レントゲン室で盗撮か 診療放射線技師の男逮捕

 レントゲン室で検査中の女性を盗撮したとして、県迷惑行為防止条例違反の疑いで診療放射線技師の男が逮捕されました。

 逮捕されたのは越谷市東越谷の診療放射線技師、日高真道容疑者(30)です。

 警察によりますと、日高容疑者は2月27日、勤務先の越谷市立病院で検査中に20代の女性を盗撮した疑いが持たれています。

 胸ポケットに隠し入れたスマートフォンで動画を撮影したとみられています。

 調べに対して、日高容疑者は「好きなタイプの女性だったので記録に残したいと思った」と容疑を認めているということです。

点字ブロックに理解を 盲学校の生徒ら 協力呼びかける

 県立特別支援学校塙保己一学園の児童や生徒たちが、JR大宮駅で点字ブロックをふさがないよう協力を求めるキャンペーンを行いました。

 キャンペーンには、県立特別支援学校塙保己一学園に通う視覚に障害のある児童や生徒などおよそ30人が参加しました。

 塙保己一学園は、点字ブロックに対する理解を深めてもらおうと、毎年3月と6月にJRの川越駅と大宮駅でキャンペーンを行っています。

 児童や生徒は点字ブロックの上で立ち話をする人がいたり、自転車が置かれていたりすることで、けがやトラブルになることがあるということです。

 このためキャンペーンでは、参加した人たちが啓発品を駅の利用者に手渡しながら、「点字ブロックをふさがないよう、ご協力よろしくお願いします」などと呼びかけていました。

大野知事 県産イチゴ「あまりん」PR

 全国で初めて2年連続で「プレミアムいちご県」に認定された埼玉県。

 大野知事は県のオリジナル品種のイチゴ「あまりん」をさいたま市内の百貨店でPRしました。

 さいたま市浦和区の伊勢丹浦和店では、「あまりん」をPRしようと、27日から「あまりんフェア」を開いています。

 「あまりん」は県が開発したオリジナル品種のイチゴで実はやや大きく、色は鮮やかな赤色で強い甘みとほのかな酸味が特徴です。

 埼玉県は「最もおいしいイチゴを生産する県」として、日本野菜ソムリエ協会から「プレミアムいちご県」に全国で唯一、2年連続で認定されています。

 さらに、2月5日に開かれた最もおいしいイチゴを決める「第3回全国いちご選手権」で「あまりん」が最高金賞を受賞し、3連覇を達成しました。

 1日は、「あまりん」をトップセールスするため、大野知事が伊勢丹浦和店を訪れました。

 大野知事は「ぜひ今日はあまりんと出会って味わってください」と呼びかけました。

 そして、用意した「あまりん」100個を自ら来店客に配り、県産イチゴの魅力をアピールしました。