梶芽衣子、デビュー60周年の記念日にアカデミー賞5冠の監督を祝福「一生忘れることのできない日」

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映画「ANORA アノーラ」のショーン・ベイカー監督(54)の来日記念舞台あいさつにサプライズ登場した梶芽衣子

女優、梶芽衣子(77)が8日、東京都内で行われた映画「ANORA アノーラ」のショーン・ベイカー監督(54)の来日記念舞台あいさつにサプライズ登場した。

同映画は第97回アカデミー賞で作品賞、主演女優賞、監督賞、脚本賞、編集賞の最多5部門を受賞した話題作。ベイカー監督に花束を手渡し「最初は驚き、最後は感動し本当に素晴らしかった」と祝福した。

ベイカー監督は日本映画ファンでもあり、「大スターにお会いできて大変光栄です」とご満悦。

映画「ANORA アノーラ」のショーン・ベイカー監督の来日記念舞台あいさつにサプライズ登場した左から梶芽衣子、ベイカー監督、プロデューサーのサマンサ・クァン氏

同作の主演女優、マイキー・マディソン(25)に、役作りのために梶の主演映画「女囚107号さそり」を見せたといい「映画の中の梶さんはとても力強く、家父長制に戦う姿や体を張った演技が堂々としていて、そこを見せたかった。確実にDNAは受け継がれている」と力を込めると、梶も「アノーラ役の彼女は本当に最高でした」とたたえた。

梶は「今年でデビュー60周年ですが、この3月8日が私の映画撮影デビュー日なんです。すごくない?この偶然」と告白し「一生忘れることのできない日になりました」と感激していた。

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