Winter’23 カスタムレポートタイプの構造が図で示されるようになるよ
こういう細かいところに手を入れてくれる担当者さん素敵です。
Admin
2023/08/15 17:07:05
もし自分が Salesforceで機能改修を担当していたら、レポート&ダッシュボード関連の改修って楽しそうだなぁと想像してみたりします。フローの改修も大変そうだけれど面白そうです。概念を要素に落とし込む作業、生みの苦しみに勝る達成感がありそうです。
今日は、アドミニストレータというよりはエンドユーザの皆さん向けの、「ここが理解できればレポート作成時に迷うことも減るのかな」という補足的な表示が増える件について書きます。
◇ SALESFORCE HELP >DOCS >SALESFORCE RELEASE NOTES > Salesforce Winter'23 Release Notes >Analytics > Report and Dashboards > Review a Custom Report Type’s Structure During Report Creation

いつものようにレポートを作成します。

カスタムレポートタイプを選択して、「詳細」タブを表示して下にスクロールすると、レポートタイプに含まれているオブジェクトの構成がお馴染みの図つきで表示されています。

拡大してみます。
なんだろう。なんだか「かわいい」と思ってします。
ちなみに、右の i にカーソルを当てると言葉でも説明してくれます。

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公開:2022年9月2日
更新①:2023年8月15日
今日は、アドミニストレータというよりはエンドユーザの皆さん向けの、「ここが理解できればレポート作成時に迷うことも減るのかな」という補足的な表示が増える件について書きます。
◇ SALESFORCE HELP >DOCS >SALESFORCE RELEASE NOTES > Salesforce Winter'23 Release Notes >Analytics > Report and Dashboards > Review a Custom Report Type’s Structure During Report Creation
Review a Custom Report Type’s Structure During Report Creation↓日本語訳です。
Not sure what custom report type to use when you create a report? You can now view the structure of available custom report types and choose the best one for your needs. The details panel shows the relationships between the joined objects, and tooltips explain the outcome of the joins.
Where: This change applies to Lightning Experience in Group, Essentials, Professional, Enterprise, Performance, Unlimited, and Developer editions.
How: Create a report and select a custom report type. View the object and join details.
レポート作成時にカスタムレポートタイプの構造を確認する
レポートを作成する際に、どのカスタムレポートタイプを使用するか迷うことはありませんか?カスタムレポートタイプの構造を確認し、最適なものを選択できるようになりました。詳細パネルには、結合されたオブジェクトの関係が表示され、ツールチップで結合の結果が説明されます。
対象:この変更は、Group、Essentials、Professional、Enterprise、Performance、Unlimited、およびDeveloperエディションのLightning Experienceに適用されます。
方法:レポートを作成し、カスタムレポートの種類を選択します。オブジェクトと結合の詳細を表示します。
プレリリース組織で確認しました
誰しもが作成した経験のある、「商談の有無を問わない取引先」のカスタムレポートタイプを準備します。いつものようにレポートを作成します。
カスタムレポートタイプを選択して、「詳細」タブを表示して下にスクロールすると、レポートタイプに含まれているオブジェクトの構成がお馴染みの図つきで表示されています。
拡大してみます。
ちなみに、右の i にカーソルを当てると言葉でも説明してくれます。
ひとこと
Salesforceの管理者の皆さんは、カスタムレポートタイプを作成するときわかりやすい名前をつけるように教育されたはずですので、レポートタイプを選択するときにそれほど迷うことはないと思っているのですが、一般ユーザで不慣れな方だと「有無を問わない」「関連する」と言われてもすぐにピンとこないのかもしれないですし、視覚的な情報からも理解できるのはいいことだという結論に至りました。なんかかわいいし。関連記事
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公開:2022年9月2日
更新①:2023年8月15日
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