令和2年1月、健康弁当は無事発売された。さらに、歩のブランドも有名ファッションイベントへの出展が決定した。結は、フォーチュンストアから専属の管理栄養士にならないかとスカウトされ、結の母、愛子(麻生久美子)は、夫の聖人(北村有起哉)に理容師の競技大会への参加を勧めていた。そんな令和2年2月、横浜港に停泊中の大型クルーズ船で新型コロナウイルスの感染が確認された…。
次週予告では、新型コロナ感染者が運ばれてくるなか、防護服を着用した病院職員たちが奮闘する様子が映し出されていた。そんななか、フォーチュンストアからヘッドハンティングされていた結がマスク姿で、スタッフたちを前に「ホントにごめんなさい」と謝罪する姿も。そして結が花を抱きしめて「ママにとって大切な仕事なんよ」と決意を新たにする場面で締めくくられていた。
物語がついにコロナ禍へ突入することに、視聴者も反応。SNSには「来週は、ついにコロナが…このタイミングで病院を辞めることになるのか?」「やっぱりついにコロナ禍を描くんだね…どの登場人物たちもいろんな大打撃を受ける災禍…」「現代劇だし病院案件扱ってんだから、当然これまでやってない、コロナも盛り込んでくるか」「おむすび、最後はコロナを描くのね。軽やかな明るいギャルの顔して、めちゃくちゃ誠実で硬派なドラマだ」などの声が並んだ。また当時を思い出したというドラマファンも少なくなく、「来週やっぱり。胸がギューっとなるな。思い出していろいろつらくなることもあるかも。覚悟して見ます」「あ〜ん、2020年、来てもうたな。コロナ禍や…つらい」「ついにコロナに到達してしまった。自粛期間はつらい時期やったねぇ」といったコメントも見受けられた。