陥没 道路復旧40億円 補正予算案 委員会で可決
八潮市の道路陥没事故で破損した下水道管の復旧費用など、40億円を盛り込んだ今年度の2月補正予算案が県土都市整備委員会で審議され、原案通り可決されました。
委員会では、委員から事故の影響で営業ができなくなっている周辺の事業者に対する損害賠償が、40億円に含まれているかどうかについて質問がありました。
県の担当者は「損失の全容が確定していないので、まずは工事費として計上し、損失の補填は全容が明らかとなり次第、速やかに別途予算を含め適切に対応したい」と答えました。
その後、採決が行われ、今年度の2月補正予算案は原案通り可決されました。
補正予算案は、2月28日の県議会・一般質問初日に採決が行われます。