小学校 校舎間借りし授業再開 両校の子どもたちが交流図る
岩手県大船渡市で発生した山林火災で一時、避難指示が出されていた赤崎町にある小学校では10日ぶりに授業が再開しました。
一方、10日午前に避難指示が解除された三陸町綾里にある綾里小学校の児童は赤崎小学校の校舎を間借りする形で授業を再開し、さっそく両校の子どもたちが交流を図りました。
今月7日に避難指示が解除された大船渡市赤崎町の赤崎小学校では、先月28日に小学校のある地区に避難指示が出て休校となってから10日ぶりの学校再開となりました。
10日は、まだ自宅に戻れず避難所に身を寄せる子どもたちを乗せた臨時のスクールバスが小学校に到着すると、子どもたちが元気にあいさつしていました。
また、10日午前10時に避難指示が解除された三陸町綾里地区にある綾里小学校の児童は赤崎小学校の校舎を間借りする形で授業を再開し、10日は両校の児童合わせておよそ170人が交流しました。
この中で、綾里小学校の渡辺信子校長が「赤崎小学校のおかげで勉強できることに感謝します」とお礼を述べました。
このあと、両校の児童が互いに自己紹介をしたあと、ゲームなどを楽しみ、交流を深めていました。
赤崎小学校の6年生の女子児童は「学校が再開してとても嬉しい。もうすぐ卒業なので1日1日を大切に過ごしたい」と話していました。
また、綾里小学校の6年生の男子児童は、「こういう場を借りてみんなと会えてうれしい。楽しく勉強したい」と話していました。
赤崎小学校の高室敬校長は「子どもたちの元気な姿を見ることができて嬉しい。学校を子どもたちが夢と希望を持てる安心した場所にしたい」と話していました。