ゲームのセリフ集など

管理人が好きなゲームの台詞などを書きとめ、まとめました。
公式とは一切関係ありません。
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女神異聞録ペルソナ・台詞セベク01
【女神異聞録ペルソナ・台詞セベク01】

【学校~警察署】


【聖エルミン学園】

<塀の穴>

(塀の穴から出ようとする)

アヤセ:ちょっとぉ
(主・名字)も行っちゃうワケ?
セベクやっつけに行く気でしょ?
そのつもり
そういうわけじゃない

>そのつもり

アヤセ:ムリだってぇ
やめなよぉ

(校舎のドアから麻希がやってくる)

麻希:あ!
オッス (主・下の名)君
みんな 何してんの?

姫野:あ… マキ ちゃん…?

アヤセ:え? …ひょっとして
園…村?

麻希:ひょっとしても何も
どう見ても みんなのアイドル
園村 麻希ちゃんじゃないの
どしたの 優香?

アヤセ:やぁー! (主・名字)
コイツおかしいよ! 園村が
こんな明るいワケないじゃん!?

麻希:優香 どーしたのよ?
あれ? そんな穴いつ開いたの?
あー (主・下の名)君の仕業だな!

アヤセ:ホラァ
やっぱおかしいよ! 大体アンタ
入院してたんじゃないの!?

麻希:優ぅ香ぁ
いい加減にしないと怒るよ!
そんなに私を入院させたいわけ?

姫野:あ あの…
私 本物のマキちゃんだと思う…

アヤセ:アンタ
何でそんなこと言えんのよ!
コイツ きっと悪魔かなんかだよ

姫野:あ… ゴメンなさい
でも マキちゃんが大事にしてた
コンパクト持ってるし…

麻希:ちょっと優香!
由子いじめるのやめてよ!
でも由子… 感じ変わってない?

(塀の穴から南条が来る)

南条:(主・名字)!
な!? なぜ園村がここにいる?

麻希:もう!
南条君までふざけないで!
ところで どうしたの? 慌てて

南条:失敬な 俺は冷静だ!
実は あのバカ… 稲葉が
警察で悪魔に捕まったんだ
武器を手に入れようと言うから
一緒に行ってやればこれだ…
本来なら放っておくところだが
例の「セキュリティカード」は
奴が持っているんだ
救出に手を貸してくれ

麻希:稲葉君が 悪魔に!?
(主・下の名)君!
助けに行かなきゃ!

南条:これが銃だ
ペルソナは 発動させると
かなり気力を消耗するようだ
稲葉は それで疲労して捕まった
備えあれば憂い無しだ
装備するのを忘れるなよ

麻希:ペルソナ…?
わかんないけど まぁいいや
早く行こ!


麻希:また あの黒い女の子ね…
とっちめてやらなきゃ!
(主・下の名)君 早く行こ!

(主人公、はてなマークが出る)

南条:(主・名字)
警察は 行ったことがあるか?
ここから北に行った 3丁目だ

アヤセ:ちょっとぉ
アンタたちマジィ?
3人で なにができんのよぉ

姫野:あ あの…
気をつけて…

(校内に戻ろうとする)

南条:(主・名字)!
ぐずぐずしてる時間はないんだ
早く行くぞ

(塀の穴から外へ)


【学校の外】

麻希:急がなきゃ!
ところで ケーサツって
なんだったっけ?

南条:…ふざけてる場合か

麻希:失礼ね!
ふざけちゃいないわよ

南条:…社会の秩序を維持する
公的な機関だ まぁこの場合は
それが詰めてる建物を指す

麻希:あ…
なんか思い出してきた… かな?

麻希:あー!
なに後ろの体育館!
いつのまに新しくなったのぉ!?

南条:…お前が入院してる間だ
完成して 半年ぐらいだな
知らんのも 無理あるまい

麻希:またぁ
入院なんかしてないってば!
ふざけてんのは そっちじゃない

南条:…おい (主・名字)
こいつ 記憶喪失じゃないのか?
これでは 足手まといなだけだぞ

麻希:なーにゴチャやってんの?
急がないと 稲葉君が危ないよ!

(悪魔が現れる)

悪魔:ひゃっひゃっひゃ
危ないのは おまえらじゃ!
食うてしまうぞい!

麻希:さっそく出たわねー!
やったろうじゃん!

(戦闘)

麻希:負けないんだから!

南条:園村 無理はするな!

(麻希、物理攻撃をするが悪魔に避けられる)

悪魔:ふぉっ ふぉっ ふぉっ!
効かんのぉ!

(麻希の体からペルソナが出て悪魔を倒し、戦闘終了)

麻希:じゃあ 今のがペルソナ?
ペルソナ… 心の力…
もう一人のわたし… か…

南条:意味は ラテン語の仮面
英語のパーソナル 個性の語源だ

麻希:人の心には
悪魔もいれば 天使もいる…
そういうこと?

南条:詩的に言えば な
しかし 目には目を歯には歯を
悪魔には悪魔を だ
原理は知らんが 役には立つ

麻希:…やれる! やれるよ!
悪魔があふれた原因をやっつけて
わたしたちの街を取り戻そ ね!

南条:ああ そのためにも
あのバカを助けないとな
行こうか (主・名字)

南条:(主・名字)
ある意味 神取は悪魔より手強い
この状況を演出してるのは
奴なんだからな それを忘れるな

麻希:これ以上
あの女の子の好きにはさせない!
ね! (主・下の名)君

(主人公、はてなマークが出る)

(学校に戻ろうとする)
麻希:(主・下の名)君
どこ行くの?
早く 稲葉君助けに行かなきゃ!


【フィールド】

(街の境目が光っている)

男:ここから 出してくれよ!
何で 街の外に行けねェんだよ!
誰か 助けてくれよォー!

南条:やはりな 思ったとおり
誰も この街から 逃げることは
できんということだ


【学園の前】

校門は 固く 閉ざされている…


【御影サンモール】

<千年万年堂>

麻希:ねえねえ 稲葉君って
警察にいるんでしょ?
早く 助けに行こ!

南条:あの店主 俺達を
疑ってるらしいな
しかし こんな怪しい力を
持ってる俺達は
まだ 本当に 人間なのか?
どう思う?

店員:…あんた 本物の人間?
ま 客なら 歓迎するがね

<ピースダイナー>
店は閉まっている

<ベルベットルーム>
店は閉まっている

<ジャッジメント1999>

客:エリーって子 いないの?
せっかく 男らしい所を 見せて
やろうと 思ったのになぁ…

客:チッ 当てが外れちまったな
でも きっと そのうち
悪魔が怖いって 言い出すさ!
その時まで アタックあるのみ!

南条:おめでたい奴だな
こんな時に そんな余裕がある
とは うらやましいくらいだ

麻希:ふぅん エリーって
人気者なんだね…

<ロサ・カンディータ>
誰も いないようだ…

<サトミタダシ>

南条:備えあれば 憂いなし!
…と 山岡が
よく言っていたものだ

麻希:ここのご主人って
商売上手だよねぇ

店主:はい いらっしゃい!
ねぇ君 たまきちゃんに会った?
おじさん たまきちゃんが無事か
どうか すごく心配でねぇ…
うちの息子は どーでも
いいんだけどさっ!
…え? ああ 薬ね はいはい


【御影警察署】

(受付は荒れていて人はいない)

麻希:ここが 警察…
だったよね
そうそう こんな所だった!

南条:……そうだな
(主・名字) 稲葉は
留置場に 捕らわれているはずだ
しかし 鍵がないと
留置場には 入れんな
さて どうするか…

麻希:どこかに置いてあるかも
しれないよ
探してみよう

南条:それもそうだな
(主・名字)
貴様も一緒に探してくれ

(外に出ようとする)

南条:いくらなんでも
鍵が外に落ちてることは
考えられんな
もう少し 中を探してみてくれ

南条:稲葉は留置場にいるはずだ
別に 助けたいわけではないが
「セキュリティカード」は
奴が持っているのでな

麻希:リュウチジョウ…
ああ 留置場かぁ
うんうん そんな所もあったっけ

(キーケースを調べる)
「留置場の鍵」を 見つけた…
「留置場の鍵」を 手に入れた

南条:よし これで 留置場の
扉が 開けられるはずだ!

<留置場>

(牢屋にマークとブラウンがいる)

マーク:誰だてめえ!
んな所に 閉じ込めやがって
ただじゃおかねぇぞっ!

ブラウン:やっ やめろよマーク
怒らせて どうすんだよっ
ここは一つ ご機嫌を取って
おいた方が…

ブラウン:あれ?

麻希:あーっ 見つけたー!
稲葉君! だいじょぶだったぁ?
…あれぇ?
上杉君もいるんだぁ!

南条:ふっ サルには オリが
良く似合う…

マーク:てっめぇ 南条!
遅えぞコラ!
………園村?

ブラウン:何だ お前らかよ…
そうか それほど おれ様が
恋しかったのかぁ?

麻希:ねえねえ上杉君
どうして わたしたちの
ご機嫌 取るの?

ブラウン:うっ…

南条:大方 人まちがいだろう
ま 俺達は 味方だから
ご機嫌を取る必要は ないぞ
良かったな 上杉?
…それより 貴様 なぜ
ここにいる?
捕らわれているのは稲葉だけだと
思っていたが…

麻希:そんなの あとあと!
早く出してあげようよ!

「留置場の鍵」を 使った…

(ブラウンとマークが檻から出てくる)

ブラウン:おれ様もさぁ やっぱ
武器がなきゃ いくら何でも
悪魔にゃ勝てねーだろーと
思ったワケよ
だから ここに来たんだ
そしたら マークと一緒に
捕まっちまってさぁ!

マーク:うるせぇぞ 上杉
お前は黙ってろ!
…園村!
お前 どうしてここにいるんだ?
いや それより こんな所まで
来て 身体は大丈夫なのか?!

麻希:やだなぁ 稲葉君まで
訳分からないこと 言ってぇ
わたしは だいじょぶだって!

マーク:そ そうか…
なら いいんだ
とにかく…

ブラウン:…誰だっ?

(警部と警官が現れる)

警部:稲葉ぁ 勝手に 外に
出ては だめだぞぉ

警官:だめなんだぞぉ

マーク:タコおやじ!
冗談にしても やり過ぎだろ?
オレ 何もしてねえぜぇ

南条:いや 何か変だぞ!
稲葉… こいつらは!

警官:警部ぅ こいつ
脱獄しましたよぉ
凶悪犯ですよぉ

警部:凶悪犯は 死刑だなぁ

マーク:ひでぇ臭いがする…
まさか…!!

悪魔警官:死刑 死刑
しけい しけい しけい
しけぇ えへへへへぇ!

悪魔警部:そうだぁ!
ヤローども コイツらを
やっちまえぇ!

(警部が悪魔に変わり、複数のゾンビも現れる)

ブラウン:うわわわわわわ!?
こ 殺される!

マーク:しゃーねー!!
恨むなよ タコおやじ!

悪魔警部:死刑 死刑 死刑!
スチャッと殺っちまえぇぇ!

(イベント戦闘、ゾンビの攻撃を避け、主人公がペルソナを出す)

ブラウン:ゲッ!?
な な な な なんだぁ!?

(マーク、麻希、南条もペルソナを出す)

ブラウン:なんだよお前ら!?
どーしちゃったんだよぉ!?

悪魔警部:ぬぬぬぬぬぬぬぅ!
かくなる上は 1番弱そうな
オマエだけでも道連れだぁ!

(ブラウン、ブフを食らう)

ブラウン:うわぁぁぁぁぁ!!
死ぬのはいやだぁぁぁぁぁ!!

(ブラウンからもペルソナが出て、悪魔警部を倒して戦闘終了)

ブラウン:ちょっ なっ 何だよ
今のっ! な 何で おれ様が…
あれ 何だよ?!

南条:上杉 貴様もか…
しかし よりによって
何故こんな奴にまで…

マーク:じゃあ 説明して
やっからよ
いいか よく聞けよ…

ブラウン:すっげえー!
おれ様は やっぱり
正義のヒーローだったんだぁ!
いや やっぱ子供の頃から
おれ様って どっか違うと
思ってたんだよなぁー!

マーク:あまり 分かってねえな
…まぁいいか
それより (主・名字)
オレも一緒に行くぜ
てめえらだけじゃ ちょっと
不安なとこもあるしな

南条:それは こちらのセリフだ
稲葉 「セキュリティカード」を
(主・名字)に 渡しとけ

マーク:…しゃあねえな
ほれ 「セキュリティカード」だ
なくすんじゃねえぞ

南条:稲葉 貴様の銃だ
間違えて 俺達を撃つなよ

ブラウン:よぉよぉ おれ様も
ついてってやろうか?
お前らだけじゃ ちょっと
スター性に 欠けるよな
おれ様がいりゃ パーティも
ビシッと 引きしまるだろ?
どうよ (主・あだ名)!

マーク:…どうする?
(主・名字)

どうしますか?
一緒に行こう
連れていかない

>一緒に行こう

ブラウン:オッケー!
しょうがねぇから
このおれ様が 力貸してやるよ!
わははははは!

南条:では 上杉
これが 貴様用の銃だ
むやみに撃つなよ
…貴様 どこを見ている?

ブラウン:「行くぜ!」?
それとも「ペルソーナ!」?
いやいや どっちもダサ過ぎるぜ
やっぱ 「よろしくぅ!」
とかな!

麻希:よしっ!
じゃあ みんなそろった所で
…どこ 行くんだっけ?

マーク:タコおやじが 悪魔に
なっちまってるなんてよ
もう むちゃくちゃだぜ!

南条:「セキュリティカード」を
なくすなよ
これがないと 廃工場から
搬入口とやらに入れんからな

<警察受付>

麻希:ねぇ (主・下の名)君
南条君がね わたしが変だって
言うんだけど どう思う?

ブラウン:(主・あだ名)
おれ様が 困ってると思って
助けに来たんだろ?
チッチッ 違うんだなこれが!
せっかく むっちゃクールな
脱出方法を 思い付いてたのに
あーあ 惜っしいなぁ!

マーク:タコおやじめ!
こんなに簡単に 警察を
悪魔の手に 渡すなっつの!
タコおやじ… いや 警部にはよ
補導されたりして
ムカついたこともあったけど
オレのこと マジで
心配してくれる人だったんだ
もしかして あのアクマに…
…まさかな
あの オニ警部が
簡単にやられるワケねーよな?

南条:カードだけ 取り上げたら
稲葉と上杉は そのまま 放って
おいても 良かったかも知れんな
女神異聞録ペルソナ・台詞セベク02
【女神異聞録ペルソナ・台詞セベク02】

【町の各施設~廃工場】


【御影サンモール】

<サトミタダシ>

ブラウン:おれ様 牢屋に
入ったのって 初めてでさぁ!
少し緊張したけど
今思えば 結構楽しかったぜ!

マーク:神取に 言ってやりたい
ことが たくさんあってよ
とにかく アイツだけは許さねぇ

<ベルベットルーム>

イゴール:ようこそ
ベルベット・ルームへ…
ここは 人の心の 古きカタチを
呼び覚ます部屋
あなたのペルソナを 私に
見せてくれないか?

イゴール:何が望みかね?
合体     やめておく
降魔/消去  話が聞きたい

(ペルソナの作成が可能)

イゴール:では さらばですな…

<ジャッジメント1999>

ブラウン:言っとくけど おれ様
だって 掃いて捨てるぐらい
ファンが いるんだぜ!

マーク:こんなことしてる間に
廃工場の通路 つぶされ
ちゃったり しねえのかな?

<千年万年堂>

ブラウン:しっかし
ダッセエ店だよなぁ!
おれ様なら オープンエアーの
カフェに 改装するね!

麻希:えぇと 廃工場に行くん
だったっけ?

マーク:(主・名字)
オマエ のんきでいいよなぁ


【ジョイ通り】

<YIN&YAN>

ブラウン:おれ様ってば ここの
パン 好きなんだよねぇー
あ それどころじゃない?

麻希:あれっ 武器って
置いてないんだっけ?
ヘンだなー

<サトミタダシ>

ブラウン:廃工場から
セベクに 行くだろ?
で 神取倒すだろ?
そしたら 全部解決
おれ様が ヒーロー!
ってことだよなぁ

麻希:TVも ラジオも
別に 必要ないと思うけど
それって そんなに大事なこと?

<千年万年堂>

南条:上杉の奴 助けてもらった
ことを もう 忘れてしまった
ようだな

客:この商店街にある おかしな
店が 営業しとるらしいぞ
中から 洋風の音楽が
聞こえてくるんじゃ
うーむ 会員制なのかのう
入ってみたいのう…

麻希:廃工場 行くんだったよね
でも…
セベクって 何なの?
会社の名前? そんなもの
この街に あったっけ…?

ブラウン:ふっ ようやく
ノってきたぜ
これからは ブラウン様の
実力 見せてやるよ!

<ジャッジメント1999>

ブラウン:おれ様 ポーカーなら
ちょっと自信あるんだよな
どう おれ様にやらせてみない?

麻希:わたし こういうトコって
あまり 来たことないんだぁ
ふぅん 面白ーい!

<エスミクリニック>

ブラウン:もっと おれ様が
活躍できる所ってないの?
おれ様 ちゃんと目立ってる?

麻希:わたし あまりここに
いたくない

医師:こんな都会でも
クマが 出るのかね…?

医師:さて どうするかね?
回復してほしい
用はない

>用はない

医師:私も暇ではないのでね
用がないなら もう行きなさい


【地下鉄御影駅】

(エリーがいる)

麻希:あっ エリー!
わぁっ 嬉しいなぁ
元気だったぁ?

エリー:…Maki?
いつ 退院したんですの?
あら 今はそんな事を言っている
場合では ないんでしたわね
みんな 無事で何よりですわ

マーク:やっぱ ここもダメか

エリー:ええ…
私も 一応 回ってみましたけど
地下はどこも 埋まっていて
とても 外に出られそうには
ありませんわ

ブラウン:こんな所にいたら
危ないだろ?
おれ様が ちょちょいと
解決してやるからよ
それまで どっか安全な場所で
待っててくれよな!

エリー:I know…
でも せっかくだから
街を もう少し 探索して
みますわ
では 気をつけてね

(エリー、去る)

南条:地下鉄も ダメか
結局 この街から逃げることは
できんというわけだな

マーク:エリーも 度胸ある
よなぁ…

麻希:地下鉄なんかに
何の用だったの?

ブラウン:マークぅ お前が
どっか行けば 良かったのに
おれ様 お前より
エリーの方がいいよ


【セベクのビルの前】

黒服の男:ここから先は
セベクの管理下だ!
通行は禁止されている!

麻希:なによ えらそうにぃ!
ほんと アッタマきちゃう!
行こ みんな!イ~ッダ!


【YIN&YAN(フィールドの方)】

麻希:なーに?
アイスでも 買うの?

店員:…悪魔だって店の中までは
入ってこないわよね
お店は 開けとかなきゃ…
何しろ 年中無休だし…
いらっしゃいませ!

ブラウン:スッゲェ強い銃とか
ヨロイとか 売ってないのかよぉ
こんな貧弱な装備で 大丈夫かよ


【町医者】

麻希:みんなが わたしの
お母さんの話をしてるんだけど
それって… 誰のこと?

マーク:園村 おふくろさんの
こと まだ思い出せねーのかな
なんか ワケありみたいだしな

南条:医者に来るのは
しばらく 遠慮したい所だがな…

ブラウン:おれ様ったらさぁー
この前の戦闘で 顔に
キズ作るとこだったんだ!
いやぁ もう少しで
全国50万人の
ブラウンファンの皆さまを
悲しませるとこだったぜ!
おれ様ってば う・か・つ(ハート)

看護婦:ケガした女性が さっき
この辺を歩いていったんだって
悪魔に 襲われたのかしら…

医師:おや こんにちは
相変わらず 君の友人は
個性的だね


【姫野宅】

姫野宅は 閉まっている…


【廃工場】

南条:ここか
世をはばかる 秘密の搬入口
小悪党の 神取らしい発想だ

(壁に絵が描かれている)

麻希:ねぇねぇ
これ 稲葉君が描いたんだって
うまいうまい 才能あるよね

ブラウン:そうかぁ?
なんか 超ダサじゃねぇ?
おれ様なら
もっとうまくスプレーするな

マーク:なんだぁ!?
オレのアートにケチつけんな!

南条:ちょっと待て
お前…
ここによく来てたわけだな?

マーク:Oh yeah!
ココは オレとダチら
『テイラーズ』のスタジオだぜ

南条:…溜まり場にしていて
セベクが利用してることに
まったく 気づかなかったのか?

ブラウン:うそぉ!
さっすが マーク
よっ! バカ大将!

マーク:うっせー!!
こういうのをなぁ
灯台波高しっつーんだよ!

南条:灯台元暗しだ! 馬鹿者!  (「下暗し」でなく「元暗し」と表記されている)

麻希:あははは!
もう いーじゃない
早く 入口探しましょ

(奥に綾瀬がいる)

ブラウン:お おい…
何か… いんじゃねーの?
マーク… 様子見てこいよ

アヤセ:ひょっとして…
(主・名字)たち…?
ちょっとぉ おどかさないでよぉ

(綾瀬が来る)

南条:綾瀬か?
ここで 何をしてる?

ブラウン:アヤセ 一人なのか?
こんな状況でアヤセが一人なんて
超信じらんねー

アヤセ:なによぉ
アヤセが 命カラガラ逃げ出して
きたってのにぃ
もう少し 優しい言葉ないワケ?

麻希:命からがらって…
優香 学校で何かあったの!?

アヤセ:もう サイアクぅ
だれよ ガッコが安全なんて
大ウソついたのおぉ
ガッコ なくなっちゃったわよぉ

麻希:うそ!?
由子やみんなはどうなったの?
一人で逃げてきたの!? 優香!

アヤセ:知るワケないじゃん!
どうなってんのか聞きたいのは
アヤセの方よぉ

麻希:(主・下の名)君!
早く みんな助けに行かなきゃ!

南条:落ち着け 園村
学校が消えたのも
恐らくデヴァ・システムの影響だ
ならば 神取に戻させた方が早い

アヤセ:アヤセもついてく!
こんなトコ 一人でいたら
マジヤバじゃん

ブラウン:アヤセがいると
ロクなことないからなぁ
リーダーのおれ様は 認めないぜ

南条:馬鹿は放っておくとして
ペルソナがなければ危険なだけだ
どこかに 隠れているんだな

アヤセ:なによぉ! ドケチ!
みんなで アヤセバカにしてぇ!
いいわよ バ~カ 死んじまえ!

(アヤセ、廃工場を出て行く)

麻希:…なんか可哀相 優香

南条:さて どこかに
「セキュリティカード」を
使う機械があるはずだ
手分けして探すぞ

(皆、探し始める)

ブラウン:(主・あだ名)
何かあったら すぐに知らせろよ
おれ様がリーダーだもんな!

マーク:へへへ
コイツは スプレーで描いたんだ
グラフィティ・アートっつってな
オレのソウルのシャウトなワケよ

麻希:この街も みんなも
なんかおかしいのよね…
あ? な なに?
こっちじゃないみたいだよ

南条:神取… 初めて
財界のパーティで会った時から
腹黒い男だとは思っていたが…
ここまで 大胆とはな

(高い所の奥の装置を調べる)

「セキュリティカード」を使う
機械を 発見した!

(マークが来る)

マーク:(主・名字)
なんか みっけたのか?

マーク:あ! ナロォ
んなトコにあったんか!

南条:どうした?

マーク:(主・名字)が
カード使うキカイみっけたんだよ
(主・名字)よ
さっそく 使ってみろって

南条:待て
何が起きるかわからんのだから
よく考えてだな…

マーク:かまやしねーよ
どれ 貸してみ

(マークが機械を操作)

マーク:おろろろろろろ?

南条:待てと言ったろう!

麻希の声:な なに?
明かりが変だよ?

(床が開いて巨大なエレベーターが出てくる)
(麻希、ブラウンが来る)

麻希:へぇー
こんなんなってたんだぁ
凄いね なんかワクワクする!

ブラウン:ヒュ~
しっかし こんなもんまで作って
一体 なにしてんのかねぇ

南条:稲葉!
貴様 俺を殺す気か!?

マーク:ワッハハハハ
悪りぃ 悪りぃ
チッ さすがにしぶてぇな…

麻希:稲葉君 (主・下の名)君
早く下りておいでよ

(皆、エレベーターの前に集まる)

南条:いいか稲葉!
この先 正体がわからんものに
みだりに触れるなよ!

マーク:わーったよ

南条:(主・名字)
では行くぞ

麻希:ほら (主・下の名)君
早く行こ!

(エレベーターで移動)

麻希:なんか すごいね…
SFみたい…

南条:(主・名字)
この先 怪しい仕掛けがあったら
よく考えてから触るんだぞ!
…全く 稲葉の奴
今 思い出しても 腹が立つ!

マーク:凄えな…
こんなモン 造っちまうなんて
奴ら 本気なんだな

ブラウン:くーっ いいね
この 緊張感!
おれ様の活躍 期待してくれよ!

(戻ろうとする)
エレベーターに乗りますか?
はい
いいえ

南条:どうも このメンツだと
緊張感に欠けるな
先が思いやられるぞ まったく

マーク:ったく
オレらのスタジオに
こんなもん作りやがって!

ブラウン:よ よし
先方をゆずってやるよ
リーダーばかり目立っても
悪いからな

麻希:神取…
一体どんな男かな

<倉庫>

マーク:園村 性格が
変わったような 気が
すんだけど…

南条:そろそろ セベクビルに
入れるようだな

ブラウン:腕が鳴るぜぇー!
早く おれ様に
暴れさせてくれよ!

麻希:なんか ドキドキするね!

(セベクビルへ)
女神異聞録ペルソナ・台詞セベク03

【女神異聞録ペルソナ・台詞セベク03】

【セベクビル~デヴァ・システム】


【セベクビル】

<回復の泉>

トリッシュ:Hi!
ボク トリッシュ!
ココは回復の泉!
渡る世間は
Give and take!
お金次第で何でもRecover
ご用はなーに?
回復してほしい
用はない

>用はない

トリッシュ:Boo~!
用もないのに呼んだの!?
Get out!

>回復してほしい

トリッシュ:OK!

トリッシュ:えっとぉ
最近の回復相場が
これぐらいだからー 全員でぇ…
( )円かかるけど いい?
はい
いいえ

>はい

トリッシュ:Thanks!
じゃあ 回復したげる!
痛いの痛いの 飛んでけー!

トリッシュ:フゥ…
That’s all!
もう だいじょぶだよ!
じゃあ また来てね
待ってるから
bye-bye!

>いいえ

トリッシュ:Boo~!
ケチ ケチ ドケチ!
死んじゃっても知らないから!

<受付>

麻希:社内の人も知らない
秘密があるなんて
どうなってるの この会社?

南条:何とかと煙は高い所を好む
と言うからな
最上階に行くぞ!!

マーク:鼻の下伸ばしやがって
ったくよー

ブラウン:社内の人間も
知らないなんて
しゃーないなー なんつって
でひゃひゃひゃ

受付嬢:えっ?
支社長の部屋?
最上階だけど 何の用?

受付嬢:えっ?
地下から来たの?
地下に社内でもヒミツになってる
部署があるって聞いたんだけど
もしかして そこの人?

(扉)
壊れて 開かない

<部屋>

ブラウン:おれ様がいる限り
神取に未来はないな
でひゃひゃひゃひゃ

南条:こんな所で
油を売っている暇はないぞ

麻希:街を元に戻さなきゃ

マーク:神取さえ何とかすれば
街だって元に戻るはずだ

<部屋>

麻希:幽霊屋敷かぁ
ちっちゃい頃
よく 1人で遊びに行ったなぁ

ブラウン:幽霊だろうが
生物兵器だろうが
おれ様がいればイチコロだぜ

南条:神取の奴!
企業を完全に私物化して
一体何をする気だ?

マーク:生物兵器だぁ~!?

セベク社員:この会社
何か裏があるとは思っていたが…
生物兵器まで造っていたとは

セベク社員:この前オフィスで
黒い服を着た
女の子の霊を見たんだ…
きっと幽霊屋敷の呪いだ
そうだ!
そうに違いない!!

<部屋>

科学者:ここは 地下では
ないのか?
なぜ この部屋が 地上に
あるんだ!

麻希:あの科学者 わたしの
お母さんを 知ってるって
言うの…
でも わたしには本当に
お母さんなんて
いないんだからね!

科学者:君 ここに来るまでに
女性に 会わなかったかね?
髪の短い 眼鏡をかけた…
あぁ 園村君
どうか 無事でいてくれ!

南条:あいつら…
何の研究を しているんだ?

マーク:怪しい部屋だな
なるほど セベクの噂も
デマじゃなかったってことか!

ブラウン:辛気くせー部屋!
なんか 役に立ちそーなモン
置いてねぇのかよぉ?

科学者:なんてことだ!
建物の構造まで 変えてしまう
とは… 計算外だ!

科学者:神取は あのマシンを
使ったのか…

(扉)
このドアは 開きそうにない…

<部屋>

セベク社員:誰だぁ!
俺に黙って部屋の配置を変えて
倉庫なんか作った奴!!
中に変なおもちゃまで
入れやがって!
許さんぞぉ!!

ブラウン:ウチの生徒が
なにやってんだ?
人のこと言えないけどさ

麻希:この人達も
犠牲者なのね

マーク:早く神取を探そうぜ

南条:一般社員は
何も知らないようだな

セベク社員:君達と同じ
制服を着た高校生が
さっきも通ったが
社会科見学の日に
こんな事になるなんて
大変だな 君達も

<支社長室>

(部屋に入る前)

麻希:声が聞こえるよ
中で なんか話してる

武多の声:…
申し訳ありません 神取様
女科学者を 取り逃がしました

神取の声:失態だな 武多
まぁいい 放っておけ
どうせ どこへも行けはせん
それより デヴァ・システムの
調整を 急がせろ

武多の声:は

南条:いるな…
(主・名字) 準備はいいか?

(部屋に入ると、神取と武多がいる)

(病院へ行く前にセベクで神取達に会っていない場合)

武多:何奴!?
また 子供だと?
どこから侵入した!

武多(たけだ)
神取の腹心
セベクの非合法活動を担う男

神取:失態だな 武多
さっきの小僧といい
いつから我社は保育園になった?

神取 鷹久(かんどりたかひさ)
セベクの支社長を勤める野心家
周辺には 黒い噂が絶えない

南条:相変わらずだな 神取
虎の威を借る狐にしては
大きく出すぎじゃないのか?
今回の件
佐伯会長はご存知なんだろうな?

神取:これはこれは
南条コンツェルンのお坊ちゃま
あの老人は 何も知りませんよ
それより いけませんなぁ
こそ泥のような真似をなさっては
お母様に お尻をぶたれますよ
いや あのボケた執事にかな?

南条:黙れ!
貴様は… 貴様だけは許さん!

マーク:オッサン
余裕ぶっこいてんじゃねーよ
オトシマエ つけてもらうぜ!

麻希:こいつが… 神取…?

ブラウン:意外と弱そうじゃん
(主・あだ名)
あのデカイのはまかせた!
やっぱりリーダーは
ボスをやんなきゃな!

神取:…
しつけのなってないガキは
野獣と同じだな
武多 殺してかまわん 始末しろ
部屋は 汚さんようにな

(神取、武多、エージェント達とイベント戦闘)

武多:神取様 お下がり下さい!
いいか
一匹たりとも 生かして帰すな!

南条:神取ぃ!

(南条がペルソナで神取を攻撃)

神取:これは驚いた…
まさか お前たちも
「ペルソナ使い」とはな

マーク:ナニ!?
まさか… てめぇ!?

(神取がペルソナを出し、マハラギで攻撃)

神取:武多 ここはまかせる
子供相手に
おめおめ引けは取るまいな?

武多:ハッ

南条:逃がさん!

武多:やらせーん!!

(神取、去る)

武多:こわっぱども!
ここから先は 一歩も行かせん!
俺のペルソナをくらえぇぇい!

(武多、エージェント達と戦闘)
(戦闘終了、支社長室に神取はいない)

マーク:ヤロゥ!!
どこ逃げやがった!

南条:ドアから出た形跡はないな
どこかに 別の出口があるはずだ

麻希:…あれが 神取…
わたし どこかで…

ブラウン:ん?
どーしたい マキちゃん?
深刻な顔しちゃってさ

麻希:え? う うん
だいじょぶ 何でもないの
さ 早く追いかけなくちゃ!

南条:必ず別の出口があるはずだ
俺が 外を警戒する
早く見つけろよ

ブラウン:(主・あだ名)
あいつらもペルソナ使いなんて話
聞いてないぜ~
超ヤバじゃないかぁ?

麻希:ほんと 何でもないの
ちょっと めまいしただけだから
ごめんね 気遣ってくれて

マーク:しっかし ヤツらも
ペルソナ使いたぁ 驚いたな

(机を調べる)

スイッチがある 押しますか?
はい
いいえ

(いいえは変化無し)

>はい

(壁が動いて通路が現れる)

マーク:ビンゴ!
でかした(主・名字)!

南条:隠し通路か
つくづく 小細工の好きな男だ

麻希:(主・下の名)君!
早く 追いかけよ!

(机を調べる)
もう スイッチを押す必要はない

ブラウン:(主・あだ名)
罠とかないか 見てくれよ

麻希:わたしたちの街も
あいつが おかしくしたんだ…
絶対 許せない!
え…? アハッ 何でもないの
さ 行こう!

南条:恐らくこの先に
奴の姑息な野望の形が
大事にしまってあるのだろうな

マーク:さぁ
とっととヤローをふんじばって
しまいにしよーや

(通路から地下研究所へ)


【セベクビル地下研究所】

<部屋>

麻希:早く 神取を
追いかけようよ!

マーク:オレら 死んじまう
可能性だって あるからな
オレは別に 構わねぇけど
うちのババァ… オフクロが
泣くかと思うと
うっとうしくてよ…

南条:神取とは パーティーで
初めて 会った時から ウマが
合わなくてな
その時に 奴の企みに
気づいていれば 良かったんだが

ブラウン:早く 神取を…
やっぱ 追っかけなきゃ
ダメっすかぁ…?

<部屋>

麻希:聖エルミンの生徒が
先に ここに入り込んでた
みたいなの!

マーク:こいつら 自分達の
したことに 罪悪感
感じてんのかよ?

科学者:街に 悪魔が出るなど
我々にも 予想できなかった
しかし 興味深い事態では
ないか そうだろう?

南条:神取め…
許さん!

ブラウン:何か 話がややこしく
なりそうで 嫌だぜ…
おれ様にも 分かることと
分かんないことが
あんだからさぁ!

科学者:ニコライ博士は 神取を
止めるつもりでいたが…
我々に 一体 何ができよう?

科学者:君ら さっきの高校生の
仲間なのか?
気の毒だが 彼は…

(扉)
このドアは 開きそうにない…

<部屋>

南条:(主・名字)…
武器の用意は いいか?
今度こそ 奴を逃がすような
真似は せんぞ!

マーク:今度こそ 神取を倒して
街を 元に戻してやらぁ!

科学者:このままでは 貴重な
実験データが 台無しだ!
ああ 私の 大事な研究が…!

麻希:この風景 前にも
見たことが あるような気がする

科学者:神取め!
自分だけは 安全な場所にいて
俺達を 悪魔のえじきに
するつもりか!

ブラウン:…おれ様にも
自分専用の 研究者が
いたらいいのになぁ

科学者:ニコライ博士の 姿が
見えないんだ…
アイツ 何か 1人でコソコソ
やっていると 思ったら
うまく 神取に 取り入って
いたのか!

<デヴァ・システムの部屋>

神取:調整は済んでいるな?
ニコライ博士?

ニコライ博士:…
考エ直シナサイ! Mr.神取!
システムヲ止メ
犯シタ罪ヲ償ウノデス!

ニコライ博士(ニコライはかせ)
D・V・A SYSTEMを
開発した天才科学者

神取:バカなことを
贖罪すべきは 愚かな人類全体だ
私は その水先案内人に過ぎん

ニコライ博士:先ノ少年モ
次元ノ狭間ニ送ル事ハナカッタ!
子供ヲ手ニカケテマデ
アナタハ何ヲシヨウトイウノダ!

神取:誰にも邪魔はさせんよ
例え… 子供でもな
直に 裁きの鉄槌は下される
早いか遅いかの差にすぎんよ

マーク:逃がしゃしねーぞ
オッサン!

南条:年貢の納め時だな 神取!

神取:来ると思ったよ 少年
武多は倒されたか
あの男も 存外ふがいない

ブラウン:おれ様にかかっちゃ
あんなやつはイチコロよ
あんたも 覚悟して捕まりな!
今なら 無期ちょーえきぐらいで
済ましてやっからさ

神取:フッ 本当によく吠える
生憎 お前たちの相手をしている
ひまはない
私には やらねばならない事が
あるのでな…
来い ニコライ博士

(神取と博士、装置の中へ)

マーク:待ちやがれ!

南条:これが
デヴァ・システムか!
神取め 何をするつもりだ!?

麻希:…この機械!
わたし… なんで…?
なんで見たことがあるの…?

(揺れが起こる)

ブラウン:うわわわわわわわわ!
な なんだ!

神取の声:くっ!? これは!?
くぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!
か 身体が!? 私の身体が!!
身体が消える!どういうことだ!

博士の声:支社長!
コレデ アナタモオシマイダ!
アナタハ ワタシト死ヌノデス!
人類ノタメト ワタシヲダマシ
コンナ事件ヲオコシタ罪ハ
償ワナケレバナラナイ!!

神取の声:ニコライ 貴様!!
は はかったなぁぁぁ!!

博士の声:少年ヨ!
ワレワレガ 原子ニ分解サレレバ
システムハ止マル!
ソウスレバ 街ノ結界モ解ケル
サァ 行キナサイ!

神取:こ 小僧!!
システムを止めろぉぉぉ!

マーク:ジイサン!
ムチャしやがって…

マーク:助けようぜ!
神取なんかのために ジイサンが
死ぬこたねー!
ヤロウを この手でブチのめす!
そのために来たんだろ!?

南条:待て! あの老人
システムの発明者なんだろうが
責任を取りたがっている…
彼の意志を尊重すべきだ
それに 止め方などわからんぞ

ブラウン:そ そうそう!
年寄りの言うことは聞かないとな
早く行かないと やばいぜ!

麻希:(主・下の名)君!
これ! この機械で止められる!
赤いボタンが緊急停止!
青いボタンが出力アップ!
赤いボタンで助けられるよ!

南条:園村? なぜお前が
そんなことを知っている!?
麻希:知らないよ!
だって 知ってるんだもの!
(主・下の名)君! 早く!

南条:(主・名字) 大人になれ
こういう形で 責任を取らねば
ならん時もあるんだ

マーク:早くしろよ!
死んじまっちゃあ お終いなんだ
良いこともあるかもしんねぇのに

(装置を調べる)
神取の声:うぉぉぉぉぉぉぉぉ!
は 早く止めろー!

ブラウン:早く逃げ…
撤退しよーぜ!
リーダーが頼んでんだからさぁ

麻希:もうやだよ!
これ以上 人が死ぬのは…
誰だって死にたくないでしょ?
神取だって 捕まえればいい
助けようよ!

麻希:赤いボタンで助けられるよ
赤と青 どっちを押す気なの!?
赤いボタンを押す
青いボタンを押す

>赤いボタンを押す

(揺れが酷くなる)

麻希:う うそ!
止まらない!?

ブラウン:な なんか
ますますやばいような…

神取の声:おぉぉ!?
これは! 身体が戻っていく!
そうか… お前が私を呼ぶのか!

博士の声:バ バカナ!?
ワタシノ細工ハ完ペキノハズダ!
マ マサカ!? アイツガ!?

(揺れが収まり、装置の前に黒服の少女が現れる)

麻希:!!
あなたは!

黒い女の子:………
パパはころさせないんだから!
行こう パパ!

神取の声:フフフ…ハーハッハ!
私は死なん! さぁ私をいざなえ
お前の世界へ!!

マーク:うぉ!?
な なんだ!?

南条:ちぃ!?
か 神取ー!!

ブラウン:うわわぁー!

(皆、部屋から消える)

(トンネルを通るようなムービー)
女神異聞録ペルソナ・台詞セベク04
【女神異聞録ペルソナ・台詞セベク04】

【聖エルミン学園・異世界~テッソ戦】


【聖エルミン学園・異世界】

(主人公、南条、マキ、マーク、ブラウン、体育館に倒れている)

マーク:…つぅ~

マーク:そ 園村!
大丈夫か!?

麻希:…う う~ん…

麻希:…稲葉 君?

南条:く…

南条:…ここは?
ああ (主・名字)
無事だったか

ブラウン:あだだだ…
こ… 腰が…

ブラウン:や やった!
生きてるぜ (主・あだ名)
さっすがおれ様ついてるぜ!

南条:どうやら
全員 無事らしいな
つくづく 悪運の強い奴らだ

ブラウン:…おいおい ここ
うちのガッコの体育館か!?
しかも 半年前のやつじゃんか…

麻希:そっか…
わたしたち
帰ってきちゃったんだ…

マーク:帰ってきた?
半年前にか!?
しっかりしろよ 園村

南条:…タイムスリップか?
お前の母親の話と かなり違うな

麻希:…何度も言うけど
本当に ママなんていないの
まさか 陽介君が言ってたこと…
ほんとだったなんて…

(生徒がやってくる)

生徒:あ! いたいた!
大変よ麻希!
内藤君が 大怪我したの!
また あの黒い女の子が来て…

麻希:うそ! そ そんな!
陽介君!

(マキ、体育館を出て行く)

マーク:オ オイ園村!

ブラウン:陽介って
あの内藤陽介のことかよ?
確か2ヶ月前に 彼女の香西と
駆け落ちしたんだよな

南条:…あのバカが
こんな状況で独断専行するとはな
(主・名字) 園村を追いかけよう

南条:…主役
園村の言動 記憶喪失にしては
おかしいと思わんか?
ここは 本当に半年前なのか…?
あの女 確かに園村を呼びに来た
しかし…
半年前も 園村は入院していたぞ

ブラウン:しっかし ここ
ほんとにガッコかなー?
どっか 違うとこじゃねぇかなー
そうだ! 夢だ夢! わはは

生徒:アハ アハハハ…
なんか キミら突然現れたように
見えたけど
気のせいだよねぇ アハハハハ!

マーク:…内藤 か…
…そっか
…オ オウ なんだよ(主・名字)

生徒:麻希って
内藤君のこと好きだと思うの
いいなー 似合いのカップルで

南条:おい そこの女
体育祭まで あと何日だ?

生徒:相変わらず失礼ねー
体育祭まで あと一月じゃない
南条君 健忘症?

南条:…日付は同じか
おい 俺は何年だ?

生徒:…ほんとに健忘症!?
みんな 2年生じゃない
これはみんなに報告しなくちゃ!

南条:…年度も同じ
ますます解せんな

<塀の穴があった場所(穴は開いていない)>

南条:神取が このまま
黙っているとは 思えんな
次は 何をやらかすのか…

生徒:黒い女の子は どうして
この学園を 狙うんだろうか
何か 恨みでもあるとか?

生徒:黒い女の子ってさぁ
誰かに 似てねぇか?

ブラウン:どこ 行っても
悪魔 悪魔ってよぉー
もっと 楽しい話は
ないのかねぇ?

マーク:やっぱ 穴も
開いてねーな

<入れない教室、場所>
誰も いないようだ…

<保健室>

夏美先生:あら (主・名字)君
どこか ケガでもした?

マーク:おっ 夏美先生!

冴子先生:…………

ブラウン:あっ 冴子先生!
どーもぉ お久しぶりっスねぇ!
いや 相変わらずおキレイで…

冴子先生:…………

マーク:くっ
暗いぞ…!!

ブラウン:あっれー
どーしちまったんだよ
冴子先生ってばよぉ

マーク:あっ ありっ?
おーい 何だよ冴子先生よぉ
また 食い過ぎで気持ち悪い
だけとか 言ったら
怒んぞぉ!

南条:冴子先生まで
おかしいとは…

夏美先生:具合の悪い時は
保健室へ いらっしゃい☆
さぁ 先生が 見てあげるわ

夏美先生:よし これでいいわ
悪魔なんかに負けちゃダメよ

冴子先生:…………

<校長室>

大石校長:あら (主・名字)君
…何か あったの?
まさか また 黒い女の子が
現れたんじゃないでしょうね!?

南条:いえ 違います 校長先生
しかし 黒い女の子とは…?

反谷教頭:南条君は初耳かね?
実は最近 この学園に 黒い服の
少女が 現れるのだが…
それが 悪魔を操るというのだ

ブラウン:ここにも 悪魔が…?

反谷教頭:しかし 心配する
必要はないんだよ
君ら生徒は 大石校長と 私とで
守ってみせる!

マーク:なっ 何だよ
気持ち悪りィな!
ハンニャ教頭が 何でこんなに
優しいんだよ!
とっ とにかく もう行くぞ!

<昇降口>

マーク:よぅ ゆきの
久しぶりだな!

ゆきの:…別に 久しぶりじゃ
ないと 思うけどね

南条:そうだな その通りだ
ペルソナ様遊びをして 見舞いに
行って 例の事件が起きて…

ゆきの:……?

南条:確か 貴様も 一緒に
見ていただろう?

ゆきの:ペルソナ様 遊び?
…見舞い?
誰の? 何 言ってんの?

南条:…
覚えて いないのか?
それとも 俺達の知ってる
黛では ないのか?
…何にしても とりあえず
退散した方が よさそうだ

<1-2>
人の気配はない…

<1-4>

南条:くだらんな!

ブラウン:おいおいおいおい
なーんだよ おれ様のファン
なんじゃ ないのぉー?

マーク:きっと オレにもよぉ
物陰から そっと見つめている
女の子が きっとさ…

生徒:あっ 先輩
あの… さっき すごく
かっこいい人を 見かけたの
初めて見る顔だから
転校生なのかな…
あぁ あの人 誰なんだろう…

<生徒会室>

役員:会長は 昔の生徒会長を
目標にしてるらしいわ
山田とか なんかそんな名前の
人だったわよ

生徒会長:おれが 会長になった
からには ばりばり働く 立派な
生徒会にするぞ!

役員:会長が 熱心だから
俺達も 頑張ろうって気に
なるよ

役員:僕を 会長にしないなんて
この学園の奴らは 何を
考えてるんだ!
名生徒会長として 校史に 名を
残すのが 僕の夢だったのに…!

マーク:ケッ ざまぁみろって
とこだな!
前の生徒会長は 要領ばっか
良くて 実は 何も
してなかったみたいだぜ

南条:別の人間が 生徒会長に
なったのか 賢明な選択だ
…しかし 会長選を行った
気配は なかったが…?

ブラウン:あれっ おれ様んとこ
じゃ あいつが 生徒会長じゃ
なかったか?

<美術室>

マーク:へーっ こっちでも
園村 絵がうまいんだ

生徒:知らないの?
香西さん 黒い女の子に
さらわれちゃったのよ
内藤君が かわいそうで
見てらんないわ

生徒:園村さんの絵が また
コンクールで 入賞してね
僕としても 鼻が高いよ

生徒:それに比べて 香西さんは
賞は取ったことないし
例の 黒い女の子に
連れてかれちゃうし
まったく 運が悪いよね

ブラウン:香西って すげェ美人
だったよなー…
なぁマーク オマエが 代わりに
さらわれてこいよ

南条:香西 千里…
ここでも 行方不明とはな
よほど 運命の神に
憎まれているらしい

<2-4>

姫野:お父様が 今度 私に
ボディーガードを付けてくれるの
悪魔に襲われないようにって
みんなも 付けてもらったら?
…あぁ みんなには 無理よね
そうよね お金かかるもの
ごめんなさいね

姫野 由子(ひめの ゆうこ)
家計のために バイトしている
けなげな少女のはずだったが…

マーク:…あれ 姫野だろ?
オレの見間違いか?
あんな奴…だったっけ?

姫野:あら 南条君
あなた まだ そんな人たちと
つきあってるの?

南条:…好きで 付き合ってる
わけではないがな

マーク:そんな人たち…?
そんな人たちっつーのは…
オレらのことかよー?

ブラウン:少なくとも
おれ様じゃないことは
確かだな!

ブラウン:おれ様も 友達は
選ばなきゃなァ って
いつも 思ってるワケよ!

マーク:そんな人って
なんだよーっ!

姫野:何か用なの?
軽々しく 話しかけないでよ!

生徒:一番の人気者 園村さんと
一番の嫌われ者 姫野さん…
でも 2人は友達なのよねぇ

生徒:姫野って ホント嫌な奴!
園村さんも あんな奴の友達
やめりゃいいのに

南条:これは 一体…
姫野 悪いものでも食ったか?

<2-5>

陽介:本当に(主・名字)君か?
まさか また元の世界の人たちに
会えるなんて 思わなかったよ!

内藤 陽介(ないとうようすけ)
2ヶ月前から 香西 千里と
行方不明だった色男

マーク:あんだって?
まさか お前…
行方不明になった内藤か?

陽介:ああ そうさ!
僕は 2ヶ月前ほど前に 千里…
香西さんとこの世界に迷い込んだ
君たちと同じ世界の人間だよ!

南条:世界と言ったな
ここは 過去ではなく別の次元
別世界という意味だな?

陽介:ああ
僕も 最初は過去かと思った
1年前の街とうり二つだったしね
だけど 所々変なんだ
警察が森に変わっていたり
総合病院がお城になってたり
麻希君がご覧の通りだったりね
そう 楽園のような街だったな…
1ヶ月前までは

南条:パラレルワールド…
似たような世界が 平行宇宙に
幾つも存在するという あれか…

マーク:マジかよオイ…
香西と どこバックレたと思やぁ
別の世界に行ってましたってか?
イカレてんぜぇ
と言いてぇトコだが
ヒトゴトじゃねーのか

ブラウン:うそぉ!
どーやって帰るんだぁ?
トホホ~

南条:にわかには信じがたいが
デヴァ・システムの存在からして
事実と受け止めるのが妥当か…

陽介:まぁ 無理もないさ…
しかし この世界の麻希君が
君らを連れて帰ってくるなんてな

マーク:待った! つーコトは…
園村は園村だけど オレらの世界
の園村じゃねーってワケか?

麻希:ごめん!
だますつもりはなかったんだけど
帰ってくるまで 確信なかったの
まさか 別の世界が本当にあって
自分がそっちに行っちゃうなんて
思ってもなかったから

南条:なるほどな
どおりで 言動がおかしいわけだ

麻希:教室でウトウトしてて
起きたら もう別の世界だった
気づいたのは だいぶ後だけどね

マーク:なんてこった…
じゃあ本物の園村は まだ病院の
どこかにいるっつーコトか…
一言 言ってもいいんじゃねー?
ああっと… 園村よ

麻希:ほんとごめん でも
言っても信じなかったでしょ?
それに 神取をやっつければ
どちらの世界も元どおりになると
思ったから…
済んでから話そうと思ってたの

マーク:なるほどねぇ…
んで香西は
黒いガキに連れてかれたままか?

陽介:ああ…
僕がついていながら…
くそっ!

(辺りが揺れる)

ブラウン:うわっち!?
な なんだぁ!?

麻希:まさか? またあの子!?

女の子の声:キャハハハハ!
こんどこそ こんな学校
こわしてやるんだからぁ!
出口は けしちゃったから
だれもにげられないよ~だ!
キャハハハハハハハハハハハ…

陽介:間違いない! あの子だ!
出口を消しただって!?
こんな状況で悪魔が出たら…
皆殺しだ! くそぉ行かないと!

麻希:だめ!陽介君!
お願い 無理しないで!
みんな 手を貸して!
何とかしないと!

マーク:なんだかわかんねーが
このままじゃ外にも出れねぇか
行こうぜ (主・名字)!

マーク:悩んでてもしゃーねぇ!
帰る方法見つけるためにも
この状況をなんとかしねーとな

ブラウン:トホホ
帰る方法なんて
本当にあんのかなぁ~

麻希:あの子 きっと学校の
どこかにいるはずよ!
子供だからって 油断しないでね
不思議な力を持ってるから

陽介:くそ!
身体が言うことさえ聞けば
今度こそ千里を取戻すのに!
え? この怪我かい?
前にあの子が来たときに
コテンパンにやられちゃってさ…
まったく 情けないよな!

南条:あの幼女と神取は
一体どんな関係なんだ?
判断材料が少なすぎだな…

(校内がダンジョンと化している)


【聖エルミン学園???】

<保健室>

夏美先生:あっ (主・名字)君
今 何が起きてるの?
先生も どうしたらいいか
分からないし 困っちゃったわよ
ねえ 冴子先生?

冴子先生:…………

夏美先生:こんな時ぐらい
何か 言うかと思ったけど
やっぱり 暗いわね…

麻希:早く あの子を探そうよ!
きっと 学校のどこかに
いるはずだわ!

ブラウン:なぁ (主・名字)
女性2人を 残していくのは
心配だと 思わないか?
なんなら おれ様が ここで
先生たちを 守っとくぜ!

マーク:いつになったら 本物の
園村を 助けられんだよ…

南条:黒い女の子は なぜ
学校を 狙うのか…
学校など 襲って
何になると 言うのだ?

夏美先生:ケガを したら
保健室へ いらっしゃい☆
さぁ 先生が 見てあげるわ

夏美先生:よし これでいいわ
悪魔なんかに負けちゃダメよ

冴子先生:…………

<教室>

生徒:あ… あの女の子よ!
香西さんを 連れてった子だわ!
悪魔も連れてるみたいだった
私たち このままここで
悪魔に襲われるのを
待ってるしかないの?

麻希:だいじょぶだよ!
心配しないで
わたしたちに 任せといて!

麻希:(主・下の名)君
早く 行こう!

<教室>

生徒:俺 あの黒い女の子と似た
女の子に 会ったことがあるんだ

南条:もう1人 女の子が
いるというのか?

生徒:多分 そうだと思う
…今は 森になっちゃったけど
ちょっと前まで 花園だった
とこ あるだろ?
あそこで 遊んでるのを
見かけたんだよな

マーク:えーと 元 花園で
今は 森になってるとこっつーと
…訳分かんねぇな この街はよ

ブラウン:森っつうと 内藤が
なんか 言ってたよなぁ
警察が 森になったとかさ

麻希:ケイサツ って
稲葉君と 上杉君を 助けに
行った所でしょ?
そう言われると 確かに
あの辺りのことだよ
前は きれいな花園だったのに
急に 大きな森になっちゃって
わたしも びっくりしちゃった

生徒:みんなで 何ブツブツ
言ってんだよ
…オマエら なんか怪しいぞ
なぁ ホントに オマエ
(主・名字)なの?

麻希:ねぇみんな 急がなきゃ!
じゃあ わたしたち もう
行くから またねっ!

<美術室>

(教室に悪魔、玲司、女生徒がいる)

生徒:キャー!!
あ 悪魔が!!

ブラウン:おじょーさん!
おれ様が来たからには
もう安心だぜ!
行け (主・あだ名)!

悪魔:おお 来るわ来るわ
今宵の拳は血に飢えておる
思う存分 血の花を咲かせようぞ

マーク:オイ オマエ!
アブねぇぞ! 下がってろ!
…オ オメェは! 城戸か!?

玲司:てめぇら…?
下がってろ… こいつは俺が殺る

悪魔:ほう 威勢のいい小僧だ
その気概に免じて まず
お前から血祭りにあげてやろう
地獄で 己の未熟を悔やむがいい

(悪魔と戦闘)

玲司:…俺を殺るだと?
おもしれぇ…
死ぬのはてめぇだ!

(玲司がペルソナで悪魔を倒して戦闘終了)

マーク:マジ驚いたぜぇ
お前まで ペルソナ使いたぁなー

玲司:…なんだと?
てめぇらも そうだってのか…?

南条:まぁ そういうことだ
ところで貴様 どうやら
本物の城戸らしいな

玲司:…どういう意味だ?

ブラウン:へっへー
耳の穴 かっぽじって聞きなよ
ここは おれ様たちの知ってる
学校であってそうじゃない!
別の世界の学校なのさ!
どーだ驚いたろ!
こんちくしょう! トホホ…

南条:俺達は 神取によって
良く似た別世界に飛ばされて来た
貴様も その口だろう?
神取とあの科学者が言っていた
次元の狭間に送られた少年とは
貴様のことだ 違うか?
次元の狭間に送られた貴様が
なぜ 無事でここにいる?
なぜ 貴様は神取を追う?

玲司:…
何もねぇとこを漂っていたら
白い服のガキがあらわれた…
そして気がついたらここにいた
それだけだ…
あとは 話す筋合いはねぇ

麻希:白い服の 子供…?

マーク:そうツッパんなって
オレたちゃ 神取をブチのめして
帰る方法を探す
オマエも来いや
オフクロさんだって心配してんぜ
きっとよ
玲司:うるせぇ!
てめぇらと群れるつもりはねぇ!
俺は 俺の好きなようにやる

(玲司、去る)

マーク:なんだぁ!?
人が心配してやりゃあ
調子くれやがって!
そーかい好きにしな!
のたれ死んでも知らねーからな!
このタコ!
なんでぇアイツぁ…
オフクロ つっただけで
目の色変えやがって…

麻希:やめなよ 稲葉君
何を言っても無駄だよ
彼 そういう瞳をしてるもの…
きっと 何か大事なものを
神取に傷つけられたんだよ
わたしたちみたいにさ…

ブラウン:詮索は やめやめ!
触れられたくないもんってのはさ
誰にもあるじゃんか な?

南条:熱でもあるのか 上杉?
お前にしては まともな発言だな
奴の気持ちがわかる
そんな顔だな?

ブラウン:な なんだよ
おれ様ほど 裏表のない男は
めずらしいんだぜ?
そのうち 天然記念物に指定
されてもおかしくないぜ!

南条:相変わらず 馬鹿な奴…
さぁ (主・名字)
そろそろ行くか?

ブラウン:なんだよ南条ー!
天然記念物に指定されても
口きいてやんねーからな!


麻希:城戸君…「白い服の子供」
に助けられたって言ったよね?
ひょっとして…
「まい」ちゃんのことかな…
何度か見かけた事があるんだけど
とても不思議な女の子なの…

マーク:あんのバカヤロウ…

南条:奴のことは 放っておけ
同じ男を追ってるんだ
いずれまた会うだろう
俺達の邪魔にならなければ
それでいい

ブラウン:あんまりよー
人が隠してること知りたがるのは
良くないよなー
お前だって 隠し事あるだろ?
ある
ない

>ある

ブラウン:な? な?
やっぱそーだろ?
人間 そういうもんだよな!

>ない

ブラウン:うそつけぇ~?
おれ様とお前の仲って
こんな上辺だけのもんなワケ?

生徒:あの人 城戸君ていうの?
かっこいい…

<中庭>

麻希:あ! いた!

黒い女の子:あー!
パパのじゃましたやつら!

麻希:学校を元に戻しなさい!
じゃないと お尻が倍にふくれる
くらい ペンペンするよ!

黒い女の子:や~だよ~
あき パパの言うことしか
聞かないもんね!
やれるもんならやってみればぁ?
ペチャパイ女!

麻希:ペチャって…!
もーアッタマきた!
なんて憎ったらしい子なの!!

マーク:落ち着けよ 園村
相手はコドモなんだからよ
ココはよく言って聞かしてだな…

あき:だまれ子ザル!
サルーサルサルサル!

マーク:…
なんだオラァ!
こんのクソガキが~!

南条:落ち着けサル

マーク:南条ー!!
てんめぇ~!! ブッ殺す!!

あき:もう うるさーい!
ちょうどいいから
ここで死んじゃえ!

あき:ノモラカ・タノママー!
出てこい テッソ!!

(テッソが現れる)

テッソ:テッソ! テッソ!
ウッヂュー!!

ブラウン:だー! 前前前ー!

あき:やっちゃえ テッソ!!

(テッソと戦闘)

テッソ:ウッヂュー!!

マーク:なんだコリャ!?

ブラウン:わっはっは!
わりと チョロそうじゃん!

麻希:か かわいい~(ハート)

(テッソが攻撃してくる)

南条:なめてかかると
痛い目をみるぞ!

(テッソと戦闘)

テッソ:プッヂュー!!

(戦闘終了)

あき:あー!! くっそ~
パパに言いつけてやる!
パパは強いんだから!
おまえたちなんて
イチコロなんだからー!!

(あき、去る)

麻希:待ちなさい!
…もう! また逃げられちゃった

南条:…一体 何者なんだ?
あの子供は…

(陽介が来る)

陽介:みんな 無事か!?

麻希:陽介君!
だいじょぶなの!?

陽介:ああ
君たちのおかげで
校内は元に戻ったよ
ありがとう

ブラウン:だーはっはっは!
とーぜんのことをしたまでよ
礼はいらないぜ!

陽介:ほんと 感謝してるよ
ところで…
会ってもらいたい人がいるんだ
一緒に来てもらえないか?

南条:なぜだ?

陽介:こっちに来てから
世話になってる奴なんだけど
僕の言うことを信じてくれてさ

今 2つの世界の事とか
色々調べてくれてるんだ
もう 何かわかったかもしれない

マーク:ホ~
よく マジに聞いてくれたなぁ
いってぇ どんなヤツなんだ?

陽介:それは まぁ…
会えばわかるよ
じゃ 図書室で待ってるから!

(陽介、去る)

ブラウン:お おい! ああ~あ
もう いなくなっちゃったよ
あいつ マジ怪我してんのかな?


南条:…あの娘
神取を父と呼ぶが
本当に奴の実子か?
奴に子供がいるなど 初耳だ

ブラウン:子供ってのは
意外とザンコクなんだよなぁ
加減も知らないしさぁ
死んだらどうすんだっつーの
あ はなから殺すつもりだから
それでいいのか わはは!
おお こわ…

マーク:さっきのガキ
マジ ムカツクぜ!
今度会ったら ただじゃおかねぇ

麻希:陽介君が言ってたの
彼のことかな?
だとすると 絶対図書館にいるよ

(校内は元に戻っている)

女神異聞録ペルソナ・台詞セベク05

【女神異聞録ペルソナ・台詞セベク05】

【聖エルミン学園・異世界~街の各施設~地下鉄】


【聖エルミン学園・異世界】

<保健室>

夏美先生:さっきは
びっくりしたわー!
でも あなた達が 助けて
くれたんですってね
どうも ありがとう!

冴子先生:…………

南条:くっ
暗いな…!!

ブラウン:やっぱ 冴子先生には
あのパワーが ないと
調子狂っちまうぜ

マーク:罰で 筋トレとか
やらされねぇだけ こっちの方が
いいかもなぁ

麻希:冴子先生って いつも
暗いんだよね!
こっちまで 暗くなっちゃう

南条:今の 冴子先生を
黛が見たら さぞかし
がっかりするだろうな

<1-4>

マーク:あの子 玲司ファン
だったのかぁ…
あっ オレぁ 別に
うらやましがってんじゃねぇぞ!

生徒:あっ 先輩
あの… さっき すごく
かっこいい人を 見かけたの
初めて見る顔だから
転校生なのかな…
あぁ あの人 誰なんだろう…

ブラウン:おいおいおいおい
なーんで おれ様じゃなくって
あいつなんだよぉーっ!

麻希:城戸… 君って
なんか 怖いなぁ…

南条:恋など 思い込みに
過ぎないと 思わんか?

<昇降口>

マーク:なぁ(主・名字)
内藤が 図書館に来てくれって
言ってたよな?
外に出る前に 話くらい
聞いておこうぜ

<校長室>

大石校長:(主・名字)君たち!
無事だったのね…

反谷教頭:おぉ よかった…
しかし あれは一体何だったのだ
学園の中が めちゃくちゃに
なってしまったようだったが…

麻希:だいじょぶだよ 先生!
わたしたちが
守ってあげるから!

反谷教頭:聞きましたか 校長!
何という 思いやりのある…
校長 これも あなたの
すばらしい教育の成果です!

大石校長:いいえ 教頭先生
あなたの 指導のおかげですわ!

南条:…つきあってられんな
(主・名字) もう行くぞ!

<図書室>

黒瓜:君たちが新たな訪問者か
内藤君から話しは聞いている
貴重な体験をしているようで
うらやましい限りだよ

黒瓜 勉(くろうり つとむ)
間違いだらけのオカルト狂…
のはずなのだが…

ブラウン:おい
いつもの「ヒヒヒ」は?
悪魔君らしくないじゃんかよ!

黒瓜:フム…
向こう側の僕は
よほど変な男らしいな
一度 会ってみたいものだ

黒瓜:フム 本題に入ろうか
ビジター諸君

南条:2つの世界について
調べていると聞いたが
お前は どう考えているんだ?

黒瓜:この世のあらゆる事象は
一見 無関係に見えて
全てが因果の糸で結ばれている
突然現れた この黒い扉も然り
その糸をたぐる者だけが
真実を知る事が出来るんだ
そして 残念ながら…
それは僕の役目ではないようだ

南条:俺達がここに来たのは必然
全てを暴くのも 俺達…
というわけか

黒瓜:誰がつむいだ糸か知らんが
そう考えたまえ
さて
諸君がたどるべき
糸の端を持つ者の名は?

麻希:神取 鷹久…

黒瓜:フム 聞いた通りの名だな
実は 今回の事件が起きる事を
僕はあらかじめ知っていた
神社で会った
さる紳士の予言でな…

マーク:サルの紳士だぁ?
サルに紳士もクソもあるか!!

南条:ええい!
誰か そのサルを黙らせろ!

マーク:あ! てんめぇ~
このヨダレかけ男が!

ブラウン:サルの紳士ってさ
マークのおじさんかなんかだろ!

麻希:ね ね 黒瓜君
それって 仮面のおじさん?

黒瓜:あ ああ…
フィレモンと名乗っていたが…
それより いいのかね?

麻希:いいのいいの
いつものことだから!
(主・下の名)君
アラヤ神社に行ってみようよ
わたしも前に会ったことあるけど
あのおじさんなら
神取の居場所を知ってるかも!


南条:まったく! アホのせいで
何を聞こうとしたか忘れたぞ

ブラウン:悪魔君がねぇ…
これはこれで笑えっけど
何か ちょーし狂うよなぁ

マーク:クソ!
いつかケリつけちゃる!

黒瓜:君達のバイタリティなら
どんな困難にぶつかっても
まず大丈夫だろう
ちと 騒々しいが…

麻希:このドア…
なんか やな感じだね…

陽介:アラヤ神社の場所は
僕たちの世界と同じだよ
何とか 帰る方法を見つけてくれ
それと…
もし 千里に会えたら
助けてやってくれ 頼む

(扉)
ドアの向こうから
不気味な鼓動が聞こえる…

黒瓜:気になるようだね
この扉は 一月前の異変と同時に
突然出現したものだ
色々試したんだが
ビクともしなくてな
まぁ 因果の糸が導けば
いずれ扉は開かれるだろう

<昇降口>

マーク:変な気分だよな
見慣れた顔なのに どこかが
違うんだもんな

ブラウン:学園の中だけじゃ
おれ様のステージにゃ
狭すぎるぜ!
わははははは!

南条:学校の問題は ひとまず
片付いたが…

麻希:街も キミたちの街とは
かなり 違うんだよね!


【フィールド】

【金田宅】

金田:アンタら うちに何の用?
まさか 借金取りじゃない
だろうねぇ!? 見ての通り
うちには 金なんざないからね!
当てにしてた遺跡にゃ
何も お宝がなかったし
これじゃ 商売上がったりさね!

金田カツエ(かねだ かつえ)
最近 急に金持ちになって
立派な家に住んでいるはずだが…

南条:商売?
遺跡で 商売をしているのか?

麻希:南条君ったら!
金田さんは 遺跡の盗掘が
お仕事じゃないの!

ブラウン:盗掘だぁ?
んなこと 日本でできっかよぉ
マキちゃん 変なこと言うなぁ

麻希:だって…
みんな そう言ってるじゃない?

マーク:そう言や バァさんが
急に金持ちになったのは 遺跡を
荒しまわったからだって
1年ぐれぇ前 噂が立ってたなー
園村 それを真に受けたのか?
…って お前は別の園村だしなー

金田:ゴチャゴチャうるさいね!
さぁ 用がないなら
帰っとくれ!

【アラヤ神社】

マーク:誰も いねーな…
オレら 黒瓜のヤツに 一杯
食わされたんじゃねーのか?

南条:しかし この世界の黒瓜は
信用できそうな雰囲気だったが…
何だ?

(蝶が現れる)

南条:…おい 稲葉 あの蝶は…

ブラウン:南条 ちょーちょ
なんかに 興味あんのかよぉ?
オマエ もしかして 部屋に
いっぱい 蝶の標本とか集めて
ニヤニヤしてるタイプ?

麻希:やだ…
目の前が
くらくらするよ…!

(ムービー、聞き取り)
(フィレモンの部屋)

フィレモン:元気かな、諸君。
そう、君達の予想通り、ここは君達の世界とは似て非なる世界。
そして、神取が野望の触手を伸ばしている世界。
ここがどういう世界で、どうすれば元の世界に帰れるかは、
奴を追っていけばわかるだろう。
あの男は、街の東側に根城を設け、ある物を探している。
奴がそれを手にすれば、二つの世界に明日はない。
神取を止めるのだ。
街の東側へは、悪魔が守る地下鉄ターミナルを抜ければ
行く事が出来る。
さあ、門を守護する魔物を倒すため、破魔の鏡を探すのだ。

(ムービー終了)

ブラウン:神取かぁ…
いくらおれ様でも あの男だけは
ちょーっと 勘弁して
ほしいんだよねぇ

マーク:地下鉄に 悪魔がいる
とか 言ってたな
で 何だ ハ… ハマノ?

南条:「破魔の鏡」だ
それさえあれば 東側に
渡れる と 言っていた
神取め 我々の街を
手に入れただけでは
満足できなかったらしいが
俺が 欲張りすぎは 破滅の元
だということを 教えてやろう

(一度も郷土資料館に立ち寄っていない)

麻希:そんなこと 言ったって
知らないよ
「破魔の鏡」なんて…

南条:ふむ… どこかで
聞いたことのある名のような
気はするのだが…
(主・名字) どう思う?


麻希:この街を2つに分けている
壁は つい最近できたんだ
前は 自由に向こうに
行けたんだけど

ブラウン:おれ様 ちょっと
気になってんだけどさ
地下鉄に「魔物」って
言ってたよな?
…おれ様 別に 東側に
行けなくても いいなー
なーんてね…

マーク:「破魔」って
ずいぶん 古臭い名前だよな

南条:思い出せん…
「破魔の鏡」 この名を 確かに
どこかで聞いたんだが…


【YIN&YAN(フィールド)】

店員:いらっしゃいませ!
武器を おさがしですか?

マーク:何度来ても 慣れねェな
ニッコニコ笑って「武器をお探し
ですか?」とか 言われてもよ

麻希:白い服の女の子って
まいちゃんのことだね

街の人:お花畑で よく女の子が
遊んでいたのよ
なのに 森になっちゃって
あの子 どうしてるかしら
? 黒い服を着てたかですって?
ううん あの女の子
白い服を着た 可愛い子だった

若者:前まで きれいな
お花畑だった所が 急に
森になっちまったよ
今 緑化運動でもやってるのか?

南条:この街では 武器は
完全に 対悪魔用なんだな
だから 警察もいらないと
いうわけか

ブラウン:あっりー?
このコ 引退したのにな
なんで 表紙に出てんだろう


【姫野邸】

姫野:麻希 うちでお茶でも
飲んで行かない?
うちのパティシエに作らせた
お菓子が 1人分だけ余ってるの
そうしてくれたら 弟たちも
きっと喜ぶわ!

麻希:由子…
じゃあ 今度 みんなと一緒に
寄らせてもらうね

姫野:…つまんないの!


【御影サンモール】

<千年万年堂>

南条:(主・名字)
だまされて 怪しげなものを
買うんじゃないぞ

マーク:あの2人の関係が
気になる 今日このごろ…

街の人:最近 悪魔が増えたよね
でも 前に黒い女の子が連れてた
悪魔とは 感じが違うんだ

麻希:あのお面 可愛い!
部屋に かざりたいな

ブラウン:これって 犬?
まねき犬?
なんか 違うよーな…

カメンツールン:ほほほほほ…
まろは 宝石が何より好きじゃ
貴殿がお持ちの 宝石と
まろの 秘蔵の品を
大出血交換中であるが
試してみるかの?

ツルンカーメン:ホホホホホ…
よくぞ いらっしゃった
どんな品が お入り用かな?

<ピースダイナー>

街の人:君たちって 何か
私たちとは 違うみたい
うまく言えないけど…

南条:あせっても 仕方がない
1つ1つ 確実に進めていくのが
結局は 一番早い道だ

麻希:こういう所に来ると
ホッとするね
普通の高校生に戻ったみたいで

マーク:あの うさんくせー
オヤジ 信用はできねーけど
一応 探してみっか?
「破魔の鏡」とやらをよ

ブラウン:食い物屋なのに
食い物がないとは これいかに?
なははは!
ちくしょー ハラ減ったよぉー

街の人:昨日 悪魔とバッタリ
会っちゃったんだけど
こっちの顔 じーっと
のぞき込んだと思ったら
そのまま行っちゃったんだ
あれって まるで…
人探しでもしてるみたいだったな

店員:食い物なら ない!
だが ここで一休みすれば
君の友人も 頭が冴えて
次の目的を 思い出すこと
うけあいだ

<ジャッジメント1999>

ブラウン:おれ様も やっぱ
楽しい方がいいよなぁ
そうだなぁ 例えば
カワイイ女の子に囲まれて
キャーキャー言われちゃって
…でへへへへ

店員:いらっしゃいませぇー
こちらでは お金とコインの
交換を 行っておりますぅー(ハート)
お金をコインに替えますかぁ?

店員:こちらでは
コインとアイテムの交換を
行っております…
コインをアイテムに換えますか?

南条:(主・名字) 貴様も
毎日 楽しければいいと思うか?
その裏で 何かが起こりつつ
あったとしても それを知らずに
遊びほうけてる方がいいか?

男:ここは 毎日楽しくて
サイコーなんだけど
あと 悪魔が出なけりゃなー
最近 急に多くなってよ

マーク:代官山は 渋谷に
比べりゃ 小さな街だけど
最近は 雑誌とかでよく
特集してるし この子たちなら
知ってるはずなんだけどな

麻希:渋谷は 聞いたことある
けど ダイカンヤマって何?
それって 地名なの?
キミの世界には そんな街も
あるんだ ふうん…

女子高生:早く 家を出て
1人暮らししたいの
プラズマ壁の近くがいいな
だって 夜景がキレイだもんね

マーク:渋谷とか 代官山とかに
住みたいと思わねーの?

女子高生:ダイカンヤマ…?
何それ 分かんない
まぁ そんなことどうでもいいの
私 この街が好きだから
ここにいるの

女子高生:前は 地下鉄の向こう
まで 遊びに行けたんだけどぉ
上にはヘンな壁ができたし
改札には大っきな化け物がいるし
通れなくなっちゃったんだぁ
地下鉄なんて 誰も使わないから
いーけどぉ 遊び場所が
減っちゃって 寂しいんだよねぇ

<ロサ・カンディータ>

マーク:うちのオフクロ
服のセンスが 最悪なんだぜ!
前なんか 胸に「助六」とか
入ったTシャツ 買ってきてよ
そんなモン どこで
見つけて来るんだっつーの!
あ オレ 別に オフクロが
気になるワケじゃねーんだ
誤解すんなよ

ブラウン:(主・あだ名)!
おれ様には 防御力が低くても
カッコいいヤツを 選んでくれよ

麻希:あのおばさんったら
変なこと言うの
幸せすぎると 不安なんだって
毎日楽しいなんて 最高じゃない
そう思うでしょ?

街の人:こんな いい街に住めて
あたしは幸せだよ
でも あまり幸せすぎると 人間
かえって 不安になるもんでね
明日 目が覚めたら これは全部
夢だったってことになるんじゃ
ないかと思っちゃうんだよ

南条:俺は ゼイタクは言わんが
「1番」というマークの入った
防具があればいいと…
ある訳ないか 済まん

マヌカン:いらっしゃいませぇー
カレ どんなもの探してるの?
よければ サイズ合わせるよ!

<サトミタダシ>

マーク:やっほー
ボク カエルくんだぴょーん!
なんてな!

マーク:お前も 難しい顔ばっか
してねーで 明るく行こうぜ!
ってことよ!

麻希:街の悪魔が 急に増えたの
つい最近のことだよ
でも 増えはしたけど 人が
襲われたって話は あんまり
ないんだ

街の人:みんなは 悪魔を
恐れてるけど 心配する必要
ないと思う
きっと 私たちは襲われないわ
そんな気がするのよ

南条:人を襲わない悪魔か…
しかし 俺達は 現に
襲われているぞ
悪魔が 人を選んでいると
いうのか? まさかな…

ブラウン:最近 疲れがなかなか
取れなくてさぁ
おれ様も トシには勝てないのかね

街の人:この前までは 黒い服の
女の子が出た時だけ 悪魔に
注意すればよかったんだ
でも 女の子もいないのに
悪魔がうろつくように
なっちゃって 不安だよ

店主:君たち うちのバカ息子
知ってる?
同じクラスに 可愛い女の子が
転校して来たっていうのに
相性が悪くて 口もきこうと
しないんだってよ
あ 薬ね はいはい

(扉)
店主:おっと そこ開けると
おじさんの飼ってるカエル君達が
出てきちゃうぞ!
や~い だまされた!


【町医者】

麻希:用事 済んだ?
早く ここ 出ようよ!

マーク:何 のんびりしてんだよ
ケガを治したら 出発だぜ!

南条:心の傷は 目に見えない分
治すのも 難しいらしいな
いや 特に意味はない
今 ふっと心に浮かんだだけだ

ブラウン:おれ様が 街中の
いや 日本中のアイドルに
なる日は いつ来るんだよー!

看護婦:危ないんだから
あまり フラフラしてちゃ
ダメよ!

医師:悪魔が 早く
いなくなるといいんだが…
そうなると こっちも
商売上がったりか はっはっは

医師:さて どうするかね?
回復してほしい
用はない

>用はない

医師:私も暇ではないのでね
用がないなら もう行きなさい

>回復してほしい

医師:よし それでは 全員で…

医師:1500円かかるが
それでいいかね?
はい
いいえ

>はい

医師:ふむ
それでは 治療しよう

医師:うむ これでいいだろう


【御影郷土資料館】

麻希:ここに 「破魔の鏡」が
あるんだよね

マーク:また あのうさんくさい
オッサンに 会っちまったな

南条:そう 確かここに
「破魔の鏡」が
展示されていたはずだ

ブラウン:「破魔の鏡」さえ
あれば!
悪魔と 戦えちゃうのかぁー…

(展示室へ)

麻希:あったぁ! これが
「破魔の鏡」だよね!

(鏡に少女が浮かび上がる)

ブラウン:おわっ
なんだ これ!

これをとっちゃ ダメですぅ…
ダメなんですぅ…
ダメですううううぅ…

(少女、消える)

南条:なんだ 今のは…!
小さな女の子の顔のようだったが
「これ」を取るなと言っていたな
「破魔の鏡」のことか?

マーク:知るかよ そんなの!
こっちは これがなきゃ困るんだ

麻希:今の顔… まいちゃんに
似てたな…

マーク:ほれ (主・名字)
これさえありゃ 地下鉄にいる
バケモンと 戦えるんだよな?

「破魔の鏡」を 手に入れた!

(資料館を出る)
(また入ろうとすると)

南条:どうした? (主・名字)
まだ 何か 資料館に
用があるのか?


【迷いの森】

麻希:ここ 花園だったんだけど
森になってから 入れないんだ


【地下鉄御影駅】

ヨグソトスJr:
「破魔の鏡」… ヲ 持ツ者…
ダガ… 我ヲ 倒サネバ
ココハ 通レンゾ?

マーク:そんなこったろうと
思ったぜ!
(主・名字) 行くぞ!

ブラウン:こいつ センス
悪りィよな…
生臭いしよぉー!

(戦闘)

悪魔:いあ! しゅぶにぐらぁと
いあ! よぐそとーす!!
あいあいあいあいあああああ!

マーク:うるせー!!

(悪魔を倒す)

悪魔:いぃぃぃぃあぁぁぁぁぁ!

(戦闘終了)

ヨグソトスJr:
ぐっ ぐっ ぐっ…
我ヲ 倒セシ者ドモヨ…
貴様ラナラバ 我ガ主人モ
オ気ニ 召サレヨウ
サア 行クガヨイ…

(ヨグソトスJr、消える)

あき:なーんだぁ あのバケモノ
やられちゃったんだぁ
こんなやつらに 負けちゃう
なんて バッカみた~い!

(あきが現れる)

麻希:あき… ちゃん!
また 何かしに来たのね!

あき:この先は あきのおウチよ
入ってきたら もう お外には
出してあげないからね!

南条:そう言われても 入らせて
もらうぞ
俺達は 神取を倒さなければ
ならないんだ

あき:…そんなこと
絶対に させないもん!
あきのおウチに 入ったら
そのまま 閉じ込めてやるぅ!

マーク:ばーか
同じ手を 二度も食うかよ!
さぁ そろそろいい子にしな
そうでないと 本当に
お仕置きしちまうぜ?

あき:あき バカじゃないもーん
そのショーコに とっても
面白いこと考えたんだからぁ!
…次のお相手はね
カーワイイ女の子なんだよー
楽しみにしててね!

あき:ノモラカ・タノママー!

(あき、消える)

南条:ここにいた 悪魔は
「主人」と 言っていたな
あきのことか?

ブラウン:ふぅーっ
あのバケモンが いなくなって
助かったぜ!

麻希:あきちゃんって
ホントに生意気な子だよね
今度こそ捕まえて
叱ってやるんだから!

マーク:よしっ 早く 外に出て
神取の奴を 探そうぜ!

(街の東側へ)

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