ノースボルトが破産申請 スウェーデンの新興電池メーカー、資金調達が難航

電気自動車(EV)のバッテリーを手がけるスウェーデンの新興電池メーカー、ノースボルトは12日、同国で破産申請したと発表した。資金調達が難航したため。欧州ではEV用バッテリー製造で先行する中国勢に対抗できる企業として期待されていた。

世界的なEVの販売鈍化などを背景に、同社は昨年、米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請した。今年第1四半期までの再建完了を目指していたが、契約を確保できなかったという。

英紙フィナンシャル・タイムズによると、スウェーデン政府が同社への大規模な補助金提供を拒否し、投資家らも協力を拒んだ。ノースボルトは2016年創業で、欧州における再生可能エネルギーへの転換を目指していた。(共同)

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