朝ドラ「おむすび」残り3週!第23週(3月10日~)でコロナ禍突入…マスク着用の結(橋本環奈)らに「覚悟して見る」「硬派なドラマ」の声

ある日、神戸・さくら通り商店街でテーラーを営んできた高橋要蔵(内場勝則)が、妻の介護のため神戸から引っ越すことになった。介護以上に食事に苦労しているという要蔵。自分が作っても妻は食べてくれず、コンビニやスーパーの弁当は年寄りの口に合わないと吐露した。その話から高齢者の食事に配慮が必要と感じた結は、高齢者向けの弁当開発に再挑戦すべきと思い直し、菜摘も再びやる気に。通常業務の合間をぬって試作を続け、上司や同僚たちの意見も取り入れて改良を重ねた。

結は消化器内科医、森下直久(馬場徹)の助言をもとにフレイル防止に鑑みて煮物を改良。菜摘も、作業工程、食材の問題をクリアしたメニューを両親に食べてもらっているなかでヒントをつかんだ。迎えた最後のプレゼン。製造会社の管理栄養士、土屋信也(森優作)は納得してくれたが、豊岡だけは相変わらず難色を示した。菜摘はそこで準備してあった資料を配り始めた。

「おむすび」第110回振り返り(ネタバレ)

菜摘は健康弁当の発売に合わせてフレイル予防の大切さを知ってもらうキャンペーンを提案した。低栄養を防いでしっかり食事をとる大切さを伝え、栄養の知識のアップデートを促すことは、食を取り扱う企業として意義あることだと力説。結もこの案に賛成し、「私は病院に患者さんがひとりも来ないことが理想だと思っています。ただそれが現実的じゃないということもわかっています。でも全員は無理でも、徐々に入院する方を減らすことはできるのではないかと。その第一歩の予防が食事なんです」と強調した。豊岡は「やる意義がある試みだ」と言い、気付いた菜摘のことをほめた。

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連続テレビ小説第111作。福岡・神戸・大阪を舞台に、「どんな困難も明るくたくましく乗り越える」平成ギャル、米田結(よねだ・ゆい)が栄養士となり、現代人が抱える問題を「食の知識とコミュ力」で解決しながら、縁・人・時代をむすんでいく青春物語。

  • 【放送】総合:月~金曜(土曜は総集編)午前8時~8時15分(再放送)午後0時45分~1時、BS/BSプレミアム4K:月~金曜午前7時30分~7時45分(再放送)BS:土曜午前8時15分~9時30分/BSプレミアム4K:午前10時15分~11時30分
  • 【作(脚本)】根本ノンジ
  • 【音楽】堤博明
  • 【主題歌】B'z「イルミネーション」
  • 【語り】リリー・フランキー
  • 【土曜版ナレーション】高瀬耕造アナウンサー

一方、理沙のギャル雑誌のサイトに「キングオブギャル」の記事が掲載され、歩はブランドの展示会を成功させると気合を入れた。

その晩、花は、翔也が高校生のときに書いた「四ツ木翔也のサクセスロードマップ」を2人に差し出した。押し入れの奥で見つけたと言い、「難しい字い多いから、読まれへんとこもあったけど、パパがどんだけ一生懸命野球やってたかわかった。だから、これからパパの夢の続きは花がかなえたい」と続けた。花は将来プロになりたいと述べ、翔也にこれからも練習につきあってほしい、結には栄養のある食事を作ってほしいと素直な気持ちを伝えた。「わかった。じゃあ3人で一緒に頑張んべ!」という翔也。結も「うん、家族みんなで一緒に頑張ろう」と続け、花にサクセスロードマップを書くことを勧めた。花はノートに「18歳で日本代表入り」などと夢をつづった。

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