オラリオにあるバベルの塔の一室に神々が集まっていた
「それじゃぁ今から神会を初めるぜぇ!司会のヘルメスだぁ!!」
「「「イエェェェェェェェェェェィ!!!」」」
「それじゃぁ最近何か変わったことがあったら報告してくれ!」
「俺が!ガネーシャだ!!」
「はいはいわかったからいちいち叫ぶなよ」
「最近なんかあった?」
「いんや相変わらず闇派閥の奴らがウザったいぐらいじゃね?」
「俺が!!ガネーシャだ!!!」
「「「うるせぇぞガネーシャ!!」」」
「アレス君が進軍の準備してるって噂きいたぞ~」
「またかよ!」
「もうそろそろ天界に戻してしまったほうがいいんじゃね?」
ワイワイガヤガヤ
「なんにも無いようなら次に行こうか。お待ちかねの名づけだ!!!」
「「「「「ヤッホォォォォォォォォォォォォォォゥゥゥ」」」」
~ロキ~
あいかわらずテンションたっかいなぁ
まぁウチも人のこと言えんけどな!!
今日はゼファーの二つ名が決まる日や!親としては無難な二つ名を付けてあげたいんやけど
「よし!シヴァのとこのアティマちゃんの二つ名は『
「「「イテェェェェェェェェ!!!」」」
やばいなぁ変なテンションになっとる!
もし変な二つ名付けたらゼファーに天界に送還されてしまうかもしれへん!!
それだけは避けなあかん!!絶対や!ウチはまだここでやることがあんねん!
「それじゃぁ最後はロキのところのゼファー君だ!!」
「はっ?3ヶ月でLv3とかおかしいでしょ!!」
「おいロキ神力使ったのか?」
「使うわけないやろう!もし使うんやったら皆に使うわ!!ウチは何にもしてへん!」
うん、嘘やないでウチはホンマになんもしてへんからなぁ
ゼファーはもともと強いしそこに恩恵を上乗せしてさらにアテナが加護まで付けてるもんやからそらぁ強いわ
「あなたはって事は他の誰かがしているのかしら?」
チッあいかわらず勘のいいやちゃな
「そうやでフレイヤ、ウチ以外の奴がゼファーに加護をあたえたんや」
「「「ハアアアアアアアアアアアア!!」」」
「まぁ驚くのも無理ないなぁウチもビックリしたさかい」
「誰が加護えお与えたのか教えてくれないかしら?」
「それは教えられへん教えたらおもろないやん!」
もしゼファーのこと教えたら皆天界に帰りたくないから真面目になってしまうやん!
そないなことになったらゼファーの目的が達成できなくなってそれを邪魔したウチが天界に送還されてまう!!
「本当に教えてくれないのかいロキ?」
「しつこいでヘルメス!ちなみにこのことはウラノスには話してOKもろうてるからなんも違反してへんで」
ウラノスでけにはゼファーのことを話しておいた
万が一他の奴らがなんか言ってきても大丈夫なようにしといたかんな
「別にゼファーに手を出しても構わへんそんかわり殺されても文句は受け付けへんで!!」
フィンたちと考えてた方法でゼファーに近寄ってきたアホな奴らを天界に送還すればゼファーの目的を達成できるちゅうわけや!!
「とりあえずゼファー君の二つ名を決めようじゃないか。ロキ、彼はどんな子なんだい?」
「ゼファーはいい子やでぇ家族を大切に思ってるさかいダンジョンで死なんように皆を鍛えとるし危なくなったら身を挺して家族を守るんや!!」
「なんだか先生みたいな子だな」
「そうやなぁウチのアイズたんなんかゼファーのこと先生ってよんどるしなぁ」
「「「ええっ!!あの剣姫が!?」」」
まぁ驚くやろうなぁアイズたんは今まで誰にも懐いたりせぇへんかったからなぁ
「彼はどんな武器を使うの?」
おっ!ファイたんが興味深々やな
「ゼファーは武器は使わへんよ!体一つで戦っとる」
「まさか素手でゴアライズを単独で倒したって言うの!?」
「せやでぇ本人から聞いて嘘もなかったで!!」
ウチに話を聞いて何人か目の色変えよった。
あいつ等は確実にゼファーにチョッカイだすやろうなぁチョッカイ出した後天界に送還されるとも知らずに
「それじゃゼファー君の二つ名はどんなのがいいかな?」
「資料によると腕を黒くして戦うらしいぞ?」
「じゃぁ黒腕は?」
「それじゃぁ黒拳とかぶるだろ」
「指導者と書いてティーチャーは?」
「黒腕の指導者と書いてブラッキー先生とか?」
「おい!それは二刀流使う奴が呼ばれていたからダメだ!」
「でもブラッキーはかかせないよな!」
あかん!変な二つ名ばっかりや!!まぁブラッキーはカッコエェからいいとして他のはあかんで!!
「もう黒腕と書いてブラッキーでええやん!」
「そうだな」
「それいがいなんかしっくりこないもんな」
「それじゃぁゼファー君の二つ名は
「「「イェェェェェェェェェェェェェェェェェイ!!」」」
ふぅなんとかなったで!これでゼファーに怒られんですむわ
「それじゃ今日の神会かこれで終了!また3ヶ月後に会おう!解散!!」
ヘルメスの号令とともに帰っていく神々
ウチも帰ろうとしたらヘルメスとフレイアに止められた
「ロキ、少しお話がしたいのだけれども」
「ウチはなんも話すことなんかないで?」
「そう言うなよロキと俺の中じゃないか!」
「おどれとそんな仲になった覚えはないでヘルメス?」
どうせこいつ等はゼファーのことが聞きたいんやろうが話す気はないで!!
「あのゼファーって子がいきなりオラリオに転移してきたことを皆に言ってもいいのかしら?」
「なんやと!?」
まじかいな!アテナのやつなにしてんねん!!
「それは本当かいフレイヤ?」
「ええ、3ケ月前にたまたま外を見ていたら噴水のところでわずかな神威を感じたからよく調べたらゼファーって子がいきなり現れたの」
あのポンコツ女神ホンマになにしとんねん!!せめてオラリオの外に転移させろや!!
「教えてくれるわよね?」
「はぁ~しゃぁないから教えたるわそんかわし他言無用でたのむで?」
「わかったわ」
「おいおい、俺は口が堅い男だぜ?」
「お前が一番信用できないんやヘルメス!!ええか?このことが他の奴にバレたらそく天界に送還するかんな!それが嫌なら今すぐここから消えろや!」
「そんなにまずい案件なのかい?」
いつものヘラヘラした顔ではなく真剣な顔で聞いてくるヘルメス
「そうや、他にバレたら確実にヤバいことになるで!」
もしゼファーのことがバレて他の神々がゼファーを殺してしもうたらオラリオにオーディンたちが来てまう!!
「それでも聞きたいんやったら残ってもええで」
ウチの言葉で少し考えるヘルメス
「フレイアはどうするんや?」
「教えてほしいと言ったのは私なんだから最後まで聞くわ」
「ゆうとくけど何時もみたいに魅了で切り抜けようとしても無駄やで」
「ッ!?」
やっぱり魅了でなんとかなると思っとったか
「それでもええんやったら全部話したる」
さあ、どないすろんやろか
「ロキ、俺は聞くよ」
「私も聞くわ」
「ホンマにええんやな?聞いたら後には戻れへんで?」
「「ええ(ああ)」」
「ほな話したる」
ウチは二人にゼファーのことを話した
二人はそらもう驚いとったで!
「ロキその話は本当なのかい?」
「ホンマの話やでヘルメス。これが証拠のアテナからの手紙や」
ウチはアテナからきた手紙を見せると二人ともむっちゃ驚いとったわww
「なるほどね。天界にいる神々がついに本気になったってことね」
「たしかにこれはバレたらまずい話だよ」
「だからゆうたやろ?まずい話やって」
「保身にはしってゼファーを殺せばオーディンたちが来るなんてどんな悪夢よ!」
「まぁおとなしゅうしといたほうがええで?ゼファーには魅了がきかんから変なことすれば天界に送還されてしまうで?」
「わかってるわよ!私はあの子には手を出さないわ」
「俺も大人しくしておくよ」
「それがええやろう」
「でも大丈夫なのかい?さっきの神会で何人かはゼファー君にめをつけたようだけど?」
「それもウチらの作戦や!ゼファーにチョッカイだした神をもれなく天界に送還すればアテナに頼まれたことができるやろ?」
ウチの話を聞いて二人は引きつった顔しとったけどこれ考えたのフィンやで?