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KPM-NI 31858

提供: 知木ペディア
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KPM-NI 31858とは、神奈川県立生命の星・地球博物館に展示されているウシマンボウ剥製標本である。

概要[編集 | hide all | hide | ソースを編集]

全長202 cm、全高 294cm。生鮮時の体重は 300–350 kg。生鮮時より全高 / 全長比が5.6 %も高くなっている[1]

胸鰭11軟条、背鰭18軟条、臀鰭17軟条、舵鰭18軟条。

頭部の瘤は無く、舵鰭は波打つ。鱗は長方形。

下顎下の隆起は剥製にしている際に消えたと思われる。

歴史[編集 | hide | ソースを編集]

  • 1977年
    • 10月28日 - 神奈川県足柄下郡真鶴町岩に仕掛けられた定置網で捕獲された。
    • 11月5–6日 - 行われた「小田原さかなまつり」で氷を敷き詰められて展示された。
    • 11月7日 - 江の島水族館に持ち込まれ、解剖やホルマリン固定を行った。
    • 11月9日 - 江の島水族館で展示が始まる。
  • 1992年秋 - 神奈川県立博物館に寄贈され、剥製化される。
  • 1995年3月20日 - 神奈川県立博物館で展示が始まる。
  • 2019年2月28日 - 澤井らの研究チームが「マンボウ」ではなく「ウシマンボウ」と再同定した[1]

出典[編集 | hide | ソースを編集]

  1. 以下の位置に戻る: 1.0 1.1 澤井悦郎, 瀬能宏 & 竹嶋徹夫 (28 February 2019). ‘‘神奈川県立生命の星・地球博物館に展示されていたウシマンボウの剥製標本’’. 神奈川県立博物館研究報告 (自然科学). 2019 (48) : 37-42. DOI:10.32225/bkpmnh.2019.48_37.
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