~ゼファー~
覇王色の覇気で皆を気絶させた日、俺はリヴェリアに説教された
「制御できない力をあんな大勢の前で使うなど何を考えている!」とガミガミネチネチ2時間正座で怒られた
まぁあれは俺が悪いから文句も言わず説教を受けたがよくもまぁあんなに喋れるもんだなぁ2時間ずっと喋ってたぞ
説教が終わった後フィンに覇王色は制御できるようになるまでホームでの使用禁止をうけた
まぁ一人でダンジョン行って練習するからいいけどな
リヴェリアに説教された翌日、訓練が休みだったから街を歩いている
最初は一人で歩いていたがじゃが丸君の屋台の前でアイズと会いそのまま一緒に歩いている
「先生、なにか、買いに来たの?」
「いや、とくに買いたいもんはねぇな久しぶりにのんびり街を見て回りたかっただけだ」
アイズとそんな話をしながらのんびりと街を歩いていると市場にきていた
どの世界も市場は活気があっていいもんだと眺めながら歩いていると見覚えがあるマークが入っている服を着た奴を見つけた
(あのマークはあいつの!?いや、この世界にあいつがいるはずかねぇ!)
俺は頭ではそう思っていたが体が勝手に動いていた
あのマークが入っている服を着た人に話しかけていた
「すまねぇちょっといいか?」
「なんだいあんちゃん?今日入った魚の種類でも聞きたいのかい?」
「いや、お前さんの服に入ってるマークに見覚えがあってな!なんのマークか教えてくれるか?」
「このマークかい?これは俺たちポセイドンファミリアの旗印だよ」
「旗印がドクロなのか?」
「よく言われるよ!でもこのマークは俺たちが尊敬する親父が考えたマークだから例えドクロでも俺たちはこのマークを誇りに思ってんだ!」
「ポセイドン様は男神なのか?」
「違うよ!ポセイドン様は海の女神さ!!親父は君達で言うと団長のことさ!親父はすげぇんだ俺たちみたいな荒くれ者を纏め上げて皆俺の息子になれって向かえてくれたんだ!」
男は少し興奮しながら教えてくれた
「なぁその親父さんってのは体がデカくて酒好きなやつかい?」
「ああ、そうだけど何だいあんた親父の知り合いかい?」
「そうだなぁ古い知り合いってとこかな」
まちがいねぇあいつがこの世界にいやがる!
またドクロを掲げているってことは海賊をやってるってことだよなぁ
そんなら元海兵だった俺が見に行かない訳にはいかないよな!
「すまねぇがその親父さんのとこまで案内してくれねぇか?」
「ん?なんでだい?」
「久々に会って話がしたくてなぁダメか?」
「別に構わないが大丈夫かい?オラリオの外に出ることになるし俺たち買い物があるからそれからだと遅い時間になっちゃうけど?」
「問題ねぇ!ちゃんとファミリアのやつには言っとくから」
「わかった。それじゃぁ2時間後ぐらいに東門にきてくれるかい?」
「東門だな?了解した!」
男と別れて俺は急いでホームに帰る
門をくぐりフィンの部屋えと向かいノックもせずに部屋えと入る
「フィン!!いまいいか?」
「やあゼファー、君が慌てているなんて珍しいねなにかあったのかい?」
「ちょっくら知り合いに会うためにオラリオのそとに行ってくるわ!」
それだけ伝えて部屋を出ようとしたらフィンに<剃>で回り込まれて止められた
ほぅ<剃>の速度が前より上がってやがるなぁ
「まってくれゼファー!ちゃんと説明してくれないと許可を出すことはできない!」
「だから知り合いに会いに行くって言っただろ?」
「その知り合いが何処の誰でどんな知り合いなのかを聞いているんだよ!」
はぁ~と溜息を吐きながらフィンは聞いてくる
「
「ッ!?まさか君以外にもこの世界に来ているのかい?」
「俺も今さっき知ったとこなんでなだから確かめに行きてぇんだ!頼むフィン行かせてくれ」
俺は頭を下げながらフィンに言う
「わかった許可しよう」
「ホントか「ただし僕も行く」ッ!?」
フィンは机の上にある書類をかたし装備を身につける
「おいフィン話し合いにいくだけなんだ武器は必要ねぇだろ?」
「オラリオの外にもモンスターはいるから武器は必要だよ?それに君の知り合いがこの世界にきて性格が変わってしまっていたり知り合いではなかった場合戦闘になる恐れがあるからね!」
「あいつの性格が変わるなんてことはねぇと思うが用心するにこしたことはねぇか」
「そのとうりだよ僕はこれからリヴェリアたちに事情を説明してくるから外で待っていてくれるかい?」
「おいリヴェリアに言ったら自分も行くとか言い出さないか?」
「かしかに言い出しそうだけど団長である僕がオラリオの外に無断では行けないよ大丈夫なんとか言いくるめてくるから」
「おう期待してるぜ!!」
「そのかわり帰ってきた時は覚悟しといたほうがいいかもしれない」
フィンはそんな怖い言葉を残して部屋を出て行った
外でフィンを待っているとアイズがラウルをつれてやってきた
「先生、私も行きたい!!」
「ああん?知り合いと話しに行くだけだからついていきも面白くないぞ?」
「先生の、知り合い、きっと強い人、だから見てみたい!!」
アイズかキラキラと目を輝かせて言ってくる
たしかにあいつはそんじょそこらのやつよりは強いかんなぁ
「俺は別にかまわんがフィンに許可もらえればいいぞ?ってかラウルお前も行きたいのか?」
「いや、自分はアイズさんにいきなり連れてこられたんすよ!どっか行くんすか?」
「俺の知り合いに会いにオラリオの外にこれから行くんだよ!つぅかアイズなんでラウルを連れてきたんだ?」
「ん?にもつもち?」
「扱いがヒドイっす!!!」
「荷物なんてねぇぞ?」
「ん?だれかの、家に、行く時は、てみあげ?を持っていくって、リヴェリアが」
ふむ、確かに手ぶらで行くのはしつれいかもしれねぇから酒でも持っていくか
「よし!ラウルは荷物持ちで連れていくか!」
「だから自分の扱いがヒドイッすよ!!荷物なら自分で持てばいいじゃないっすか!」
「じゃぁ外で遭遇したモンスター全部相手しろよ?」
「よろこんで荷物をもたせていただくっす!!」
「モンスターは全部私が、たおす!!!」
ふんす!ってやるきになってるがお前さんはまだ行けるかわからんぞ
「待たせたねゼファー」
「おう、やっと来たか。んでリヴェリアの説得はうまくいったのか?」
「帰ってきたら嘘偽りなくなにがあったのか全て話すのと説教3時間で手を打つって言ってたから覚悟しておいた方がいいよ」
少し疲れた顔でフィンが言う
「話すのはいいがなんで説教までされんだよ!」
「僕たちに相談しないで勝手に行こうとしたからだよ!!僕は巻き添えで説教されるんだからね!」
「だとよアイズ一緒に行くとお説教だとよ」
「ムゥ~、お説教は、ヤダ、でも行きたい」
「アイズとラウルも連れて行くのかい?」
「ラウルは手みあげの荷物持ちで連れて行くアイズはフィンの判断にまかす」
「置いて行っても勝手に付いてきそうだから連れて行くよ」
「ありがとう、フィン!」
「あのっ自分は?」
「残念ながら君に拒否権はないよラウル 団長命令で君は強制参加だ!!」
なんともいい笑顔でラウルにそう告げるフィン
「決まったんならそろそろ行くぞ!」
俺はそう言ってフィンたちを連れてホームを出る
待ち合わせ場所に行く途中でみあげの酒を買い東門へと向かう