【北京=三塚聖平】中国国営新華社通信は12日、立法機関、全国人民代表大会(全人代)の趙楽際(ちょう・らくさい)常務委員長が同日に全人代の報道に関わった国営メディアの責任者らと北京の人民大会堂で面会したと伝えた。趙氏は11日に開かれた全人代の閉幕式を欠席していた。
国営中央テレビも12日、趙氏が責任者らを前に話をしている様子を映像で伝えた。
閉幕式で代理を務めた全人代常務委の李鴻忠副委員長は、趙氏の欠席理由について「呼吸器の感染」と説明していた。趙氏は10日に行われた国政助言機関、人民政治協商会議の閉幕式も欠席していた。
趙氏は中国共産党の序列3位で党の最高指導部、政治局常務委員の一人。