「書かれている文章を読まない人」について。
色々な人が色々なところで言ってる話ですが、そもそも根源はなんだろうかとよく思っていました。
たとえば、何かしらの属性について考察するときに「ただし、マクロな話であって、個別の特殊例は扱わないものとする」みたいな記述があったとして、それをスルーして「ミクロの話」だと思っちゃうみたいな奴ですね。
これについて
・カッとなって読もうとしなくなる
・そもそも長い文章を読む力に欠けている
の2パターンが考えられると思うのですが、前者のケースもあるものの(特定のトピックだけ脊髄反射的になる人など)、観察する限り後者のケースが多そうです。
じゃあ、なんで長い文章(といってもブログ記事一つくらいの分量とか、下手したら140文字)を読めない人が大人で結構いるのかなと考えてたわけですが、直接的には「現国の、特に読解力を問う試験で一定以上の成績を収めているか」が関連してそうです。論説文を読んで著者の言いたいことを答えよってアレですね。
あくまで感覚的なものにはなるのですが、世の中に溢れてる記事の趣旨をきちんと理解しようと思うと、現国のテストで7~8割くらいをコンスタントに取れるくらいの能力が必要なのに実際にはそれに満たない成績でも卒業してそのまま社会に出てるケースが多いのだろうなというのが現時点で思うことです。
実際の仕事では、非言語情報やリアルタイム処理能力の方が重要だったりして、そこまでの現国能力が必要ない職種も割と多いだろうし、それはそれでいいとして。一方で、複雑な現実の問題を理解しようと思うとこの辺りの基本的な読解力が思いっきり効いてくるけど、読解するための「基礎」が身についてないのかなという気はしてます。