2025-03-10

かわいさに限度を設けなくていいんだろうか

 他の様々な技術と同じく、女の子を可愛くみせる技術というのもすごい勢いで進化していて、それこそ10年で2倍みたいな勢いがある。当然その技術には「人間の弱点を突く」「男性の弱点を突く」ようなものも当然に含まれてるわけだ。

 例えば人の射幸心につけいる、ギャンブル性のあるものには(後手に回りがちではあるが)歯止めがかけられる。競馬宝くじはもちろん、脱法的と言われるパチンコや、金で返されないガチャにも法的制約がある

 かわいさにはそういう対策がない。野放しだ。「かわいさは罪」は、今は冗談としてしか用いられないが。

 例えば60秒間見つめ合うだけで惚れちゃうじゃん? そういうの、本当に放置してて良いんだろうか。

 じゃあお前は何か、かわいくあるための努力否定し、天与の才能だけでランキングが決まるような社会がいいのかと責められると心苦しい。

 メイク服装、体型維持だけではなく、仕草というのも、恐らく半世紀前とは比較にならないくらい洗練されてしまっている。かわいさムーアの法則である

 この論は男女6歳にして席を同じくせず、みたいな話になってしまうんだろうか。モテるための努力清潔感を獲得するための努力をしない方が罪なのだ、という論調は(かつて理系男子楽園だったはずの)はてなにおいてすら主流を占めつつあるように思える。戦争のための努力より平和ボケの方がマシ、むしろそれこそが文明目標なのだ、と言われると、そうかもしれないとは思うが......

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