INM-1-000568
INM-1-000568とは、ミュージアムパーク茨城県自然博物館に所蔵されているウシマンボウの剥製標本である。
概要[編集 | hide all | hide | ソースを編集]
1994年6月16日に茨城県北茨城市平潟町沖 (36˚51'N, 140˚48'E)に仕掛けられた定置網で捕獲された[1]。
全長は 280 cm、体重は 1.5 t。澤井ほか (2015)でが「実際に測定された不明」としいるが、澤井 (2033)で実際に現場の計量器で計量されたことが示された[2]。
頭部の隆起がある。舵鰭は丸い。骨板数は12個。
澤井ほか (2015)で、「KIMo-1」というサンプルコードが与えられた[1]。
観音崎自然博物館にはこの剥製を元にした模型が展示されている[3]。
出典[編集 | hide | ソースを編集]
- ↑ 以下の位置に戻る: 1.0 1.1 澤井悦郎, 山野上祐介, 望月利彦 & 坂井陽一 (2015). ‘‘日本国内の博物館関連施設に保管されているマンボウ属の大型剥製標本に関する形態学的知見について’’. 茨城県自然博物館研究報告. 18 : 65-70.
- ↑ 澤井悦郎 (2023年1月10日). ‘‘国立科学博物館上野本館に展示されているマンボウ属大型剥製の再同定’’. Ichthy. 28 : 6-11. DOI:10.34583/ichthy.28.0_6.
- ↑ 観音崎自然博物館 (2023年10月16日). https://x.com/kannonzaki_n_mu/status/1717330319651836194 2025年2月13日確認.