今回の教訓はと昨日記者さんに尋ねられたので「現場感覚の欠如」と「初期消火の失敗」とお答えしました。
がん患者団体連合会理事長の天野慎介氏による上記コメントを引用して、伝聞にもとづくような下記コメントがあった。
高額なインチキ医療に何百万も払えるんだから(高額療養費の自己負担が少し上がったとしても)払えるだろう…というような話もあったらしいんですが、そんな人はごく一部。大半の患者さんは普通に標準療法を受けてますし、払えないなら治療をあきらめてしまうんですよ、残される家族のために。
その話が実際にあったかどうかはわからないが*1、たしかに標準治療への不信感などから代替医療に高額な治療費をつかうことは現実にある。
しかし溺れる者が藁をつかむように代替医療を選択する自由もあるとして、さすがに日本の医療行政は建前として代替医療は推進していないはずだ*2。
たとえば効果がないかわりに安価なタイプの代替医療に流させず、標準治療につなぎとめるためにも高額医療費の自己負担額を増やすべきではない、ともいえるのではないだろうか。