Salesforce の画面に画像を配置する方法 静的リソース&リッチテキストコンポーネント

Salesforce の画面に画像を配置する方法 静的リソース&リッチテキストコンポーネント

実はとても便利なリッチテキストコンポーネント。大事なメッセージや作業ミスの注意など、画像を一緒に載せることで目に入りやすいようにします。
Salesforce の画面に画像を配置する方法 静的リソース&リッチテキストコンポーネント
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Salesforce の画面に画像を配置する方法 静的リソース&リッチテキストコンポーネント
Admin
2021/06/23 17:21:58
Salesforce の画面に画像を配置するシリーズ、今回は静的リソース&リッチテキストコンポーネントを使用します。リッチテキストコンポーネントなので、Lightning アプリケーションビルダーを使って作成するLightning ページ(アプリケーションページ、ホームページ、レコードページ)上に配置することができます。

今回は例として、『キャンペーン』のレコード画面に、画像付きの「関連レコード(キャンペーンメンバーの状況)と共にコピー」の手順を載せます。




静的リソースを作成する

「Salesforce のレコード詳細画面に画像を配置する方法 静的リソース&数式項目の場合」で載せた静的リソースの作成手順とほぼ同様です。

1.[設定 >ホーム >カスタムコード >静的リソース]の画面を開いて、【新規】をクリックします。


2.「名前」を入力し、ファイルを選択して保存します。
「説明」は必要に応じて入力してください。「キャッシュコントロール」は、コミュニティなどを使用していない場合は、「公開」でOKです。



リッチテキストコンポーネントを配置して画像を張り付ける

1.別タブでキャンペーンのLightningレコードページを開き、リッチテキストコンポーネントを画面にドラッグ&ドロップして配置します。
Lightningレコードページの作成方法については、会員登録(無料)で閲覧できるプレミアムコンテンツの「Lightning ページの作成②レコードページを作成する」をご参照ください。


2.コンポーネントをクリックして、右側にエディタを表示させます。


3.静的リソースの画面で、 「ファイルを表示」リンクをクリックします。


4. 表示された画像を右クリックし、「画像をコピー」を選択します。


6. Lightning レコードページに戻り、リッチテキストコンポーネントのエディタに直接ペーストし保存します。




レコードページを見てみると…


画像が表示されました。


ひとこと

操作における注意事項や、必ず読んでもらいたいメッセージなどを載せる、といった活用方法が考えられます。また、コンポーネント表示の検索条件を使うことで、レコードの値や操作を行っているユーザによって表示/非表示を設定することもできます。


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