中国 RankVII 中戦車 Object 122 Middle Tank "Mechanical Controls" / 122型戦車三機型 (WZ-122B)
概要
イベント【LOCK AND LOAD】にて実装されたオファー限定車両。
中ソ国境紛争時に鹵獲したT-62のU-5TS 115mm砲を元に開発した120 mm Cannon Type 71砲を装備している*1。
車両情報(v2.25.0)
報酬
| SL倍率 | 4.4 |
|---|---|
| VE倍率 | 29.1 |
車両性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 砲塔旋回速度(°/s) | 37.6 |
| 俯角/仰角(°) | -6/18 |
| リロード速度(秒) | 9.2 |
| スタビライザー / 維持速度(km/h) | 二軸 / 61 |
| 車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 100 / 80 / 45 |
| 砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 214 / 165 / 65 |
| 重量(t) | 37.5 |
| エンジン出力(hp) | 1240 |
| 2,000rpm | |
| 最高速度(km/h) | 61/-8 |
| 視界(%) | 83 |
| 乗員数(人) | 4 |
武装
| 名称 | 搭載数 | 弾薬数 | |
|---|---|---|---|
| 主砲 | 120 mm Cannon Type 71 | 1 | 40 |
| 副武装 | 302 Anti-Tank Missile | 2 | 4 |
| 機銃 | 12.7 mm Type 54 machine gun | 1 | 500 |
| 機銃 | 7.62 mm Type 59 machine gun | 1 | 3000 |
弾薬*2
| 名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
| 120 mm Type 71 | 120-Ⅰ | APFSDS | 4.3 | - | 1580 | 285 | 279 | 263 | 243 | 222 | 202 |
| 120-HE | HE | 16.5 | 2.76 | 940 | 33 | ||||||
| 120-Ⅱ | APFSDS | 4.3 | - | 1580 | 350 | 347 | 322 | 300 | 283 | 270 | |
| 120-HEATFS | HEATFS | 15.0 | 1.73 | 1000 | 470 | ||||||
ATGM*3
| 名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭重量 (kg) | 弾速 (m/s) | 誘導 システム | 射程 (km) | 爆薬量 (kg) | リロード | 貫徹力(mm) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 距離10~2000m | |||||||||
| 302 Anti-Tank | 302 Missile | ATGM | 11.2 | 220 | SACLOS*4 | 3.00 | 1.96 | 有 | 480 |
装備
| 設置場所 | 装備名 | 説明 |
|---|---|---|
| 車体 | ESS*5 | 通過箇所に煙幕を展開 |
| 主砲 | 二軸スタビライザー | 移動中の砲の垂直と水平方向への揺れを軽減 |
車両改良
| Level | 名称 |
|---|---|
| 15 | 迫撃砲 |
| 曳光弾ベルト | |
| リロードシステム | |
| 20 | 大口径 |
| 装甲貫通ベルト | |
| 濃煙 | |
| 25 | 発煙弾 |
| ステルスベルト | |
| 発煙弾 |
迷彩
小隊ツリー
| 前車両 | - |
|---|---|
| 次車両 | PLZ83-130 |
解説
中ソ国境紛争時にソ連のT-62を鹵獲し、それを元に製作された中国版T-62。しかしT-62よりも主砲が大口径化され、ほぼ同じ性能のAPFSDSと副武装としてミサイルも発射可能で、機動力も上がっている上にRankもT-62より1つ低下している。
特徴
本車と似た車両に、フランスのAMX-13 (HOT)がいるが、あちらより砲火力と装甲で勝り、ミサイル数と機動力と隠蔽率で劣っている。
ATGMランチャーに性能を振ってしまったことで諸性能が低いイメージを持たれるかもしれないが高水準にまとまっている
【火力】
本車両には120-Ⅰと120-Ⅱという2種のAPFSDSがあり、どちらも優劣つけ難い性能となっている。この2種類の違いは、前者の方が垂直装甲への最大貫徹力で勝り、後者の方が傾斜装甲への貫徹力が勝っている。
まず、120-Ⅱの最大貫徹力は350mmと、RankⅦではObject 120に次ぐ貫徹力を有しているが、戦後戦場で大事なのは垂直装甲への貫徹力ではなく傾斜装甲への貫徹力であり、その肝心の傾斜装甲への最大貫徹力は60度傾斜で貫徹力135mmとなっており、本車は戦後戦場では120mm砲という大口径でありながら、同RankであるM41Dの76mm APFSDSと比較しても遥かに傾斜装甲への貫徹力で大きな差を付けられている。それに比べ、120-Ⅰは垂直装甲への最大貫徹力こそ285mmへと減少したものの、60度傾斜への最大貫徹力が162mmへと増加しており、IS-4Mの正面装甲を貫徹出来る程の進化を遂げている。しかし垂直装甲への貫徹力が285mmに減少した弊害として、T95やマウスの正面装甲を貫徹する事が困難になったのと、余剰貫徹力による加害の減少が挙げられる。
本車は副武装として4基の302 対戦車ミサイルが砲塔両側面に設置されている。発射するロケットは302 対戦車ミサイル(ATGM)で、全距離貫徹力470mmとRankⅦのミサイルとしては低めの数値で、弾速は220m/sと非常に遅い。炸薬量もTNT換算で1.96kgと少なくはない程度しか無く、一撃で仕留めきれないなんて事も多々ある。しかしATGMなので軽装甲は当てれば一撃、MBTが相手でも数の暴力で撃破する事が可能である。
このミサイルの使用方法としては、主砲で倒しそこねた相手にトドメを刺したり、主砲装填中または砲身破損等の射撃不可能の時に敵と遭遇した際の対処等の他に、遮蔽物に隠れている敵を誘き寄せる為に主砲をわざと外し、油断して出てきた相手にお見舞いする、またはミサイル発射機だけを見せてそこを撃たせてから主砲で倒すという様な使い方もできる。しかしミサイル発射機を撃たれると誘爆してしまい使用不可能になってしまい、最悪主砲が破損して咄嗟に反撃出来ないなんて事もある。
発射する際は左→右→右→左の順で、両方とも撃ちきることで再装填が始まる。
また本車のミサイル発射機は、主砲と同じ-6°の俯角が取れ、稜線から砲とミサイル発射機だけを出して撃つという事が可能である。
しかしミサイルは停車しないと撃てないという定番の欠点がある。
【防御】
本車は東側戦車の象徴的な楕円形の鋳造砲塔と深く傾斜した正面装甲を備え、冷戦初期の他のワルシャワ条約機構加盟国や中国の戦車とまったく同じ様なフォルムをしている。しかし本車の場合は従来の徹甲弾に対する防御力を高めるために、車体上部は67°という傾斜角を備えており、砲塔自体はT-54/59式よりわずかに厚くなっている。側面は59式と変わらず垂直の80mmで、少し傾けるだけでも貫徹される可能性がある。
| 配置弾薬 | 満載 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 残弾数 | 40発 | 35発(-5) | 33発(-7) | 31発(-9) | 15発(-25) | 1発(-39) |
【機動性】
本車単体で見れば特にこれと言った不満点はない。1240馬力で最高速度は61km/hと中戦車として十分な機動力を持っており、加速力も申し分ない。ただし、同Rank中戦車は遥かに超える機動力を持っているため常に迂回される危険性があるほか、砲塔旋回速度が37.6°/sと少々遅い為、対応が後手に回ることが多い。特に少数乱戦になりやすい終盤だと厳しい。また、後退速度は-8km/hと59式から変わっていないので、一度突出すると基本的にはやり直しは効かず、占領などでは完全に周辺をクリアしなければ生き残るのも難しい。
史実
1953年に朝鮮戦争が休戦した後、旧ソ連は西側陣営に対する東アジアでの防壁として中国軍を強化する必要性を強く認識し、東欧の親ソ諸国にも先立って自国製の新型兵器を中国に供与すると共に、国産化への援助も積極的に進めた。
すでに朝鮮戦争中に中国にはT-34-85中戦車が大量に供給されており、「58式戦車」の名称で中国軍機甲部隊の主力MBTとなっていた。
続いて当時のソ連軍の主力MBTであったT-54中戦車が中国に供給されるようになり、1956年にはT-54A中戦車のライセンス生産権が中国に譲渡された。
これに伴って内モンゴル自治区の包頭に中国最初の戦車工場である第617工場が設立され、1957年からT-54A中戦車のノックダウン生産が開始された。
そして1961年には、T-54A中戦車の完全な国内生産を行うことに成功した。
T-54A中戦車のライセンス生産型には「59式戦車」(WZ-120)の呼称が与えられ、1980年代初頭までに少なくとも9,500両前後が生産されて中国軍の戦車部隊におよそ6,000両が配備された他、アルバニア、カンボジア、ヴェトナム、北朝鮮、イラン、イラク、パキスタンなどの国に少なくとも3,400両が輸出されている。
59式戦車の車体は原型となったT-54A中戦車と同じく圧延防弾鋼板の溶接構造で、装甲厚や内部配置もT-54A中戦車と同一であった。
主砲の56口径100mmライフル砲D-10Tは「59式100mm戦車砲」の名称でライセンス生産され、砲身先端には砲口制退機が装着されていた。
砲の俯仰角は、-4~+17度となっていた。
使用弾薬は長年に渡ってHVAP(高速徹甲弾)が主力だったが、1980年代の前半期にはNORINCO(中国北方工業公司)が69式戦車用として開発した「AP100-2」と呼ばれる100mmAPFSDS(装弾筒付翼安定徹甲弾)が導入された。
このAP100-2を使用した場合砲口初速1,480m/秒、射距離2,400mで傾斜角65度の150mm厚RHA(均質圧延装甲板)を貫徹することが可能であった。
59式戦車のエンジンは、T-54A中戦車に搭載されていたV-54ディーゼル・エンジンを国産化した12150L V型12気筒液冷ディーゼル・エンジンで、出力は原型と同じ520hpであった。
変速機は機構は簡単だが堅牢性の高いクラッチ・ブレーキ式で、前進5段/後進1段の変速が可能であった。
足周りは、当時のソ連戦車の標準であった片側5個の大直径転輪とトーションバー式サスペンションの組み合わせで、上部支持輪は備えていなかった。
転輪と各バーを結合しているアームには、ショック・アブソーバーが装着されていた。
履帯はT-54A中戦車と同じシングルピン/シングルブロック型のものが装着されたが、後に導入されたゴムパッド付きのダブルピン/ダブルブロック型履帯を装着した車両も見られた。
59式戦車の後期生産車では車長用の小型赤外線暗視装置および、砲身基部に装着された砲手用大型アクティブ赤外線暗視装置の装備が行われた。
小ネタ
外部リンク
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