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20日、環球時報は中国の活力を体験した米国の大学生による文章を紹介した。写真は北京の王府井。
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2025年2月20日、環球時報は中国の活力を体験した米国の大学生による文章を紹介する記事を掲載した。
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記事は、米コロンビア大学のウェブサイトに18日に掲載された文章を引用。作者の大学生は1月に米中交流基金と同大学の共同プロジェクトによって中国を10日間訪れたとのことで、文章では最初の3日間に北京で過ごし「活気に満ちた文化や歴史的な名所、学術機関について深く学んだ」ことへの感想がつづられている。
まず初日は夜市を訪れ、ミシュラン星付きの麺料理や、甘酸っぱい糖葫蘆(タンフールー、果物の飴がけ)など、さまざまな本格的な中国料理を楽しんだことを紹介。屋台からはジュージューといった音やおいしそうな香りが四方八方から漂ってきたようで「そこは感覚の祭典だった」と表現した。また、ライトに照らされた夜の天安門広場は一層壮大に見え、遠くからでもその重厚な歴史を感じられたとした。
2日目には北京大学と清華大学という中国を代表する最高学府を相次いで訪問。北京大学の教職員が米中関係や今後の協力の可能性を議論する中で「国際外交や学術界が世界のストーリーをどう形作るかについて独自の視点を提供してくれた」と紹介したほか、多様なプロジェクトを通じて学生の成長を支援し、米中関係の強化に寄与する清華大学の姿勢についても触れた。
3日目は「歴史を深く学び、未来を考える一日だった」とし、万里の長城を訪れたことを紹介。美しい景色に疲労を紛らわす中で、連なる山々を越えていく長城が「中国の歴史的な強靭さと戦略的な視野の象徴」であるとの認識を覚えたと伝えた。その後訪れた故宮博物院では、釘を使わない建築技術が中国の古代工芸の知恵を象徴していると感じたほか、「広い庭や大殿を歩くと、まるで過去に戻ったように感じ、中国の豊かな歴史をより深く理解できた」と感想をつづった。
作者の大学生は最後に「この旅行を通じて、中国に対する理解が深まっただけでなく、文化の隔たりを埋め、よりつながりあった世界を築くための対話と協力の重要性を再認識した」と総括した。(編集・翻訳/川尻)
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