Summer’22 Lightningのレポートで行制限ができるようになります

Summer’22 Lightningのレポートで行制限ができるようになります

Classic時代にお世話になっていたあの機能がLightningにも登場します。
Summer’22 Lightningのレポートで行制限ができるようになります
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Summer’22 Lightningのレポートで行制限ができるようになります
Admin
2023/08/16 14:40:46
レポート&ダッシュボードはSalesforceの主要なアウトプットなので、このあたりが便利になると本当に嬉しくて小躍りしそうになります。

レポートのお話が続いていますが、今回の機能は Classic時代から Salesforce を使用されている方は特に待ち望んていた機能ではないでしょうか。

◇ SALESFORCE HELP >DOCS >SALESFORCE RELEASE NOTES >Salesforce Summer ’22 Release Notes >Limit Results in Tabular Reports

Limit Results in Tabular Reports

To fast-track to the most relevant records and to avoid unnecessary processing time, you can limit the number of rows returned in a tabular report in report builder. When you set a row limit, you can include the report as the source for a dashboard table or chart component.

Where: This change applies to Lightning Experience in Group, Essentials, Professional, Enterprise, Performance, Unlimited, and Developer editions.

How: For example, to review the top 20 opportunities by amount, open the opportunities report in the report builder . Sort the Amount column in descending order (1). Then click the filter icon Filters | Add Row Limit (2). Set the row limit to 20, and click Apply (3). Save your changes and run the report.
↓日本語訳です。

表形式レポートの結果を制限する

最も関連性の高いレコードに素早くアクセスし、不必要な処理時間を回避するために、レポートビルダーの表形式レポートで返される行数を制限することができます。行数の制限を設定すると、ダッシュボードのテーブルまたはチャートコンポーネントのソースとしてレポートを含めることができます。

対象:この変更は、Group、Essentials、Professional、Enterprise、Performance、Unlimited、および Developer エディションの Lightning Experienceに適用されます。

方法 :たとえば、金額で上位 20 件の商談を確認するには、レポートビルダーで商談レポートを開き、金額列を降順で並べ替えます(1)。次に、フィルタアイコン「条件|行制限を追加」をクリックします(2)。行の制限を 20 に設定し、適用をクリックします (3)。変更を保存して、レポートを実行します。

プレリリース組織で行数を制限してみた


例に書いてあったように、商談レポートで試してみました。

1.商談レポートを開き、金額で降順に並び替えます。
※いずれかの項目で昇順、または降順に並び替えなければ、行制限を設定することができません。


2.左側の「検索条件」のタブをクリックし、【▼】をクリックして、「行制限を追加」を選択します。


3.「行制限別に絞り込み」(不思議な日本語?)の画面が表示されるので、行数を入力し、【適用】をクリックします。


レポートを実行してみると、20行に制限されてますね。



10行に制限して、ダッシュボードに追加してみた

行数を10行に変更して保存し、ダッシュボードに追加してみました。表示形式は「Lightningテーブル」です。

Classicを使用されていた方は、懐かしく感じるのではないでしょうか。研修のときだったか、認定資格の勉強時であったかは定かではないのですが、Classicのダッシュボードで、行制限を追加して何かしらの数字のトップ10を表示させた記憶があります。


行数の上限

リリースノートに記載はありませんでしたが、プレリリース組織で触ってみた限りでは、「1~99の数値である必要があります」とアラートが表示されたので、99桁が上限のようです。


ひとこと

行制限をかけられるのは素敵なことですが、「表形式」のレポートで使用可能となっていますので、グルーピングを追加している場合は使用できません。シンプルに、今期の商談金額のトップ10などを確認するときなどに便利なのかなと思いますが、行制限なしでしばらく生きていたので、使い途を忘れている気もします。「こういうときに便利ですよ」というパターンがあったら、是非教えてください。


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公開:2022年5月9日
更新①:2023年8月16日
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