ススキノ殺人 父親に12日判決 親子関係どう判断 検察側「奴隷のように従い手助け」/弁護側「娘の妄想に配慮」 札幌地裁

 札幌・ススキノのホテルで頭部のない男性の遺体が見つかった事件の裁判員裁判で、札幌地裁は12日、殺人ほう助などの罪に問われた札幌市厚別区の医師田村修被告(61)に判決を言い渡す。最大の争点は、娘の殺害計画を事前に認識していたかどうか。「奴隷のように娘に従い、計画を知りながら手助けした」との構図を描く検察側と、「娘の精神疾患に伴う妄想を否定しないように行動しただけで、殺害計画は知らなかった」とする弁護側の主張は真っ向から対立している。...
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【記事まとめ】ススキノ殺人 タイムラインで振り返る
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