ifの白兎の英雄譚


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作:みんぐ
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武器


検定試験とテストはかぶる運命にあると思う。


「、、、!」

 

ベルは言葉を失い、目を輝かせてその武器を眺めていた。現在、神塔(バベル)の鍛冶系最高ファミリアと名高い【ヘファイストス・ファミリア】のテナントで武器を探していた。初めはそんな有名に派閥の武器なんて...と恐れ遠ざかっていたが、ここではレベル1、【鍛冶】のアビリティを持っていない鍛冶師の作品が飾られる。下級冒険者でも手を出せる武器を売ることで、冒険者全体の武器の質が上がり、またその冒険者からフィードバックを発奮剤に鍛冶師もまた腕を上げるのだ。

 

「こんな武器が、、あっこれすごい!!」

 

ベルはあちこち見て周り武器を凝視する。恩恵なしでレベル2を倒して見せたこの男も、14歳の少年なのだ。この武器の質はお世辞にもいいものとは言えないが、レベル1にしては業物ばかりであり、ベルの持つ灰色の剣と比べても遜色ないものであった。──実はこの剣はアルフィアがベルと別れる前に渡したものである。本人の実力向上のために質はレベル1相当までに抑え、やや頑丈なものを用意した。ベルはそれを毎日研いで使っている。

 

そんな風に武器を見ていると、ある1つの武器に目を吸い寄せられた。

 

「──これ。」

 

ベルは瞬きをするのも忘れその短剣を見つめていた。それは先程まで見ていたようなこちらをワクワクさせるような豪華さ、派手さはない。しかしそれでもベルはこの短剣が気に入った。白く装飾の施されていないが、そのシンプルさ──否、その短剣にあるナニカにベルは心を奪われた。

 

「【ヴェルフ・クロッゾ】」

 

覚えた。僕の心を掴んで離さない鍛冶師の名前。これを買おう。

 

 

「決まったっすか?」

 

後ろからラウルさんが声をかけてくる。それに振り返ると同時にあることに気づく。ラウルさんも軽量鎧(ライト・アーマー)など、防具をいくつか持ってこちらに向かってきた。

 

「冒険者は、防具も必要っす。死角からの攻撃。避けられない攻撃の防御。防具は身を守る手段っすから。」

 

そういって、どの防具が良いか促すように手に持ってる防具をこちらにみせた。すると先程と同じように、ある防具に強く惹かれた。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()この防具の存在に魅了されている。

 

「ん?どうしたんっすか?」

 

しばらくその防具を、その鍛冶師の名をみつめているとラウルさんが不思議そうに問いかける。

 

 

 

「──これに、この防具にします。」

 

白くて、少し灰色がかっているその防具に僕は自分の命を任せることにしたのだった。

 




あーーーーーっっっっっっっっっっっっっl

終わり方不自然だけどいいや!!


──この自分の書いたやつ見返して思ったけど、入団試験でレベル2相手に、フェイントで、剣手放した後、剣を相手の首に当ててて笑う。その剣はどっから来たんだ。
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