classicにはレポートが入っていたりします

classicにはレポートが入っていたりします

まだまだ個人的は、発見の多いclassicです…
classicにはレポートが入っていたりします
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classicにはレポートが入っていたりします
つけ麺は中太麺派
2023/01/13 08:56:07
Salesforceを使い始め、データが溜まってくると、今度はどんな情報が入っているのかを可視化・分析したくなってくると思います。

よく「レポートでどういうものが見れるのか知りたい」というご相談を受け、特に見たいというものが決まっていない場合に、こちらも正直困ってしまうのですが、classicのUIに切り替えることができるのであれば、classicの方で予め用意してあるレポートを見てみて、参考にするのも良いのかもしれません。

1.classicに切り替える

classicへは、以下の手順で切り替えます。

・画面右上のアイコンをクリックし、「Salesforce Classicに切り替え」をクリック
※「Salesforce Classic に切り替えるオプションを非表示」がプロファイルで設定されている場合及び、組織ごとclassicが無効化されている場合は、下図のように「Salesforce Classicに切り替え」のリンクが非表示なります。


2.レポートタブを開く



3.フォルダの下にある、「取引先/取引先責任者レポート」フォルダより下のフォルダの中身を確認してみる

サンプルとして、こんな形のレポートが入っています。
標準項目で作成されているレポートなので、カスタムで作られた項目の内容や、使用していない項目
や機能の値は入っていませんが、レポートの説明文も入っているため「何が見れるのか」のイメージも付きやすいと思います。


以下が、上記で記載した「取引先/取引先責任者レポート」以外にclassicの中で準備されているレポートです。


【商談レポート】

【売上レポート】

【リードレポート】

【サポートレポート】

【キャンペーンレポート】

【管理レポート】

【活動レポート】

【商品/納入商品レポート】

【コールセンターレポート】

【ファイルおよびコンテンツレポート】

4.レポートを開いてみる。

以前も見つけて、「こんなレポートあったのか⁉」というROI分析レポートを例として載せてみました。
もちろん、見るだけではなく、どうやって設定しているのか等を「カスタマイズ」ボタンをクリックして確認してみたりもします。


5.「別名で保存」をして、Lightning Experienceのページでも見れるようにする。

「別名で保存」をすることで、普段お使いのLightningでも見れるようになります。


6.Lightning Experience に切り替える。

画面右上の「Lightning Experienceに切り替え」のリンクをクリックします。


7.レポートタブの中に、「5.で別名保存したレポート」が表示されていることを確認する。

Lightningでも見れるようになっていることを確認し、必要に応じて、レポートを編集します。


classicに切り替えて、また戻すという手間はかかりますが、「どういうレポートが作れるのか」が見れるので個人的には便利ではないかと思っています。
classicから、Lightningで見れるようにしたレポートをLightningで編集してしまうと、classicで見られなくなってしまう場合もあるのでその点もご注意ください。

また、Salesforceの方でも、以下のようなコンテンツが用意されているので参考にしてみていただけると幸いです。
レポート&ダッシュボード活用のためのお役立ちコンテンツ集
Salesforce レポート 作成方法 / 活用方法

勿論、具体的な目的がある場合の設定方法や、「この関数を使い方がわからない」といった場合の設定方法は、こちらのgilde techcirclaceのブログにも記事があるのでぜひご覧ください。

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