浅田真央 前編「四季を感じながらスケートを楽しんでもらいたい」 | フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋
フィギュアスケートファンの“もっと選手の素顔を知りたい!”という熱い想いに応えるべくスタートした、「フィギュアスケーターのオアシス♪ KENJIの部屋」。元アイスダンサーであり世界を股にかけ活躍するコレオグラファー(振付師)宮本賢二が日本を代表するトップスケーターをゲストに迎えてお届けします。 今回のゲストは浅田真央さん。幼い頃から天才少女と呼ばれ、日本の女子フィギュアスケート界を牽引。今もなお多くのファンに愛されている浅田さんがスケートリンクをオープン。長年の夢だった「MAO RINK TACHIKAWA TACHIHI」を舞台に、KENJIの部屋をお届けします。 ここでは番組の書き起こしコラムを全3回に分けてお届け。1回目は、「MAO RINK TACHIKAWA TACHIHI」に込めた浅田さんの想いなどを聞いていきます。
MAO RINK TACHIKAWA TACHIHIを紹介
KENJI:今回は「MAO RINK TACHIKAWA TACHIHI」にやって来ました。すごく高級感がありますが、今回、ゲストにお迎えするのは浅田真央ちゃんです。真央ちゃんが、ここをいろいろと監修したと聞きました。 浅田:こんにちは、お久しぶりです。よろしくお願いします。「MAO RINK TACHIKAWA TACHIHI」は、いろいろと細部にこだわって作りました。まずは、玄関ですけど、上を見ていただくと「光と影のモビール」というアートになっています。スケートリンクは銀盤の世界。そこで「クルクルと舞ってもらえるように」というイメージと「世界に羽ばたいていってもらえるように」という想いを込めて、このアートにしたんです。それから、外にゴールドの線があって、スケートの軌跡みたいになっています。これも「ここからいろいろな奇跡が生まれるように」という想いが込められています。真下から見るとすごく面白いですよ。