筑波大学で支援のウクライナ人学生のお別れ会
ロシアによる軍事侵攻で避難してきたウクライナ人の学生の支援を続けてきた筑波大学でこの春、就職などそれぞれの進路に歩みだす学生とのお別れ会が開かれました。
筑波大学はロシアによる軍事侵攻が始まった3年前からこれまでに42人のウクライナ人の学生を受け入れ、自治体とともに住まいの提供なども含めて支援を続けてきました。
今月末で支援が終了することになり、大学で今月初旬、学生を招いてお別れ会が開かれ、この間の思い出の写真が紹介されました。
そして学生たちは「支援に感謝します。ありがとうございました」などと出席した大学関係者らに謝意を伝えていました。
一方、会の中では就職先が決まっていない学生も10人ほどいることから、外国人の就労を支援する県やNPO法人の担当者による説明の場も設けられ、学生たちが相談していました。
日本で就職先を探しているオレクサンドラ・キリモバさんは「大学の支援にはとても感謝しています。きょうは支援してくれる人につないでもらえたのでさらに安心して就活に取り組めそうです」と話していました。
大学院生のウリヤナ・シャドコさんは「就職活動をするときに何をしたら良いか分からなかったので、とても勉強になりました。大学のサポートは手厚いので安心です」と話していました。
筑波大学ウクライナ支援チームの臼山利信チーム長は、「受け入れた学生で就職を希望する人については孤立などしないよう、県やNPOと連携して引き続き支えたい」と話していました。