幸手市議の男性 不起訴
さいたま地検はおととし12月、幸手市議会で、当時市の建設経済部長の首をつかむなど、全治3週間程度のけがを負わせたとして、傷害などの疑いで書類送検された藤沼貢市議を27日付けで不起訴処分としました。
市によりますと藤沼市議は、おととし12月幸手市議会で当時、市の建設経済部長の首をつかむなどして、全治3週間程度のけがを負わせたということです。
その後、幸手警察署に被害届が受理され、書類送検されていました。当時、藤沼市議は、議場で意図的に暴力をふるったことなどを否定していました。
さいたま地検は、「警察とともに捜査を尽くした結果、起訴しない判断に至った」とコメントしています。