Classicで便利な機能~レコードタイプの確認~

Classicで便利な機能~レコードタイプの確認~

ちょっとした作業の効率化です。 (Classicはいいところ多いんです!!)
Classicで便利な機能~レコードタイプの確認~
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Classicで便利な機能~レコードタイプの確認~
うどん
2021/10/04 10:56:10
お客様より、商談のフェーズ値の変更の依頼を受けることがよくあります。

フェーズは後から名前が変更できなかったりいろいろと制限がある項目です。
この時レコードタイプを使用していない場合はそんなに大変ではないのですが、レコードタイプがあると結構手間のかかる作業だったりします。

影響調査のために、レコードタイプに割り当てられているセールスプロセスを確認しているときに、
「あれ?この作業、確認手順こんなに多かったっけ?」
とふと思いました。

商談のフェーズ項目は、各レコードタイプに割り当てられている「セールスプロセス」を確認する必要があります。その「セールスプロセス」を確認するためには下記の作業が必要になります。

①レコードタイプ名を右クリックで別タブを開く。(Ctrl+左クリックは使えません)
②レコードタイプの詳細画面から「セールスプロセス」と、フェーズ値(リンクをクリック)を確認する。

ひとつのレコードタイプを確認にいろいろ画面開かなければなりません。
また、同じセールスプロセスを使用しているレコードタイプがあるかもしれませんが、その確認もレコードタイプのページを開かないと確認できません。

図のようにレコードタイプが5~6個ぐらいなら全然いいのですが、大量にレコードタイプがある組織だと結構工数がかかってしまいます…。

実はこの作業、Classicに画面を切り替えることで、作業が省力化できます。
Classicの商談レコードタイプ確認画面は、セールスプロセス(リンク付き)で表示されます。
このリンクを別タブを開くと一気に使用されているフェーズ値の確認ができます。

LEXでも説明欄にビジネスプロセスを書いていたらかなり便利なのかもしれません。
でもリンクがつかないので、やっぱりClassicのほうが便利かな…。

商談オブジェクトで紹介しましたが、ビジネスプロセスはリードやケースでも使用されており、レコードタイプを確認する場合は同様に表示されます。

意外と便利なClassicUI、使えるうちに活用したいです!
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