OIMo-1
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OIMo-1とは、アクアワールド大洗で所蔵されているウシマンボウの剥製である。
概要[編集 | hide all | hide | ソースを編集]
1999年6月16日に茨城県日立市会瀬町沖の定置網で捕獲された。生鮮時は全長300cm、体重20.3t。
頭部は隆起し、舵鰭は半月型。骨板数は12個。
躰幹部および尾部の鱗は線状。頭部の鱗は長方形の鱗で他の場所よりの小さい。
標本番号は指定されていない。「OIMo-1」は澤井ほか (2015)で使用されたサンプルコードである。
この個体が調べられた論文[編集 | hide | ソースを編集]
- 澤井悦郎, 山野上祐介, 望月利彦 & 坂井陽一 (2015). ‘‘日本国内の博物館関連施設に保管されているマンボウ属の大型剥製標本に関する形態学的知見について’’. 茨城県自然博物館研究報告. 18 : 65-70.
- 澤井悦郎 (2016). ‘‘マンボウ属魚類の分類形質として有効な鱗の部位の探索’’. Nature of Kagoshima. 42 : 349-352.