浅田真央 前編「四季を感じながらスケートを楽しんでもらいたい」 | フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋
KENJI:スケートリンクでは、あんまりないもんね。 浅田:特に日本はないですよね。開放的にスケートを楽しめるようにしていて、さらに全体的に白を基調にして、明るいサブリンクにしました。続いて、メインリンクをご案内します。 KENJI:海外みたい! 浅田:メインリンクでこだわったポイントは、選手が集中して練習できる環境にしたかったので、黒をメインにしています。国際規格なので、ばっちり練習できる環境になっています。 KENJI:片側というところが多い中で、観客席もしっかりあるね。 浅田:そうですね。両側に1000席あります。アイスショーもできますし、試合もできるようにしました。
KENJI:すごく綺麗。フェンスもちゃんと高いし。 浅田:試合のように(フェンスの上が)ブルーになっているんです。 KENJI:そうだね。全日本選手権とかブルーが多いもんね。本当に、こだわりがあるんやろうね。せっかくリンクに来たので、後でちょっと滑ってもらえるんですか? 浅田:はい!スケート靴を持ってきました。 KENJI:では、後でぜひ滑りましょう。 浅田:はい。ぜひ、ぜひ!!
KENJI先生は怖かった!?
KENJI:改めまして、今回のゲストは浅田真央ちゃんです。よろしくお願いします。真央ちゃんとは、知り合ってから結構時間が経っているんですけど、しっかりと話すのは初めてくらい。会って軽く話すことはあっても、ね。 浅田:はい。初めてだと思います。 KENJI: 最初に会ったのはいつぐらいか覚えてる? 浅田:全日本選手権ですかね。 KENJI:いや、もっと前に出会ってると思う。大須スケートリンクに行った時に(山田)満知子先生が紹介してくれて。その時に少しレッスンしたかもしれん。本当に小さい頃。
浅田:そうかもしれない……小学校5年生の時に満知子先生のところに変わっているので、多分5年生の頃です。 KENJI:5年生か。その時に紹介されて「華のある子やな」っていうのをすごく覚えていて。でも、あんまり話さなかったよね。 浅田:なんか怖かったんです(苦笑)。ドリーム・オン・アイスとかに行っても、私より(年齡が)上の人たちばっかりで、話しかけられたら怖くて……。 KENJI:ちょっと待って。それは選手の時? 浅田:(当時は)アイスダンスで出ていました。ちょっとだけ、被っていると思います。 KENJI:そうだ、そうだ。懐かしいね。 浅田:小学生ですもんね。はじめましては。 KENJI:僕は「華のある子だな」って思ったけど、真央ちゃんは「怖い人たちだな」と思ってた(笑)。 浅田:そう思ってました(笑)。 KENJI:そこは否定しよう。「そんなことはないですよ」って。 浅田:(当時は)怖かったけど、今は違いますよ!