今回ご紹介する写真は、アリューシャン列島のキスカ島で撮影されたもので、
命を落とした米兵のために日本兵が立てた十字の墓標と、
「青春と幸福を母国の為に捧げた勇敢な空の英雄、ここに眠る」
と英文で書かれた墓碑銘が収められています。
この墓標と墓碑銘が作られたのは、1943年7月25日のこと。
日本軍による
キスカ島撤退作戦4日前のことで、
高射砲で撃墜され命を落とした若い米国人パイロットのために、
50人ほどの日本兵が集まり、手を合わせ、弔ったそうです。
1993年には墓標に感動を受けた元米軍兵士の呼びかけなどにより、
十字架が建てられた場所で日米合同慰霊祭も行われています。
投稿には、外国人から感動の声が多く寄せられていました。
その一部をご紹介しますのでごらんください、
海外「最も高潔な軍隊だった」 ドイツ人作 日本兵へ贈るトリビュートに様々な声