芦別・野口病院、3月末で閉院 地域医療支え72年 設備老朽化で

 【芦別】市内北2西1の「野口病院」(野口和哉院長)が31日で閉院する。芦別の市制が施行された1953年に開院して以来、地域医療に貢献してきた。設備の老朽化などの理由で、72年の歴史に幕を閉じる。同病院の閉院により、市内の病院は市立芦別と中野記念病院だけになり、常勤医がいる整形外科の医療機関はなくなる。住民からは「長年慣れ親しんだ病院が閉院するのは残念」と惜しむ声が聞かれた。...
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