Permission Helperの名前が変わって、動画やヘルプで説明されてたよ(でも英語)
ますます複雑になっていく権限管理。ツールの力を借りるのも手です。
Admin
2022/10/19 17:40:16
「Dreamforce2022 より 権限の付与/動的フォーム/動的関連リスト等のロードマップ」の記事で取り上げた記事(ややこしい)の中で紹介されていた AppExchange「 User Access and Permissions Assistant 」について試してみようと調べたら、なんと、懐かしの Permission Helper の名称が変更されたものでした!Salesforceさんって名前変えるの好きですよね。
◇ Salesforce addexchange >ALL APPS >IT & ADMINISTRATION >User Access and Permissions Assistant

Permission Helperについては、以前「権限付与の状況を把握するためにPermission Helperを試してみたけれど」で試した結果を共有させていただいたのですが、当時の私は「別にインストールしなくてもいいかなぁ……」なんて感想を書いておりました。あくまでも個人の感想でして、CSVに権限付与の状況を落とすこともできますし、慣れてしまえば便利な AppExchangeだと思います(いまさら)。
名前も変わり、不具合も解消されたようで、もう一度試してみたのですが、私の場合あまり結果は変わらず、Converter は使えないままでした。Permission Analyzerと Report機能は便利だと思いますので、気になる方は是非試してみてください。無料ですし。
変更前にインストールした場合は名前はこのまま、機能のアップデートだけ行われるようです。
◇ Salesforce admins » Article » Analyze, Report, and Manage Permissions with the User Access and Permissions Assistant
↑の記事内でも紹介されていますが、解説動画(英語)もあります。
User Access & Permissions Assistant - A Detailed Overview

ただし、有償になりまして、年間 3,999USDからになります!
Salesforceの管理のために、さらに+約60万近くは、円安のご時世にはちょっとつらいかもしれない。そして多分日本語対応はしてないかもしれません。
ですが、デモ動画を見て説明を読むと、Salesforce組織の状態を簡単に確認できるようで、Salesforce標準でこういうのができたらいいなぁと思ってしまいます。
説明の部分だけ引用して、翻訳したものを載せておきます。
特定のオブジェクトに関係するプロファイルの一覧とそれを付与されたユーザ数とか、権限関係はもちろんのこと、

オブジェクトの項目、レコードタイプ、作成されたレコードの数、そして最後に作成された日など、オブジェクトの活用状況を確認できたり。

もしも私が英語圏で アドミをやっていて、大きな組織を管理していたら導入を提案します。
Dreamforce2022 より 権限の付与/動的フォーム/動的関連リスト等のロードマップ
Winter’23 項目作成時の権限セットに対する項目レベルセキュリティの設定(ベータ版)
レイアウト&各ユーザが参照可能な項目などの管理、どうしていますか?
おさらい:オブジェクトの「すべて表示」「すべて変更」、および「すべてのデータの編集」権限について
レコードを見て編集する(させる)ための、権限と共有のおはなし(プロファイル・共有設定)
◇ Salesforce addexchange >ALL APPS >IT & ADMINISTRATION >User Access and Permissions Assistant
Permission Helperについては、以前「権限付与の状況を把握するためにPermission Helperを試してみたけれど」で試した結果を共有させていただいたのですが、当時の私は「別にインストールしなくてもいいかなぁ……」なんて感想を書いておりました。あくまでも個人の感想でして、CSVに権限付与の状況を落とすこともできますし、慣れてしまえば便利な AppExchangeだと思います(いまさら)。
名前も変わり、不具合も解消されたようで、もう一度試してみたのですが、私の場合あまり結果は変わらず、Converter は使えないままでした。Permission Analyzerと Report機能は便利だと思いますので、気になる方は是非試してみてください。無料ですし。
User Access and Permissions Assistantの解説記事と動画
英語になりますが、Salesforceさん公式のブログで使い方について説明されています。◇ Salesforce admins » Article » Analyze, Report, and Manage Permissions with the User Access and Permissions Assistant
↑の記事内でも紹介されていますが、解説動画(英語)もあります。
User Access & Permissions Assistant - A Detailed Overview
予算が豊富な方におすすめの AppExchange
oAtlas - The Salesforce native way to #KnowYourOrg ®
権限付与の管理ツールを求めてコミュニティをさまよっていましたら、有料ですがとても素敵なAppExchangeを見つけました。ただし、有償になりまして、年間 3,999USDからになります!
Salesforceの管理のために、さらに+約60万近くは、円安のご時世にはちょっとつらいかもしれない。そして多分日本語対応はしてないかもしれません。
ですが、デモ動画を見て説明を読むと、Salesforce組織の状態を簡単に確認できるようで、Salesforce標準でこういうのができたらいいなぁと思ってしまいます。
説明の部分だけ引用して、翻訳したものを載せておきます。
説明
#KNOWYOURORG
oAtlas は、組織がどのように構築され、どのように使用されているかを理解するための画期的な方法です。
Salesforceの通常のレコードと同じように、組織の一部の詳細を見たり、関連するレコードにドリルダウンすることができます。
管理者、コンサルタント、CTO、プロジェクトマネージャーなど、様々な立場の人がoAtlasを使うことで、今までに見たことのないような組織を見ることができます。
一般的な使用例
-アーキテクチャを決定する前に組織を理解する
-プロファイルとパーミッションセットのレポート(+フィールド、レコードタイプ、オブジェクトの使用状況)
-新しいSalesforceチームメンバーのオンボーディング
-組織内のコンプライアンス文書化
-Salesforceプロジェクトの管理、Chatterによるチーム内コミュニケーション
-技術的負債(組織で使われていない部分)の除去
-経営幹部に対する Salesforce のハイレベルな概要の提供
-チームメンバーの入れ替わりに伴う、重要な組織知識の保持
-SOX法における組織監査の実施
エンタープライズ向け
oAtlas は、最も複雑な組織に対応するように設計されています。このアプリは、数千万件のレコードを持つ組織の完全なデータ分析を、わずか数時間で行うことができます。
ここではoAtlasの機能を簡単にご紹介しています。
特定のオブジェクトに関係するプロファイルの一覧とそれを付与されたユーザ数とか、権限関係はもちろんのこと、
オブジェクトの項目、レコードタイプ、作成されたレコードの数、そして最後に作成された日など、オブジェクトの活用状況を確認できたり。
もしも私が英語圏で アドミをやっていて、大きな組織を管理していたら導入を提案します。
ひとこと
「Dreamforce2022 より 権限の付与/動的フォーム/動的関連リスト等のロードマップ」の記事にで確認したとおりであれば、これから権限の設定がより細かく行えるようになる、とのことですが、細かく設定できるということは、管理する情報が増えるということでもありますので、ぜひとも標準で簡単に権限付与の状況が確認できる機能を追加していただきたいです!Salesforceのご担当者さま、よろしくお願いいたします!関連記事
権限付与の状況を把握するためにPermission Helperを試してみたけれどDreamforce2022 より 権限の付与/動的フォーム/動的関連リスト等のロードマップ
Winter’23 項目作成時の権限セットに対する項目レベルセキュリティの設定(ベータ版)
レイアウト&各ユーザが参照可能な項目などの管理、どうしていますか?
おさらい:オブジェクトの「すべて表示」「すべて変更」、および「すべてのデータの編集」権限について
レコードを見て編集する(させる)ための、権限と共有のおはなし(プロファイル・共有設定)
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