目下、急成長を続ける蓄電池市場の周辺では、新しいビジネスが続々と生まれつつあります。こうした蓄電池ビジネスに関わる企業や、蓄電池ビジネスヘの投資、新たなビジネスヘの参入を検討する様々な業種の企業が必要とする情報を一冊にまとめたのが本レポートです。
系統用、業務用、住宅用を含む定置用(エネルギービジネス向け)や車載用といった主要な用途を網羅する形で、市場予測、産業政策、サプライチェーン分析、ビジネスモデル解説、キープレーヤーの分析、技術開発動向という、多様な観点で蓄電池ビジネスをひも解きました。
蓄電池の分野では、モビリティの進化やエネルギー革新の波に乗り新しい技術や応用が次々と登場する一方で、世界各国が経済安全保障の焦点として重視するようになったこともあり、その動向を把握することが難しくなっています。こうした中で、蓄電池を巡る動きを包括的に把握するために必要な情報をまとめて分析した本レポートは、蓄電池を巡る事業や関連する研究開発の戦略策定に役立つはずです。ぜひご活用ください。
カーボンニュートラル実現のカギを握る技術が「蓄電池」です。蓄電池の基本知識や、 各地域・国の関連政策を踏まえて、蓄電池市場の展望を解説します。
系統用、業務・産業用、住宅用の市場規模を予測(アーサー・ディ・リトル・ジャパン)。各市場の展望を解説する。
世界各国が蓄電池政策を打ち出している背景に産業力強化、カーボンニュートラル、 経済安全保障の3つの側面があります。各国の戦略や具体的な施策、狙いを解説します。
原料の採掘・加工、構成部品の製造、セル製造から組み立て、EVメーカーへの共有、さらにリサイクル・リユースまでの流れと個々のプロセスを巡る業界の動きを解説。
主力のリチウムイオン電池の基本構造を整理し、課題や動向を解説。
さらに5つの領域別に、プレーヤー動向、国別シェアなども解説。
積極的な動きを見せる自動車メーカー、Tesla、Volkswagen、PowerCo、BYDなどの動向など、サプライチェーン統合の最新動向を分析。
鉱山開発や原料生産の強化、リサイクルによる再生原料の供給など、中国への依存低減を図りたい北米の動向、実現への課題をレポート。
系統用蓄電池では、用途ごとにプロジェクト事例、プレーヤーの役割や収益化のポイントなどを解説。需要家用蓄電池では、販売モデルのほか、新たに登場したサブスクリプションモデルなども紹介します。
系統運用機関、サービスプロバイダー、蓄電システムインテグレーター、EPC事業者など主要プレーヤーについて整理。さらに電力会社(受益者)または事業会社が設置・運用する2パターンのプロジェクト構造を解説する。
業務用蓄電池を展開している米Stemと住宅用蓄電池を使った電力サービスを提供する米 Tesla Energy Venturesの事例を解説。
各プレーヤーの事業領域、事業内容、製造拠点、供給・提携先、蓄電池産業内でのポジションなどを解説します。
蓄電池ビジネスの動向を読むうえで役立つ技術情報をまとめて提供します。現在、主流の液系リチウムイオン電池とともに、次世代技術として期待されている蓄電池の特徴や仕組み、技術動向を分かりやすく解説します。
本レポートは車載用および定置用蓄電池をめぐるグローバルなマクロ環境分析およびミクロなプレーヤーの動向を提供します。市場予測、技術開発動向に加え、蓄電池に特有なサプライチェーンやビジネスモデルなど多様な視点から調査・執筆しました。
例えば、蓄電池の原材料の供給は少数の国に頼っており、サプライチェーンが抱えるリスクへの理解が重要です。本レポートでは原料採掘から蓄電池モジュール・パックの製造に至るまでの工程を明らかにし、主要プレーヤーを特定しました。また、中国に掌握されたサプライチェーンを奪取するために欧米および韓国が実施した戦略も分析しています。
定置用蓄電池に関しては、系統用および業務・住宅用蓄電池のビジネスモデルを説明しました。系統用蓄電池は卸電力市場での裁定取引や調整力の供給に限らず、多岐にわたる用途を取り上げるとともに、主要な蓄電システムインテグレーターの動向も解説しました。材料・部品、蓄電池製造メーカーはもちろんのこと、蓄電池のユーザー企業、定置用蓄電事業者、リサイクル・リユース事業者など、多岐にわたる企業の皆さまの戦略立案にご活用いただけたら幸いです。
代表著者
産業戦略アナリスト
大串 康彦
荏原製作所で技術者として環境プラントやエネルギー関連技術開発を担当。その後カナダの電力会社BC Hydro にて、スマートグリッド関連事業企画を担当。蓄電システムインテグレーターの英Renewable Energy Systemsにて系統用蓄電池事業に携わった経験もある。第3~6章を執筆。
高木 裕登
24M Technologies, Inc., Senior Director,
Strategic and Technical Partnership
T3 Bridge Consulting, Founder
24M Technologies、Form Energy、Saint-Gobain、ソニー、荏原製作所などで、全固体リチウムイオン電池や鉄空気電池などの蓄電池や燃料電池などの研究開発に従事。第7章を執筆。
アーサー・ディ・リトル・ジャパン
マサチューセッツ工科大学発の世界初の経営戦略コンサルティングファーム。技術と経営を融合するプロフェッショナルファームとして、国内外の製造業を中心に数多くのプロジェクトおよび最新の技術動向調査も実施。本書では自動車・製造業およびエネルギーチームのメンバーを中心に執筆。第2章を執筆。
蓄電池ビジネスへの注目度は高まるばかりで、参入を検討している企業の多さには驚くばかりです。ただ、蓄電池ビジネスは非常に複雑で、戦略立案に当たってはビジネスモデルの構築や競合分析に加えて、政策動向や技術開発の方向性など把握しておくべき情報が多岐にわたります。自社の事業領域に近い分野はカバーしていても、思わぬ見落としが起きやすいのが、このビジネスの難しいところでもあります。
そこで日経BP 総合研究所では、蓄電池ビジネスに参入する際に必ず知っておくべき情報を網羅した本書を企画しました。海外蓄電池関連企業での勤務経験などを持つ専門家が分析した情報は、蓄電池ビジネスを成功に導く一助となることを確信しています。
編集責任者
日経エネルギーNext
編集長
山根 小雪
【収録内容】
●第2章「蓄電池の市場予測」より「イントロダクション」の一部
●第3章「蓄電池を巡る世界の政策」より
「世界の蓄電池関連政策の概要」の一部
「欧州の蓄電池関連政策」の一部
●第5章「定置用蓄電池のビジネスモデル」より「業務・住宅用蓄電池」の一部
●第6章「蓄電池産業キープレーヤーの分析」より「蓄電池メーカー」の一部
●第7章「蓄電池の技術開発」より
「蓄電技術の開発動向」の一部
「全固体電池」の一部
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