~ゼファー~
ようやく入れた黄昏の館のロキの部屋に着いた
中に入ると辺りには酒瓶が転がっており一言で言うと汚部屋である
「ちょぉっと散らかってるけどきにせんと入ってやぁ~」
「これがちょっとだと?おいおいロキよ仮にもおめぇさんは女神?つうか女?だろ?この部屋は酒飲みの中年オヤジの部屋みたいになってんぞ!!片付けくれぇしろよ!」
「ちょいまちぃ!自分今何で女神と女の部分疑問形やったんや?」
「お前、この部屋見てはいそうですかって信じられるわけねえだろ!!」
俺がそう言うとロキは「ぐぬぬぬぬぬ」と唸っているが相手にしない
「それより本題に入っていいか?」
「そういや自分ウチに用がある言うてたなでもその前にウチの質問に答えてくれへんか?」
そう言うとロキの雰囲気が変わったさっきまでのおちゃらけではなく真剣な顔で俺を見てくる
「おどれなにもんや?」
「ああ?どういう意味だ?」
「とぼけても無駄やウチら神には嘘がつけんで!それにおどれから微かに神威を感じんねんそれを踏まえてもう一度聞くでおどれなにもんや?」
ロキからアテナつう女神さんと同じ力を感じる
なるほどねぇさっきまでは本当に神様か疑わしかったけどこれを見せられちゃぁ信じるしかねえな
「その答えはこの手紙にのってるだろう俺はこの手紙をお前さんに直接渡すように言われてんだ」
俺はリュックから手紙をだしロキにわたす
ロキは手紙を受け取ると読み始めたしばらくするとロキは顔を青くして震え始めた何が書いてあんだ?
~ロキ~
ウチに用がある言うから連れてきたゼファーちゅう小僧と部屋で向かい合っとる
なんやこの小僧ウチの部屋みてウチのこと中年オヤジ言いおった!!しかも女神と女のところは疑問形やと!!腹立つわぁ!!
まあ今はそんなことはええ、ホントはよかないけど!
それより気になんのがこの小僧から神威を微かに感じることや!
小僧から漏れたしとるわけやないこの小僧は正真正銘のヒューマンや!
神や半神でもない
感じる言うてもホンマに微かやすなぁ例えるんなら焼肉食べて家帰った後に服から焼肉の匂いがするみたいな感じやなぁ
とりあえず小僧の正体がわからんと話も進まんな
ん?手紙を渡すように頼まれたやと?ウチに手紙を出すなんてどこのどいつや?
ッ!?さっきから感じとった神威はこの手紙からやったのか!ちゅうことはこの手紙はウチらと同じ神からの手紙!とりあえずこの手紙を読まな小僧の要件も正体もわからんか
え~となになに?
<ロキへ>
久し振りねロキ、私よ女神アテナよ♪
あなたを含め下界に降りた神々はさぞ楽しい毎日を送っている事でしょう?
こちらはあなた達がほっぽり投げた仕事の後粗末に日々追われて過労死寸前の毎日を送っているわ
(まぁ神は死なないけどね♪)
さて、この手紙を読んでいるということは無事にゼファーさんがあなたに届けたということですね?
何故彼がこの手紙をもっているかと言うと彼は我々天界に残り激務に追われている我々の代わりにあなた達を天界に送還するために代行者としての役割と下界の子供たちを鍛え導くために送りました
まぁ天界送還させるかどうかの判断は彼に任せてありますがね♪
そのため彼が神殺しをしても罪に問われることはありませんから安心して送還されてくださいね♪
こちらに帰ってきたら楽しい楽しいお♪し♪ご♪と♪がまってますよ~☆
では、残り少ない有給休暇を楽しんでください!
女神アテナより♡
PS.彼を殺してしまうと私やオーディン、バハムート等がオラリオを潰しに行きますのでご注意を♪
おっふ!!やばいで!これはホンマにヤバいやつやん!!
えっこれマジなやつ?ドッキリとかやのうて??
「なっなぁ自分アテナちゅう神にあったんか?」
「おう、そんで頼まれごとしてここに来た」
マジなやつやったああああああああああああああああああああああああああああ!!
あかん!あかんでぇ!!さっきまで舐めた態度とってもうた!
なんやねん代行者って!そない大事な事は最初に言うといてぇな!!!
ちゅうか何でウチやねん!ほかんとこでもええやんけ!フレイヤとかウラノスとか!!
いや、ちょいまち逆や!!逆に考えるんや!!ほかのところ仮にフレイヤのとこにでも入ったら真っ先にウチが天界に送還されてまうかもしれへん!それやったらウチに置いといてウチがちゃんとしてる所を見せればウチは天界に送還されへんかもしれん!
そうや、ウチに入れればいいんや!そうすればイケルで!!ウチはまだ天界に送還されるわけにはいかんのや!
ウチはまだ下界でカワエェェ子たちと触れ合いながら美味しいお酒を飲みまくるんや!!
そんならウチが今やることは一つや!タケに教わった最終奥義を出すしかあらへん!!
「すんませんでした!!!!」
~ゼファー~
「すんませんでした!!!!」
手紙を読み終えたロキにいきなり謝られたんだがしかも土下座で!意味がわからん
「いきなりどうした?」
「いや、天界からの代行者なんて知らんで舐めた態度とってすんませんでした!!!!」
「いや、別にいいから頭上げろ話ができねぇじゃねぇかよ」
俺の言葉で土下座をやめ座りなおすロキ
それにしてもさっきの土下座は見事だったなぁ日ごろから土下座そるようなことしてんのかこいつ?
「んで?俺がここに来た理由はわかったのか?」
「おう、天界の奴らの代理で来たんやろ?ウチはちゃんとやっとる!やっとるから送還だけは堪忍してつかぁさい!!」
「まぁそれは今後を見てからだなそれよりもこれからの事なんだが・・・」
「おっおう、なんや?」
「俺はここで生きていくたに必要な物がなにもねえ金も家もこの街の常識すらわからねえ。そこでだ俺をお前のファミリアに入れてくんねぇか?」
「ウチは大歓迎やけど、ええんか?」
「おう、アテナつう女神さんもオラリオに行ったらロキの所に入れって言ってたしな」
「そっか、それやったウチは何も言わへんけど一応ウチの団長たちに確認せなあかんから皆の所に行こうか」
そう言って部屋を出るロキの後についていく