きっと一歩一歩進んでいるはず…

きっと一歩一歩進んでいるはず…

ナレッジは、自分も仲間も救うと思います…
きっと一歩一歩進んでいるはず…
30
きっと一歩一歩進んでいるはず…
つけ麺は中太麺派
2022/10/28 12:46:36
今日はちょっと、いつもとは違う趣向(?)で書いてみようと思います。

季節柄なのか、どうしても「自分はなんでこんなことが出来ないのか」「他の人ならもっとすんなりできるのに」「上手く言葉にできない、伝わるように話せない」「こんなんで自分は本当に大丈夫なのか?」と自己嫌悪になりがちな時があると思います。

私の場合は…というお話になりますが、「できたこと」よりも「できなかったこと」の方が記憶に鮮明に残るタイプです…。その後、悪戦苦闘してできたとしても、「できなかった」ということの方をいつまでも覚えています。(出来たら出来たで、やり続けないと忘れてしまうのですが…💦)

そして、「あの時にできなかったなぁ…どうやってやればよかったんだっけ?」と、思い出すたびに調べ直していたりするので、本当に効率が良く無いなぁと、この点でも反省しています。

また、当時はそれが一番良い方法だと思って実装した内容が、今思い返すと、もっと「シンプルに実装できたな」ですとか、「この機能を使えばよかったのではないか」といった方法も思い浮かんだり、はたまたその機能が暫く後のリリースで「標準機能」としてリリースされていたりと、諸々あります。

振り返って反省してばかりでは、何も進まないので「その時にベストを尽くしていればOK」と思い込むようにしつつ、できたことを残して振り返れるようにすると自分の財産にもなるのではないでしょうか?

もちろん、その時の脳の活性度?もあるので、端的に書きすぎると後で自分でも読み解けなくなるので、その辺りの匙加減も大事です…特定の機能ばかり触っているときだと、省いて書いても、その時点ではピンとくるのですが、しばらく経ってから振り返ってみてみて、何のことなのかわからなくなるケースが多いです…(私だけかもですが…)

そういうときのためにも、いつでも見れるようなCloud系のドキュメントにキーワードと共に残しておく or 関係者同士のコミュニケーションツールに残しておくということが必要になるのではないかと思います。

結局、「頭の中に残しておけないものは、何か見える他の形で残しておく」というありきたりな結論になりますが、「調べただけ」よりも「調べて、実装して、検証して、追記して残す」ということができれば、ナレッジとしてもいいものが溜まっていくのではないでしょうか?

ServiceCloudの学習ツールの中にも、以下のような記載があったと記憶しています。
・ナレッジは、その技術の専門部署が作るのではなく、質問した人が作る
・そのナレッジを他の人が検索等で見たときに、必要に応じて加筆修正をしていく
・よく検索されるナレッジは常に最新の状態に保たれ、誰が見てもわかるように最適化されていく
・質問した方が作るので、必要な目線の必要な範囲の資料が準備される
 (専門分野の方が「これが聞かれるのではないか?」と前もって準備をして無駄になることがない)

もちろん「わからないことが恥ずかしい」「わからないのが悪い」「聞くのが申し訳ない」と思わせない文化や、ナレッジを作成・更新するのに必要な工数を「見えない工数」として闇に葬り去る環境では難しいと思いますが、「経験と情報の共有」として受け入れられるような環境が当たり前になる日が来ればいいなぁと思っています。

関連記事

エッセー:内製化のメリットについて考えてみる
Salesforceの実際の設定と脳内のでの想定の差
gilde tech(for Salesforce)」に入会しませんか?
登録すると、「gilde tech」に掲載されているSalesforceのノウハウを全部閲覧できるだけでなく、自分が知っている知識を発信し、他の会員と交流することもできます。
またSalesforceの知識習得に役立つイベント情報も得ることができます。
是非ここで得た知識を業務に活かしてください!
30
コメント