~ゼファー~
俺たちは今ポセイドンファミリアと宴会をしている
料理はポセイドンファミリアの人たちが作った海鮮料理で酒は俺たちが土産で持ってきたものだ
「グララララッいい飲みっぷりだなゼファー」
「おめぇこそ相変わらずよく飲みやがる」
俺は白ひげと皆から少し離れた場所で飲んでいた
「白ひげ、何でお前がこの世界にいる?」
「ああん?そんなもん俺が聞きてぇよ」
「どうゆうこった?」
白ひげの話はこうだ
あの頂上戦争で死んだはずだが気が付けばこの世界にいたと言う
しかもあの戦争で受けた傷も患っていた病も完治し更に若返っていたらしい
これからどうするかを悩んでいた時にポセイドンと出会いこの世界のことをしりポセイドンの眷属となり今に至る
「なるほどなぁ」
「おめぇはどうしてここにいる?」
「俺は大馬鹿やらかして死んだ後にアテナつぅ神様にお願いされてここに来たんだよ」
俺は前の世界でやらかしたこと、ここに来た訳を話した
「そんでお前の旗印を見かけて会いに来たってわけさ」
「神を天界に戻すねぇそりゃぁ俺のお袋も含まれてんのか?」
白ひげから覇気が漏れ出す
「そうだっつったらどうする?」
俺も覇気を出しながら聞く
「俺から家族を奪うってんならおめぇをここで海に沈めるだけだ!!」
白ひげは立ち上がり薙刀をかまえる
その薙刀には膜のようなものがはられていた
「おいおい悪魔の実の能力使えるのかよ」
「こいつはスキルってやつだ!だから俺には前みたいな弱点はねぇぞ?」
なんて厄介なスキルもってやがんだこいつは!!
「落ち着け俺はポセイドンをやるつもりはねぇよ」
俺がそういうと白ひげは薙刀を収めて座り酒を飲む
こいつはなんも変わってねぇなぁ家族を愛し自由を求めて海賊をやるそんなやつだから周りに人が集まってくんのかねぇ
「二人だけのお話は終わったかしら~?」
ポセイドンがアイズを連れてこちらにやってきた
「お袋なんかようか?」
「私もエドちゃんたちとお話したの~」
「ブッハハハハハハッやっぱ笑えるわ!」
「笑ってんじゃねぇぞゼファー!!!お袋もその呼び方はやめてくれ!!」
前の世界では恐れられていたこいつをそんな呼び方するやつはいなかったからそんな呼ばれ方をしてるのを聞いたらみんな笑うぞ!
「じゃぁ私のことママって呼んでくれたらやめてあげる~」
「ギャッハハハハハハハハッダメだ腹いてぇ!!」
白ひげがポセイドンをママって呼んでるのを想像したらやばかったww
「勘弁してくれ」
「私のお願い聞いてくれないなら私もきかなぁい」
「はぁ~」
白ひげは頭を抱えてため息をつく
「どこの世界も母は強しだなエドちゃん!ブフッ」
「おめぇはいい加減笑うのをやめやがれぇ!!」
ひとしきり笑った後ポセイドンとアイズを交えて話をする
ポセイドンには俺がこの世界に来た訳を話す
「そう、アテナに頼まれてきたのねぇ~」
「はい。天界の神々は相当お怒りで地上で人々に迷惑をかけている神と自堕落にすごしている神を天界に戻してほしいと」
「そうよねぇ~仕事はほっぽり投げて来ちゃったもの皆怒ってるわよねぇ」
「グラララララッ神様ってのは青雉やガープみてぇなやつが多いのか?」
「それは俺も思ったよ」
まったくあいつらは直ぐに仕事をほっぽり投げてどっかに行きやがるから仕事が溜まる一方だったしいくらセンゴクに怒られてもケロっとしてやがったしなぁ
「私も天界に戻されちゃうのかしら~?」
「神ポセイドンにはなにもしませんよ。あなたのおかげでオラリオに新鮮な魚が届けられると聞きました」
「私は何もしてないわエドちゃんや他の子たちが頑張ってくれてるからよ」
「それもそうですがあなたが
「ん?それに何?」
「もし俺が神ポセイドンに手を出したら
俺はニヤリと笑いながら白ひげを見ると白ひげは目をそらす
「まあまあ!エドちゃんはそんなにママのことを思ってくれているのねぇ~ママ嬉しいわぁ~」
そう言ってポセイドンは白ひげに抱き着いた
「おい!抱き着くなお袋!!っておめぇはなにニヤニヤしてんだゼファー!!」
「いやぁ映像でんでん虫があったら撮りたくなるほどいい光景だなぁと思ってな」
口では離れろと言ってるが引き離そうとしない白ひげをニヤニヤしながらいじくる
満足してポセイドンが白ひげから離れた後俺はポセイドンとの約束した昔話をしていた
最初白ひげはそんな話すんな!と言っていたがポセイドンが涙目でお願いしたら渋っていたくせに話し始めたので大いに盛り上がった
周りを見るといつの間にか他の奴らは眠っていた
「そろそろお開きにするか?」
「そうねぇ〜皆に毛布かけてくるわね〜」
ポセイドンは他の子供たちに毛布をかけていく
「ゼファー僕達もそろそろ帰ろう」
「アイズも寝ちまってるし帰っか」
いつの間にか寝てしまっていたアイズをおぶる
「そんじゃな白ひげ!また来るわ!!」
「けっ!来るんなら上等な酒持ってこいよ?」
「おう!まかしとけ」
「それでは神ポセイドン僕達はこれで失礼します」
「あらあら〜もう遅いんだから泊まっていってもいいのよ?」
「ありがたい申し出ですがロキに外泊とは伝えでないので帰らないと心配してしまいます」
俺的には帰ったら待っているであろう
「思ってることが口から漏れてるよゼファー」
「えっ!マジ?」
「マジだよ。残念ながら君の願いはかなわないよ。もしここに残っても明日の朝一にはリヴェリアが君を連れ戻しにくるよ?しかも鬼の形相でね」
すげぇ想像出来る光景だなぁおまけに魔法も放ってきそうだ
「大人しく帰るよ」
「そうしてもらえると助かるよ。連れて帰らなかったってことで僕も説教が増えるとこだったよ」
俺たちはポセイドンに挨拶をして帰路につく
しばらくしてホームに着いてしまった
なんかホームからすげぇ嫌な覇気が漏れている
やべぇ入りたくない!俺はアイズをラウルにわたして来た道を戻るとフィンが俺の腕を掴む
「離してくれフィン!俺はしばらく旅に出る!!」
「それは出来ないよゼファー!ここまで来たんだから覚悟を決めなよ」
フィンは覚悟が決まった顔をしていた
「よく考えろフィン!今家から漏れ出しているあの禍々しい覇気は異常だ!!このまま家に入れば生きて出てくることなんて出来ないかも「何を騒いでいるんだゼファー?」チッ
玄関には杖を持ち目が全く笑っていない笑顔のリヴェリアがロキと一緒に立っていた
「随分と遅かったじゃないか?ん?アイズとラウルが一緒に行くなんて私は聞いてないぞ?」
「ただいまリヴェリア。ラウルは手土産の荷物持ちとして連れて行ったんだ。アイズは話を聞いて行きたがっていたから無理に置いていって勝手な行動をされるのを防ぐために連れて行ったよ」
「なるほどな。アイズとラウルが一緒なのはわかった二人はもう部屋に行って休みなさい」
「はっはいっす!おやすみなさいっす」
ラウルはアイズを背負いながら部屋に行くのを見送りリヴェリアから逃げるように俺は玄関を出ようとするがリヴェリアに剃で先回りされた
「何処へ行こうと言うのだゼファー?」
「いや、忘れ物をしたことに気づいたから取りに行こうかと」
「今からではあちらに迷惑がかかる。それにお前はこれから私と話し合うことがあるだろう?」
他のやつが見れば惚れてしまいそうな笑顔だが俺は悪魔の微笑みにしか見えない
俺はリヴェリアに引きずられながら部屋に入っていったのであった