作:袖釣り
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【ヘラ・ファミリア】の本拠に辿り着くと、そこには負傷した【フレイヤ・ファミリア】【ロキ・ファミリア】の団員達が転がっている。
考えられることは唯一つ、アルフィアの魔法しかなかった。
今の【ヘラ・ファミリア】の戦力は
しかし、アルフィアの身体はもう戦うことすら困難な状態に達している為無茶な真似をしたことは容易に想像できる。
それに、あいつはメーテリアが第一だったから
「あのバカ娘が・・・!!」
そう悪態をつきながらも俺は足を動かしてアルフィア達と合流しようと探し回るも何処にもいない。
もしや、既にと最悪な予想が頭の中を過ぎったその瞬間、一人の男神が現れる。
「やぁ、
「ヘルメス、何の用だ。俺は今、すこぶる虫の居所が悪い」
そう言いながらニヤけた面を止めない
大剣を突きつけられているというのに
「
「それは世界のことか?都市内のことか?」
答えようによってはという意味も相まっての問いに対して
「もちろん、都市内での意味さ。君も早くここから去った方が良い」
そう言いながらヘルメスは羽根付き帽子を深く被り、この場から去っていく。
「そうか、あいつらは無事なんだな」
そう安堵しながら呟いた後俺は大剣を背負い直すと、ある場所にへと向かった。
それはアルフィアとメーテリアの二人の姉妹が大好きだった教会。
ゆっくりと中に入るとまっすぐ祭壇まで歩くと、祈る姿勢を取りこう言った。
「アルフィアとメーテリア、愛すべき二人の義理の娘にあらん限りの幸福を」
まぁ、こんな事
オラリオを出た後、俺は黒竜の情報を集めるために世界を回った。
その道中、オラリオの事を耳にしない日はなかった。
【フレイヤ・ファミリア】【ロキ・ファミリア】が
しかし、事件は起こった。
それはかつての最強
それはその加担した眷族が俺を困惑させられた。
《暴喰》のザルドそして、《静寂》のアルフィアだった。
どうして、こんな事をと思った。
お前達の身体はもう限界なんだぞと、人目を憚らず抑えることの出来ない激情に苛まれるが、こえをなんとか押し殺すのだった。