット(および権限セットグループ)は最大 10個まで作成可能
※パッケージに含まれる権限セットの上限は 1,000、権限セットグループの上限は 1,500
・共有ルールは「取引先」「納入商品」「キャンペーン」「取引先責任者」に対してのみ設定可能
Professional Edition で使用不可
・代理ログイン
・レコードタイプは各オブジェクトで3つまで作成可能
・取引先/商談チームは使用不可
・Developer Sandboxが作成可能、Developer Pro Sandbox は有償
今日の記事では、Professional Editionのできること、できないことをあらためて確認します。というのも、以前の記事「レポートのクロス条件:特定期間内に〇〇のない△△を確認するレポートの作り方の詳細」でも「Proffesional Editionではクロス条件使えない」というコメントを頂きまして、「あるはずのものがない!」「有効化とか必要ないはずなのに?」という場面で、実は「Professional Editionだったから」ということがよくあります。
使用できない機能を探し求める時間をなくすため、すべてを覚える……とまではいかなくても、主要な機能については知っておいたほうがいいと思います。
Professional Edition とは
ヘルプページにはこのように書かれています。◇ SALESFORCE ヘルプ >ドキュメント >SALESFORCE の使用開始 >Salesforce エディション
Professional Edition : CRM の全機能を必要とするビジネス向けに設計されています。簡単で使いやすいカスタマイズ、インテグレーション、管理ツールが含まれており、中小規模のリリースを容易に進めることができます。よくわかりません。
Editionごとに使用できる機能、その違いについてはこちらの2つのページにもありますが、ちょっとわかりにくいです。
◇ SALESFORCE ヘルプ >ドキュメント >SALESFORCE の使用開始 >Salesforce の機能とエディションの割り当て
◇ 最適な Salesforce エディションの選択方法 (PDFファイル)
重要と思われる機能について、まとめてみます。
なお、現時点でヘルプページなどSalesforceの公式ページで確認できた情報を記載していますが、リリースなどにより変更される場合もありますので、ご注意ください。
自動化機能
Professional Editionで使用可能・プロセスビルダー
・フロー
※合計5つまで
Professional Edition で使用不可
・ワークフロー
・承認プロセス
レポート&ダッシュボード
Professional Editionで使用可能・カスタムレポートタイプの作成
・レポート作成スナップショット
・ユニークカウント
・行レベルの数式
・レポートの登録
・ダッシュボードの登録
Professional Edition で使用不可
・結合レポート
・履歴トレンド
・バケット項目
・クロス条件
※Professional Editionでのクロス条件の代替案について、ナレッジ記事が掲載されています。
◇ Salesforce >ヘルプ >ナレッジ >Professional Edition 組織での商談が存在しない取引先のレポート
レコードの一括更新
Professional Editionで使用可能・データインポートウィザード
・一括削除※ただしカスタムオブジェクトは不可
Professional Edition で使用不可
・データローダ
※組織で API が有効化されている場合にのみデータローダが使用可能。
有償オプションが用意されているが、データ移行時については要問合せ。
権限/ユーザの管理
Professional Editionで使用可能・ロール
・カスタムプロファイルは作成可能だが、上限は 2(Summer’21リリース以降は 3)
・権限セット(および権限セットグループ)は最大 10個まで作成可能
※パッケージに含まれる権限セットの上限は 1,000、権限セットグループの上限は 1,500
・共有ルールは「取引先」「納入商品」「キャンペーン」「取引先責任者」に対してのみ設定可能
Professional Edition で使用不可
・代理ログイン
その他
・動的フォーム/動的アクションは使用可能・レコードタイプは各オブジェクトで3つまで作成可能
・取引先/商談チームは使用不可
・Developer Sandboxが作成可能、Developer Pro Sandbox は有償