黒腕INオラリオ


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作:雪兎ですが?
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16.黒腕と覇気


 

 〜ゼファー〜

 

ベートを回復し終わったから訓練を始める。

 

「よし、今日はこの前言った覇気を教えるぞ!!」

 

「「「よろしくお願いします!」」」

 

うん、こうしていると昔を思い出すなぁ。

 

「いいか、覇気はこの前説明したとうり誰にでもある力だ!これはそれを引き出し使えるようにする訓練だ!」

 

生徒たちのほとんどが習得出来るのかと不安の表情をしておりアイズとベートは早く教えろとばかりにめをギラつかせていた。

 

「覇気を修得するのに大事なのは疑わないことだ」

 

「どういうことっすか?」

 

「考えるな!感じろってことだ」

 

ラウルの質問に答えた後生徒たちに目隠しを配る。

 

「まずは見聞色の覇気を教える!全員今配った目隠しをつけろ」

 

俺は生徒達に目隠しをさせてその場に立たせる。

 

「いいか!今から目隠ししながら俺の攻撃をかわしてもらう!」

 

「ええっ!!そんなの無理っすよ!!」

 

「ラウル、うるさい」

 

「すっすいませんっす!」

 

幼女に負けんなよラウル。

俺は、何故かロキが持っていたハリセンを構える。

 

「最初は怪我しないようにハリセンでやるが慣れてきたらハリセンに覇気を纏わして叩くから頑張って避けろよ?」

 

そして始まった見聞色の覇気の訓練。

最初は訓練場にスパーンッ!という音と俺の怒鳴り声が何度も響き渡る。

 

「そうじゃねぇ!!」スパーンッ

 

「ベート!!音で判断してんな!!」スパパーンッ

 

「アイズ!魔法で感知してんな!!」スパパパーンッ

 

そんな感じで見聞色の訓練が始まって2週間がたった。

アイズとベートはだいぶものになってきた。

他の奴らも軽くできるかんじだ。

そんなかで一番見聞色をのもにしてるのがラウルだった。

元々危機回避能力が高かったのか見聞色との相性が良かったのかわからんが訓練生の中で一番だ。

もう少し使えるようになれば未来視も出来るかもしれねぇ。

 

「よし、アイズとラウル、ベート!お前たちは目隠しを外していい!後は実戦で鍛えろ。次の訓練に入る!」

 

三人は目隠しを外してこっちに来た。

 

「今度は武装色の覇気だ!これは鎧を纏うようなかんじだ」

 

俺は右腕に覇気を纏わせる。

 

「「「ッ!!?」」」

 

三人は見聞色で俺の覇気を感じ取ったようだな。

 

「お前たちは見聞色で覇気を感じ取れるようになったからわかるだろう?今俺が右腕に覇気を纏ってるのが」

 

「うん、わかる」

 

「すごい気配が右腕にするっす!」

 

「これが覇気の力ってやつかよ」

 

「まずは自分の覇気を感じ取って腕に纏わせてみろ」

 

三人は自分の覇気を感じ取り腕に纏わせようとするがなかなかうまくいかない。

纏ってはいるのだが不安定ですぐにとれてしまう。

 

「そんなんじゃゴブリンもたおせねぇぞ?」

 

「むむむむっ!」

 

「そんなに力んでもできないぞアイズ」

 

「むうぅ」

 

「しばらくは時間をかけてならしていけ。今日はこれまで!!」

 

「「「「ありがとうございました!!」」」」

 

俺は指導を終えた後フィンのところにむかった。

 

「フィン、今いいか?」

 

「ゼファー、指導お疲れ様。なにかようかい?」

 

「ちっと頼みたことがあってよ悪いんだがロキたちを集めてくれねぇか?」

 

「幹部を集めるってことは余程のことなのかい?」

 

「また勝手に動いたら面倒くせぇことになるから言っとくだけだ」

 

「よほどリヴェリアの説教がきいたようだね」

 

「うるせぇやい!」

 

フィンに幹部とロキを集めてもらった。

 

「で?何故我々は集められたんだフィン」

 

「ゼファーが話があるみたいなんだ」

 

「そんで?相談てのは何なんや?」

 

「相談っつうより頼み事って言ったほうがいいか」

 

「お前が頼み事とはな、どんな無茶な頼み事だ?」

 

「しばらくの間白ひげのとこで俺自身の訓練がしてぇんだ!!」

 

「どういうことだゼファー!!」

 

やはりリヴェリアは怒るか。

 

「まあまあリヴェリア、とりあえずゼファーが何でこんな事お願いしたのか訳を聞こうやないか?」

 

「そうだな訳を聞こうかゼファー嘘偽りなく話せ!」

 

俺は何故こんなお願いをしたのか訳を話した。

 

「昨日白ひげとやりあって気づいた。俺は前より全体的に鈍ってしまっていることに!

前の世界で戦闘はいつも命懸けであり、ダンジョンにいるモンスターより海王類のほうが強かったし何より人の強さが全然違うんだよ!

今、ここにいるフィンたちLV6でも精々海軍中佐ぐらいの強さしかねぇ!

そんな環境にいれば、鈍ってしまっても仕方ない!そんな時に現れた強敵である白ひげ。

こいつとしばらくやりあえば、前の感覚が取り戻せるに違いない!それに覇王色の覇気を使いこなせるのはこの世界じゃあいつしかいねぇ!そう思ってロキたちに頼んだ」

 

「ゼファーの言うことはようわかった。せやけど簡単には許可出すことはできへん!!」

 

「ロキの言うとうりだ!お前はファミリアの戦闘訓練の指導者としての立場があるんだぞ!!お前は教え子たちをさっぽるきか?」

 

痛いところをつきやがるなぁ

 

「さっぽるつもりはねぇ!!あいつらのしっかりと育てるつもりだ!!だが今の俺は全盛期には及ばないぐれぇ弱くなってる!そんな俺が育てても強くしてやることは出来ねぇと思った。だから頼む!!あいつらをしっかりと導いてやるためにはこれしかねぇんだ!!」

 

俺はロキとリヴェリアに土下座で頼み込む

 

「頭を上げろゼファー。お前がファミリアの事を思ってのことだというのはよくわかった」

 

「せやなぁゼファーはいつもみんなの事を優先に考えてくれとるしな!」

 

「だが、お前が長期間いなくなるのは反対だ!」

 

「リヴェリアの意見に僕も賛成だよ。ゼファーがいなくなると確実にアイズが拗ねて大変なことになる」

 

確かにアイズは拗ねるだろう。

下手したら付いていくちか言い出しかねん。

なにかいい方法はないものか考えているとデカい覇気を感じた。

 

「ッ!?」

 

俺だけではなくフィンも気づいたらしい。

しかし、あいつが海から離れるなんてなぁ。

 

「失礼するっす!」

 

「どないしたん?ラウル、今は会議中やで?」

 

「神ポセイドンが面会を求めてるのと、アイズさんとベートさんが白ひげさんと戦ってるっす!!」

 

「「「はああああああっ!!!」」」

 

なんでそんなことになってるんだよ!!

俺たちは、急いでアイズたちのところに向かった。

 

 

 

 

 

 

白ひげ以外のキャラも出そうと思います

  • エース
  • ロジャー
  • ボンちゃん
  • バレット
  • シキ
  • おでん
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