猫捕獲に関するあれこれ

猫を捕獲するにあたって必要なあれこれの話


捕獲器の格子のひとマスから、ショコ棒を挿し入れる。
(市販の捕獲器は目が細かいものが多いので同様のことをするには、一部マス目を広げるなどの工作が必要かも)
首にナワをかけるのは、ゆっくり落ち着いてやれば特に難しいことはありません。
うまくかかったらあとは手元のナワをすーっと引くだけ。


ここで、しょこたんみたく強くしめ過ぎてはいけませんよw
しめ過ぎず、少々あばれても抜けない程度のところを見極めたら、ストッパーをつけます。


捕獲器の扉を開けて、猫を出します。
猫が出たら、棒を入れたマス目に棒に続けてナワ、取っ手とすべて通して、
猫といっしょに入口扉から出してしまいましょう。


棒の方を持てば調教モード、ナワ(取っ手)の方を持てば、お散歩モードです。
散歩でもさせてあげれば猫ちゃんの運動不足・ストレスも解消、大喜びです。




外で人馴れした猫を捕まえた時などはこんな箱を用意しておくと便利です。
箱入口から奥へとナワを通して、ゆるゆると優しく引き入れます。


ドアもスライドを落とすだけなので、簡単に収容できました。
ドアにロックをかけたら、すぐナワを解いてあげます。


こんな感じで野良猫も安全確実に保護できます。

野良猫を素手で扱うというのは、人馴れした猫相手でもかなり危険な行為です。
このような道具を使うことで、捕獲器の内外問わず、まったく触れることなく、
猫を自在に制御することが可能になります。

ここに示したのは使い方の一例です。
他にも必要に応じた様々な使い方ができるでしょう。
それぞれの工夫で日々の愛護活動にお役立て下さい。


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