黒腕INオラリオ


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作:雪兎ですが?
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17.幼女と狼と白ひげ


あけましておまでとうございます
こんな駄文ですが今年もよろしくお願いします。


〜アイズ〜

 

ゼファー先生に覇気を教わった。

けんぶんしょく?はいい感じだって褒められたけど、ぶそうしょく?がうまくいかない。

 

「むむむむぅ、できない」

 

覇気をまとうって感じがよくわからない。

 

「アイズさん、休まないとまたリヴェリアさんに怒らるっすよ?」

 

むぅ、リヴェリアに怒られるのはヤダ!

だけど、早くぶそうしょくを使えるようになりたい!!

 

「なんだテメーら!!」

 

門の方でベートさんが、誰かと揉めていた。

ラウルと門に行ってみると、ポセイドン様と白ひげさんがいた。

 

「なんだ?このハナッタレたガキは?」

 

「んだと!変なひげ付けたジジイが!!!」

 

「ああん?」

 

ドオォン!!

 

この前船で感じた威圧感!

先生は、はおうしょくって言ってたやつ!!

 

「こらっ!ダメでしょエドちゃん!!」

 

ポセイドン様かそう言うと威圧感が消えた。

 

「あら?アイズちゃんとラウル君じゃない?」

 

「はっはいっす!」

 

「うん」

 

「ゼファーと一緒にいたチビッ子か」

 

白ひげさんからしたら皆ちっちゃいと思う。

 

「無視してんじゃねぇよ!!」

 

ベートさんが白ひげさんに蹴りかかった。

 

「グララララッ!威勢のいいガキは嫌いじゃねぇ」

 

そう言いながらベートさんの蹴りを片手でいなしていく。

いなし方が先生と似ていた。

きっとこの人も覇気が使えるんだ!

先生と同じ、強い人!!

そう思ったら居ても立っても居られなくなって私は、白ひげさんに攻撃していた。

 

「なんだ?嬢ちゃんも遊んでほしいのか?」

 

「白ひげさん、先生と同じ、強い人だから、たたかってみたい!」

 

「グラララッあの野郎オラリオ(ここ)でも先生やってやがんのか。いいだろう、全力でかかってこい!!」

 

「んっ!いく!!〈そる〉!」

 

先生に教わったろくしき?をつかって白ひげさんに攻撃するけどまったくあたらない!

 

「嬢ちゃんは六式がつかえんのか。流石あいつの教え子だな」

 

ダメ!こんなんじゃダメ!

こんな攻撃じゃ白ひげさんにかすり傷一つ付けられない!!

もっと集中して、覇気を感じて!覇気を剣にまとわせて!

 

 

ガキィン!

 

今までにない音がした

 

「ほぉ、覇気を纏いやがったか」

 

これが覇気!

今ならわかる。剣にまとってるちからが!

 

「どうした?もうしめぇか?」

 

「まだ!ここから!!」

 

この感覚を忘れないように私は白ひげさんに剣をふるう

 

 

 

 

 

 

 

 

~ベート~

 

武装色の覇気ができなくてイライラしていた。

こんなんじゃいつまでたっても弱いままだ!

そんな時、門に変な付け髭をつけたデカい男が来た。

ムシャクシャしていたからケンカを売った。

変なひげ付けたジジイがと。

するとジジイからゼファー(あいつ)と同じ威圧感を感じだ。

たしか覇王色とかいう覇気!

こいつも覇気が使えるのかよ!!

ジジイは威圧にビビった俺を無視してアイズと話してやがる。

俺を!俺を無視すんじゃねぇ!!!

 

「無視してんじゃねぇよ!!」

 

そう言って蹴りかかるがまったく歯が立たなかった。

いなしかたもあの野郎と似ててさらにムカつくぜ!

いつの間にかアイズもジジイを攻撃していた。

二人ががりなのにまったく攻撃があたらねぇ。

これが覇気を極めた奴の戦い方なのか!?

こんなにも相手にあれないのかよ!

もう心が折れそうになってしまったその時

 

ガキィン!

 

アイズの攻撃が当たった音

今まではしなかった音

アイズを見ると剣に覇気を纏っていた。

アイズは武装色をものにしていた。

なのに俺はどうだ?

みじめったらしく膝をつき勝てないと絶望しているだけだ。

あんな小さな女の子が頑張ってるのにそれでいいのか?

 

 

 

 

いいわけねぇだろが!!

 

 

 

俺は強くなるんだ!

もう何も失わないために!!

アイズにできて俺にできねぇわけがねぇ!

考えんな!感じろ!!覇気を足に纏わせてあのジジイを思い切り蹴飛ばしてやんだ!!

 

「オラァ!!」

 

 

ガキィン!!

 

 

「グララララッ!おめぇも覇気を纏えるようになりやがったか!やっぱあの野郎の教え子は面白れぇな!」

 

 

「こっからだぜ!ひげジジイ!!」

 

「やれるもんならやってみな!ハナッタレが!!」

 

 

 

 

 

 

 

~ゼファー~

 

ラウルから報告を受けて門まできた俺たちが目にしたのは、アイズとベートが不安定ながらも武装色の覇気を纏って白ひげとやりあっている光景だった。

本当は止めなければいけないが俺はもうしばらくやれせて上げたいと思っていた。

やっぱり実戦に勝るものはないな!

 

「ゼファー!早く止めに入るぞ!」

 

リヴェリアがそう言って駆け出すのを俺は止める。

 

「まぁ待てリヴェリア」

 

「なぜ止める!」

 

「そうやで!はよとめんとウチのアイズたんの柔肌に傷がついたらどないすんねん!!」

 

「そんなやわな育て方してねぇよ!」

 

まったく、俺がそんな育て方するわけねぇだろが!!

 

「ゼファー、僕も止めるのに賛成だよ。この状況はまずい!!」

 

「あん?なにがだよ?」

 

俺がそう聞くとフィンは、はあぁ~っとため息をついた。

 

「いいかいゼファー、この状況は僕たちロキファミリアが訪ねてきた客人に襲い掛かってる状況だ。ここまではいいね?」

 

「おう」

 

「ポセイドンファミリアの団長とは面識があるし君が一度やりあってるから何とも思わないけど、ほかの人が見たらどう思うか、ここまで言えば理解してくれるかい?」

 

フィンが言いたいことは、ロキファミリアは客人に殴りかかるファミリアだと世間に見られ悪い印象をもたれるということだろう。

しかし、皆は覚えているだろうか?

俺が初めてロキファミリアに来た時のことを!

門番が団長であるフィンの言いつけを守らずに勝手な判断で入団希望者を門前払いしていたのを!

すでに悪い印象がもたれているのだ!!

 

「いまさらだろう?」

 

「どういうことだい?」

 

「入団希望者は必ず通せといってあったらしいが門番は勝手に門前払いしてるみたいだぞ?」

 

「それは本当かい?」

 

「おう、俺が来た時も門前払いされたし町でも門前払いされたって奴がいたぞ?だからいまさらだろう?」

 

「門前払いと殴り掛かるのとではわけが違う!いいから早くアイズたちを止めてくれ!!」

 

「へいへい、わぁったよ」

 

できれは武装色が安定するまでやらせたかったんだがなぁ。

俺は〈剃〉でアイズとベートに近づき頭に拳骨を落とす。

 

ゴチーン!

 

「あうっ」

 

ゴチーン

 

「イデェ!!」

 

「何やっとんだお前らは!!」

 

「せんせい、いたい!」

 

「なにしあがる!!」

 

「武装色ばかりに意識がいってるから俺が近づいたこともわからんのだ!見聞色を常に張りながら戦えと教えただろうが!!」

 

まったく!こんなんじゃ折角見聞色を教えたのに意味がないじゃないか!!

 

「ゼファー、止めてくれたのは感謝してるけど怒るポイントが違うよ」

 

「グララララッ!おめぇは相変わらずだなぁ」

 

「おう白ひげ、俺の教え子はどうだったよ?」

 

「なかなかいいじゃねぇか。町にいる冒険者だと威張り腐ってるハナッタレどもより骨がある!」

 

そりゃそうだ!なんたって俺が育ててんだかんな!

 

「あらぁ、久しぶりねぇロキ」

 

「久しぶりやなポセイドン。ウチになんかようか?」

 

「この前はそちらから遊びに来てくれたら今度は私達が遊びに来たのよぉ〜」

 

相変わらずポヤンとしてるな神ポセイドンは。

 

「そうなんか。まぁ話はウチの部屋でしようか?」

 

そう言ってロキとポセイドンはホームに入っていった。

リヴェリアはアイズとベートに説教していた。

 

「おめぇは行かねぇのか?」

 

俺は未だにここにいる白ひげに聞く。

 

「親同士の話し合いに子供はいらねぇだろ?それよりうまい酒が飲める場所に連れてけゼファー」

 

「はいよ。おいフィン、ちょいと白ひげとでかけてくるわ!」

 

そう言って俺と白ひげは街に繰り出した。

 

「おいラウル君、なんで付いてくるんだ?」

 

何故か知らないがラウルが付いてきていた。

 

「団長が「ゼファーについて行って何をしたか帰ってきたら嘘偽りなく報告してくれ」って言ってたっす!」

 

俺はどんだけ信用がないんだよ!!!

 

 

 

 

 

白ひげ以外のキャラも出そうと思います

  • エース
  • ロジャー
  • ボンちゃん
  • バレット
  • シキ
  • おでん
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