『ホ□コースト産業』は読み方に注意が必要
Posted on 2025.03.06 Thu 21:39:17 edit
2025年3月9日に参考資料を追加。異端の「島(しま)」を「鳥(とり)」に訂正。
本記事は、読書メモ記事なのでいつもより短いです。
『ホロコースト産業―同胞の苦しみを「売り物」にするユダヤ人エリートたち』を知って読もうと思ったのはワクワクさんのおかげ。
読んでよかったよ。感謝。
ツイッターでホロコーストを連呼すると凍結されかねないから、「ロ」を「□」に変えるなどする方が良いかもしれない。
本記事の題名も「ロ」は「□(四角)」だ。
本書で痛感したのが、聖書でコダヤ人への尊重と蔑視が同居しているのが元凶であること。
日ユ同祖論は尊重の方。祖先が偉大でないと嬉しくないでしょ?
コダヤ陰謀論は蔑視の方。
尊重と蔑視の同居はホ□コースト利権にも関わっている。結局、聖書のせい。
「コダヤ」は意図的な誤字だよ。「ユ」を「コ」に変えて伏字的表現にしている。
『ホロコースト産業―同胞の苦しみを「売り物」にするユダヤ人エリートたち』
ノーマン・G・フィンケルスタイン【著】
立木 勝(たちき まさる)【訳】
三交社
2004年12月7日 初版第一刷
著者紹介。
ノーマン・G・フィンケルスタイン(Norman G. Finkelstein)
ブルックリン(ニューヨーク)出身のユダヤ系アメリカ人。両親ともにナチ強制収容所からの生還者。現在、デポール大学(シカゴ)政治学助教授。
和訳者紹介。
立木勝
京都市出身。英語教諭、英会話学校職員を経て翻訳家。
『ホロコースト産業―同胞の苦しみを「売り物」にするユダヤ人エリートたち』は、
326ページの本なのだが、ワクワクさんが重要箇所を教えてくれたので、早く読み終えることができた。
最初に訳者あとがきから書く。
訳者あとがき
p321から
アメリカのユダヤ人エリートは、イスラエルの軍事的優位が明白となった1967年以降、ナチによるホロコーストを「突然」思い出し、アメリカ政府までも動かしてスイスから多額の補償金をゆすり取った――2000年に出版された告発の書 The Holocaust Industryは13ヵ国で翻訳出版され、各国で大きな反響を呼んだ。しかしそれは【アメリカを除く】各国でのことであって、ドイツでこそ発売後一ヵ月足らずのうちに13万部を売り上げたが、本国アメリカでは主流メディアから完全に黙殺され、九ヵ月でわずか1万2000部にとどまることとなった。
(【 】は傍点の代役)
ノーマン・フィンケルスタインは1953年、ニューヨークのブルックリンに生まれた。両親ともナチ強制収容所からの生還者で、本人ももちろんユダヤ人である。プリンストン大学大学院に在籍中、シオニズムに関心を抱き、当時アメリカで絶賛されていたジョーン・ピーターズの『ユダヤ人は有史以来』を学位論文のテーマに取り上げ、ユダヤ人入植以前のパレスティナに住民はいなかったとする同書を、でっちあげだと批判した。主流から大きく逸脱した主張のため、教授の指導も受けられなかったフィンケルスタインは、ようやくのことで学位を取得し、さらに調査を重ねた。
フィンケルスタインの大きな特徴は、シオニズムとイスラエル、そしてそれを支援するアメリカ・ユダヤのエリートに対する異常な執念(というよりほとんど敵意)である。その文章は執拗かつ辛辣で(本人はユーモアだと言っているが)、第三者としては、近親憎悪に近いものを感じる。
アメリカの主流メディアからはまったく疎外されている。
アメリカでは、ノーム・チョムスキーが一貫してフィンケルスタインを支持している(前記の論文執筆に際しての助言に始まり、論文完成後は発表の場を見つけるために奔走した。フィンケルスタインも、もっとも影響を受けた人物として、母とともにチョムスキーの名をあげている)。
(
チョムスキーは赤組っぽいな
)
また皮肉なことに、右翼、ネオナチといったホロコースト否定論者や反ユダヤ主義者からの支持もある。「生還者の名前でヨーロッパの国々をゆすり、私腹を肥やすホロコースト産業」という図式が、強欲な悪徳ユダヤ人というステレオタイプにぴったり当てはまることと、生還者数の水増し→終戦時の生存者数増大→ホロコースト否定という論理を提供しているためである。こうしたマイナスの影響を考えない点も、フィンケルスタインが批判される理由のひとつなのだが、本人は、原因はホロコースト産業の側にあって、彼らの所業がなければ右翼が自分を支持することはなかったはずだ、という立場をとっている(事実、本書を読んでもらえば明らかな通り、フィンケルスタインは、ユダヤ人を優越視する見方には鋭い批判をしているが、反ユダヤ的なことは一切書いていない。ホロコーストそのものを否定したことは一度もなく、ADLその他の組織からそのような発言を引用された例もない)。
先にふれた論文によって、フィンケルスタインは学問的キャリアへの道を閉ざされ、教職の道に進まざるを得なくなった。
(
啓明会という単語が思い浮かんだ
)
現在はシカゴのディポール大学で政治学を教えている。
(
陰謀論や陰謀を扱う学問なら政治学だろうな。
)
別のインタビューでニューヨークの自宅を訪れた英紙『インディペンデント』の記者も、質素な暮らしぶりを伝えていた(チョムスキーの助言は、そのテーマで論文を書いたら将来がめちゃめちゃになるぞと、という「警告」だった)。
もちろん真実は多面的だから、一冊の本ですべての解答が得られるはずはない。本書を一方の極として、現実的な落としどころを考えるのは、われわれの側の責任なのだろう。
フィンケルスタインの英語は論旨、表現ともきわめて明快なもので、翻訳に際して原文そのものに苦労することはなかった。
(
カントやヘーゲルと真逆だな
)
2004年11月 立木勝
p3から
謝辞
本書のアイデアはVerso社のコリン・ロビンソンから生まれた。私の考えをまとめて形あるものにしてくれたのはローン・ケアリーである。執筆に当たっては、ノーム・チョムスキーおよびシフラ・スターンからあらゆる段階で援助を受けた。
(
チョムスキーが執筆の援助をしている
)
p6から
ペーパーバック版第二版へのまえがき
本来ならばスイスの銀行に対する告発について客観的な評価を下せるはずの請求解決裁決機関(CRT)も、もはや信頼することができない。作業途上の、スイスの銀行の嫌疑を晴らす方向にあった段階で、ホロコースト産業の中心メンバーによって組織が大改造されてしまったからである。
(
まえがきでいきなりスイス銀行擁護(笑)
)
感情的な中傷を除けば、わたしの著作への批判は大きく二つのカテゴリーに分けられる。批判の主流派は、私が「陰謀論」をこねくり回していると言い、左翼系の者は、この本は金融資本支配の頂点である「銀行」を擁護するものだと嘲笑する。
(
銀行擁護ってその通りじゃん(笑)
)
もちろんいわゆる「陰謀論」なるものは、それ自体ここで改めて語る価値などないものだ。しかし、だからと言って、現実の世界で個人や機関が戦略をめぐらせたり陰謀を企てたりすることがないということにはならない。そんなことを信じるのは、巨大な陰謀組織が世界のできごとを操作していると信じるのと同じくらい子供じみている。アダム・スミスは『国富論』で、資本家は「気晴らしや娯楽の場でさえ滅多に顔を合わせないが、交流すれば結局は、大衆に対する陰謀ないし物価値上げの策略となる」と述べている。この一文でもって、スミスの古典を「陰謀論」と呼ぶ者がいるだろうか。
ところが現実には、事実を「政治的に正しくない」やり方で並べたものがあった場合には、その信用を失墜させるための用語として、「陰謀論」という言葉が見境なく使われている。したがって、強力なアメリカ・ユダヤの組織、機関、個人がクリントン政権と手を組んでスイスの銀行に攻撃を仕掛けたと主張することは、明らかな陰謀論だとされる(反ユダヤ主義という批判は言わずもがな、だ)。だが、スイスの銀行が共謀してナチ・ホロコーストのユダヤ人生還者とその相続者を攻撃したと主張することは、陰謀論だとは言われない。
一方、私のようなガチガチの左翼がなぜスイスの銀行家を擁護するのか、と不思議がられることも多い。
(
自分でガチガチの左翼って認めているんだ(笑) 左翼つまり、ロスチャイルド系とか、赤組と分類される側なんだからスイスの銀行家を擁護するのは当然じゃん
)
2003年4月 シカゴにて ノーマン・G・フィンケルスタイン
序論 ユダヤ人以外の苦しみに心を開くべき時が来ている
第1章 政治・経済的な「資産」としてのザ・ホロコースト
p24から
戦後ある時期までナチ・ホロコーストは注意を払われなかった
しかしごく最近まで、ナチ・ホロコーストがアメリカ人の生活に登場することはほとんどなかった。第二次世界大戦の終結から1960年代の終わりまで、このテーマを取り上げた書籍や映画はほんのわずかだったし、この問題を扱う講座のある大学は合衆国中で一つだけだった。
p28から
第三次中東戦争(1967年)がすべてを変えた
すべてが変わったのは、1967年6月の第三次中東戦争(六月戦争)からだ。誰に聞いても、ザ・ホロコーストがアメリカ・ユダヤ人の生活と切っても切れないものになったのはこの紛争後のことだという意見がほとんどだ。
イスラエル建国以前から、すでにアメリカ・ユダヤの指導者たちは、イスラエルの指導層はほとんどが東ヨーロッパ系の左翼だったからソヴィエト陣営につくのではないか、という懸念を表明していた。最終的にはシオニストの率いる国家建設運動を受け入れるのだが、その後も彼らはワシントンからのシグナルをつぶさにチェックし、自分たちの方針を調整した。
イスラエルは国家成立後まもなく西側に加わったが、政府内外の多くのイスラエル人は、ソヴィエト連邦への強い愛着を持ち続けた。すると案の定、アメリカ・ユダヤの指導者たちはイスラエルと一定の距離を保った。
1948年の建国から六月戦争の起こる1967年まで、イスラエルがアメリカの戦略計画の中心となることはなかった。パレスティナのユダヤ人指導者たちが国家宣言を準備していたこと、トルーマン大統領は煮え切らない態度をとりつつ、ユダヤ人国家を支持すればアラブ世界を敵に回すという国務省の警告よりも、ユダヤ人票という国内的な理由を重く見ていた。アイゼンハワー政権は、中東でのアメリカの権益を確保するためにイスラエルとアラブ諸国への支持のバランスをとっていたが、どちらかと言えばアラブ寄りだった。
(
https://x.com/uxskf/status/1892518638818595147
”ワクワクさん
@uxskf
現代のユダヤ叩き、反ユダヤ主義、ホロコースト関係を知りたいなら
まずホロコースト産業を読んでね
というかこれ読まなきゃ語る事出来ない
陰謀論でもなんでもないまともな本の範疇だよ
著者は明らかに赤、ロスチャ系に偏ってるけどそこが重要
午後7:16 · 2025年2月20日·769 件の表示
”
(上記の続き)
https://x.com/uxskf/status/1892519269654581425
”普通に考えたらホロコースト産業なんてものを赤ロスチャイルド系が出すわけはないんだけど出してるのよ
それはある日を境にイスラエルとWASPに反ユダヤ主義バリアが移ったという事でもあるんだけどね
それなのに右翼やイスラエルに近いのがホロコースト否認もしている
著者はこれはスルーしてるけど
午後7:18 · 2025年2月20日·196
件の表示
”
https://x.com/uxskf/status/1892520135274934294
”NYタイムズを叩く割になぜNYタイムズが反ユダヤ主義を叩きながらホロコーストプロパガンダとCIAの関係を報道するような真似をしてるのかには答えられていない本だが読む価値はめちゃくちゃある
あとはやたらと"銀行側"をページを大量に割いて擁護してたりね
ここら辺は赤の限界です
午後7:22 · 2025年2月20日·237 件の表示
”
https://x.com/uxskf/status/1892520712038236335
”結局は追い出された事を恨みつつもホロコーストプロパガンダを利用してシオニズムを正当化したい青
反ユダヤ主義、利権叩きをされたくないからホロコースト関係を出しまくるけどシオニズムには利用されたくない赤
の違いなわけ
午後7:24 · 2025年2月20日
·233 件の表示”
[N.フィンケルスタイン『ホロコースト産業―同胞の苦しみを「売り物」にするユダヤ人エリートたち』 (原著 2003年。三交社より和訳2004年)のことだ。
NYタイムズはロスチャ系。私の分類では赤組。]
「ユダヤ」なんてキリスト教の盾に過ぎません!陰謀論者のデスノート 陰謀業界人の宗派リスト 。派閥別工作員の特徴リスト(ねこた+まっこうもぐら製)。
Posted on 2014.11.28 Fri 00:05:52
http://yomenainickname.blog.fc2.com/blog-entry-50.html
”■虚空と君のあいだに(まっこうモグラ)
http://www.mkmogura.com/blog/
*******************************************************************
まぁ、煩フルは9.11は自作自演という立場を取っていますし、明らかにニューエイジ系ですw ということは、この煩フルは「ロスチャイルド系列」というわけですねw 終戦後から続く対米従属路線ゆえ、日本の保守系=ロックフェラー派と考えれば、9.11自作自演を否定するのも分かりますね。
で、上記ブログによれば、それぞれの陣営の特徴は下記の通り。
■ロスチャイルド系列(イルミナティ勢力)
米民主党+Jロックフェラー
日本の反9条改正派を含める左翼すべて
反皇室思想が多い
反戦思想工作(帰化朝鮮人多し)
ホロン部とか反戦左翼(しかし元祖ホロン部は統一原理の仕込みだと思う)
在日特権の維持(※通名使用、パチンコ賭博認可)
外国人参政権賛成
原子力推進派
日教組や一部の帰化朝鮮人と仲良くやってそうな人権団体や平和活動
(手掛けた陰謀)
ホロコースト、南京大虐殺、慰安婦(統一は霊感商法で慰安婦を使うが)
狂牛病、地球温暖化詐欺
企業 コカコーラ、ルノー、フィリップス、デュポン、AT&T、ロッキード
石油 ロイヤル・ダッチ・シェル、BP
銀行 ロスチャイルド銀行(ロンドン・パリ・チューリッヒ)
モカッタ・ゴールドシュミット銀行(英国)、クレディ・スイス(スイス)
J・P・モルガン
証券 ゴールドマン・サックス
保険 ロイズ保険(英国)
マスコミ ロイター通信、ニューヨークタイムズ、ワシントンポスト
コカコーラ(三菱系)
乗っ取られる前の日興コーディアル、日本航空、三井住友銀行
キリン(ディズニーには生茶がいっぱい)、フルキャスト
日経朝日読売(読売というか日テレは方向転換しやがった)
ライブドア リーマンブラザーズ、三菱商事系の企業とか
■ロックフェラー系列(スカル&ボーンズ勢力)
アシュケナジー=反セム主義=純粋白人至上主義
米共和党
日本の保守ほとんど(勝共みればわかりやすい)
靖国、天皇大好き(でも在日右翼なんだけどね)
9条改正支持、自主防衛で軍備を持とう派
ネット右翼
統一教会(原理)
嫌韓工作
在日特権廃止!(でもやばいとこまでは突っ込まない)
作る会や救う会
(手掛けた陰謀)
911の自作自演、薬害エイズ、薬害肝炎、鳥インフルエンザ(生物兵器系の全般)
グリ森事件、殺人餃子や不二家騒動、
企業 ペプシコーラ、ケンタッキー(でも日本ではコカコーラ系が大株主)
GM、GE、ボーイング
石油 エクソン(旧スタンダード石油)、モービル
銀行 チェイス・マンハッタン、シティ・バンク
証券 メリルリンチ、モルガン・スタンレー、スティール・パートナーズ
保険 GMキャピタル、プルデンシャル
マスコミ ウォールストリートジャーナル、AP通信
ペプシコーラ(サントリーが製造)
今はシティと提携してる日興コーディアル、全日空、旧三井銀行
旧三井関係の企業(大昔からあまり変化の無い軍事系とかに限る)
アサヒビール、グッドウィル、みずほ
三菱UFJ銀行(リチャードの振込先でも設立は香港上海銀行でロス)
フジ産経グループ、三菱の軍事系企業とか
” ※着色は引用者
https://x.com/uxskf/status/1790717223222509620
”ワクワクさん
@uxskf
イルミナティにしろ何にしろ
あるグループの身内からの情報って美化されてたり隠されてたりしてあんま面白くない
敵対チームによる暴露合戦の方が熱い
午後9:13 · 2024年5月15日·2,022 件の表示”
(上記の続き)
https://x.com/uxskf/status/1790718218249851242
”元祖ロスチャ中央銀行本のロックフェラーの駒マリンズ
原爆の秘密をバラしてるイエズス会
世界連邦とバチカンを叩く英米メーソン協力本
9.11と日本会議、神社本庁を目の敵にする仏メソ成澤宗男
G2、CIA、ダークマネーCNP等を追求するNYタイムズ
完全にWASPではないCFRを非難するジョンバーチ協会
午後9:17 · 2024年5月15日·1,817 件の表示
”
https://x.com/uxskf/status/1790718307110396352
”ここら辺の方が見てるの面白いよ
午後9:18 · 2024年5月15日·579 件の表示”
[暴露合戦でも共倒れしない程度に手加減する場合が多いことに注意。暴露すると共倒れしかねない箇所は無視だ。]
https://x.com/uxskf/status/1764554716481274057
”ワクワクさん
@uxskf
ロシアこそが強力な白人軍団でありドゥーギンの思想は素晴らしいとか言ってるけどね スペンサー
ま、そういうわけでオルタナ右翼、Qアノン系とロシア、プーチンは実は協力している部分があるわけです
NYタイムズというロスチャ系が必死に騒いでたトランプのロシア疑惑とのつながりが見えるかな
午後4:33 · 2024年3月4日·967 件の表示”
https://x.com/uxskf/status/1892521070260809973
”ワクワクさん
@uxskf
50ジャーからは逸れたけどホロコースト産業は必読だよ
これ読めば今のロスチャイルド系とイスラエルのお互いのジレンマとか理解しやすいから
そしてユダヤ叩きするな=青が騒いでるとか
午後7:25 · 2025年2月20日·195 件の表示
”
)
p.31
六月戦争の直前にはAJCが「今日のアメリカにおけるユダヤ・アイデンティティー」と題するシンポジウムを開催しているが、「ユダヤ・コミュニティ最良の頭脳」31人のうち、イスラエルについてわずかでも口にしたのは3人だけ、しかもそのうちの2人はイスラエル国の妥当性を否定するという有様だった(17)。痛烈な皮肉と言うべきだろうが、ユダヤの知識人で1967年6月以前にイスラエルとの連帯を公言していたのは、ハンナ・アーレントとノーム・チョムスキーの二人だけだった(18)。
そこへ六月戦争が起こった。イスラエルの誇示した圧倒的な軍事力に強い印象を受けた合衆国は、戦略上の資産としてイスラエルを取り込む方向へ動いた(六月戦争以前も、エジプトとシリアの体制が独立志向を強めた1960年代半ばには、慎重にではあるがすでにイスラエル寄りになっていた)。大規模な軍事的経済的援助が流れ込むようになるのは、イスラエルが中東におけるアメリカ権力の代理国となってからなのである。
[
イスラエルがいつごろから明確に青くなったのかが分かるからありがたい。1960年代半ばあたりからなんだな。
イスラエルは最初は赤かったよ。パリ家のエドモンのロスチャイルドがシオニズムを支援したからね。
世界史の窓 シオニズム
https://www.y-history.net/appendix/wh1503-148.html
”19世紀末にヨーロッパのユダヤ人の中に高まってきたユダヤ人国家建設運動。現在のイスラエルの建国の理念であり、パレスチナ問題の底流にある思想。
シオンはパレスチナの古名であり、ユダヤ人の故郷とされている。彼らがローマ時代に離散(ディアスポラ)し、世界中に拡散して暮らすようになったため、19世紀にそれまでの被抑圧民族の中に民族国家の建設を目指す運動(ナショナリズム)が高揚する中にあって、ユダヤ人はその基盤を持てないでいた。ユダヤ人はすでに人種的なアイデンティティはなくなっており、厳密にはユダヤ教徒という共通性のある人々という面が強くなっていたが、中世以来のヨーロッパのキリスト教世界においては、ユダヤ教から改宗しなかった人々が、各地で迫害されていた。特に、ロシアにおける1881年以来のユダヤ人迫害(ポグロム)と、フランスのドレフュス事件にみられる反ユダヤ主義の流行に対し、ユダヤ人の中に、彼らに故郷に帰り祖国を再建しようという思想が芽生えてきた。
ヘルツルの覚醒
ハンガリー生まれのユダヤ人ヘルツルは、ジャーナリストとしてパリに滞在中、ドレフュス事件に遭遇、フランス人が「ユダヤ人を殺せ」と怒号するのをみてショックを受け、ユダヤ人の国家建設の必要を痛感した。彼らは1897年スイスのバーゼルで第1回のシオニスト大会を開催、一つの政治勢力となった。ユダヤ系の財閥であるロスチャイルド家はシオニズムを財政的に援助した(パリ家のエドモン)。初期のシオニズムでは、彼らが国家を建設する場所は必ずしもパレスチナを想定してはおらず、アフリカの未開の地なども想定されていた。
パレスチナでの国家建設
ところが、パレスチナの地は当時オスマン帝国の領土となっていたので、第一次世界大戦でオスマン帝国と戦ったイギリスがパレスチナにユダヤ人の国家を建設しようというシオニストを応援し、バルフォア宣言でユダヤ人に戦後の国家建設を約束した。その結果、多くのユダヤ人がヨーロッパからパレスチナの地に向かっていった。
第二次世界大戦後、イギリス・アメリカの支援を受けて1948年にイスラエル共和国が成立し、シオニズムは目的を達したが、そこに居住していたアラブ民族はパレスチナ難民となり、ユダヤ人との間に激しい対立を巻き起こし、深刻なパレスチナ問題として現在も続いている。アラブのパレスチナ人、及び彼らを支援する人々からは、シオニズムとは他民族の生存権、生活圏を脅かす「侵略主義」と捉えられている。
イスラエルは国際連合のパレスチナ分割案に示された領域に建国されたが、度重なる中東戦争でその支配領域を拡大している。特に1967年の第3次中東戦争で占領したヨルダン川西岸とガザ地区にはユダヤ人が次々と入植し、事実上の併合を強行、パレスチナ人との衝突が繰り返されている。
” ※着色は引用者
アメリカユダヤ人委員会が英語でAmerican Jewish Committeeで、略してAJC。
アメリカで1906年11月11日に創設されたユダヤ人利益団体。
11が2つもあるのがケツ社的だ。
]
p.253
註釈 (18)
アーレントは1933年にドイツから移住し、以後フランスでシオニズム運動のために活動、第二次世界大戦中からイスラエル建国まで、シオニズムに関して幅広い著作活動を行なっている。チョムスキーはアメリカの著名なヘブライ語学者の息子として生まれ、シオニズム思想の家庭に育ち、イスラエル独立直後にはキブツ(共同農場)も体験している。アーレントは1960年代、チョムスキーは1970年代に、ADLを初めとする各方面から中傷キャンペーンに曝された。
(
チョムスキーもアーレントも赤組っぽいよね。イスラエルが明確に青くなったあたりに叩かれているし。
名誉毀損防止同盟は、英語でAnti-Defamation League、略称ADL。アメリカ最大のユダヤ人団体。
)
第2章 騙し屋、宣伝屋、そして歴史
p.52から
ホロコーストの枠組みを支える二つの中心教義
イスラエルの著名ライター、ボアス・エヴロンは「ホロコースト意識」について、その実体は「公式プロパガンダによる洗脳であり、スローガンの大量生産であり、誤った世界観である。その真の目的は、過去を理解することではまったくなく、現在を操作することである」と喝破している。ナチ・ホロコーストそのものは、本質的にはいかなる政治的課題にも奉仕するものではない。イスラエルの政策を支持する動機にもなれば、反対する理由にもなる。しかしイデオロギーのプリズムを通して屈折させられたとき、「ナチによる絶滅の記憶」は「イスラエル指導層と海外ユダヤの掌中の強力な道具」(エヴロン)として働くようになった(1)。すなわち、「ナチ・ホロコースト」が「ザ・ホロコースト」になったのである。
ザ・ホロコーストの枠組みを支える中心教義は二つある。
(1)ザ・ホロコーストは、無条件に唯一無二の歴史的事件である。
(2)ザ・ホロコーストは、非ユダヤ人がユダヤ人に対して抱く不合理で恒久的な憎悪が最高潮に達したものである。
どちらの教義も1967年六月の戦争以前に公に議論されることはまったくなかった。ホロコースト文学では中心的な題材となったが、ナチ・ホロコーストについての純粋に学問的な研究にはまったく登場していない(2)。ところがユダヤ主義とシオニズムにおいては、この二つの教義は重要な意味合いを持ってくる。
第二次世界大戦の余韻が残っていた時期、ナチ・ホロコーストはユダヤ人だけの事件とは考えられていなかったし、ましてや歴史的に唯一無二の事件という役割をあたえられてなどいなかった。
(「ナチ・ホロコーストそのものは、本質的にはいかなる政治的課題にも奉仕するものではない。」というのは陣営を問わず便利な道具になっているという意味。これについては正しい。
だが同時に、ナチ・ホロコースト自体には政治的目的がないかのように偽装できる文章だな)
p.58から
ホロコーストの唯一性からユダヤ人の唯一性の主張へ
ホロコーストの唯一性は知的には不毛であり、道徳的にも信用を失墜させるものだが、それでも執拗に繰り返される。なぜかと言えば、第一に、唯一無二の苦しみが唯一無二の資格をあたえるからだ。ジェイコブ・ネウスナーは、ホロコーストの唯一無二の悪は、ユダヤ人を他民族から区別するだけでなく、「他民族に対する請求権」をもユダヤ人にあたえると言っている。エドワード・アレグザンダーによれば、ザ・ホロコーストの唯一性は「道徳的資本」なのであり、ユダヤ人はこの「貴重な財産」の「所有権を主張」しなければならないのだという(14)。
核兵器開発に関するイスラエルの決定は、つねにザ・ホロコーストの亡霊に訴えることで説明されている(17)。まるで、ホロコーストがなければイスラエルは核武装しなかったと言わんばかりである。
ザ・ホロコーストが特別なのはユダヤ人が特別だから、ということだ。そこで米国ユダヤ神学校のイスマール・ショルシュ教授は、ホロコーストの唯一性という主張を、「唾棄すべき世俗版選民意識」だと嘲笑している(18)。
異教徒による永遠の憎悪というザ・ホロコーストの教義
シオニズムの基本原理を承認したホロコーストの枠組みでは、ヒトラーの最終的解決を、異教徒による一千年ものユダヤ人憎悪の頂点と位置づける。
(「迫害されている、あるいは迫害されたから俺達は正しい」理論を想起する。正しくても迫害される場合がある。正しくなくても迫害される場合もある。
米国ユダヤ神学校の教授が、ホロコーストの唯一性を否定しているのが重要だな。選民意識をユダヤ神学校の教授が否定しているんだな。選民思想が強いのってユダヤ教よりもキリスト教だよな)
[
選民思想(せんみんしそう)とは? 意味や使い方 - コトバンク
https://kotobank.jp/word/%E9%81%B8%E6%B0%91%E6%80%9D%E6%83%B3-88961
"
日本大百科全書(ニッポニカ) 「選民思想」の意味・わかりやすい解説
選民思想
せんみんしそう
自分たちは神によって選ばれた特別な民族・人種である、という信仰、確信。このもっとも代表的なものがユダヤ教における選民思想である。ここでは、現在、抑圧されて不幸な状態にあるユダヤ民族が神の召命によって解放され、やがて正義と仁慈に満ちた世界を実現する民族的使命をもつもの、として描かれていた。そしてこの信仰が、2000年もの間、国を失い世界に四散していたユダヤ民族の結束を保ってきたのである。こうした選民思想は、キリスト教の終末論にも受け継がれ、ピューリタン革命期には、ピューリタンたちは、革命に参加し邪悪な絶対君主を打倒することが、神に選ばれた者の証(あかし)であると考えて革命推進の原動力となったし、また革命派中のセクト、第五王国派の至福千年説なども選民思想の典型といえよう。そして、この選民思想は、近代に入ると、民族的な優越意識としてナショナリズムと結び付いた形で現れる。たとえば、ヘーゲルの歴史哲学では、ドイツ民族が、神の世界計画や世界精神の体現者として、フランス革命後の近代世界を先導する者として位置づけられているのがその典型である。また中国に古くからある世界の華(はな)つまり「中華」という選民思想は、19世紀中葉以降における西欧の思想・制度の中国への導入を妨げ、中国の近代化を後らせる要因となった。帝国主義華やかなりし時代に、キリスト教徒たる白人は野蛮・未開の植民地人を文明化させる使命がある、として唱えられた「白人の責務」という思想も選民思想の一種である。
この選民思想は、20世紀に入って、とくに第一次世界大戦後のイタリア、ドイツ、日本における経済的・政治的危機状況のなかで、ナショナリズムと結び付いたファシズム運動となり、再度、悲惨な世界戦争を引き起こす誘因となった。イタリアでは、ムッソリーニが、民族とは生成・発展する「精神の力」であり、国家は民族が政治形態において具現化されたもの、と述べ、古い民族国家は指導者階級が「上から」つくった国家であるが、ファシズム国家は「下から」形成された新しいタイプの国家であるとして、イタリア民族の世界史における使命感を鼓舞したのであった。ドイツでは、1870年代以降、ゴビノーの『人種不平等論』(1853~55)やH・S・チェンバレンの『19世紀の基礎』(1899~1901)などの人種理論を根拠に、アーリア人種の優越性と「血の純潔」の思想が強調されてきた。ここでは、民族は生活の基礎としての耕すべき土地をもたなければならないから、土地を離れたユダヤ人は名誉を知らない民族である、とされた。そして第一次大戦後のナチズム運動のなかで、「血と大地」「ゲルマン民族の優越性」「反ユダヤ主義」がますます高唱され、『世界に冠たるドイツ』という国歌の下に、ドイツ民族の統一を図り、ドイツ人による世界支配を正当化する思想が内外に喧伝(けんでん)された。日本の場合には、日本民族は万世一系、神聖不可侵の天皇をいただく天孫民族であり、日本は「神国」であるとして、とくに「十五年戦争」時代に入ると、天孫民族による世界支配すなわち「八紘一宇(はっこういちう)」の思想によって「大東亜共栄圏」の実現という名目で日本のアジア侵略が正当化された。
第二次大戦後のアメリカによる自由社会を守るという思想や行動は、イデオロギーと結び付いた選民思想の変種といえるし、また中東にみられる宗教的対立による紛争も選民思想を根底にしている場合が多い。
[田中 浩]
[参照項目] | 人種主義
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
関連語 原始キリスト教 イデオロギー バビロン捕囚 ヘブライ人 メシア思想
山川 世界史小辞典 改訂新版 「選民思想」の解説
選民思想(せんみんしそう)
イスラエル人が諸民族のなかで特にヤハウェの神に選ばれ,恩恵と使命を受けているという民族観念。それは神ヤハウェと民イスラエルとの契約という形式で表され,イスラエル人は神の「聖なる民」「宝の民」と呼ばれた。バビロン捕囚後もこの思想は消え失せず,かえってメシア思想と結びつき,世界終末の日における民族の栄光と異民族の征服を説いた。原始キリスト教では選びの対象が,民族からキリストを信じるすべての人に移された。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について
" ※着色は引用者
]
p.60から
異教徒による永遠の憎悪というザ・ホロコーストの教義は、イスラエル国家の必要性の正当化と、イスラエルへ向けられる敵意の説明の両方に役立ってきた。すなわちユダヤ人国家は次の(不可避的な)殺人的反ユダヤ主義の発生に対する唯一の保障であり、逆に殺人的反ユダヤ主義は、ユダヤ国家へのあらゆる攻撃の、さらには防衛的な作戦の背後にすら存在するのである。
(イスラエルを作った赤組が、青くなったイスラエルをきちんと処分できなかった理由がよくわかる。赤組が作ったホロコースト利権が、イスラエルを守る楯になっているんだな)
反ユダヤ主義の非合理性はザ・ホロコーストの非合理性から導かれる
p.62から
異教徒による反ユダヤ主義の本質的に非合理性は、ザ・ホロコーストの本質的非合理性から帰納的に導かれる。すなわち、
(1)ヒトラーの最終的解決は他に類を見ないほど合理性を欠いていた(「悪のための悪」、「目的なき」大量殺人)。
(2)ヒトラーの最終的解決は異教徒による反ユダヤ主義の頂点を印すものである。
(3)よって異教徒による反ユダヤ主義は本質的に非合理的である。
これらの命題は、個別に見ても全体として考えても、表面的な研究にさえ耐えるものではない(29)。しかし政治的には、この議論はきわめて有用なものとなる。
(目的なきって大嘘じゃねーか! そりゃあ立場的に目的は隠すよね。
目的を隠すのってヒトラー擁護だよね。叩くけど徹底しては叩かないいつものやつだ。
ザ・ホロコーストの本質的非合理性も嘘じゃん。合理的な目的のためじゃん)
(
https://x.com/uxskf/status/1892603068388143305
”ホロコースト産業より だいぶ前なんで大体だけど
ユダヤ人は唯一無二の被害者で哀れな民族だからこそ選ばれている
だからシオニズムは絶対に正しいみたいな論法だったはず
これをアメリカとイスラエルが結託してホロコーストを利用してるって話
画像
午前0:51 · 2025年2月21日·30 件の表示”
[画像:
異教徒による反ユダヤ主義の本質的に非合理性は、ザ・ホロコーストの本質的非合理性から帰納的に導かれる。すなわち、
(1)ヒトラーの最終的解決は他に類を見ないほど合理性を欠いていた(「悪のための悪」、「目的なき」大量殺人)。
(2)ヒトラーの最終的解決は異教徒による反ユダヤ主義の頂点を印すものである。
(3)よって異教徒による反ユダヤ主義は本質的に非合理的である。
これらの命題は、個別に見ても全体として考えても、表面的な研究にさえ耐えるものではない(29)。しかし政治的には、この議論はきわめて有用なものとなる。
(目的なきって大嘘じゃねーか! そりゃあ立場的に目的は隠すよね。
目的を隠すのってヒトラー擁護だよね。叩くけど徹底しては叩かないいつものやつだ。
ザ・ホロコーストの本質的非合理性も嘘じゃん。合理的な目的のためじゃん)]
https://x.com/uxskf/status/1892603825107742870
”異教徒による永遠の憎悪とかユダヤ人の唯一性や悲劇の歴史なんかを強調しまくってるのが青組ってわけ
"ホロコースト産業"なんて本でイスラエルとアメリカをボロクソに暴露して叩きながら銀行擁護してる人間が書いてるから多分そうなんだと思うよ
午前0:54 · 2025年2月21日·19 件の表示”
https://x.com/uxskf/status/1892605122145861738
”ワクワクさん
@uxskf
ま、アメリカとイスラエルの戦略からホロコースト産業が生まれたってのがもう反ユダヤ主義=キリスト教とは微妙になった感じなのよね
そこで一番今得してる連中
当然赤い欧州ロスチャイルドもだけどね
午前0:59 · 2025年2月21日·6 件の表示”
)
p67
『断片』のヴィルコミルスキーはユダヤ人ですらなかった
さらに最近の偽作では、ビンヤミン・ヴィルコミルスキーの『断片』が、『異端の島』からホロコースト文学の小道具を臆面もなく借りてきている。
[2025年3月9日に、『異端の島』を『異端の鳥』に訂正。島と鳥は見間違えやすいから気を付けようね!
原題だと The Painted Bird だから間違えようがないな]
『断片』はまったくのでっち上げではあるが、それでもホロコースト回想録の原型を踏まえている。最初の舞台は強制収容所で、そこではすべての看守が狂ったサディスティックな怪物で、ユダヤ人の新生児の頭蓋骨を楽しげに砕いていく。しかし、ナチの強制収容所を描いた古典的な回想録の記述は、どれを見ても、「サディストはほとんどいなかった。いてもせいぜい五~一〇パーセントだった」というアウシュヴィッツの生還者エラ・リンゲンス=ライナー博士の言葉と一致している(40)。ところがホロコースト文学では、ドイツ人サディストがまさに至る所に登場する。
(
5~10%。100人いたら5~10人がサディストって多くないか?
いや、「せいぜい」だし多くてこのぐらいって意味だな。
「ほとんどいなかった」というのが実情だろうな。役割に徹した結果、残酷になったって場合が多いだろうな。
収容所という環境でなければ、もっと割合は下がるだろうな
)
p79から
なぜアメリカの首都に政府運営のホロコースト博物館があるのか
年に一度のホロコースト記念日は全米規模のイベントだ。
このホロコースト博物館は、ユダヤ人の生還者が命からがらパレスティナに足を踏み入れる場面で終わる。それによって、イスラエル国家が「ナチズムへの正しい回答」であるというシオニズムの教訓を伝えているのである。
p.81
策略の核心は【ユダヤ人のためだけに】記念すること
(【 】は傍点の代役)
政治化は博物館の敷居をまたぐ前から始まっている。博物館はラウル・ワレンバーグ広場にあるのだが、このワレンバーグはスウェーデンの外交官で、ユダヤ人数千人を救い、自身はソ連の監獄で生涯を終えたことから、その名を冠した広場が造られた。同じくスウェーデンのフォルケ・ベルナドッテ伯爵もユダヤ人数千人を救ったが、こちらには名を冠した場所はない。「親アラブ」すぎることを理由に、イスラエルのイツハク・シャミル元首相の命令で暗殺されたからである。
(
https://x.com/uxskf/status/1892522176521072836
”ワクワクさん
@uxskf
FRBの調査だかで銀行の悪事は大した事ないし潔白なのが証明された!なんて言っちゃってるけど良い本
一応 なぜかフランスやアメリカの銀行に対してはホロコースト関連の訴えや賠償が少ないとか書いてるから偉いけど
ナチスはアメリカの理論を使っただけとかもね
米帝イスラエルへの憎悪が凄い本
午後7:30 · 2025年2月20日
·187 件の表示”
https://x.com/uxskf/status/1892523147804729540
”ワクワクさん
@uxskf
大体ホロコーストに協力した銀行(ロスチャイルド系)はユダヤ人が云々とかも軽く終わらせちゃってるんだけどさ
それはイスラエル側もなぜユダヤ系銀行が協力したかは触れてないって書いてあるが
フォルケ・ベルナドッテ=なぜかユダヤ助けたのにイスラエルに暗殺されたとかは背景知ってれば興味深い
午後7:34 · 2025年2月20日·266 件の表示”
(
ヴィスボリ伯爵フォルケ・ベルナドッテは、スウェーデンのストックホルム出身。
1948年にイスラエルのエルサレムで死んだ。死因は射殺。
国連パレスティナ調停官に任命されたベルナドッテは、シオニストの過激派に殺された。
ベルナドッテはスウェーデンの外交官。スウェーデン王家であるベルナドッテ家の一員。
第二次世界大戦中の1943年にスウェーデン赤十字社副総裁、1946年には総裁になった。
上位層すぎる立場。赤組だったのだろうな。
フォルケ・ベルナドッテ、伝説的な意志力を備えた人道主義者
2019年1月24日
https://inpsjapan.com/news/folke-bernadotte-a-forgotten-humanitarian-with-legendary-will-power-2/
”ブダペスト駐留のスウェーデン人外交官で、ナチス・ドイツ占領軍の手を逃れてスウェーデンに逃れられるよう、少なくとも6000人のユダヤ人に「保護証書」を発行したラウル・ワレンバーグ氏についてはよく知られている。ワレンバーグ氏はユダヤ人虐殺計画を察知し、責任者の将校と交渉して阻止することにも成功した人物であり、米国は同氏に史上2番目(第一号はウィンストン・チャーチル英首相)の名誉市民権を付与している。
また、ナチス・ドイツ占領下にあった多くのデンマーク人が、小舟を使って約7000人のユダヤ人を、海峡を越えて当時中立国であったスウェーデンに入国させた素晴らしい取り組みについてもよく知られている。
[中略]
また、ドイツ人ビジネスマンのオスカー・シンドラー氏についても、のちにスティーヴン・スピルバーグ監督による名作「シンドラーのリスト」で有名になった。映画では、シンドラー氏が、いかにしてポーランドの工場を利用して数千人におよぶユダヤ人を保護したかが描かれている。
一方で、ウィンストン・チャーチル首相が、ナチス・ドイツの強制収容所の存在について、実態を知りたくはないと語ったとされる大戦末期に、そうした収容所から人々を救うために多大な尽力をしたスウェーデン人貴族、フォルケ・ベルナドッテ伯については、どれほど多くの人が知っているだろうか。
シェリー・エムリンク氏は、最近出版したベルナドッテ伯の伝記のなかで、これまで謎だった多くの部分に光を当て、同氏の生涯を鮮明に蘇らせている。
[中略]
ゆうまでもなく、スウェーデンにおいてベルナデット伯は、ワレンバーグ氏のように人々の記憶に残る歴史上の人物である。彼はフランス皇帝ナポレオン・ボナパルトの幕僚の一人でスウェーデン議会の招きで王位を継いだジャン=バティスト・ジュール・ベルナドッテ元帥(カール14世ヨハン)の子孫である。カール14世ヨハンは国民に人気の君主で、それまでデンマーク領だったノルウェーを併合して同君連合(スカンジナビア半島の統一)を実現した功績を残している。
スウェーデンによる対外戦争はこの時のデンマークとの戦争が最後となった。1814年以来、スウェーデンは平和主義とはいわないまでも、一貫して中立の立場を堅持してきた歴史がある。後に、フォルケ・ベルナドッテ伯が、当時ヒトラー政権の第二の実力者であったハインリッヒ・ヒムラーへの定期的なアクセスを確保し、次々と大規模な囚人の解放を交渉できた背景には、こうしたスウェーデンの歴史がある。
元将校でもあったベルナドッテ伯も、この王家の理想主義を受け継いでいた。彼はかつて「私たちがこの世に生まれてきたのは、自身が幸せになるためではなく、他者を幸せにするためだ。」と記している。
[中略]
ナチス・ドイツによる絶滅計画は、ユダヤ人のみならず、ロマ、同性愛者、共産主義者、売春婦、ドイツ人と結婚した外国人女性、反体制派として起訴されたドイツ人女性が対象とされ、ヒムラー指揮下の親衛隊将校アドルフ・アイヒマンが実行にあたっていた。
ベルナドッテ伯はヒムラーとの会談を画策し、3度にわたる会談を実現した。交渉は難航したが、デンマーク人とノルウェー人の囚人をスウェーデン赤十字の保護下に置けるよう一か所の収容所に集めることに同意させるなど、少しづつ譲歩を獲得していった。
ヒムラーは、1944年までに、ドイツの敗北を予感するようになっていた。ベルナドッテ伯は、ヒムラーの弱みに付け入ることで、ヒムラーが連合軍に絶滅収容所の証拠が発見されないように焼却炉の破壊や生き残ったユダヤ人を皆殺しにする計画を未然に防ぐ決意を固めた。彼はヒムラーに対して、ドイツが連合軍に敗北した際に自身をアドルフ・ヒトラー総統よりも良く見せる工夫をすべきだと説得を試みた。
しかし、ヒムラーはベルナドッテ伯との協力関係が知られればヒトラーの逆鱗に触れることを恐れており、ベルナドッテ伯に対する譲歩は遅々として進まなかった。
結局、ヒムラーは譲歩の第一弾として、1000人のユダヤ人を含む約7500人の女性の囚人をラーフェンスブリュック強制収容所から解放することに同意した。ヒムラーは、スウェーデン赤十字社のバスが強制収容所の入り口までくることを認めたのだ。ベルナドッテ伯は、ソ連軍が収容所に先に到着すれば女性たちが凌辱されることを恐れ、急いで救出作戦を進めていった。その後もあらゆる手段を講じて、終戦までにさらに30000人の救出に成功している。
ヒムラーはベルナドッテ伯との最後の会談で、ある取引をもちかけた。内容は、もしベルナドッテ伯がスウェーデン政府を通じて連合軍最高司令官のドワイト・アイゼンハワー将軍に対して、「ドイツはソ連の前進を食い止める協力をする用意がある」というヒムラーのメッセージを伝えるならば、すべての強制収容所の囚人を解放するというものであった。
[中略]
ベルナドッテ伯にとってヒムラーの提案を本国政府に伝えること自体、なんのリスクを伴うものでもなかったが、この機会を利用してヒムラーからさらなる譲歩を引き出すことに成功した。デンマークとノルウェーに駐留していたドイツ軍の降伏を認めさせたのである。
エムリンク氏の伝記には、その際、ベルナデット伯が発揮した行動力、狡猾さ、説得力の強さが余すところなく描写されている。こうした情熱は戦後に国連に請われて調整官としてパレスチナに赴任した際にも発揮された。しかし、ベルナドッテ伯は、エルサレムをイスラエルの首都であると当時に新生パレスチナの首都とすべきという考えを支持したために、武装シオニストの過激派分子の標的となり殺害されてしまった。この事件は、20世紀における大いなる運命の皮肉の1つに数えられている。後にイスラエルの首相をつとめたイツハク・シャミル氏は、ベルナドッテ暗殺を立案した人物だった。
ベルナドッテ伯は享年54歳だった。彼が襲撃を生き延びていたらどのような功績を残しただろうかについては、推測することしかできない。恐らく、念願だった2国家共存解決案をイスラエルに受け入れされるべく説得工作を試みただろう。ベルナドッテ伯の意志の力は伝説的なものであった。(原文へ)
” ※着色は引用者。画像は全て省略
)
「ホロコースト時代について誰もが認める専門家」として判断を任されたヴィーゼルは、ユダヤ人が最初の犠牲者であると強調した上で、「そしていつものように、ユダヤ人だけでは済まなかった」と主張した。しかし、政治的に最初に犠牲となったのはユダヤ人ではなく共産主義者だったし、大量殺人の最初の犠牲者も、ユダヤ人ではなく障害者だった。
またジプシーの大量殺人が突出していたことも、ホロコースト博物館としては認めがたいことだった。ナチは50万人ものジプシーを組織的に殺害したが、これは比率で言えば、ユダヤ人虐殺にほぼ匹敵する犠牲者数である。
博物館側がジプシーの大量虐殺を取り上げなかったことには、さまざまな動機が見え隠れする。
[
https://x.com/history_theory/status/1683841621878796288 と続き
”歴史bot
@history_theory
https://amazon.co.jp/dp/4879191582/
ワシントン・ホロコースト博物館という策略の核心は、誰のために記念するかというところにある。
ザ・ホロコーストの犠牲者はユダヤ人だけなのか、それともナチの迫害によって殺された者はすべて犠牲者として数えるのか。
amazon.co.jpから
午後11:08 · 2023年7月25日
·
1.2万
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博物館が計画段階にあったときは、ヤド・ヴァシェムのイェフダ・バウアーとともにエリ・ヴィーゼルが、ユダヤ人だけを記念せよとする立場の急先鋒だった。
「ホロコースト時代について誰もが認める専門家」として判断を任されたヴィーゼルは、ユダヤ人が最初の犠牲者であると強調したうえで、
午後11:08 · 2023年7月25日
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「そしていつものようにユダヤ人だけでは済まなかった」と主張した。
しかし、政治的に最初に犠牲となったのはユダヤ人ではなく共産主義者だったし、大量殺人の最初の犠牲者も、ユダヤ人ではなく障害者だった。
また、ジプシーの大量殺人が突出していたことも、博物館としては認めがたいことだった。
午後11:08 · 2023年7月25日·8,646件の表示
ナチは50万人ものジプシーを組織的に殺害したが、これは比率でいえば、ユダヤ人虐殺に匹敵する犠牲者数である。
(略)
博物館がジプシーの大量虐殺を取り上げなかったことには、さまざまな動機が見え隠れする。
第1に彼らは、ジプシーとユダヤ人の死を並べて考えることができなかったということだ。
午後11:08 · 2023年7月25日
·
1万
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合衆国ホロコースト記念協議会の専務理事ラビ・シーモア・シーゲルは、ジプシーの代表を呼ぶことなど「ばかげたこと」と嘲笑し、「もしジプシー民族というものが存在するのなら…なんらかの認識ないし認知があるはずだ」と、ジプシーの「存在」自体に疑問を呈した。
(略)
午後11:08 · 2023年7月25日
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第2は、ジプシーの大量虐殺を認めれば、ザ・ホロコーストの一手販売権を占有できなくなり、それに伴ってユダヤ人の「道徳的資本」も失われるからだ。
そして第3は、もしナチがジプシーも迫害したということになれば、千年にわたる異教徒のユダヤ人憎悪が最高潮に達したのが、ザ・ホロコーストだという
午後11:08 · 2023年7月25日·1万件の表示
教義が成り立たなくなるからである。
同様に、もし異教徒の嫉妬がユダヤ人虐殺に拍車をかけたというのなら、ジプシーについても嫉妬心が拍車をかけたことになってしまう。
N.フィンケルスタイン『ホロコースト産業―同胞の苦しみを「売り物」にするユダヤ人エリートたち』三交社 (原著 2003)
午後11:08 · 2023年7月25日
·
9,268件の表示
”
https://x.com/uxskf/status/1892525747551531203
”ワクワクさん
@uxskf
ま、ホロコースト産業とか読んでれば
巷のホロコースト関連の作品とか映画とか
ナチスの被害者に"暴力ポルノ"みたいに言われてるのかよく分かるよ
さらに表示
午後7:44 · 2025年2月20日·134 件の表示”
https://x.com/uxskf/status/1892568975483027514
”ワクワクさん
@uxskf
ホロコースト産業を必読というかまず読むのおすすめしてる理由はこれ読めば世間のホロコーストどうたらの嘘が見抜きやすいから
んで著者はガス室がどうとかは一切触れないけど逆に言えば極端な否定論や陰謀論にになるわけでもなく
冷静にホロコーストの政治利用とかイスラエルと米帝の話で入りやすい
午後10:36 · 2025年2月20日·314 件の表示
”
https://x.com/uxskf/status/1892569576636080225
”例えばよくあるホロコースト映画の狂気のサディスト、イカれた看守なんかが大嘘である事が分かるし
全く関係ない人間がでっち上げたホロコースト話がなぜか持ち上げられたり自身の経歴を偽った嘘作品が出回ったりしてることが分かるわけ
午後10:38 · 2025年2月20日·115 件の表示
”
https://x.com/uxskf/status/1892570308252475552
”何よりホロコーストの話なんかは初期には大々的に注目されていなかったのになぜこんだけ騒がれるようになったのかが
イスラエルの中東戦争関係からで
政治的な理由でしかないというのをバラしとるわけよ
アメリカのホロコースト博物館が偽善の塊とかね
午後10:41 · 2025年2月20日·173 件の表示
”
https://x.com/uxskf/status/1892570950614630811
”大量のページを使ってロスチャイルド銀行の擁護なんかしてるのはなんとかならなかったのかと思うけど
とりあえずこの分野で現代の反ユダヤ主義、ホロコースト、イスラエル関係の話をするなら読まなきゃいけない本 これ読んでから語れと
アメリカもね
出典が多いのも良い
午後10:44 · 2025年2月20日·167 件の表示”
https://x.com/uxskf/status/1892594896722178312
”ワクワクさん
@uxskf
ホロコースト産業って至極まともな内容でユダヤ陰謀論でもないのにイスラエルあたりの繋がりの人やアメリカにホロコースト関係の団体の人間を震撼させて激怒させた内容だからね
それだけに復刊しないのかもしれない 今だからこそ読むべきだけど
なので図書館に頼るべきかなぁ
午前0:19 · 2025年2月21日·17 件の表示”
]
第3章 二重のゆすり
p92から
ホロコースト期ユダヤ人資産の所有権を主張するホロコースト産業
1995年5月、第二次世界大戦終結から50周年を記念して、スイス大統領は、ナチ・ホロコースト期間中にスイスがユダヤ人難民の入国を拒絶したことを公式に謝罪した。
(
これって、ユダヤ人をイスラエルに追い込むために拒絶したのでは?
)
これとほぼ同時に、長らくすぶっていた疑問が再燃し、戦前戦中にスイスの銀行口座に預けられたユダヤ人の資産をめぐる議論が沸き起こった。一般には、イスラエルのあるジャーナリストがある書類を引用し(後で誤読だと分かったのだが)、スイスの銀行がホロコースト期のユダヤ人口座数十億ドル相当を保持したままであることが明らかになった、とされている。
「スイスの銀行に資産が存在したことを証明できる者」はほとんどいなかった
ホロコースト産業は最初、ホロコースト犠牲者の口座には70~200億ドル相当の資産が眠っている、スイスの銀行は正当な相続者による口座利用を組織的に拒絶してきた、と主張した。
p102から
調査結果が出る前に金銭による和解へ向けて圧力をかけるホロコースト産業
休眠口座に関する最初の上院公聴会は1996年4月に開かれたが、スイスの銀行はそれに先立ち、調査委員会を設立してその調査結果に従うことにすでに同意していた。調査委員六人(世界ユダヤ人損害賠償組織とスイス銀行協会から各三人)、委員長にアメリカ連邦準備制度理事会のポール・ヴォルカー前議長を据えたこの「有識者による独立委員会」は、1996年5月の「理解覚書」で正式に任命された。またこれ以外にも、スイス政府は1996年12月に「専門家による独立委員会」を任命し、委員長にジャン=フランソワ・ベルジェ教授、委員にイスラエルの著名なホロコースト学者サウル・フリードランダーを迎えて、第二次世界大戦中のスイスとドイツによる金取引の調査に当たらせた。
しかし両委員会が作業を開始すらしないうちに、ホロコースト産業は金銭による和解へ向けてスイスに圧力をかけ始めた。当然スイスは、和解は委員会の調査結果を待つべきだと抵抗した。
[
FRBだ(笑) FRBはアメリカの中央銀行制度の最高意思決定機関だ。
FRB│SMBC日興証券
https://www.smbcnikko.co.jp/terms/eng/f/E0008.html
”
FRB (エフアールビー)
FRB(The Federal Reserve Boardの略)は、日本における日銀と同じ、米国の中央銀行制度の最高意思決定機関で、日本語で「連邦準備制度理事会」と呼ばれます。
FRBは、議長を含めて7名の理事から構成されています。
FRBが開く金融政策の最高意思決定機関であるFOMC(連邦公開市場委員会)は、FRBの理事7名と地区ごとの連邦準備銀行総裁5名で構成されています。
”
FRBって銀行系の機関。銀行系の機関がスイス銀行を調査。身内への調査だから信憑性がないなあ。
「委員長にアメリカ連邦準備制度理事会のポール・ヴォルカー前議長を据えた」だから現役のFRBの人ではないがFRB人脈だ。
ポール・ヴォルカーってウィキの表記だとポール・ボルカー。
ポール・ボルカー – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%BC
第12代連邦準備制度理事会(FRB)議長だったのは、カーター、レーガン政権下(1979年 – 1987年)の期間だ。
スイス銀行のウィキに『ホロコースト産業』が登場するよ。
スイス銀行 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%B9%E9%8A%80%E8%A1%8C
”本稿では、スイスの銀行業(スイスのぎんこうぎょう、ロマンシュ語:argintartion、通称:スイス銀行)全般について詳述する。同国の銀行は、伝統的に高度な守秘性を特徴とする。
[中略]
ナチ・ホロコースト
1995年5月、スイス大統領はホロコースト期間中にスイスがユダヤ人難民の入国を拒絶したことを公式に謝罪した。これとほぼ同時に、次の問題が浮上した。スイス銀行がホロコースト期のユダヤ人口座数十億ドル相当を保持したままであることが明らかになったというものである[7]。同年12月、世界ユダヤ人会議はアルフォンソ・ダマト上院議員と手を組んだ。ホワイトウォーター疑惑の公聴会が進行中だったビル・クリントン大統領がダマトと和解して支持を与え始め、上は連邦政府の11機関と上下両院から、下は全米各州の州政府や自治体まで、超党派の圧力がスイスへ向けられた[8]。
1996年4月、休眠口座に関する上院公聴会が開かれた。調査員6人[注釈 4]、委員長にFRBのポール・ボルカーを据えた「有識者による独立委員会」は、5月の「理解覚書」で正式に任命された。12月にはスイス政府が「専門家による独立委員会」を任命し、金取引の調査にあたらせた。しかし、両委員会が動き出す前に世界ユダヤ人会議は金銭による和解へ向けてスイスに圧力をかけ始めた。10月初めにエドワード・フェイガンらが200億ドルを求める訴えを起こした。数週間後に協力者を集めてもう一度集団訴訟を起こした。翌年1月には正統派ユダヤ人コミュニティー世界会議が訴訟を先導した。3つの訴状はすべてブルックリン地方裁判所に提出、コーマン判事に統合整理された。こうした法的手段による攻撃にとどまらず、世界ユダヤ人会議はニューヨーク州とニューヨーク市の会計監査員に接触して、1996年2月にスイスの銀行へ経済制裁措置を警告する書簡を両人に送らせた[注釈 5]。1998年6月、スイス銀行は最終和解案として6億ドルを提示したが、昨年末に世界ユダヤ人会議のブロンフマンは30億ドル以上を要求していた。1998年7月に先の会計監査人らが制裁強化を持ち出して脅迫すると、8月になってコーマン判事の調停に臨み、スイスは12億5000万ドルの支払いに同意した[9]。
1999年12月、ボルカーの「有識者による独立委員会」が『スイスの銀行におけるナチ迫害犠牲者の休眠口座に関する報告』を出した[10]。この報告は次のように述べる。1933-1945年の銀行記録すべてを調べることはできなかったが、60%という口座記録の回復率は、特にスイス法が10年以上の記録保管を義務づけていない状況では驚異的だった[11]。報告によると、54000の口座が「ナチ迫害の犠牲者と関係する」多少の可能性がある。口座名義の公表に値するものはその約半数で、このうち1万口座は1億7000万から2億6000万ドルに相当する。残る口座は時価の算定ができなかった[12]。
この報告には重要な付録が存在し、当時のユダヤ人が資産を避難させる「望ましい行き先」がリスト化されている。アメリカとスイスが3位以下に大差をつける候補であった[13]。そこで、アメリカの銀行ではホロコースト期の休眠口座がどうなっていたのかが問題になる。この点、Seymour J. Rubin[注釈 6]氏は次のように結論した。合衆国は、国内にある相続者のない資産を認定するためにごく限られた施策しかとらず、支出可能としたのは(中略)わずか50万ドルである。スイスの銀行がボルカー委員会の調査以前の段階ですでに3200万ドル分を認定していたのとは対照的だった[14]。
[中略]
出典
[中略]
8. ^ ノーマン・フィンケルスタイン 『ホロコースト産業――同胞の苦しみを「売り物」にするユダヤ人エリートたち』 三交社, 2004年 p.94.
9. ^ 前掲書『ホロコースト産業』 pp.102-106.
1995年当時、合衆国ではスイスの6銀行13支店が営業していた。スイスの銀行は1994年の時点で380億ドルをアメリカ企業に貸付け、顧客のために、数千億ドルに上るアメリカ株式および銀行への投資を管理していた。制裁のダメージが想像される。p.93. p.270.
和解金の配分をめぐっては、ユダヤ人組織と生還者らの間で紛争になっている。pp.108-109.
1997年2月に設立された2億ドル足らずの「困窮するホロコースト犠牲者のための特別基金」は、1999年12月現在で実際の犠牲者に分配されている。しかし和解金は弁護士費用に充当された後、ユダヤ人組織の金庫に流れてゆく。
Philip Lentz, "Reparation Woes," in Crain's (15-12 November 1999). Michael Shapiro, "Lawyers in Swiss Bank Settlement Bill, Outraging Jewish Groups," in Jewish Telegraphic Agency (23 November 1999). Rebecca Spence, "Hearings on Legal Fees in Swiss Bank Case", in Forward (26 November 1999). James Bones, "Holocaust Survivors Protest Over Legal Fee", in The Times (London) (1 December 1999). Devlin Barrett, "Holocaust Assets", in New York Post (2 December 1999). Stewart Ain, "Religious Strife Erupts In Money Fight", in Jewish Week (14 January 2000) ("angle"). Adam Dickter, "Discord in the Court", Jewish Week (21 January 2000). Swiss Fund for Needy Victims of the Holocoust/Shoa, "Overview on Finances, Payments and Pending Applications", (30 November 1999).
なお、イスラエル国内の生還者は、この基金で彼らに割り当てられた分を全く受け取っていない。
Yair Sheleg, "Surviving Israeli Bureaucracy", in Haaretz (6 February 2000).
[中略]
最終更新 2024年7月26日 (金) 08:26 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
” ※着色は引用者
]
p106から
ついに屈服したスイスは12億5000万ドルの支払いに同意
スイスは12億5000万ドルの支払いに同意した。スイス銀行側のプレスリリースには、「追加支払いには、裁判手続きの長期化による費用の増大とともに、制裁措置による脅迫を避ける目的もある」と書かれていた。
「あなたはこの長い物語の真の開拓者だった」と、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相はダマトを祝福した。
ナチズムからのユダヤ人難民について言えば、スイスと同様アメリカも、第二次世界大戦および大戦中にその入国を拒否している。しかしアメリカ政府は、たとえば悲運の「セントルイス号」に乗船したユダヤ人難民に補償金を支払う用意はまったくない。
p110から
ベルジェ委員会報告『スイスと第二次世界大戦中の金取引』
他方、スイスの銀行について信頼できる報告書が発表された。これで、本当にバウアーの言う「ヨーロッパのユダヤ人およびホロコースト生還者から数十億を盗み取った、50年にわたるスイスとナチの陰謀」が実際に行なわれたのかどうかが分かる。
1998年7月、専門家による独立委員会(ベルジェ委員会)が『スイスと第二次世界大戦中の金取引』と題する報告書を発表した。同委員会は、スイスの銀行が現在の価格にしておよそ40億ドル相当の金を、占領されたヨーロッパ各国の中央銀行から略奪されたものだと知りつつ、ナチ・ドイツから購入していたことを確認した。
ヴォルカー委員会『スイスの銀行におけるナチ迫害犠牲者の休眠口座に関する報告』
(
「委員長にアメリカ連邦準備制度理事会のポール・ヴォルカー前議長を据えた」方だ。
FRBの元議長がいる方だ
)
ナチ・ホロコーストと関連する問題について独立委員会は、スイスの銀行は確かに「ナチ犯罪者が労働収容所ないし絶滅収容所の犠牲者から奪った金(ゴールド)を含んだ延べ棒」を購入したと結論した。しかしそれは、そうと知ってのことではなく、「そうした金(ゴールド)を含んだ延べ棒がドイツ帝国銀行によってスイスへ送られていたことを、スイス中央銀行の意思決定者が知っていたことを示すものは何もない」。同委員会では、スイスが知らずに購入した「犠牲者の金(ゴールド)」の総額は13万4428ドル、現在の価格にしておよそ100万ドル相当だとした。この数字は、ユダヤ人のものだけでなく、収容所にいた非ユダヤ人からはぎ取られた「犠牲者の金(ゴールド)」も含めたものである。
1999年12月には、有識者による独立委員会(ヴォルカー委員会)が、『スイスの銀行におけるナチ迫害犠牲者の休眠口座に関する報告』を出した。同『報告』は、三年の時間と五億ドルもの費用をかけて徹底した監査を行ない、その結果をまとめたものだ。
(
「しかしそれは、そうと知ってのことではなく 」。
一部の上層部は、そうと知っていたのでは?
本書はスイス銀行擁護が目立つよ
)
p113から
実際の休眠ホロコースト口座総額は世界ユダヤ人会議の主張より桁違いに少なかった
また『報告』は、委員会として「問題の期間」(1933年~45年)の銀行記録すべてを調査することはできなかったが、発見されることなく記録を破棄するのは「不可能とは言わないまでも難しく」、また「実際に、過去の行動を隠匿する目的で組織的に口座記録を破棄したという証拠は何も発見されなかった」として、60パーセントという口座記録の回復率は、特にスイス法が10年以上の記録保管を義務づけていない状況では、「真に驚くべき」「真に顕著な」ことだと結論した。
(
FRBの元議長がいる方の調査結果では、奇麗[クリーン]ってことだな!(笑)
「組織的に口座記録を破棄したという証拠は何も発見されなかった」。個人の判断で破棄した場合は除外なんだな(笑)
以下、NYタイムズへの中途半端な批判である。中途半端なのは、作者と同じ陣営だからである
)
ところが、これを『ニューヨーク・タイムズ』の書き方と比較してみよう。「スイス銀行の欺瞞」と題する同紙の社説には、委員会はスイスの銀行がユダヤ人の休眠口座の処理を誤ったという「決定的な証拠はない」とした、とある。だが『報告』は「証拠はない」と断定している。さらに同紙は、委員会は「スイスの銀行がなぜかそうした口座について驚くほど多くの記録を失っていることを発見した」としている。しかし『報告』では、スイスが「真に驚くべき」「真に顕著な」数の記録を保存していたとなっている。最後に『ニューヨーク・タイムズ』は、委員会は「多くの銀行が、失われた資産を回復しようとする家族を冷酷かつ欺瞞的に拒絶した」ことを発見したとしているが、実際の『報告』は、誤った行動をとったのは「一部の」銀行のみで、そうしたケースでも「情状酌量の余地」があることを強調し、「多くの事例では」各銀行が正当な請求者を積極的に捜し出したことも併せて指摘している。
確かに『報告』は、以前に行なわれたホロコースト期休眠口座の調査について、スイスの銀行を非難している。しかし以前の調査不足については、不正行為よりもむしろ形式的な要因に帰されるものが多いと見ているようだ。
(
著者のNYタイムズへの反論って、中核は外して周辺だけ叩いている感じだね。
つまらん記述が続くから飛ばす
)
したがって、実際の休眠ホロコースト口座の総額は、スイスの銀行が当初推定した3200万ドルを大きく上回るものにはなるだろうが、それでもWJCの主張する70~200億ドルよりは桁違いに少なくなるはずだ。確かにヴォルカーは、ホロコースト犠牲者と関係する「高い可能性または可能性のある」スイス口座の数は「スイスの以前の調査から出てきた数字の何倍にもなるだろう」という見解を述べた。しかし、その後にはこうも言っている。「私は、”高い可能性または可能性がある”という言葉を強調しておく。なぜなら、比較的少数の場合を除き、半世紀以上も前の犠牲者と口座所有者との関係を、反論の余地なく確実に認定することはできなかったからである」
(
WJC=World Jewish Congres。世界ユダヤ人会議。1936年にジュネーブで設立。4年ごとに総会を開く。
)
アメリカの銀行ではホロコースト期の休眠口座はどうなっているのか
しかし、ヴォルカー委員会の調査結果のうち、もっとも強烈なものはアメリカのメディアで報告されずに終わった。同委員会は、スイスと並んでアメリカも、移転可能な資産を持つヨーロッパのユダヤ人にとって第一の安全地帯だった、と述べているのである。
戦争と経済的困窮が、また第二次世界大戦前および大戦中のナチによるユダヤ人およびその他マイノリティーへの迫害が予想されるなか、実際に迫害の犠牲となった者も含めた多くの人々が、安全地帯を提供すると考えられる国々にその資産を移している(これに合衆国およびイギリスが含まれていたことは重要である)。……中立国スイスが枢軸国およびその被占領国と国境を接していることを考慮して、スイスの銀行および金融仲介業者もまた、安全を求めるそうした資産の一部を受け取ることとなった。
『報告』には重要な付録があり、ヨーロッパのユダヤ人の移転可能資産について、「望ましい行き先」がリストアップされている。主にあげられているのはアメリカとスイスである(イギリスは、あげられた行き先としては「かなり離れた第三位」だった)。
p.117
アメリカの銀行を調査せよという運動は起きなかった
ホロコースト産業は、アメリカの銀行を調査せよという運動を起こさなかった。
[
https://x.com/uxskf/status/1892590293024743802
”ワクワクさん
@uxskf
ホロコースト産業は一応NYタイムズを批判してるよ 中途半端だけど
NYタイムズってユダヤ利権の守り手側としてホロコーストネタばら撒かなきゃいけないからどうしてもイスラエルを叩けないジレンマがある
だから文句言われてるんだけどね
逆にそれ以外のCIAや共和党あたりはNYタイムズが主にやるけど
午前0:01 · 2025年2月21日·66 件の表示”
(続き)
https://x.com/uxskf/status/1892590899588448440
”青は追い出された事を暴きたいけどホロコーストネタをシオニズムに利用したい
赤は追い出しの事を暴かれたくないけどホロコーストをユダヤ利権と反差別ネタに利用したい
お互いここら辺バランスが難しいんだよね
午前0:03 · 2025年2月21日·31 件の表示
”
(アポロ捏造ネタみたいに混沌としている(笑))
https://x.com/uxskf/status/1713420115704947186
”ワクワクさん
@uxskf
アポロ陰謀論側は地球は平面じゃない!でもアポロは月に行けない!
🆚
フラットアース側は地球は平面だ!
アポロも月に行けない!
みたいなわけ分からん構図になっとる
午後2:02 · 2023年10月15日·1万 件の表示
”
(アポ□捏造は球体地球の写真を否定できることがフラット信者に好都合なのでアポ□捏造と平面地球が両立)
https://x.com/uxskf/status/1892597487300415799
”ワクワクさん
@uxskf
青が暴きすぎればシオニズムに支障を来すし
赤がイスラエルを叩きすぎると自分らの追い出しの事がバレる
そこら辺は様子見の殴り合い
午前0:29 · 2025年2月21日·4 件の表示”
https://x.com/uxskf/status/1892599178481819921
”ワクワクさん
@uxskf
フラットアースと月と同じだね
フラットアースだと月はプラネタリウムみたいな天蓋だかに映ってるだけみたいな存在だからそもそも行けない設定
だから当然そうなる
午前0:36 · 2025年2月21日·5 件の表示”
https://x.com/uxskf/status/1892599351643714047
”ワクワクさん
@uxskf
現代における"反ユダヤ主義"とかそれに対する言説は
果たしてあなたのポジションはどちら?が大事になる
ネタニヤフが事あるごとにホロコースト引き合いに出してガザでドンパチやってるのを見るまでもなく
それを非難するけどホロコーストは暴かれちゃならない左翼とか
午前0:37 · 2025年2月21日·6 件の表示”
https://x.com/uxskf/status/1892601612817821846
”ワクワクさん
@uxskf
アメリカのWASPとイスラエルにとってはホロコーストの唯一性とユダヤ人は歴史的にも迫害されてきた存在ってのが何より大事なんだって
普通キリスト教側はそんな事追求されたらまずいと思いそうだけど
さらに表示
午前0:46 · 2025年2月21日·18 件の表示”
(新約聖書のコダヤ叩きが元凶だもんな)
(上記の続き)
https://x.com/uxskf/status/1892603068388143305
”ホロコースト産業より だいぶ前なんで大体だけど
ユダヤ人は唯一無二の被害者で哀れな民族だからこそ選ばれている
だからシオニズムは絶対に正しいみたいな論法だったはず
これをアメリカとイスラエルが結託してホロコーストを利用してるって話
画像
午前0:51 · 2025年2月21日·30 件の表示”
[画像:
異教徒による反ユダヤ主義の本質的に非合理性は、ザ・ホロコーストの本質的非合理性から帰納的に導かれる。すなわち、
(1)ヒトラーの最終的解決は他に類を見ないほど合理性を欠いていた(「悪のための悪」、「目的なき」大量殺人)。
(2)ヒトラーの最終的解決は異教徒による反ユダヤ主義の頂点を印すものである。
(3)よって異教徒による反ユダヤ主義は本質的に非合理的である。
これらの命題は、個別に見ても全体として考えても、表面的な研究にさえ耐えるものではない(29)。しかし政治的には、この議論はきわめて有用なものとなる。
(目的なきって大嘘じゃねーか! そりゃあ立場的に目的は隠すよね。
目的を隠すのってヒトラー擁護だよね。叩くけど徹底しては叩かないいつものやつだ。
ザ・ホロコーストの本質的非合理性も嘘じゃん。合理的な目的のためじゃん)]
https://x.com/uxskf/status/1892603825107742870
”異教徒による永遠の憎悪とかユダヤ人の唯一性や悲劇の歴史なんかを強調しまくってるのが青組ってわけ
"ホロコースト産業"なんて本でイスラエルとアメリカをボロクソに暴露して叩きながら銀行擁護してる人間が書いてるから多分そうなんだと思うよ
午前0:54 · 2025年2月21日·19 件の表示”
https://x.com/uxskf/status/1892605122145861738
”ワクワクさん
@uxskf
ま、アメリカとイスラエルの戦略からホロコースト産業が生まれたってのがもう反ユダヤ主義=キリスト教とは微妙になった感じなのよね
そこで一番今得してる連中
当然赤い欧州ロスチャイルドもだけどね
午前0:59 · 2025年2月21日·6 件の表示”
https://x.com/uxskf/status/1892607672064655755
”ワクワクさん
@uxskf
画像
画像
画像
午前1:10 · 2025年2月21日·46 件の表示”
[画像の一部を記す:
画像①
ホロコーストの枠組みを支える二つの中心教義
イスラエルの著名ライター、ボアス・エヴロンは「ホロコースト意識」について、その実体は「公式プロパガンダによる洗脳であり、スローガンの大量生産であり、誤った世界観である。その真の目的は、過去を理解することではまったくなく、現在を操作することである」と喝破している。ナチ・ホロコーストそのものは、本質的にはいかなる政治的課題にも奉仕するものではない。イスラエルの政策を支持する動機にもなれば、反対する理由にもなる。しかしイデオロギーのプリズムを通して屈折させられたとき、「ナチによる絶滅の記憶」は「イスラエル指導層と海外ユダヤの掌中の強力な道具」(エヴロン)として働くようになった(1)。すなわち、「ナチ・ホロコースト」が「ザ・ホロコースト」になったのである。
ザ・ホロコーストの枠組みを支える中心教義は二つある。
(1)ザ・ホロコーストは、無条件に唯一無二の歴史的事件である。
(2)ザ・ホロコーストは、非ユダヤ人がユダヤ人に対して抱く不合理で恒久的な憎悪が最高潮に達したものである。
(後略)
(「ナチ・ホロコーストそのものは、本質的にはいかなる政治的課題にも奉仕するものではない。」というのは陣営を問わず便利な道具になっているという意味。これについては正しい。
だが同時に、ナチ・ホロコースト自体には政治的目的がないかのように偽装できる文章だな)
画像②
ホロコーストの唯一性からユダヤ人の唯一性の主張へ
ホロコーストの唯一性は知的には不毛であり、道徳的にも信用を失墜させるものだが、それでも執拗に繰り返される。なぜかと言えば、第一に、唯一無二の苦しみが唯一無二の資格をあたえるからだ。ジェイコブ・ネウスナーは、ホロコーストの唯一無二の悪は、ユダヤ人を他民族から区別するだけでなく、「他民族に対する請求権」をもユダヤ人にあたえると言っている。エドワード・アレグザンダーによれば、ザ・ホロコーストの唯一性は「道徳的資本」なのであり、ユダヤ人はこの「貴重な財産」の「所有権を主張」しなければならないのだという(14)。
(略)
核兵器開発に関するイスラエルの決定は、つねにザ・ホロコーストの亡霊に訴えることで説明されている(17)。まるで、ホロコーストがなければイスラエルは核武装しなかったと言わんばかりである。
(略)
ザ・ホロコーストが特別なのはユダヤ人が特別だから、ということだ。そこで米国ユダヤ神学校のイスマール・ショルシュ教授は、ホロコーストの唯一性という主張を、「唾棄すべき世俗版選民意識」だと嘲笑している(18)。
(略)
異教徒による永遠の憎悪というザ・ホロコーストの教義
(後略)
(「迫害されている、あるいは迫害されたから俺達は正しい」理論を想起する。正しくても迫害される場合がある。正しくなくても迫害される場合もある。
米国ユダヤ神学校の教授が、ホロコーストの唯一性を否定しているのが重要だな。選民意識をユダヤ神学校の教授が否定しているんだな。選民思想が強いのってユダヤ教よりもキリスト教だよな)
画像③
異教徒による永遠の憎悪というザ・ホロコーストの教義は、イスラエル国家の必要性の正当化と、イスラエルへ向けられる敵意の説明の両方に役立ってきた。(後略)
(ワクワクさんの呟きと、画像の個所だけでも、イスラエルを作った赤組が、青くなったイスラエルをきちんと処分できなかった理由がよくわかる。赤組が作ったホロコースト利権が、イスラエルを守る楯になっているんだな)]
https://x.com/uxskf/status/1892608782221418998
”ワクワクさん
@uxskf
ま、名著だと思うから気になる人は読んでみて
それから今のユダヤ問題とかイスラエルとかを考えてみて
他にもホロコーストの話題の台頭はイスラエルとアメリカの戦略って載ってるからw
午前1:14 · 2025年2月21日·25 件の表示”
https://x.com/uxskf/status/1892610912747495482
”ワクワクさん
@uxskf
そうそう
合理的な目的はない ヒトラーはなんか知らんけど巨悪という扱い
つまり青組も赤組も中核は叩けないって事
これこそまさに共倒れしない程度に殴り合いっていうやつ
午前1:22 · 2025年2月21日·2 件の表示”
https://x.com/uxskf/status/1892612355093365018
”ワクワクさん
@uxskf
結局ホロコ産業も赤の身から出た錆なんだよね
追い出した後に分からん誇張とかは赤もやってたわけだし
それを青に利用されてシオニズムの正当化を叫ばれてるという
んでイスラエルを避難しなくてもホロコーストバリアを貼られることになったと
午前1:28 · 2025年2月21日·128 件の表示”
(続き)
https://x.com/uxskf/status/1892613127952597159
”追い出した連中が私たちは哀れで常に異教徒から迫害されてきた連中ですとか被害者ヅラしながら暴れ回り
それをナチスの思想と物資の支援者でありなんならユダヤ人を迫害してきた側のはずのWASPが支えるってグロすぎる構図
午前1:31 · 2025年2月21日·85 件の表示
”
https://x.com/uxskf/status/1892613446828753338
”イスラエル応援のはずの右翼がたまにガス室否定とかを出すのも普通は理解できないよね
暴露であり赤に向けた脅しだったりするって分かれば簡単だけど
さらに表示
午前1:33 · 2025年2月21日·73 件の表示
”
https://x.com/uxskf/status/1892614639009026114
”ワクワクさん
@uxskf
コダヤ陰謀論も反ユダヤ主義ももう逆転というか無茶苦茶になってんのよね
だってWASPが反ユダヤ主義はダメだとかコダヤ陰謀論は潰すとか意味不明でしょ
それもこれもイスラエルでありホロコーストであり黒髪ヒトラーの追い出しが原因 しかも中途半端だったから
午前1:37 · 2025年2月21日·77 件の表示”
https://x.com/uxskf/status/1892616552555675863
”ワクワクさん
@uxskf
メモなり画像なり大事なとこだけでも抑えとくと良いよ
銀行がうんたらとかやたらとロスチャイルド系の擁護が入るからそこは別に読まんくて良いから
さらに表示
午前1:45 · 2025年2月21日·26 件の表示”
https://x.com/uxskf/status/1892619291955966178
”ワクワクさん
@uxskf
スイスやら各国の銀行はホロコーストの時に金塊やら何やらナチスと協力して処理していたが何やらかんやらって書かれてるよ
んでFRBの調査で大した問題では無いととか言ってるけどFRB自体が身内みたいなもんだから身内に結果作らせただけじゃない?と思う感じ
午前1:56 · 2025年2月21日·62 件の表示”
]
結論 死んでいった者にできるもっとも品位ある態度、それは…
p139
英国系白人が北米大陸を支配することは神の意志だとした「自明の宿命」という19世紀アメリカの考え方は、ほとんどすべてのイデオロギー的および実践的要素について、ヒトラーの生活圏(レーベンスラウム)政策に先鞭をつけるものだった。事実、ヒトラーの東方征服は、アメリカの西部征服をモデルとしていた(6)。また今世紀の前半には、アメリカの大半の州が断種法を制定し、何万人ものアメリカ人を本人の意に反して断種したが、ナチは、自国で断種法を制定する際に、明確にアメリカの先例を引き合いに出している(7)。さらに、悪名高い1935年のニュルンベルク法は、ユダヤ人から参政権を奪い、ユダヤ人と非ユダヤ人との雑婚を禁止したが、アメリカ南部の黒人も同じように法的権利を奪われ、戦前のドイツをはるかに上回るほど頻発する大衆暴力の標的にされて、しかもそれが黙認されていた(8)。
p.283
註釈
(8)
ナチズムには、称揚される西洋的伝統も深く関わっている。最終的解決では障害者がまっ先に犠牲になったが、障害者の駆除を正当化するために、ナチの医師たちは「生きるに値しない生命」という概念を吹聴した。プラトンは『ゴルギアス』で、「肉体が恐ろしい状態にあったなら、その生命が生きるに値するとは思えない」と述べているし、『共和国』でも心身に欠陥のある子供の殺害を容認している。またこれに関連するものとして、『わが闘争』でヒトラーが、自然淘汰を回避することを根拠に産児制限に反対しているが、これはすでにルソーが『人間不平等起源論』で述べたものだった。ハンナ・アーレントは第二次世界大戦後まもなくの頃に、「西洋の歴史の底流にあったものがついに表面に現われ、われわれの伝統から権威を奪ってしまった」と述べている。
(アルファベットの箇所はメモしていない)
ペーパーバック版初版へのあとがき
p162から
ホロコースト産業は、ポーランドおよびハンガリーのホロコースト犠牲者の金を流用したとして、スイスを告発した。これはスイスが、ポーランドおよびハンガリーの両国政府によってスイス人の資産が国有化された分を穴埋めしたものだから、正当な主張だ。ところが大統領委員会は、同じことが合衆国でも行なわれたと報告している。すなわち、「ヨーロッパで失われた合衆国資産の補償は、合衆国内で凍結された外国人名義資産の補償に優先して行なわれた。議会は凍結されたドイツ資産を、戦争中にアメリカの企業および個人が受けた被害の補償請求に対する支払い原資とみなした。……したがって、アメリカの戦争補償請求は、一部は、犠牲者の資産を含んでいたであろうドイツ資産によってなされたことになる」。
略奪されたナチ金(ゴールド)の取引について
ホロコースト産業は、ナチがヨーロッパ各国の中央銀行から略奪した金(ゴールド)を購入したとして、スイスを告発した。この主張も正当なものだ。ところが大統領委員会は、合衆国も同じことをしていたと報告している。事実、略奪されたナチ金(ゴールド)の取引は、ドイツの宣戦布告で停止されるまで、アメリカの【公式の】政策だったのである。
(【 】は傍点の代役)
ホロコースト産業は、ホロコースト犠牲者から略奪したナチ金をスイスが購入したという主張もしていて、これも正当なものではある(ただし、スイスがそれと知りつつこの「犠牲者の金(ゴールド)」を購入したという証拠はない。総額は今日の価格にして約100万ドルである)。大統領委員会も同様に、「戦中戦後に財務省がニューヨーク連邦準備銀行を通じて購入した金の延べ棒および金貨に、ナチズムの犠牲者から略奪された金製品がわずかなりとも含まれていたことはありうる」と報告している。
要するに、大統領委員会の報告は、ホロコースト産業がスイスに向けたあらゆる嫌疑に関して、合衆国が有罪であることを示しているのである。
なぜアメリカにはスイスのように徹底した監査ができないのか
2001年6月 ニューヨーク市にて ノーマン・G・フィンケルスタイン
ペーパーバック版第二版へのあとがき(2)
p209から
なぜホロコースト産業はフランスの銀行には比較的好意的なのか
ここで当然、なぜホロコースト産業はフランスの銀行には比較的好意的な扱いをしたのか、という疑問が湧く。答えは、簡単に言えば「力」だ。スイスはヴァイマール・ドイツのユダヤ人と同じで、経済的にこそ繁栄していたが、政治的には弱かった。実際に、筋金入りのナチ党員でもない限り、「困窮するホロコースト犠牲者」から「スイスの銀行家」を守ろうとする者などいないだろう。しかしフランスについてはアイゼンスタットも、「厄介ではあっても、ヨーロッパにおける政治的経済的同盟国との緊密な関係」を計算に入れざるを得なかった。さらにその上、強力なフランス・ユダヤ人コミュニティーが、「アメリカ・ユダヤの介入なしで事を処理できる」と「明言」し、「徹底的に」フランス政府を支持して、「フランスの問題…に対するアメリカの介入を不快だとした」。フランスの各ユダヤ人組織は、ホロコースト口座の「リスト非公表にまで同意した」。
一致団結したフランスへの恐れが、ホロコースト産業最大の武器を無力化した。「私がフランスとの交渉で直面した光景は、スイスイで経験したものとはまったく違っていた。米議会からも、イスラエル・シンガーやアラン・ヘヴェシからも圧力はかからなかった」。
(
何が「力」だよ(笑) 誤魔化しているのがバレバレじゃん(笑)
銀行がらみになると露骨にごまかすよね。
ホロコースト利権の本体がフランスにあったからでは?
赤の本丸とガチで闘いたくなかったからでは?
)
メモ(備忘録)は終わり。読み方に注意が必要な本だよ。
参考資料
(追加するかも)(追加した)
【2025年3月9日に追加:
https://x.com/uxskf/status/1898100312218718547
”ワクワクさん
@uxskf
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC
ま、ウィキだけで大体分かる
カトリックで脱出→反共→英語分からないのにフォードの支援等でなぜかアメリカに拾われる→反ルーズベルトの家の人間と結婚→イェール大学→嘘まみれの異端の鳥などホロコースト産業→怪死 CIA疑惑と
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ja.wikipedia.org
ジャージ・コジンスキー - Wikipedia
午前4:55 · 2025年3月8日
·
68
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[ジャージ・コジンスキーは『異端の鳥』(The Painted Bird)の作者]
https://x.com/uxskf/status/1898101428662808657
”大体フォードなんてナチスの協力筆頭で議定書の紹介から反ユダヤ主義の聖典まで出したはずの大物に拾われたのに
なぜホロコーストの悲惨さを叫ぶのか?についてあの本は一切書かないわけだが
共和党☠️CIA人脈からホロコースト産業を騒ぐこいつの立場なんて丸分かりなわけで
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午前5:00 · 2025年3月8日
·
43
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”
https://x.com/uxskf/status/1898102017266212934
”戦後に本当のナチスは出来たからという説明をせずに
"アメリカは戦後にナチ党員を受け入れた"
なんて一言で説明してるわけなんだが
午前5:02 · 2025年3月8日
·
48
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”
https://x.com/uxskf/status/1898115649106591931
”そこら辺虚空と君のあいだにはよく出来ていた
午前5:56 · 2025年3月8日
·
13 件の表示
”
https://x.com/uxskf/status/1898098308977246375
”ワクワクさん
@uxskf
ホロコースト産業は前半読んだら後は飛ばし飛ばしで良いまである
ホロコーストの産業化についての本なのに半分以上が銀行の擁護ってどんな構成だよ
とは言えホロコの話はどうやって布教されたか(政治利用)とかイスラエルとアメリカが一体どのタイミングでどのように利用したかという点は素晴らしい
午前4:47 · 2025年3月8日
·
77
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”
https://x.com/uxskf/status/1898099012139631070
”巷のホロコースト関連作品の嘘が産業として通っちゃてるという部分はアレど どの立場なのかはあまり書かないけどね
異端の鳥はCIA関係とかね
午前4:50 · 2025年3月8日
·
40
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”
(銀行擁護の記述が多過ぎだよね(笑) なので早く読み終えたよ。
飛ばすのはしなかった。一部の個所は高速で読んだ)
https://x.com/uxskf/status/1898103944657936430
”ワクワクさん
@uxskf
大体あの本"ロスチャイルド"って単語は出てこない
イスラエル側を非難するためにサルマノヴィッツがユダヤ人だと言う事を触れてないって著者は言うが
著者側もソシエテ・ジェネラルがロスチャイルド系でそのユダヤ人オーナーがなぜホロコ犠牲者への背信とやらに関わったのかはスルーしとるわけだし
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午前5:10 · 2025年3月8日
·
26
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[そういえば、ロスチャイルドって単語が登場した記憶がない。ロックフェラーも登場した記憶がない。
少なくとも、この文脈ではロスチャイルドが出てもおかしくないって箇所で登場していないな。
つまり、意図的な無視だろうな。
ワクワクさんが指摘したロスチャへの不言及で、某パンチャを想起したよ(笑) いや、某パンチャがケツ社員って意味ではないよ。こー索引だとも考えていないよ。でも、書き方だけを見ていると、無自覚こー索引に近づいていっている印象だよ。
上記の画像(メモしていない箇所なのでここに記す):
バウアーは、ホロコースト犠牲者に対するスイスの背信について重大な証拠が発見された経緯を、息つく間もない勢いで詳説した。
幸運と勤勉によって一粒の黄金があたえられ、ブロンフマンによる不服申し立ての有効性を確認することができた。1945年7月にスイスから送られてきた諜報部報告によると、ジュネーヴの公証人および信託会社でバルカン諸国ともつながりのあったソシエテ・ジェネラル・ド・シルヴェヤン社のオーナー、ジャック・サルマノヴィッツが、ユダヤ人顧客182人のリストを所有しており、その182人が、バルカンから到着するまでの間に840万スイスフランおよび約9万ドルを同社に信託したとなっている。同報告はさらに、ユダヤ人たちはまだその財産を請求していないとしている。リックマンとダマトは恍惚とした。
リックマン自身も、この「スイスの犯罪性の証明」を大いに自慢している。しかし二人とも、これほど具体的な文脈の中なのに、サルマノヴィッツがユダヤ人であったことにはふれていない(二人の主張の実際の有効性については後で論じる)。
(画像メモは以上。なるほど、組織名だけを書いて、どの勢力かを省けば誤魔化せるんだな(笑))
]
https://x.com/uxskf/status/1898106197443768482
”ワクワクさん
@uxskf
ソシエテ・ジェネラルなんてレオン・ロッシュも出てくる通りあの時期の日本との窓口であり
フリューリ・エラールという渋沢栄一に資本主義を教えた師のフリューリ・エラール銀行の大元である
そう ロスチャイルド系
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午前5:19 · 2025年3月8日
·
15
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https://x.com/uxskf/status/1898106979660554640
”ワクワクさん
@uxskf
ベルナドッテ家もグラントリアンのフランス革命の産物でできたもの
そもそも王族なのこれって感じだが
んでユダヤ人追い出してあげたのにパレスチナ寄りの姿勢だったらイスラエルに殺されてしまったという話
午前5:22 · 2025年3月8日
·
15
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https://x.com/uxskf/status/1898107331684225282
”ワクワクさん
@uxskf
イスラエルの恩人なのにみたいな声はあれどその後の動きやら
そもそも"追い出した"という意味をよく考えたら
まぁ恨まれているのだろうなと
午前5:23 · 2025年3月8日
·
12
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https://x.com/uxskf/status/1898108132645388594
”ワクワクさん
@uxskf
ま、ユダヤがユダヤを追い出したのと
戦後に本当のナチスは出来たという話
これ含めて読めば変な方向には行きにくいはず
というかあまりに露骨にロスチャイルド系を擁護しすぎていて分析するまでもないけどね
午前5:26 · 2025年3月8日
·
6 件の表示”
https://x.com/uxskf/status/1898108340401824011
”ワクワクさん
@uxskf
金融資本支配の頂点である「銀行」を擁護するものだと嘲笑する。
ガチガチの左翼がなぜスイスの銀行家を擁護するのか
なんて言葉は構図が理解できてればいや当たり前だろとしか思えないしね
午前5:27 · 2025年3月8日
·
11
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https://x.com/uxskf/status/1898109136468164662
”ワクワクさん
@uxskf
まえがきとあとがきだけで立場は丸分かりだから
ロスチャイルド、銀行側によるホロコーストへの決意表明と暴露だと思えば良い
アメリカ側の銀行などは叩かれない=イスラエルとズブズブだから
フランス側の銀行などは叩かれない
=謎の力 ってアホかよ
午前5:30 · 2025年3月8日
·
18
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(上記の続き)
https://x.com/uxskf/status/1898109894991265914
”ワクワクさん
@uxskf
ま、これも某パンチャと同じく中核の部分を上手く誤魔化したものの一つだね
簡単な答えとしての"力"や"強力なフランス・ユダヤ人コミュニティー"
なんて言うものの中身については全く説明しない
なぜホロコ産業側が一致団結してフランスへの恐れなんか抱いていて
全く圧力が無いのか とかね
午前5:33 · 2025年3月8日
·
8
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”
[
”ここで当然、なぜホロコースト産業はフランスの銀行には比較的好意的な扱いをしたのか、という疑問が湧く。答えは、簡単に言えば「力」だ。”の「力」は本当に笑ってしまう(笑) こんな剛腕な誤魔化し方は初めてだよ(笑) おそらく原文の英語だとパワーなんだろうな。答えは簡単に言えば「パワー」だ。
パワー!💪←力こぶの絵文字。まさに剛腕。
]
https://x.com/uxskf/status/1898110912244203658
”ワクワクさん
@uxskf
重要なのは大半のホロコースト作品や話は大嘘ってのと
現代のホロコーストどうたらはアメリカのイスラエルの意向による政治的なプロパガンダって事
そこら辺の経緯は当初ほとんど注目されなかったのにイスラエルの問題と合わせて一気に浮上したと書いてあったでしょ
イスラエルによるユダヤバリア
午前5:38 · 2025年3月8日
·
12
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”
[ワクワクさんが教えてくれた重要箇所を探しながら読んでメモしたので早く読み終えたよ]
https://x.com/uxskf/status/1898113087850660055
”ワクワクさん
@uxskf
否定論者や陰謀論者なんかへは大した事思ってなさそうで
ホロコーストバリアの中にいるイスラエルと米帝を恨むってのが露骨だね
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午前5:46 · 2025年3月8日·8 件の表示”
https://x.com/uxskf/status/1898116272128418102
”ワクワクさん
@uxskf
まぁでも立場が分かってる上での本の方がそういう意味では良いよね
あのAIのやつもそうだし
向こうが何言いたいのか分かるわけだし
午前5:59 · 2025年3月8日
·
19
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(『虚妄のAI神話』のことだよ)
🇫🇮北欧🇸🇪の🇳🇴侯爵🇩🇰🇮🇸
@emp_northern1
Hallå!🇸🇪
今日も良い午後を!
今日はフランス元帥ベルナドットがスウェーデン王太子に任命された日。(1810)
フィンランドを失陥し親仏対露的な当時のスウェーデン政府は、ナポレオンの部下かつライバルとして功績をあげる彼に接触し王太子へ選出。だが彼は方針を転換、対仏大同盟の一角として活躍する。
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午後0:19 · 2024年8月21日
·
5,959
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彼の任命は議会によって10-2で可決。11月にはストックホルムへ入城し、名前をスウェーデン風のカールヨハンへと改めた。 ナポレオンも一応部下という範疇に収めていたライバルに"独立"され、またロシアと新たな外交問題を生むことを恐れたものの最終的には部下を王太子とすることへ認可証を書いた。
午後0:19 · 2024年8月21日
·
295
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https://x.com/6meikan_herald/status/1826211241591013684
”ゆづき@安田裕貴
@6meikan_herald
なので、スウェーデン国章はよく見ると真ん中に「ナポレオンの鷲」がいるんですよね。
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引用
🇫🇮北欧🇸🇪の🇳🇴侯爵🇩🇰🇮🇸
@emp_northern1
·
2024年8月21日
Hallå!🇸🇪
今日も良い午後を!
今日はフランス元帥ベルナドットがスウェーデン王太子に任命された日。(1810)
フィンランドを失陥し親仏対露的な当時のスウェーデン政府は、ナポレオンの部下かつライバルとして功績をあげる彼に接触し王太子へ選出。だが彼は方針を転換、対仏大同盟の一角として活躍する。
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午後7:54 · 2024年8月21日
·
3,507
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(上記へ)
🇫🇮北欧🇸🇪の🇳🇴侯爵🇩🇰🇮🇸
@emp_northern1
フォルクング家以降の獅子×三冠×ヴァーサ家の花瓶×ポンテコルヴォの橋×ボナパルト家の鷲といったように歴史をさらいつつ、なお現行の国旗の配色に近しいこの紋章が大好きです。
午後8:46 · 2024年8月21日·104 件の表示
https://x.com/6meikan_herald/status/1582144485391491072 と続き
”ゆづき@安田裕貴
@6meikan_herald
おはようございます。
今日はアメリカがロシアからアラスカを購入したことを記念するアラスカ・デーです。
非紋章国のアメリカですが、アラスカ州旗には紋章とも共通する北極圏の特色があります。それが「北斗七星」。今日は紋章とお星様の話です!#今日の紋章
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午前8:00 · 2022年10月18日
紋章にも北斗七星は登場します。これらは主にスカンディナヴィア、ロシア、北ドイツなど、北極圏に属する地域によく現れます。
また、北斗七星は導きの象徴であり、聖書の「アモス書」で言及されるのど宗教的性格も強く、司祭の紋章にも見られます。
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午前8:00 · 2022年10月18日
有名な紋章の中で北斗七星を使ったものがこちら。スウェーデン王室の紋章です。
盾の中に小さな盾があり、その向かって右上には北斗七星が描かれています。これはベルナドッテ家の紋章で、ナポレオンの鷲の上に北斗七星が描かれています。
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午前8:00 · 2022年10月18日
日本の家紋でも北斗七星は見られ、こちらでは軍神である妙見菩薩への信仰をあらわすとされています。
もちろん北斗七星の紋章は北半球にしか見られず、逆にオセアニアや南米、アフリカなど南半球の国や地域の紋章には南十字星が登場します。
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午前8:00 · 2022年10月18日
もちろん世界中に展開しているだけあってアメリカ軍でも北斗七星を使った紋章型エンブレムは数多く採用されています。アラスカの部隊でもやはり北斗七星が採用されていますね。さらには北斗七星と南十字星を両方含めたものも…。覇権国おそるべし…!
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午前8:00 · 2022年10月18日
アラスカから地球を一周してしまった感はありますが、このように北斗七星ひとつとっても色々な紋章があり、宗教的・文化的な背景を持つものから、地理的な特性を表したものまで多様な紋章があるのです。歴史学の世界である紋章が天文学という別の学問と結びつく珍しい例とも言えますね!
午前8:00 · 2022年10月18日
”
https://x.com/STansuke/status/1898287398049792014
”syounan.tansuke
@STansuke
(子×5さん最新記事)
基本、『ホロコースト産業―同胞の苦しみを「売り物」にするユダヤ人エリートたち』
ノーマン・G・フィンケルスタイン【著】
という本の紹介記事ですが、個人的興味を中心に要約
・結局ホロコーストはあったのか、無かったのか?
・「ホロコースト産業」とは何か?
本の著者の主張は、ホロコーストが起こったことを前提としつつ、その歴史的出来事が一部のユダヤ人エリートや組織によって政治的・経済的利益のために利用されているという点に焦点を当てています。(ホロコースト産業)
記事でも、彼が「ホロコースト否定論者」と誤解されることがあるが、それは彼の主張の本質ではないと強調されています。
具体的には
賠償金の追求: スイスの銀行やドイツ企業から多額の賠償金を引き出す一方で、その資金が実際の生存者に十分に届かず、組織やエリートの利益になっている。
政治的影響力の強化: ホロコーストを「唯一無二の悲劇」として祭り上げ、アメリカやイスラエルの政策(特にイスラエル支持)を正当化するための道具として利用。
批判の封じ込め: ホロコーストに疑問を呈する者を「否定論者」や「反ユダヤ主義者」とレッテル貼りし、議論を抑圧。
記事では、フィンケルスタインの議論が過激で物議を醸す一方、彼の視点が支配層による歴史の操作を暴く試みとして一定の価値を持つとも述べられています。
ただし、彼の主張には賛否両論があり、ユダヤ人コミュニティや主流派からは強い反発を受けていることも補足されています。
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引用
子×5(ねここねこ。子子子子子。五つ子)
@kitsuchitsuchi
午後8:52 · 2025年3月7日·570 件の表示
(ライバル)もレッド(主人公)も応援(笑)
中央大の応援団は今のところレッドしか応援していない(笑)
他にもケツ社要素はあるのだが、それらを省いてもこのケツ社要素密度だ(笑)
新記事↓
『ホ□コースト産業』は読み方に注意が必要
http://yomenainickname.blog.fc2.com/blog-entry-589.html
”聖書でコダヤ人への尊重と蔑視が同居して
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このスレッドを表示
午後5:19 · 2025年3月8日
·
156
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”
https://x.com/STansuke/status/1898287400327299109
”syounan.tansuke
@STansuke
yomenainickname.blog.fc2.com
『ホ□コースト産業』は読み方に注意が必要
本記事は、読書メモ記事なのでいつもより短いです。『ホロコースト産業―同胞の苦しみを「売り物」にするユダヤ人エリートたち』を知って読もうと思ったのはワクワクさんのおかげ。読んでよかったよ。感謝。ツイッターでホロコーストを連呼すると凍結されかねないから、「ロ」を「□」に変えるなどする方が良いかもしれない。本記事の題名も「ロ」は「□(四角)」だ。本書で痛感したのが、聖書でコダヤ人への尊重と蔑視が同...
午後5:19 · 2025年3月8日
·
96
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”
https://x.com/exa_desty/status/1713413616396058765 と続き
”苦行むり
@exa_desty
日ユ同祖論は単純に感情的にはユダヤと同祖だからって何?特があるの?ユダヤが偉いとしてもお前自身は別に偉くないというね。勇者ごっこはドラクエで終わりにしようね。
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午後1:36 · 2023年10月15日
·
2,427
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例えば詳しくは知らないけど野球選手の大谷が凄いから日本人は凄いと騒いでるだろ?で、その日本人の中に自分を入れて大谷=日本人=自分は凄いと自慰行為するわけよ。それは他者と自分を区別できていないんよね、大谷が凄いのは大谷が凄いだけですよ。
午後10:20 · 2023年10月15日
·
843
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偶然にも社会に疑問を抱くことができたのにやれ私達は選ばれしユダヤだの光の戦士が闇を倒すだのMessalaで金が振り込まれるだの結局はお前達は何がしたいの?
午後10:32 · 2023年10月16日
·
565
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” ※着色は引用者
(心が弱っているとすがりたくなるんだろうな)
追加ここまで】
お読み下さり感謝!
本記事は、読書メモ記事なのでいつもより短いです。
『ホロコースト産業―同胞の苦しみを「売り物」にするユダヤ人エリートたち』を知って読もうと思ったのはワクワクさんのおかげ。
読んでよかったよ。感謝。
ツイッターでホロコーストを連呼すると凍結されかねないから、「ロ」を「□」に変えるなどする方が良いかもしれない。
本記事の題名も「ロ」は「□(四角)」だ。
本書で痛感したのが、聖書でコダヤ人への尊重と蔑視が同居しているのが元凶であること。
日ユ同祖論は尊重の方。祖先が偉大でないと嬉しくないでしょ?
コダヤ陰謀論は蔑視の方。
尊重と蔑視の同居はホ□コースト利権にも関わっている。結局、聖書のせい。
「コダヤ」は意図的な誤字だよ。「ユ」を「コ」に変えて伏字的表現にしている。
『ホロコースト産業―同胞の苦しみを「売り物」にするユダヤ人エリートたち』
ノーマン・G・フィンケルスタイン【著】
立木 勝(たちき まさる)【訳】
三交社
2004年12月7日 初版第一刷
著者紹介。
ノーマン・G・フィンケルスタイン(Norman G. Finkelstein)
ブルックリン(ニューヨーク)出身のユダヤ系アメリカ人。両親ともにナチ強制収容所からの生還者。現在、デポール大学(シカゴ)政治学助教授。
和訳者紹介。
立木勝
京都市出身。英語教諭、英会話学校職員を経て翻訳家。
『ホロコースト産業―同胞の苦しみを「売り物」にするユダヤ人エリートたち』は、
326ページの本なのだが、ワクワクさんが重要箇所を教えてくれたので、早く読み終えることができた。
最初に訳者あとがきから書く。
訳者あとがき
p321から
アメリカのユダヤ人エリートは、イスラエルの軍事的優位が明白となった1967年以降、ナチによるホロコーストを「突然」思い出し、アメリカ政府までも動かしてスイスから多額の補償金をゆすり取った――2000年に出版された告発の書 The Holocaust Industryは13ヵ国で翻訳出版され、各国で大きな反響を呼んだ。しかしそれは【アメリカを除く】各国でのことであって、ドイツでこそ発売後一ヵ月足らずのうちに13万部を売り上げたが、本国アメリカでは主流メディアから完全に黙殺され、九ヵ月でわずか1万2000部にとどまることとなった。
(【 】は傍点の代役)
ノーマン・フィンケルスタインは1953年、ニューヨークのブルックリンに生まれた。両親ともナチ強制収容所からの生還者で、本人ももちろんユダヤ人である。プリンストン大学大学院に在籍中、シオニズムに関心を抱き、当時アメリカで絶賛されていたジョーン・ピーターズの『ユダヤ人は有史以来』を学位論文のテーマに取り上げ、ユダヤ人入植以前のパレスティナに住民はいなかったとする同書を、でっちあげだと批判した。主流から大きく逸脱した主張のため、教授の指導も受けられなかったフィンケルスタインは、ようやくのことで学位を取得し、さらに調査を重ねた。
フィンケルスタインの大きな特徴は、シオニズムとイスラエル、そしてそれを支援するアメリカ・ユダヤのエリートに対する異常な執念(というよりほとんど敵意)である。その文章は執拗かつ辛辣で(本人はユーモアだと言っているが)、第三者としては、近親憎悪に近いものを感じる。
アメリカの主流メディアからはまったく疎外されている。
アメリカでは、ノーム・チョムスキーが一貫してフィンケルスタインを支持している(前記の論文執筆に際しての助言に始まり、論文完成後は発表の場を見つけるために奔走した。フィンケルスタインも、もっとも影響を受けた人物として、母とともにチョムスキーの名をあげている)。
(
チョムスキーは赤組っぽいな
)
また皮肉なことに、右翼、ネオナチといったホロコースト否定論者や反ユダヤ主義者からの支持もある。「生還者の名前でヨーロッパの国々をゆすり、私腹を肥やすホロコースト産業」という図式が、強欲な悪徳ユダヤ人というステレオタイプにぴったり当てはまることと、生還者数の水増し→終戦時の生存者数増大→ホロコースト否定という論理を提供しているためである。こうしたマイナスの影響を考えない点も、フィンケルスタインが批判される理由のひとつなのだが、本人は、原因はホロコースト産業の側にあって、彼らの所業がなければ右翼が自分を支持することはなかったはずだ、という立場をとっている(事実、本書を読んでもらえば明らかな通り、フィンケルスタインは、ユダヤ人を優越視する見方には鋭い批判をしているが、反ユダヤ的なことは一切書いていない。ホロコーストそのものを否定したことは一度もなく、ADLその他の組織からそのような発言を引用された例もない)。
先にふれた論文によって、フィンケルスタインは学問的キャリアへの道を閉ざされ、教職の道に進まざるを得なくなった。
(
啓明会という単語が思い浮かんだ
)
現在はシカゴのディポール大学で政治学を教えている。
(
陰謀論や陰謀を扱う学問なら政治学だろうな。
)
別のインタビューでニューヨークの自宅を訪れた英紙『インディペンデント』の記者も、質素な暮らしぶりを伝えていた(チョムスキーの助言は、そのテーマで論文を書いたら将来がめちゃめちゃになるぞと、という「警告」だった)。
もちろん真実は多面的だから、一冊の本ですべての解答が得られるはずはない。本書を一方の極として、現実的な落としどころを考えるのは、われわれの側の責任なのだろう。
フィンケルスタインの英語は論旨、表現ともきわめて明快なもので、翻訳に際して原文そのものに苦労することはなかった。
(
カントやヘーゲルと真逆だな
)
2004年11月 立木勝
p3から
謝辞
本書のアイデアはVerso社のコリン・ロビンソンから生まれた。私の考えをまとめて形あるものにしてくれたのはローン・ケアリーである。執筆に当たっては、ノーム・チョムスキーおよびシフラ・スターンからあらゆる段階で援助を受けた。
(
チョムスキーが執筆の援助をしている
)
p6から
ペーパーバック版第二版へのまえがき
本来ならばスイスの銀行に対する告発について客観的な評価を下せるはずの請求解決裁決機関(CRT)も、もはや信頼することができない。作業途上の、スイスの銀行の嫌疑を晴らす方向にあった段階で、ホロコースト産業の中心メンバーによって組織が大改造されてしまったからである。
(
まえがきでいきなりスイス銀行擁護(笑)
)
感情的な中傷を除けば、わたしの著作への批判は大きく二つのカテゴリーに分けられる。批判の主流派は、私が「陰謀論」をこねくり回していると言い、左翼系の者は、この本は金融資本支配の頂点である「銀行」を擁護するものだと嘲笑する。
(
銀行擁護ってその通りじゃん(笑)
)
もちろんいわゆる「陰謀論」なるものは、それ自体ここで改めて語る価値などないものだ。しかし、だからと言って、現実の世界で個人や機関が戦略をめぐらせたり陰謀を企てたりすることがないということにはならない。そんなことを信じるのは、巨大な陰謀組織が世界のできごとを操作していると信じるのと同じくらい子供じみている。アダム・スミスは『国富論』で、資本家は「気晴らしや娯楽の場でさえ滅多に顔を合わせないが、交流すれば結局は、大衆に対する陰謀ないし物価値上げの策略となる」と述べている。この一文でもって、スミスの古典を「陰謀論」と呼ぶ者がいるだろうか。
ところが現実には、事実を「政治的に正しくない」やり方で並べたものがあった場合には、その信用を失墜させるための用語として、「陰謀論」という言葉が見境なく使われている。したがって、強力なアメリカ・ユダヤの組織、機関、個人がクリントン政権と手を組んでスイスの銀行に攻撃を仕掛けたと主張することは、明らかな陰謀論だとされる(反ユダヤ主義という批判は言わずもがな、だ)。だが、スイスの銀行が共謀してナチ・ホロコーストのユダヤ人生還者とその相続者を攻撃したと主張することは、陰謀論だとは言われない。
一方、私のようなガチガチの左翼がなぜスイスの銀行家を擁護するのか、と不思議がられることも多い。
(
自分でガチガチの左翼って認めているんだ(笑) 左翼つまり、ロスチャイルド系とか、赤組と分類される側なんだからスイスの銀行家を擁護するのは当然じゃん
)
2003年4月 シカゴにて ノーマン・G・フィンケルスタイン
序論 ユダヤ人以外の苦しみに心を開くべき時が来ている
第1章 政治・経済的な「資産」としてのザ・ホロコースト
p24から
戦後ある時期までナチ・ホロコーストは注意を払われなかった
しかしごく最近まで、ナチ・ホロコーストがアメリカ人の生活に登場することはほとんどなかった。第二次世界大戦の終結から1960年代の終わりまで、このテーマを取り上げた書籍や映画はほんのわずかだったし、この問題を扱う講座のある大学は合衆国中で一つだけだった。
p28から
第三次中東戦争(1967年)がすべてを変えた
すべてが変わったのは、1967年6月の第三次中東戦争(六月戦争)からだ。誰に聞いても、ザ・ホロコーストがアメリカ・ユダヤ人の生活と切っても切れないものになったのはこの紛争後のことだという意見がほとんどだ。
イスラエル建国以前から、すでにアメリカ・ユダヤの指導者たちは、イスラエルの指導層はほとんどが東ヨーロッパ系の左翼だったからソヴィエト陣営につくのではないか、という懸念を表明していた。最終的にはシオニストの率いる国家建設運動を受け入れるのだが、その後も彼らはワシントンからのシグナルをつぶさにチェックし、自分たちの方針を調整した。
イスラエルは国家成立後まもなく西側に加わったが、政府内外の多くのイスラエル人は、ソヴィエト連邦への強い愛着を持ち続けた。すると案の定、アメリカ・ユダヤの指導者たちはイスラエルと一定の距離を保った。
1948年の建国から六月戦争の起こる1967年まで、イスラエルがアメリカの戦略計画の中心となることはなかった。パレスティナのユダヤ人指導者たちが国家宣言を準備していたこと、トルーマン大統領は煮え切らない態度をとりつつ、ユダヤ人国家を支持すればアラブ世界を敵に回すという国務省の警告よりも、ユダヤ人票という国内的な理由を重く見ていた。アイゼンハワー政権は、中東でのアメリカの権益を確保するためにイスラエルとアラブ諸国への支持のバランスをとっていたが、どちらかと言えばアラブ寄りだった。
(
https://x.com/uxskf/status/1892518638818595147
”ワクワクさん
@uxskf
現代のユダヤ叩き、反ユダヤ主義、ホロコースト関係を知りたいなら
まずホロコースト産業を読んでね
というかこれ読まなきゃ語る事出来ない
陰謀論でもなんでもないまともな本の範疇だよ
著者は明らかに赤、ロスチャ系に偏ってるけどそこが重要
午後7:16 · 2025年2月20日·769 件の表示
”
(上記の続き)
https://x.com/uxskf/status/1892519269654581425
”普通に考えたらホロコースト産業なんてものを赤ロスチャイルド系が出すわけはないんだけど出してるのよ
それはある日を境にイスラエルとWASPに反ユダヤ主義バリアが移ったという事でもあるんだけどね
それなのに右翼やイスラエルに近いのがホロコースト否認もしている
著者はこれはスルーしてるけど
午後7:18 · 2025年2月20日·196
件の表示
”
https://x.com/uxskf/status/1892520135274934294
”NYタイムズを叩く割になぜNYタイムズが反ユダヤ主義を叩きながらホロコーストプロパガンダとCIAの関係を報道するような真似をしてるのかには答えられていない本だが読む価値はめちゃくちゃある
あとはやたらと"銀行側"をページを大量に割いて擁護してたりね
ここら辺は赤の限界です
午後7:22 · 2025年2月20日·237 件の表示
”
https://x.com/uxskf/status/1892520712038236335
”結局は追い出された事を恨みつつもホロコーストプロパガンダを利用してシオニズムを正当化したい青
反ユダヤ主義、利権叩きをされたくないからホロコースト関係を出しまくるけどシオニズムには利用されたくない赤
の違いなわけ
午後7:24 · 2025年2月20日
·233 件の表示”
[N.フィンケルスタイン『ホロコースト産業―同胞の苦しみを「売り物」にするユダヤ人エリートたち』 (原著 2003年。三交社より和訳2004年)のことだ。
NYタイムズはロスチャ系。私の分類では赤組。]
「ユダヤ」なんてキリスト教の盾に過ぎません!陰謀論者のデスノート 陰謀業界人の宗派リスト 。派閥別工作員の特徴リスト(ねこた+まっこうもぐら製)。
Posted on 2014.11.28 Fri 00:05:52
http://yomenainickname.blog.fc2.com/blog-entry-50.html
”■虚空と君のあいだに(まっこうモグラ)
http://www.mkmogura.com/blog/
*******************************************************************
まぁ、煩フルは9.11は自作自演という立場を取っていますし、明らかにニューエイジ系ですw ということは、この煩フルは「ロスチャイルド系列」というわけですねw 終戦後から続く対米従属路線ゆえ、日本の保守系=ロックフェラー派と考えれば、9.11自作自演を否定するのも分かりますね。
で、上記ブログによれば、それぞれの陣営の特徴は下記の通り。
■ロスチャイルド系列(イルミナティ勢力)
米民主党+Jロックフェラー
日本の反9条改正派を含める左翼すべて
反皇室思想が多い
反戦思想工作(帰化朝鮮人多し)
ホロン部とか反戦左翼(しかし元祖ホロン部は統一原理の仕込みだと思う)
在日特権の維持(※通名使用、パチンコ賭博認可)
外国人参政権賛成
原子力推進派
日教組や一部の帰化朝鮮人と仲良くやってそうな人権団体や平和活動
(手掛けた陰謀)
ホロコースト、南京大虐殺、慰安婦(統一は霊感商法で慰安婦を使うが)
狂牛病、地球温暖化詐欺
企業 コカコーラ、ルノー、フィリップス、デュポン、AT&T、ロッキード
石油 ロイヤル・ダッチ・シェル、BP
銀行 ロスチャイルド銀行(ロンドン・パリ・チューリッヒ)
モカッタ・ゴールドシュミット銀行(英国)、クレディ・スイス(スイス)
J・P・モルガン
証券 ゴールドマン・サックス
保険 ロイズ保険(英国)
マスコミ ロイター通信、ニューヨークタイムズ、ワシントンポスト
コカコーラ(三菱系)
乗っ取られる前の日興コーディアル、日本航空、三井住友銀行
キリン(ディズニーには生茶がいっぱい)、フルキャスト
日経朝日読売(読売というか日テレは方向転換しやがった)
ライブドア リーマンブラザーズ、三菱商事系の企業とか
■ロックフェラー系列(スカル&ボーンズ勢力)
アシュケナジー=反セム主義=純粋白人至上主義
米共和党
日本の保守ほとんど(勝共みればわかりやすい)
靖国、天皇大好き(でも在日右翼なんだけどね)
9条改正支持、自主防衛で軍備を持とう派
ネット右翼
統一教会(原理)
嫌韓工作
在日特権廃止!(でもやばいとこまでは突っ込まない)
作る会や救う会
(手掛けた陰謀)
911の自作自演、薬害エイズ、薬害肝炎、鳥インフルエンザ(生物兵器系の全般)
グリ森事件、殺人餃子や不二家騒動、
企業 ペプシコーラ、ケンタッキー(でも日本ではコカコーラ系が大株主)
GM、GE、ボーイング
石油 エクソン(旧スタンダード石油)、モービル
銀行 チェイス・マンハッタン、シティ・バンク
証券 メリルリンチ、モルガン・スタンレー、スティール・パートナーズ
保険 GMキャピタル、プルデンシャル
マスコミ ウォールストリートジャーナル、AP通信
ペプシコーラ(サントリーが製造)
今はシティと提携してる日興コーディアル、全日空、旧三井銀行
旧三井関係の企業(大昔からあまり変化の無い軍事系とかに限る)
アサヒビール、グッドウィル、みずほ
三菱UFJ銀行(リチャードの振込先でも設立は香港上海銀行でロス)
フジ産経グループ、三菱の軍事系企業とか
” ※着色は引用者
https://x.com/uxskf/status/1790717223222509620
”ワクワクさん
@uxskf
イルミナティにしろ何にしろ
あるグループの身内からの情報って美化されてたり隠されてたりしてあんま面白くない
敵対チームによる暴露合戦の方が熱い
午後9:13 · 2024年5月15日·2,022 件の表示”
(上記の続き)
https://x.com/uxskf/status/1790718218249851242
”元祖ロスチャ中央銀行本のロックフェラーの駒マリンズ
原爆の秘密をバラしてるイエズス会
世界連邦とバチカンを叩く英米メーソン協力本
9.11と日本会議、神社本庁を目の敵にする仏メソ成澤宗男
G2、CIA、ダークマネーCNP等を追求するNYタイムズ
完全にWASPではないCFRを非難するジョンバーチ協会
午後9:17 · 2024年5月15日·1,817 件の表示
”
https://x.com/uxskf/status/1790718307110396352
”ここら辺の方が見てるの面白いよ
午後9:18 · 2024年5月15日·579 件の表示”
[暴露合戦でも共倒れしない程度に手加減する場合が多いことに注意。暴露すると共倒れしかねない箇所は無視だ。]
https://x.com/uxskf/status/1764554716481274057
”ワクワクさん
@uxskf
ロシアこそが強力な白人軍団でありドゥーギンの思想は素晴らしいとか言ってるけどね スペンサー
ま、そういうわけでオルタナ右翼、Qアノン系とロシア、プーチンは実は協力している部分があるわけです
NYタイムズというロスチャ系が必死に騒いでたトランプのロシア疑惑とのつながりが見えるかな
午後4:33 · 2024年3月4日·967 件の表示”
https://x.com/uxskf/status/1892521070260809973
”ワクワクさん
@uxskf
50ジャーからは逸れたけどホロコースト産業は必読だよ
これ読めば今のロスチャイルド系とイスラエルのお互いのジレンマとか理解しやすいから
そしてユダヤ叩きするな=青が騒いでるとか
午後7:25 · 2025年2月20日·195 件の表示
”
)
p.31
六月戦争の直前にはAJCが「今日のアメリカにおけるユダヤ・アイデンティティー」と題するシンポジウムを開催しているが、「ユダヤ・コミュニティ最良の頭脳」31人のうち、イスラエルについてわずかでも口にしたのは3人だけ、しかもそのうちの2人はイスラエル国の妥当性を否定するという有様だった(17)。痛烈な皮肉と言うべきだろうが、ユダヤの知識人で1967年6月以前にイスラエルとの連帯を公言していたのは、ハンナ・アーレントとノーム・チョムスキーの二人だけだった(18)。
そこへ六月戦争が起こった。イスラエルの誇示した圧倒的な軍事力に強い印象を受けた合衆国は、戦略上の資産としてイスラエルを取り込む方向へ動いた(六月戦争以前も、エジプトとシリアの体制が独立志向を強めた1960年代半ばには、慎重にではあるがすでにイスラエル寄りになっていた)。大規模な軍事的経済的援助が流れ込むようになるのは、イスラエルが中東におけるアメリカ権力の代理国となってからなのである。
[
イスラエルがいつごろから明確に青くなったのかが分かるからありがたい。1960年代半ばあたりからなんだな。
イスラエルは最初は赤かったよ。パリ家のエドモンのロスチャイルドがシオニズムを支援したからね。
世界史の窓 シオニズム
https://www.y-history.net/appendix/wh1503-148.html
”19世紀末にヨーロッパのユダヤ人の中に高まってきたユダヤ人国家建設運動。現在のイスラエルの建国の理念であり、パレスチナ問題の底流にある思想。
シオンはパレスチナの古名であり、ユダヤ人の故郷とされている。彼らがローマ時代に離散(ディアスポラ)し、世界中に拡散して暮らすようになったため、19世紀にそれまでの被抑圧民族の中に民族国家の建設を目指す運動(ナショナリズム)が高揚する中にあって、ユダヤ人はその基盤を持てないでいた。ユダヤ人はすでに人種的なアイデンティティはなくなっており、厳密にはユダヤ教徒という共通性のある人々という面が強くなっていたが、中世以来のヨーロッパのキリスト教世界においては、ユダヤ教から改宗しなかった人々が、各地で迫害されていた。特に、ロシアにおける1881年以来のユダヤ人迫害(ポグロム)と、フランスのドレフュス事件にみられる反ユダヤ主義の流行に対し、ユダヤ人の中に、彼らに故郷に帰り祖国を再建しようという思想が芽生えてきた。
ヘルツルの覚醒
ハンガリー生まれのユダヤ人ヘルツルは、ジャーナリストとしてパリに滞在中、ドレフュス事件に遭遇、フランス人が「ユダヤ人を殺せ」と怒号するのをみてショックを受け、ユダヤ人の国家建設の必要を痛感した。彼らは1897年スイスのバーゼルで第1回のシオニスト大会を開催、一つの政治勢力となった。ユダヤ系の財閥であるロスチャイルド家はシオニズムを財政的に援助した(パリ家のエドモン)。初期のシオニズムでは、彼らが国家を建設する場所は必ずしもパレスチナを想定してはおらず、アフリカの未開の地なども想定されていた。
パレスチナでの国家建設
ところが、パレスチナの地は当時オスマン帝国の領土となっていたので、第一次世界大戦でオスマン帝国と戦ったイギリスがパレスチナにユダヤ人の国家を建設しようというシオニストを応援し、バルフォア宣言でユダヤ人に戦後の国家建設を約束した。その結果、多くのユダヤ人がヨーロッパからパレスチナの地に向かっていった。
第二次世界大戦後、イギリス・アメリカの支援を受けて1948年にイスラエル共和国が成立し、シオニズムは目的を達したが、そこに居住していたアラブ民族はパレスチナ難民となり、ユダヤ人との間に激しい対立を巻き起こし、深刻なパレスチナ問題として現在も続いている。アラブのパレスチナ人、及び彼らを支援する人々からは、シオニズムとは他民族の生存権、生活圏を脅かす「侵略主義」と捉えられている。
イスラエルは国際連合のパレスチナ分割案に示された領域に建国されたが、度重なる中東戦争でその支配領域を拡大している。特に1967年の第3次中東戦争で占領したヨルダン川西岸とガザ地区にはユダヤ人が次々と入植し、事実上の併合を強行、パレスチナ人との衝突が繰り返されている。
” ※着色は引用者
アメリカユダヤ人委員会が英語でAmerican Jewish Committeeで、略してAJC。
アメリカで1906年11月11日に創設されたユダヤ人利益団体。
11が2つもあるのがケツ社的だ。
]
p.253
註釈 (18)
アーレントは1933年にドイツから移住し、以後フランスでシオニズム運動のために活動、第二次世界大戦中からイスラエル建国まで、シオニズムに関して幅広い著作活動を行なっている。チョムスキーはアメリカの著名なヘブライ語学者の息子として生まれ、シオニズム思想の家庭に育ち、イスラエル独立直後にはキブツ(共同農場)も体験している。アーレントは1960年代、チョムスキーは1970年代に、ADLを初めとする各方面から中傷キャンペーンに曝された。
(
チョムスキーもアーレントも赤組っぽいよね。イスラエルが明確に青くなったあたりに叩かれているし。
名誉毀損防止同盟は、英語でAnti-Defamation League、略称ADL。アメリカ最大のユダヤ人団体。
)
第2章 騙し屋、宣伝屋、そして歴史
p.52から
ホロコーストの枠組みを支える二つの中心教義
イスラエルの著名ライター、ボアス・エヴロンは「ホロコースト意識」について、その実体は「公式プロパガンダによる洗脳であり、スローガンの大量生産であり、誤った世界観である。その真の目的は、過去を理解することではまったくなく、現在を操作することである」と喝破している。ナチ・ホロコーストそのものは、本質的にはいかなる政治的課題にも奉仕するものではない。イスラエルの政策を支持する動機にもなれば、反対する理由にもなる。しかしイデオロギーのプリズムを通して屈折させられたとき、「ナチによる絶滅の記憶」は「イスラエル指導層と海外ユダヤの掌中の強力な道具」(エヴロン)として働くようになった(1)。すなわち、「ナチ・ホロコースト」が「ザ・ホロコースト」になったのである。
ザ・ホロコーストの枠組みを支える中心教義は二つある。
(1)ザ・ホロコーストは、無条件に唯一無二の歴史的事件である。
(2)ザ・ホロコーストは、非ユダヤ人がユダヤ人に対して抱く不合理で恒久的な憎悪が最高潮に達したものである。
どちらの教義も1967年六月の戦争以前に公に議論されることはまったくなかった。ホロコースト文学では中心的な題材となったが、ナチ・ホロコーストについての純粋に学問的な研究にはまったく登場していない(2)。ところがユダヤ主義とシオニズムにおいては、この二つの教義は重要な意味合いを持ってくる。
第二次世界大戦の余韻が残っていた時期、ナチ・ホロコーストはユダヤ人だけの事件とは考えられていなかったし、ましてや歴史的に唯一無二の事件という役割をあたえられてなどいなかった。
(「ナチ・ホロコーストそのものは、本質的にはいかなる政治的課題にも奉仕するものではない。」というのは陣営を問わず便利な道具になっているという意味。これについては正しい。
だが同時に、ナチ・ホロコースト自体には政治的目的がないかのように偽装できる文章だな)
p.58から
ホロコーストの唯一性からユダヤ人の唯一性の主張へ
ホロコーストの唯一性は知的には不毛であり、道徳的にも信用を失墜させるものだが、それでも執拗に繰り返される。なぜかと言えば、第一に、唯一無二の苦しみが唯一無二の資格をあたえるからだ。ジェイコブ・ネウスナーは、ホロコーストの唯一無二の悪は、ユダヤ人を他民族から区別するだけでなく、「他民族に対する請求権」をもユダヤ人にあたえると言っている。エドワード・アレグザンダーによれば、ザ・ホロコーストの唯一性は「道徳的資本」なのであり、ユダヤ人はこの「貴重な財産」の「所有権を主張」しなければならないのだという(14)。
核兵器開発に関するイスラエルの決定は、つねにザ・ホロコーストの亡霊に訴えることで説明されている(17)。まるで、ホロコーストがなければイスラエルは核武装しなかったと言わんばかりである。
ザ・ホロコーストが特別なのはユダヤ人が特別だから、ということだ。そこで米国ユダヤ神学校のイスマール・ショルシュ教授は、ホロコーストの唯一性という主張を、「唾棄すべき世俗版選民意識」だと嘲笑している(18)。
異教徒による永遠の憎悪というザ・ホロコーストの教義
シオニズムの基本原理を承認したホロコーストの枠組みでは、ヒトラーの最終的解決を、異教徒による一千年ものユダヤ人憎悪の頂点と位置づける。
(「迫害されている、あるいは迫害されたから俺達は正しい」理論を想起する。正しくても迫害される場合がある。正しくなくても迫害される場合もある。
米国ユダヤ神学校の教授が、ホロコーストの唯一性を否定しているのが重要だな。選民意識をユダヤ神学校の教授が否定しているんだな。選民思想が強いのってユダヤ教よりもキリスト教だよな)
[
選民思想(せんみんしそう)とは? 意味や使い方 - コトバンク
https://kotobank.jp/word/%E9%81%B8%E6%B0%91%E6%80%9D%E6%83%B3-88961
"
日本大百科全書(ニッポニカ) 「選民思想」の意味・わかりやすい解説
選民思想
せんみんしそう
自分たちは神によって選ばれた特別な民族・人種である、という信仰、確信。このもっとも代表的なものがユダヤ教における選民思想である。ここでは、現在、抑圧されて不幸な状態にあるユダヤ民族が神の召命によって解放され、やがて正義と仁慈に満ちた世界を実現する民族的使命をもつもの、として描かれていた。そしてこの信仰が、2000年もの間、国を失い世界に四散していたユダヤ民族の結束を保ってきたのである。こうした選民思想は、キリスト教の終末論にも受け継がれ、ピューリタン革命期には、ピューリタンたちは、革命に参加し邪悪な絶対君主を打倒することが、神に選ばれた者の証(あかし)であると考えて革命推進の原動力となったし、また革命派中のセクト、第五王国派の至福千年説なども選民思想の典型といえよう。そして、この選民思想は、近代に入ると、民族的な優越意識としてナショナリズムと結び付いた形で現れる。たとえば、ヘーゲルの歴史哲学では、ドイツ民族が、神の世界計画や世界精神の体現者として、フランス革命後の近代世界を先導する者として位置づけられているのがその典型である。また中国に古くからある世界の華(はな)つまり「中華」という選民思想は、19世紀中葉以降における西欧の思想・制度の中国への導入を妨げ、中国の近代化を後らせる要因となった。帝国主義華やかなりし時代に、キリスト教徒たる白人は野蛮・未開の植民地人を文明化させる使命がある、として唱えられた「白人の責務」という思想も選民思想の一種である。
この選民思想は、20世紀に入って、とくに第一次世界大戦後のイタリア、ドイツ、日本における経済的・政治的危機状況のなかで、ナショナリズムと結び付いたファシズム運動となり、再度、悲惨な世界戦争を引き起こす誘因となった。イタリアでは、ムッソリーニが、民族とは生成・発展する「精神の力」であり、国家は民族が政治形態において具現化されたもの、と述べ、古い民族国家は指導者階級が「上から」つくった国家であるが、ファシズム国家は「下から」形成された新しいタイプの国家であるとして、イタリア民族の世界史における使命感を鼓舞したのであった。ドイツでは、1870年代以降、ゴビノーの『人種不平等論』(1853~55)やH・S・チェンバレンの『19世紀の基礎』(1899~1901)などの人種理論を根拠に、アーリア人種の優越性と「血の純潔」の思想が強調されてきた。ここでは、民族は生活の基礎としての耕すべき土地をもたなければならないから、土地を離れたユダヤ人は名誉を知らない民族である、とされた。そして第一次大戦後のナチズム運動のなかで、「血と大地」「ゲルマン民族の優越性」「反ユダヤ主義」がますます高唱され、『世界に冠たるドイツ』という国歌の下に、ドイツ民族の統一を図り、ドイツ人による世界支配を正当化する思想が内外に喧伝(けんでん)された。日本の場合には、日本民族は万世一系、神聖不可侵の天皇をいただく天孫民族であり、日本は「神国」であるとして、とくに「十五年戦争」時代に入ると、天孫民族による世界支配すなわち「八紘一宇(はっこういちう)」の思想によって「大東亜共栄圏」の実現という名目で日本のアジア侵略が正当化された。
第二次大戦後のアメリカによる自由社会を守るという思想や行動は、イデオロギーと結び付いた選民思想の変種といえるし、また中東にみられる宗教的対立による紛争も選民思想を根底にしている場合が多い。
[田中 浩]
[参照項目] | 人種主義
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
関連語 原始キリスト教 イデオロギー バビロン捕囚 ヘブライ人 メシア思想
山川 世界史小辞典 改訂新版 「選民思想」の解説
選民思想(せんみんしそう)
イスラエル人が諸民族のなかで特にヤハウェの神に選ばれ,恩恵と使命を受けているという民族観念。それは神ヤハウェと民イスラエルとの契約という形式で表され,イスラエル人は神の「聖なる民」「宝の民」と呼ばれた。バビロン捕囚後もこの思想は消え失せず,かえってメシア思想と結びつき,世界終末の日における民族の栄光と異民族の征服を説いた。原始キリスト教では選びの対象が,民族からキリストを信じるすべての人に移された。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について
" ※着色は引用者
]
p.60から
異教徒による永遠の憎悪というザ・ホロコーストの教義は、イスラエル国家の必要性の正当化と、イスラエルへ向けられる敵意の説明の両方に役立ってきた。すなわちユダヤ人国家は次の(不可避的な)殺人的反ユダヤ主義の発生に対する唯一の保障であり、逆に殺人的反ユダヤ主義は、ユダヤ国家へのあらゆる攻撃の、さらには防衛的な作戦の背後にすら存在するのである。
(イスラエルを作った赤組が、青くなったイスラエルをきちんと処分できなかった理由がよくわかる。赤組が作ったホロコースト利権が、イスラエルを守る楯になっているんだな)
反ユダヤ主義の非合理性はザ・ホロコーストの非合理性から導かれる
p.62から
異教徒による反ユダヤ主義の本質的に非合理性は、ザ・ホロコーストの本質的非合理性から帰納的に導かれる。すなわち、
(1)ヒトラーの最終的解決は他に類を見ないほど合理性を欠いていた(「悪のための悪」、「目的なき」大量殺人)。
(2)ヒトラーの最終的解決は異教徒による反ユダヤ主義の頂点を印すものである。
(3)よって異教徒による反ユダヤ主義は本質的に非合理的である。
これらの命題は、個別に見ても全体として考えても、表面的な研究にさえ耐えるものではない(29)。しかし政治的には、この議論はきわめて有用なものとなる。
(目的なきって大嘘じゃねーか! そりゃあ立場的に目的は隠すよね。
目的を隠すのってヒトラー擁護だよね。叩くけど徹底しては叩かないいつものやつだ。
ザ・ホロコーストの本質的非合理性も嘘じゃん。合理的な目的のためじゃん)
(
https://x.com/uxskf/status/1892603068388143305
”ホロコースト産業より だいぶ前なんで大体だけど
ユダヤ人は唯一無二の被害者で哀れな民族だからこそ選ばれている
だからシオニズムは絶対に正しいみたいな論法だったはず
これをアメリカとイスラエルが結託してホロコーストを利用してるって話
画像
午前0:51 · 2025年2月21日·30 件の表示”
[画像:
異教徒による反ユダヤ主義の本質的に非合理性は、ザ・ホロコーストの本質的非合理性から帰納的に導かれる。すなわち、
(1)ヒトラーの最終的解決は他に類を見ないほど合理性を欠いていた(「悪のための悪」、「目的なき」大量殺人)。
(2)ヒトラーの最終的解決は異教徒による反ユダヤ主義の頂点を印すものである。
(3)よって異教徒による反ユダヤ主義は本質的に非合理的である。
これらの命題は、個別に見ても全体として考えても、表面的な研究にさえ耐えるものではない(29)。しかし政治的には、この議論はきわめて有用なものとなる。
(目的なきって大嘘じゃねーか! そりゃあ立場的に目的は隠すよね。
目的を隠すのってヒトラー擁護だよね。叩くけど徹底しては叩かないいつものやつだ。
ザ・ホロコーストの本質的非合理性も嘘じゃん。合理的な目的のためじゃん)]
https://x.com/uxskf/status/1892603825107742870
”異教徒による永遠の憎悪とかユダヤ人の唯一性や悲劇の歴史なんかを強調しまくってるのが青組ってわけ
"ホロコースト産業"なんて本でイスラエルとアメリカをボロクソに暴露して叩きながら銀行擁護してる人間が書いてるから多分そうなんだと思うよ
午前0:54 · 2025年2月21日·19 件の表示”
https://x.com/uxskf/status/1892605122145861738
”ワクワクさん
@uxskf
ま、アメリカとイスラエルの戦略からホロコースト産業が生まれたってのがもう反ユダヤ主義=キリスト教とは微妙になった感じなのよね
そこで一番今得してる連中
当然赤い欧州ロスチャイルドもだけどね
午前0:59 · 2025年2月21日·6 件の表示”
)
p67
『断片』のヴィルコミルスキーはユダヤ人ですらなかった
さらに最近の偽作では、ビンヤミン・ヴィルコミルスキーの『断片』が、『異端の島』からホロコースト文学の小道具を臆面もなく借りてきている。
[2025年3月9日に、『異端の島』を『異端の鳥』に訂正。島と鳥は見間違えやすいから気を付けようね!
原題だと The Painted Bird だから間違えようがないな]
『断片』はまったくのでっち上げではあるが、それでもホロコースト回想録の原型を踏まえている。最初の舞台は強制収容所で、そこではすべての看守が狂ったサディスティックな怪物で、ユダヤ人の新生児の頭蓋骨を楽しげに砕いていく。しかし、ナチの強制収容所を描いた古典的な回想録の記述は、どれを見ても、「サディストはほとんどいなかった。いてもせいぜい五~一〇パーセントだった」というアウシュヴィッツの生還者エラ・リンゲンス=ライナー博士の言葉と一致している(40)。ところがホロコースト文学では、ドイツ人サディストがまさに至る所に登場する。
(
5~10%。100人いたら5~10人がサディストって多くないか?
いや、「せいぜい」だし多くてこのぐらいって意味だな。
「ほとんどいなかった」というのが実情だろうな。役割に徹した結果、残酷になったって場合が多いだろうな。
収容所という環境でなければ、もっと割合は下がるだろうな
)
p79から
なぜアメリカの首都に政府運営のホロコースト博物館があるのか
年に一度のホロコースト記念日は全米規模のイベントだ。
このホロコースト博物館は、ユダヤ人の生還者が命からがらパレスティナに足を踏み入れる場面で終わる。それによって、イスラエル国家が「ナチズムへの正しい回答」であるというシオニズムの教訓を伝えているのである。
p.81
策略の核心は【ユダヤ人のためだけに】記念すること
(【 】は傍点の代役)
政治化は博物館の敷居をまたぐ前から始まっている。博物館はラウル・ワレンバーグ広場にあるのだが、このワレンバーグはスウェーデンの外交官で、ユダヤ人数千人を救い、自身はソ連の監獄で生涯を終えたことから、その名を冠した広場が造られた。同じくスウェーデンのフォルケ・ベルナドッテ伯爵もユダヤ人数千人を救ったが、こちらには名を冠した場所はない。「親アラブ」すぎることを理由に、イスラエルのイツハク・シャミル元首相の命令で暗殺されたからである。
(
https://x.com/uxskf/status/1892522176521072836
”ワクワクさん
@uxskf
FRBの調査だかで銀行の悪事は大した事ないし潔白なのが証明された!なんて言っちゃってるけど良い本
一応 なぜかフランスやアメリカの銀行に対してはホロコースト関連の訴えや賠償が少ないとか書いてるから偉いけど
ナチスはアメリカの理論を使っただけとかもね
米帝イスラエルへの憎悪が凄い本
午後7:30 · 2025年2月20日
·187 件の表示”
https://x.com/uxskf/status/1892523147804729540
”ワクワクさん
@uxskf
大体ホロコーストに協力した銀行(ロスチャイルド系)はユダヤ人が云々とかも軽く終わらせちゃってるんだけどさ
それはイスラエル側もなぜユダヤ系銀行が協力したかは触れてないって書いてあるが
フォルケ・ベルナドッテ=なぜかユダヤ助けたのにイスラエルに暗殺されたとかは背景知ってれば興味深い
午後7:34 · 2025年2月20日·266 件の表示”
(
ヴィスボリ伯爵フォルケ・ベルナドッテは、スウェーデンのストックホルム出身。
1948年にイスラエルのエルサレムで死んだ。死因は射殺。
国連パレスティナ調停官に任命されたベルナドッテは、シオニストの過激派に殺された。
ベルナドッテはスウェーデンの外交官。スウェーデン王家であるベルナドッテ家の一員。
第二次世界大戦中の1943年にスウェーデン赤十字社副総裁、1946年には総裁になった。
上位層すぎる立場。赤組だったのだろうな。
フォルケ・ベルナドッテ、伝説的な意志力を備えた人道主義者
2019年1月24日
https://inpsjapan.com/news/folke-bernadotte-a-forgotten-humanitarian-with-legendary-will-power-2/
”ブダペスト駐留のスウェーデン人外交官で、ナチス・ドイツ占領軍の手を逃れてスウェーデンに逃れられるよう、少なくとも6000人のユダヤ人に「保護証書」を発行したラウル・ワレンバーグ氏についてはよく知られている。ワレンバーグ氏はユダヤ人虐殺計画を察知し、責任者の将校と交渉して阻止することにも成功した人物であり、米国は同氏に史上2番目(第一号はウィンストン・チャーチル英首相)の名誉市民権を付与している。
また、ナチス・ドイツ占領下にあった多くのデンマーク人が、小舟を使って約7000人のユダヤ人を、海峡を越えて当時中立国であったスウェーデンに入国させた素晴らしい取り組みについてもよく知られている。
[中略]
また、ドイツ人ビジネスマンのオスカー・シンドラー氏についても、のちにスティーヴン・スピルバーグ監督による名作「シンドラーのリスト」で有名になった。映画では、シンドラー氏が、いかにしてポーランドの工場を利用して数千人におよぶユダヤ人を保護したかが描かれている。
一方で、ウィンストン・チャーチル首相が、ナチス・ドイツの強制収容所の存在について、実態を知りたくはないと語ったとされる大戦末期に、そうした収容所から人々を救うために多大な尽力をしたスウェーデン人貴族、フォルケ・ベルナドッテ伯については、どれほど多くの人が知っているだろうか。
シェリー・エムリンク氏は、最近出版したベルナドッテ伯の伝記のなかで、これまで謎だった多くの部分に光を当て、同氏の生涯を鮮明に蘇らせている。
[中略]
ゆうまでもなく、スウェーデンにおいてベルナデット伯は、ワレンバーグ氏のように人々の記憶に残る歴史上の人物である。彼はフランス皇帝ナポレオン・ボナパルトの幕僚の一人でスウェーデン議会の招きで王位を継いだジャン=バティスト・ジュール・ベルナドッテ元帥(カール14世ヨハン)の子孫である。カール14世ヨハンは国民に人気の君主で、それまでデンマーク領だったノルウェーを併合して同君連合(スカンジナビア半島の統一)を実現した功績を残している。
スウェーデンによる対外戦争はこの時のデンマークとの戦争が最後となった。1814年以来、スウェーデンは平和主義とはいわないまでも、一貫して中立の立場を堅持してきた歴史がある。後に、フォルケ・ベルナドッテ伯が、当時ヒトラー政権の第二の実力者であったハインリッヒ・ヒムラーへの定期的なアクセスを確保し、次々と大規模な囚人の解放を交渉できた背景には、こうしたスウェーデンの歴史がある。
元将校でもあったベルナドッテ伯も、この王家の理想主義を受け継いでいた。彼はかつて「私たちがこの世に生まれてきたのは、自身が幸せになるためではなく、他者を幸せにするためだ。」と記している。
[中略]
ナチス・ドイツによる絶滅計画は、ユダヤ人のみならず、ロマ、同性愛者、共産主義者、売春婦、ドイツ人と結婚した外国人女性、反体制派として起訴されたドイツ人女性が対象とされ、ヒムラー指揮下の親衛隊将校アドルフ・アイヒマンが実行にあたっていた。
ベルナドッテ伯はヒムラーとの会談を画策し、3度にわたる会談を実現した。交渉は難航したが、デンマーク人とノルウェー人の囚人をスウェーデン赤十字の保護下に置けるよう一か所の収容所に集めることに同意させるなど、少しづつ譲歩を獲得していった。
ヒムラーは、1944年までに、ドイツの敗北を予感するようになっていた。ベルナドッテ伯は、ヒムラーの弱みに付け入ることで、ヒムラーが連合軍に絶滅収容所の証拠が発見されないように焼却炉の破壊や生き残ったユダヤ人を皆殺しにする計画を未然に防ぐ決意を固めた。彼はヒムラーに対して、ドイツが連合軍に敗北した際に自身をアドルフ・ヒトラー総統よりも良く見せる工夫をすべきだと説得を試みた。
しかし、ヒムラーはベルナドッテ伯との協力関係が知られればヒトラーの逆鱗に触れることを恐れており、ベルナドッテ伯に対する譲歩は遅々として進まなかった。
結局、ヒムラーは譲歩の第一弾として、1000人のユダヤ人を含む約7500人の女性の囚人をラーフェンスブリュック強制収容所から解放することに同意した。ヒムラーは、スウェーデン赤十字社のバスが強制収容所の入り口までくることを認めたのだ。ベルナドッテ伯は、ソ連軍が収容所に先に到着すれば女性たちが凌辱されることを恐れ、急いで救出作戦を進めていった。その後もあらゆる手段を講じて、終戦までにさらに30000人の救出に成功している。
ヒムラーはベルナドッテ伯との最後の会談で、ある取引をもちかけた。内容は、もしベルナドッテ伯がスウェーデン政府を通じて連合軍最高司令官のドワイト・アイゼンハワー将軍に対して、「ドイツはソ連の前進を食い止める協力をする用意がある」というヒムラーのメッセージを伝えるならば、すべての強制収容所の囚人を解放するというものであった。
[中略]
ベルナドッテ伯にとってヒムラーの提案を本国政府に伝えること自体、なんのリスクを伴うものでもなかったが、この機会を利用してヒムラーからさらなる譲歩を引き出すことに成功した。デンマークとノルウェーに駐留していたドイツ軍の降伏を認めさせたのである。
エムリンク氏の伝記には、その際、ベルナデット伯が発揮した行動力、狡猾さ、説得力の強さが余すところなく描写されている。こうした情熱は戦後に国連に請われて調整官としてパレスチナに赴任した際にも発揮された。しかし、ベルナドッテ伯は、エルサレムをイスラエルの首都であると当時に新生パレスチナの首都とすべきという考えを支持したために、武装シオニストの過激派分子の標的となり殺害されてしまった。この事件は、20世紀における大いなる運命の皮肉の1つに数えられている。後にイスラエルの首相をつとめたイツハク・シャミル氏は、ベルナドッテ暗殺を立案した人物だった。
ベルナドッテ伯は享年54歳だった。彼が襲撃を生き延びていたらどのような功績を残しただろうかについては、推測することしかできない。恐らく、念願だった2国家共存解決案をイスラエルに受け入れされるべく説得工作を試みただろう。ベルナドッテ伯の意志の力は伝説的なものであった。(原文へ)
” ※着色は引用者。画像は全て省略
)
「ホロコースト時代について誰もが認める専門家」として判断を任されたヴィーゼルは、ユダヤ人が最初の犠牲者であると強調した上で、「そしていつものように、ユダヤ人だけでは済まなかった」と主張した。しかし、政治的に最初に犠牲となったのはユダヤ人ではなく共産主義者だったし、大量殺人の最初の犠牲者も、ユダヤ人ではなく障害者だった。
またジプシーの大量殺人が突出していたことも、ホロコースト博物館としては認めがたいことだった。ナチは50万人ものジプシーを組織的に殺害したが、これは比率で言えば、ユダヤ人虐殺にほぼ匹敵する犠牲者数である。
博物館側がジプシーの大量虐殺を取り上げなかったことには、さまざまな動機が見え隠れする。
[
https://x.com/history_theory/status/1683841621878796288 と続き
”歴史bot
@history_theory
https://amazon.co.jp/dp/4879191582/
ワシントン・ホロコースト博物館という策略の核心は、誰のために記念するかというところにある。
ザ・ホロコーストの犠牲者はユダヤ人だけなのか、それともナチの迫害によって殺された者はすべて犠牲者として数えるのか。
amazon.co.jpから
午後11:08 · 2023年7月25日
·
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博物館が計画段階にあったときは、ヤド・ヴァシェムのイェフダ・バウアーとともにエリ・ヴィーゼルが、ユダヤ人だけを記念せよとする立場の急先鋒だった。
「ホロコースト時代について誰もが認める専門家」として判断を任されたヴィーゼルは、ユダヤ人が最初の犠牲者であると強調したうえで、
午後11:08 · 2023年7月25日
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「そしていつものようにユダヤ人だけでは済まなかった」と主張した。
しかし、政治的に最初に犠牲となったのはユダヤ人ではなく共産主義者だったし、大量殺人の最初の犠牲者も、ユダヤ人ではなく障害者だった。
また、ジプシーの大量殺人が突出していたことも、博物館としては認めがたいことだった。
午後11:08 · 2023年7月25日·8,646件の表示
ナチは50万人ものジプシーを組織的に殺害したが、これは比率でいえば、ユダヤ人虐殺に匹敵する犠牲者数である。
(略)
博物館がジプシーの大量虐殺を取り上げなかったことには、さまざまな動機が見え隠れする。
第1に彼らは、ジプシーとユダヤ人の死を並べて考えることができなかったということだ。
午後11:08 · 2023年7月25日
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合衆国ホロコースト記念協議会の専務理事ラビ・シーモア・シーゲルは、ジプシーの代表を呼ぶことなど「ばかげたこと」と嘲笑し、「もしジプシー民族というものが存在するのなら…なんらかの認識ないし認知があるはずだ」と、ジプシーの「存在」自体に疑問を呈した。
(略)
午後11:08 · 2023年7月25日
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第2は、ジプシーの大量虐殺を認めれば、ザ・ホロコーストの一手販売権を占有できなくなり、それに伴ってユダヤ人の「道徳的資本」も失われるからだ。
そして第3は、もしナチがジプシーも迫害したということになれば、千年にわたる異教徒のユダヤ人憎悪が最高潮に達したのが、ザ・ホロコーストだという
午後11:08 · 2023年7月25日·1万件の表示
教義が成り立たなくなるからである。
同様に、もし異教徒の嫉妬がユダヤ人虐殺に拍車をかけたというのなら、ジプシーについても嫉妬心が拍車をかけたことになってしまう。
N.フィンケルスタイン『ホロコースト産業―同胞の苦しみを「売り物」にするユダヤ人エリートたち』三交社 (原著 2003)
午後11:08 · 2023年7月25日
·
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”
https://x.com/uxskf/status/1892525747551531203
”ワクワクさん
@uxskf
ま、ホロコースト産業とか読んでれば
巷のホロコースト関連の作品とか映画とか
ナチスの被害者に"暴力ポルノ"みたいに言われてるのかよく分かるよ
さらに表示
午後7:44 · 2025年2月20日·134 件の表示”
https://x.com/uxskf/status/1892568975483027514
”ワクワクさん
@uxskf
ホロコースト産業を必読というかまず読むのおすすめしてる理由はこれ読めば世間のホロコーストどうたらの嘘が見抜きやすいから
んで著者はガス室がどうとかは一切触れないけど逆に言えば極端な否定論や陰謀論にになるわけでもなく
冷静にホロコーストの政治利用とかイスラエルと米帝の話で入りやすい
午後10:36 · 2025年2月20日·314 件の表示
”
https://x.com/uxskf/status/1892569576636080225
”例えばよくあるホロコースト映画の狂気のサディスト、イカれた看守なんかが大嘘である事が分かるし
全く関係ない人間がでっち上げたホロコースト話がなぜか持ち上げられたり自身の経歴を偽った嘘作品が出回ったりしてることが分かるわけ
午後10:38 · 2025年2月20日·115 件の表示
”
https://x.com/uxskf/status/1892570308252475552
”何よりホロコーストの話なんかは初期には大々的に注目されていなかったのになぜこんだけ騒がれるようになったのかが
イスラエルの中東戦争関係からで
政治的な理由でしかないというのをバラしとるわけよ
アメリカのホロコースト博物館が偽善の塊とかね
午後10:41 · 2025年2月20日·173 件の表示
”
https://x.com/uxskf/status/1892570950614630811
”大量のページを使ってロスチャイルド銀行の擁護なんかしてるのはなんとかならなかったのかと思うけど
とりあえずこの分野で現代の反ユダヤ主義、ホロコースト、イスラエル関係の話をするなら読まなきゃいけない本 これ読んでから語れと
アメリカもね
出典が多いのも良い
午後10:44 · 2025年2月20日·167 件の表示”
https://x.com/uxskf/status/1892594896722178312
”ワクワクさん
@uxskf
ホロコースト産業って至極まともな内容でユダヤ陰謀論でもないのにイスラエルあたりの繋がりの人やアメリカにホロコースト関係の団体の人間を震撼させて激怒させた内容だからね
それだけに復刊しないのかもしれない 今だからこそ読むべきだけど
なので図書館に頼るべきかなぁ
午前0:19 · 2025年2月21日·17 件の表示”
]
第3章 二重のゆすり
p92から
ホロコースト期ユダヤ人資産の所有権を主張するホロコースト産業
1995年5月、第二次世界大戦終結から50周年を記念して、スイス大統領は、ナチ・ホロコースト期間中にスイスがユダヤ人難民の入国を拒絶したことを公式に謝罪した。
(
これって、ユダヤ人をイスラエルに追い込むために拒絶したのでは?
)
これとほぼ同時に、長らくすぶっていた疑問が再燃し、戦前戦中にスイスの銀行口座に預けられたユダヤ人の資産をめぐる議論が沸き起こった。一般には、イスラエルのあるジャーナリストがある書類を引用し(後で誤読だと分かったのだが)、スイスの銀行がホロコースト期のユダヤ人口座数十億ドル相当を保持したままであることが明らかになった、とされている。
「スイスの銀行に資産が存在したことを証明できる者」はほとんどいなかった
ホロコースト産業は最初、ホロコースト犠牲者の口座には70~200億ドル相当の資産が眠っている、スイスの銀行は正当な相続者による口座利用を組織的に拒絶してきた、と主張した。
p102から
調査結果が出る前に金銭による和解へ向けて圧力をかけるホロコースト産業
休眠口座に関する最初の上院公聴会は1996年4月に開かれたが、スイスの銀行はそれに先立ち、調査委員会を設立してその調査結果に従うことにすでに同意していた。調査委員六人(世界ユダヤ人損害賠償組織とスイス銀行協会から各三人)、委員長にアメリカ連邦準備制度理事会のポール・ヴォルカー前議長を据えたこの「有識者による独立委員会」は、1996年5月の「理解覚書」で正式に任命された。またこれ以外にも、スイス政府は1996年12月に「専門家による独立委員会」を任命し、委員長にジャン=フランソワ・ベルジェ教授、委員にイスラエルの著名なホロコースト学者サウル・フリードランダーを迎えて、第二次世界大戦中のスイスとドイツによる金取引の調査に当たらせた。
しかし両委員会が作業を開始すらしないうちに、ホロコースト産業は金銭による和解へ向けてスイスに圧力をかけ始めた。当然スイスは、和解は委員会の調査結果を待つべきだと抵抗した。
[
FRBだ(笑) FRBはアメリカの中央銀行制度の最高意思決定機関だ。
FRB│SMBC日興証券
https://www.smbcnikko.co.jp/terms/eng/f/E0008.html
”
FRB (エフアールビー)
FRB(The Federal Reserve Boardの略)は、日本における日銀と同じ、米国の中央銀行制度の最高意思決定機関で、日本語で「連邦準備制度理事会」と呼ばれます。
FRBは、議長を含めて7名の理事から構成されています。
FRBが開く金融政策の最高意思決定機関であるFOMC(連邦公開市場委員会)は、FRBの理事7名と地区ごとの連邦準備銀行総裁5名で構成されています。
”
FRBって銀行系の機関。銀行系の機関がスイス銀行を調査。身内への調査だから信憑性がないなあ。
「委員長にアメリカ連邦準備制度理事会のポール・ヴォルカー前議長を据えた」だから現役のFRBの人ではないがFRB人脈だ。
ポール・ヴォルカーってウィキの表記だとポール・ボルカー。
ポール・ボルカー – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%BC
第12代連邦準備制度理事会(FRB)議長だったのは、カーター、レーガン政権下(1979年 – 1987年)の期間だ。
スイス銀行のウィキに『ホロコースト産業』が登場するよ。
スイス銀行 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%B9%E9%8A%80%E8%A1%8C
”本稿では、スイスの銀行業(スイスのぎんこうぎょう、ロマンシュ語:argintartion、通称:スイス銀行)全般について詳述する。同国の銀行は、伝統的に高度な守秘性を特徴とする。
[中略]
ナチ・ホロコースト
1995年5月、スイス大統領はホロコースト期間中にスイスがユダヤ人難民の入国を拒絶したことを公式に謝罪した。これとほぼ同時に、次の問題が浮上した。スイス銀行がホロコースト期のユダヤ人口座数十億ドル相当を保持したままであることが明らかになったというものである[7]。同年12月、世界ユダヤ人会議はアルフォンソ・ダマト上院議員と手を組んだ。ホワイトウォーター疑惑の公聴会が進行中だったビル・クリントン大統領がダマトと和解して支持を与え始め、上は連邦政府の11機関と上下両院から、下は全米各州の州政府や自治体まで、超党派の圧力がスイスへ向けられた[8]。
1996年4月、休眠口座に関する上院公聴会が開かれた。調査員6人[注釈 4]、委員長にFRBのポール・ボルカーを据えた「有識者による独立委員会」は、5月の「理解覚書」で正式に任命された。12月にはスイス政府が「専門家による独立委員会」を任命し、金取引の調査にあたらせた。しかし、両委員会が動き出す前に世界ユダヤ人会議は金銭による和解へ向けてスイスに圧力をかけ始めた。10月初めにエドワード・フェイガンらが200億ドルを求める訴えを起こした。数週間後に協力者を集めてもう一度集団訴訟を起こした。翌年1月には正統派ユダヤ人コミュニティー世界会議が訴訟を先導した。3つの訴状はすべてブルックリン地方裁判所に提出、コーマン判事に統合整理された。こうした法的手段による攻撃にとどまらず、世界ユダヤ人会議はニューヨーク州とニューヨーク市の会計監査員に接触して、1996年2月にスイスの銀行へ経済制裁措置を警告する書簡を両人に送らせた[注釈 5]。1998年6月、スイス銀行は最終和解案として6億ドルを提示したが、昨年末に世界ユダヤ人会議のブロンフマンは30億ドル以上を要求していた。1998年7月に先の会計監査人らが制裁強化を持ち出して脅迫すると、8月になってコーマン判事の調停に臨み、スイスは12億5000万ドルの支払いに同意した[9]。
1999年12月、ボルカーの「有識者による独立委員会」が『スイスの銀行におけるナチ迫害犠牲者の休眠口座に関する報告』を出した[10]。この報告は次のように述べる。1933-1945年の銀行記録すべてを調べることはできなかったが、60%という口座記録の回復率は、特にスイス法が10年以上の記録保管を義務づけていない状況では驚異的だった[11]。報告によると、54000の口座が「ナチ迫害の犠牲者と関係する」多少の可能性がある。口座名義の公表に値するものはその約半数で、このうち1万口座は1億7000万から2億6000万ドルに相当する。残る口座は時価の算定ができなかった[12]。
この報告には重要な付録が存在し、当時のユダヤ人が資産を避難させる「望ましい行き先」がリスト化されている。アメリカとスイスが3位以下に大差をつける候補であった[13]。そこで、アメリカの銀行ではホロコースト期の休眠口座がどうなっていたのかが問題になる。この点、Seymour J. Rubin[注釈 6]氏は次のように結論した。合衆国は、国内にある相続者のない資産を認定するためにごく限られた施策しかとらず、支出可能としたのは(中略)わずか50万ドルである。スイスの銀行がボルカー委員会の調査以前の段階ですでに3200万ドル分を認定していたのとは対照的だった[14]。
[中略]
出典
[中略]
8. ^ ノーマン・フィンケルスタイン 『ホロコースト産業――同胞の苦しみを「売り物」にするユダヤ人エリートたち』 三交社, 2004年 p.94.
9. ^ 前掲書『ホロコースト産業』 pp.102-106.
1995年当時、合衆国ではスイスの6銀行13支店が営業していた。スイスの銀行は1994年の時点で380億ドルをアメリカ企業に貸付け、顧客のために、数千億ドルに上るアメリカ株式および銀行への投資を管理していた。制裁のダメージが想像される。p.93. p.270.
和解金の配分をめぐっては、ユダヤ人組織と生還者らの間で紛争になっている。pp.108-109.
1997年2月に設立された2億ドル足らずの「困窮するホロコースト犠牲者のための特別基金」は、1999年12月現在で実際の犠牲者に分配されている。しかし和解金は弁護士費用に充当された後、ユダヤ人組織の金庫に流れてゆく。
Philip Lentz, "Reparation Woes," in Crain's (15-12 November 1999). Michael Shapiro, "Lawyers in Swiss Bank Settlement Bill, Outraging Jewish Groups," in Jewish Telegraphic Agency (23 November 1999). Rebecca Spence, "Hearings on Legal Fees in Swiss Bank Case", in Forward (26 November 1999). James Bones, "Holocaust Survivors Protest Over Legal Fee", in The Times (London) (1 December 1999). Devlin Barrett, "Holocaust Assets", in New York Post (2 December 1999). Stewart Ain, "Religious Strife Erupts In Money Fight", in Jewish Week (14 January 2000) ("angle"). Adam Dickter, "Discord in the Court", Jewish Week (21 January 2000). Swiss Fund for Needy Victims of the Holocoust/Shoa, "Overview on Finances, Payments and Pending Applications", (30 November 1999).
なお、イスラエル国内の生還者は、この基金で彼らに割り当てられた分を全く受け取っていない。
Yair Sheleg, "Surviving Israeli Bureaucracy", in Haaretz (6 February 2000).
[中略]
最終更新 2024年7月26日 (金) 08:26 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
” ※着色は引用者
]
p106から
ついに屈服したスイスは12億5000万ドルの支払いに同意
スイスは12億5000万ドルの支払いに同意した。スイス銀行側のプレスリリースには、「追加支払いには、裁判手続きの長期化による費用の増大とともに、制裁措置による脅迫を避ける目的もある」と書かれていた。
「あなたはこの長い物語の真の開拓者だった」と、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相はダマトを祝福した。
ナチズムからのユダヤ人難民について言えば、スイスと同様アメリカも、第二次世界大戦および大戦中にその入国を拒否している。しかしアメリカ政府は、たとえば悲運の「セントルイス号」に乗船したユダヤ人難民に補償金を支払う用意はまったくない。
p110から
ベルジェ委員会報告『スイスと第二次世界大戦中の金取引』
他方、スイスの銀行について信頼できる報告書が発表された。これで、本当にバウアーの言う「ヨーロッパのユダヤ人およびホロコースト生還者から数十億を盗み取った、50年にわたるスイスとナチの陰謀」が実際に行なわれたのかどうかが分かる。
1998年7月、専門家による独立委員会(ベルジェ委員会)が『スイスと第二次世界大戦中の金取引』と題する報告書を発表した。同委員会は、スイスの銀行が現在の価格にしておよそ40億ドル相当の金を、占領されたヨーロッパ各国の中央銀行から略奪されたものだと知りつつ、ナチ・ドイツから購入していたことを確認した。
ヴォルカー委員会『スイスの銀行におけるナチ迫害犠牲者の休眠口座に関する報告』
(
「委員長にアメリカ連邦準備制度理事会のポール・ヴォルカー前議長を据えた」方だ。
FRBの元議長がいる方だ
)
ナチ・ホロコーストと関連する問題について独立委員会は、スイスの銀行は確かに「ナチ犯罪者が労働収容所ないし絶滅収容所の犠牲者から奪った金(ゴールド)を含んだ延べ棒」を購入したと結論した。しかしそれは、そうと知ってのことではなく、「そうした金(ゴールド)を含んだ延べ棒がドイツ帝国銀行によってスイスへ送られていたことを、スイス中央銀行の意思決定者が知っていたことを示すものは何もない」。同委員会では、スイスが知らずに購入した「犠牲者の金(ゴールド)」の総額は13万4428ドル、現在の価格にしておよそ100万ドル相当だとした。この数字は、ユダヤ人のものだけでなく、収容所にいた非ユダヤ人からはぎ取られた「犠牲者の金(ゴールド)」も含めたものである。
1999年12月には、有識者による独立委員会(ヴォルカー委員会)が、『スイスの銀行におけるナチ迫害犠牲者の休眠口座に関する報告』を出した。同『報告』は、三年の時間と五億ドルもの費用をかけて徹底した監査を行ない、その結果をまとめたものだ。
(
「しかしそれは、そうと知ってのことではなく 」。
一部の上層部は、そうと知っていたのでは?
本書はスイス銀行擁護が目立つよ
)
p113から
実際の休眠ホロコースト口座総額は世界ユダヤ人会議の主張より桁違いに少なかった
また『報告』は、委員会として「問題の期間」(1933年~45年)の銀行記録すべてを調査することはできなかったが、発見されることなく記録を破棄するのは「不可能とは言わないまでも難しく」、また「実際に、過去の行動を隠匿する目的で組織的に口座記録を破棄したという証拠は何も発見されなかった」として、60パーセントという口座記録の回復率は、特にスイス法が10年以上の記録保管を義務づけていない状況では、「真に驚くべき」「真に顕著な」ことだと結論した。
(
FRBの元議長がいる方の調査結果では、奇麗[クリーン]ってことだな!(笑)
「組織的に口座記録を破棄したという証拠は何も発見されなかった」。個人の判断で破棄した場合は除外なんだな(笑)
以下、NYタイムズへの中途半端な批判である。中途半端なのは、作者と同じ陣営だからである
)
ところが、これを『ニューヨーク・タイムズ』の書き方と比較してみよう。「スイス銀行の欺瞞」と題する同紙の社説には、委員会はスイスの銀行がユダヤ人の休眠口座の処理を誤ったという「決定的な証拠はない」とした、とある。だが『報告』は「証拠はない」と断定している。さらに同紙は、委員会は「スイスの銀行がなぜかそうした口座について驚くほど多くの記録を失っていることを発見した」としている。しかし『報告』では、スイスが「真に驚くべき」「真に顕著な」数の記録を保存していたとなっている。最後に『ニューヨーク・タイムズ』は、委員会は「多くの銀行が、失われた資産を回復しようとする家族を冷酷かつ欺瞞的に拒絶した」ことを発見したとしているが、実際の『報告』は、誤った行動をとったのは「一部の」銀行のみで、そうしたケースでも「情状酌量の余地」があることを強調し、「多くの事例では」各銀行が正当な請求者を積極的に捜し出したことも併せて指摘している。
確かに『報告』は、以前に行なわれたホロコースト期休眠口座の調査について、スイスの銀行を非難している。しかし以前の調査不足については、不正行為よりもむしろ形式的な要因に帰されるものが多いと見ているようだ。
(
著者のNYタイムズへの反論って、中核は外して周辺だけ叩いている感じだね。
つまらん記述が続くから飛ばす
)
したがって、実際の休眠ホロコースト口座の総額は、スイスの銀行が当初推定した3200万ドルを大きく上回るものにはなるだろうが、それでもWJCの主張する70~200億ドルよりは桁違いに少なくなるはずだ。確かにヴォルカーは、ホロコースト犠牲者と関係する「高い可能性または可能性のある」スイス口座の数は「スイスの以前の調査から出てきた数字の何倍にもなるだろう」という見解を述べた。しかし、その後にはこうも言っている。「私は、”高い可能性または可能性がある”という言葉を強調しておく。なぜなら、比較的少数の場合を除き、半世紀以上も前の犠牲者と口座所有者との関係を、反論の余地なく確実に認定することはできなかったからである」
(
WJC=World Jewish Congres。世界ユダヤ人会議。1936年にジュネーブで設立。4年ごとに総会を開く。
)
アメリカの銀行ではホロコースト期の休眠口座はどうなっているのか
しかし、ヴォルカー委員会の調査結果のうち、もっとも強烈なものはアメリカのメディアで報告されずに終わった。同委員会は、スイスと並んでアメリカも、移転可能な資産を持つヨーロッパのユダヤ人にとって第一の安全地帯だった、と述べているのである。
戦争と経済的困窮が、また第二次世界大戦前および大戦中のナチによるユダヤ人およびその他マイノリティーへの迫害が予想されるなか、実際に迫害の犠牲となった者も含めた多くの人々が、安全地帯を提供すると考えられる国々にその資産を移している(これに合衆国およびイギリスが含まれていたことは重要である)。……中立国スイスが枢軸国およびその被占領国と国境を接していることを考慮して、スイスの銀行および金融仲介業者もまた、安全を求めるそうした資産の一部を受け取ることとなった。
『報告』には重要な付録があり、ヨーロッパのユダヤ人の移転可能資産について、「望ましい行き先」がリストアップされている。主にあげられているのはアメリカとスイスである(イギリスは、あげられた行き先としては「かなり離れた第三位」だった)。
p.117
アメリカの銀行を調査せよという運動は起きなかった
ホロコースト産業は、アメリカの銀行を調査せよという運動を起こさなかった。
[
https://x.com/uxskf/status/1892590293024743802
”ワクワクさん
@uxskf
ホロコースト産業は一応NYタイムズを批判してるよ 中途半端だけど
NYタイムズってユダヤ利権の守り手側としてホロコーストネタばら撒かなきゃいけないからどうしてもイスラエルを叩けないジレンマがある
だから文句言われてるんだけどね
逆にそれ以外のCIAや共和党あたりはNYタイムズが主にやるけど
午前0:01 · 2025年2月21日·66 件の表示”
(続き)
https://x.com/uxskf/status/1892590899588448440
”青は追い出された事を暴きたいけどホロコーストネタをシオニズムに利用したい
赤は追い出しの事を暴かれたくないけどホロコーストをユダヤ利権と反差別ネタに利用したい
お互いここら辺バランスが難しいんだよね
午前0:03 · 2025年2月21日·31 件の表示
”
(アポロ捏造ネタみたいに混沌としている(笑))
https://x.com/uxskf/status/1713420115704947186
”ワクワクさん
@uxskf
アポロ陰謀論側は地球は平面じゃない!でもアポロは月に行けない!
🆚
フラットアース側は地球は平面だ!
アポロも月に行けない!
みたいなわけ分からん構図になっとる
午後2:02 · 2023年10月15日·1万 件の表示
”
(アポ□捏造は球体地球の写真を否定できることがフラット信者に好都合なのでアポ□捏造と平面地球が両立)
https://x.com/uxskf/status/1892597487300415799
”ワクワクさん
@uxskf
青が暴きすぎればシオニズムに支障を来すし
赤がイスラエルを叩きすぎると自分らの追い出しの事がバレる
そこら辺は様子見の殴り合い
午前0:29 · 2025年2月21日·4 件の表示”
https://x.com/uxskf/status/1892599178481819921
”ワクワクさん
@uxskf
フラットアースと月と同じだね
フラットアースだと月はプラネタリウムみたいな天蓋だかに映ってるだけみたいな存在だからそもそも行けない設定
だから当然そうなる
午前0:36 · 2025年2月21日·5 件の表示”
https://x.com/uxskf/status/1892599351643714047
”ワクワクさん
@uxskf
現代における"反ユダヤ主義"とかそれに対する言説は
果たしてあなたのポジションはどちら?が大事になる
ネタニヤフが事あるごとにホロコースト引き合いに出してガザでドンパチやってるのを見るまでもなく
それを非難するけどホロコーストは暴かれちゃならない左翼とか
午前0:37 · 2025年2月21日·6 件の表示”
https://x.com/uxskf/status/1892601612817821846
”ワクワクさん
@uxskf
アメリカのWASPとイスラエルにとってはホロコーストの唯一性とユダヤ人は歴史的にも迫害されてきた存在ってのが何より大事なんだって
普通キリスト教側はそんな事追求されたらまずいと思いそうだけど
さらに表示
午前0:46 · 2025年2月21日·18 件の表示”
(新約聖書のコダヤ叩きが元凶だもんな)
(上記の続き)
https://x.com/uxskf/status/1892603068388143305
”ホロコースト産業より だいぶ前なんで大体だけど
ユダヤ人は唯一無二の被害者で哀れな民族だからこそ選ばれている
だからシオニズムは絶対に正しいみたいな論法だったはず
これをアメリカとイスラエルが結託してホロコーストを利用してるって話
画像
午前0:51 · 2025年2月21日·30 件の表示”
[画像:
異教徒による反ユダヤ主義の本質的に非合理性は、ザ・ホロコーストの本質的非合理性から帰納的に導かれる。すなわち、
(1)ヒトラーの最終的解決は他に類を見ないほど合理性を欠いていた(「悪のための悪」、「目的なき」大量殺人)。
(2)ヒトラーの最終的解決は異教徒による反ユダヤ主義の頂点を印すものである。
(3)よって異教徒による反ユダヤ主義は本質的に非合理的である。
これらの命題は、個別に見ても全体として考えても、表面的な研究にさえ耐えるものではない(29)。しかし政治的には、この議論はきわめて有用なものとなる。
(目的なきって大嘘じゃねーか! そりゃあ立場的に目的は隠すよね。
目的を隠すのってヒトラー擁護だよね。叩くけど徹底しては叩かないいつものやつだ。
ザ・ホロコーストの本質的非合理性も嘘じゃん。合理的な目的のためじゃん)]
https://x.com/uxskf/status/1892603825107742870
”異教徒による永遠の憎悪とかユダヤ人の唯一性や悲劇の歴史なんかを強調しまくってるのが青組ってわけ
"ホロコースト産業"なんて本でイスラエルとアメリカをボロクソに暴露して叩きながら銀行擁護してる人間が書いてるから多分そうなんだと思うよ
午前0:54 · 2025年2月21日·19 件の表示”
https://x.com/uxskf/status/1892605122145861738
”ワクワクさん
@uxskf
ま、アメリカとイスラエルの戦略からホロコースト産業が生まれたってのがもう反ユダヤ主義=キリスト教とは微妙になった感じなのよね
そこで一番今得してる連中
当然赤い欧州ロスチャイルドもだけどね
午前0:59 · 2025年2月21日·6 件の表示”
https://x.com/uxskf/status/1892607672064655755
”ワクワクさん
@uxskf
画像
画像
画像
午前1:10 · 2025年2月21日·46 件の表示”
[画像の一部を記す:
画像①
ホロコーストの枠組みを支える二つの中心教義
イスラエルの著名ライター、ボアス・エヴロンは「ホロコースト意識」について、その実体は「公式プロパガンダによる洗脳であり、スローガンの大量生産であり、誤った世界観である。その真の目的は、過去を理解することではまったくなく、現在を操作することである」と喝破している。ナチ・ホロコーストそのものは、本質的にはいかなる政治的課題にも奉仕するものではない。イスラエルの政策を支持する動機にもなれば、反対する理由にもなる。しかしイデオロギーのプリズムを通して屈折させられたとき、「ナチによる絶滅の記憶」は「イスラエル指導層と海外ユダヤの掌中の強力な道具」(エヴロン)として働くようになった(1)。すなわち、「ナチ・ホロコースト」が「ザ・ホロコースト」になったのである。
ザ・ホロコーストの枠組みを支える中心教義は二つある。
(1)ザ・ホロコーストは、無条件に唯一無二の歴史的事件である。
(2)ザ・ホロコーストは、非ユダヤ人がユダヤ人に対して抱く不合理で恒久的な憎悪が最高潮に達したものである。
(後略)
(「ナチ・ホロコーストそのものは、本質的にはいかなる政治的課題にも奉仕するものではない。」というのは陣営を問わず便利な道具になっているという意味。これについては正しい。
だが同時に、ナチ・ホロコースト自体には政治的目的がないかのように偽装できる文章だな)
画像②
ホロコーストの唯一性からユダヤ人の唯一性の主張へ
ホロコーストの唯一性は知的には不毛であり、道徳的にも信用を失墜させるものだが、それでも執拗に繰り返される。なぜかと言えば、第一に、唯一無二の苦しみが唯一無二の資格をあたえるからだ。ジェイコブ・ネウスナーは、ホロコーストの唯一無二の悪は、ユダヤ人を他民族から区別するだけでなく、「他民族に対する請求権」をもユダヤ人にあたえると言っている。エドワード・アレグザンダーによれば、ザ・ホロコーストの唯一性は「道徳的資本」なのであり、ユダヤ人はこの「貴重な財産」の「所有権を主張」しなければならないのだという(14)。
(略)
核兵器開発に関するイスラエルの決定は、つねにザ・ホロコーストの亡霊に訴えることで説明されている(17)。まるで、ホロコーストがなければイスラエルは核武装しなかったと言わんばかりである。
(略)
ザ・ホロコーストが特別なのはユダヤ人が特別だから、ということだ。そこで米国ユダヤ神学校のイスマール・ショルシュ教授は、ホロコーストの唯一性という主張を、「唾棄すべき世俗版選民意識」だと嘲笑している(18)。
(略)
異教徒による永遠の憎悪というザ・ホロコーストの教義
(後略)
(「迫害されている、あるいは迫害されたから俺達は正しい」理論を想起する。正しくても迫害される場合がある。正しくなくても迫害される場合もある。
米国ユダヤ神学校の教授が、ホロコーストの唯一性を否定しているのが重要だな。選民意識をユダヤ神学校の教授が否定しているんだな。選民思想が強いのってユダヤ教よりもキリスト教だよな)
画像③
異教徒による永遠の憎悪というザ・ホロコーストの教義は、イスラエル国家の必要性の正当化と、イスラエルへ向けられる敵意の説明の両方に役立ってきた。(後略)
(ワクワクさんの呟きと、画像の個所だけでも、イスラエルを作った赤組が、青くなったイスラエルをきちんと処分できなかった理由がよくわかる。赤組が作ったホロコースト利権が、イスラエルを守る楯になっているんだな)]
https://x.com/uxskf/status/1892608782221418998
”ワクワクさん
@uxskf
ま、名著だと思うから気になる人は読んでみて
それから今のユダヤ問題とかイスラエルとかを考えてみて
他にもホロコーストの話題の台頭はイスラエルとアメリカの戦略って載ってるからw
午前1:14 · 2025年2月21日·25 件の表示”
https://x.com/uxskf/status/1892610912747495482
”ワクワクさん
@uxskf
そうそう
合理的な目的はない ヒトラーはなんか知らんけど巨悪という扱い
つまり青組も赤組も中核は叩けないって事
これこそまさに共倒れしない程度に殴り合いっていうやつ
午前1:22 · 2025年2月21日·2 件の表示”
https://x.com/uxskf/status/1892612355093365018
”ワクワクさん
@uxskf
結局ホロコ産業も赤の身から出た錆なんだよね
追い出した後に分からん誇張とかは赤もやってたわけだし
それを青に利用されてシオニズムの正当化を叫ばれてるという
んでイスラエルを避難しなくてもホロコーストバリアを貼られることになったと
午前1:28 · 2025年2月21日·128 件の表示”
(続き)
https://x.com/uxskf/status/1892613127952597159
”追い出した連中が私たちは哀れで常に異教徒から迫害されてきた連中ですとか被害者ヅラしながら暴れ回り
それをナチスの思想と物資の支援者でありなんならユダヤ人を迫害してきた側のはずのWASPが支えるってグロすぎる構図
午前1:31 · 2025年2月21日·85 件の表示
”
https://x.com/uxskf/status/1892613446828753338
”イスラエル応援のはずの右翼がたまにガス室否定とかを出すのも普通は理解できないよね
暴露であり赤に向けた脅しだったりするって分かれば簡単だけど
さらに表示
午前1:33 · 2025年2月21日·73 件の表示
”
https://x.com/uxskf/status/1892614639009026114
”ワクワクさん
@uxskf
コダヤ陰謀論も反ユダヤ主義ももう逆転というか無茶苦茶になってんのよね
だってWASPが反ユダヤ主義はダメだとかコダヤ陰謀論は潰すとか意味不明でしょ
それもこれもイスラエルでありホロコーストであり黒髪ヒトラーの追い出しが原因 しかも中途半端だったから
午前1:37 · 2025年2月21日·77 件の表示”
https://x.com/uxskf/status/1892616552555675863
”ワクワクさん
@uxskf
メモなり画像なり大事なとこだけでも抑えとくと良いよ
銀行がうんたらとかやたらとロスチャイルド系の擁護が入るからそこは別に読まんくて良いから
さらに表示
午前1:45 · 2025年2月21日·26 件の表示”
https://x.com/uxskf/status/1892619291955966178
”ワクワクさん
@uxskf
スイスやら各国の銀行はホロコーストの時に金塊やら何やらナチスと協力して処理していたが何やらかんやらって書かれてるよ
んでFRBの調査で大した問題では無いととか言ってるけどFRB自体が身内みたいなもんだから身内に結果作らせただけじゃない?と思う感じ
午前1:56 · 2025年2月21日·62 件の表示”
]
結論 死んでいった者にできるもっとも品位ある態度、それは…
p139
英国系白人が北米大陸を支配することは神の意志だとした「自明の宿命」という19世紀アメリカの考え方は、ほとんどすべてのイデオロギー的および実践的要素について、ヒトラーの生活圏(レーベンスラウム)政策に先鞭をつけるものだった。事実、ヒトラーの東方征服は、アメリカの西部征服をモデルとしていた(6)。また今世紀の前半には、アメリカの大半の州が断種法を制定し、何万人ものアメリカ人を本人の意に反して断種したが、ナチは、自国で断種法を制定する際に、明確にアメリカの先例を引き合いに出している(7)。さらに、悪名高い1935年のニュルンベルク法は、ユダヤ人から参政権を奪い、ユダヤ人と非ユダヤ人との雑婚を禁止したが、アメリカ南部の黒人も同じように法的権利を奪われ、戦前のドイツをはるかに上回るほど頻発する大衆暴力の標的にされて、しかもそれが黙認されていた(8)。
p.283
註釈
(8)
ナチズムには、称揚される西洋的伝統も深く関わっている。最終的解決では障害者がまっ先に犠牲になったが、障害者の駆除を正当化するために、ナチの医師たちは「生きるに値しない生命」という概念を吹聴した。プラトンは『ゴルギアス』で、「肉体が恐ろしい状態にあったなら、その生命が生きるに値するとは思えない」と述べているし、『共和国』でも心身に欠陥のある子供の殺害を容認している。またこれに関連するものとして、『わが闘争』でヒトラーが、自然淘汰を回避することを根拠に産児制限に反対しているが、これはすでにルソーが『人間不平等起源論』で述べたものだった。ハンナ・アーレントは第二次世界大戦後まもなくの頃に、「西洋の歴史の底流にあったものがついに表面に現われ、われわれの伝統から権威を奪ってしまった」と述べている。
(アルファベットの箇所はメモしていない)
ペーパーバック版初版へのあとがき
p162から
ホロコースト産業は、ポーランドおよびハンガリーのホロコースト犠牲者の金を流用したとして、スイスを告発した。これはスイスが、ポーランドおよびハンガリーの両国政府によってスイス人の資産が国有化された分を穴埋めしたものだから、正当な主張だ。ところが大統領委員会は、同じことが合衆国でも行なわれたと報告している。すなわち、「ヨーロッパで失われた合衆国資産の補償は、合衆国内で凍結された外国人名義資産の補償に優先して行なわれた。議会は凍結されたドイツ資産を、戦争中にアメリカの企業および個人が受けた被害の補償請求に対する支払い原資とみなした。……したがって、アメリカの戦争補償請求は、一部は、犠牲者の資産を含んでいたであろうドイツ資産によってなされたことになる」。
略奪されたナチ金(ゴールド)の取引について
ホロコースト産業は、ナチがヨーロッパ各国の中央銀行から略奪した金(ゴールド)を購入したとして、スイスを告発した。この主張も正当なものだ。ところが大統領委員会は、合衆国も同じことをしていたと報告している。事実、略奪されたナチ金(ゴールド)の取引は、ドイツの宣戦布告で停止されるまで、アメリカの【公式の】政策だったのである。
(【 】は傍点の代役)
ホロコースト産業は、ホロコースト犠牲者から略奪したナチ金をスイスが購入したという主張もしていて、これも正当なものではある(ただし、スイスがそれと知りつつこの「犠牲者の金(ゴールド)」を購入したという証拠はない。総額は今日の価格にして約100万ドルである)。大統領委員会も同様に、「戦中戦後に財務省がニューヨーク連邦準備銀行を通じて購入した金の延べ棒および金貨に、ナチズムの犠牲者から略奪された金製品がわずかなりとも含まれていたことはありうる」と報告している。
要するに、大統領委員会の報告は、ホロコースト産業がスイスに向けたあらゆる嫌疑に関して、合衆国が有罪であることを示しているのである。
なぜアメリカにはスイスのように徹底した監査ができないのか
2001年6月 ニューヨーク市にて ノーマン・G・フィンケルスタイン
ペーパーバック版第二版へのあとがき(2)
p209から
なぜホロコースト産業はフランスの銀行には比較的好意的なのか
ここで当然、なぜホロコースト産業はフランスの銀行には比較的好意的な扱いをしたのか、という疑問が湧く。答えは、簡単に言えば「力」だ。スイスはヴァイマール・ドイツのユダヤ人と同じで、経済的にこそ繁栄していたが、政治的には弱かった。実際に、筋金入りのナチ党員でもない限り、「困窮するホロコースト犠牲者」から「スイスの銀行家」を守ろうとする者などいないだろう。しかしフランスについてはアイゼンスタットも、「厄介ではあっても、ヨーロッパにおける政治的経済的同盟国との緊密な関係」を計算に入れざるを得なかった。さらにその上、強力なフランス・ユダヤ人コミュニティーが、「アメリカ・ユダヤの介入なしで事を処理できる」と「明言」し、「徹底的に」フランス政府を支持して、「フランスの問題…に対するアメリカの介入を不快だとした」。フランスの各ユダヤ人組織は、ホロコースト口座の「リスト非公表にまで同意した」。
一致団結したフランスへの恐れが、ホロコースト産業最大の武器を無力化した。「私がフランスとの交渉で直面した光景は、スイスイで経験したものとはまったく違っていた。米議会からも、イスラエル・シンガーやアラン・ヘヴェシからも圧力はかからなかった」。
(
何が「力」だよ(笑) 誤魔化しているのがバレバレじゃん(笑)
銀行がらみになると露骨にごまかすよね。
ホロコースト利権の本体がフランスにあったからでは?
赤の本丸とガチで闘いたくなかったからでは?
)
メモ(備忘録)は終わり。読み方に注意が必要な本だよ。
参考資料
(
【2025年3月9日に追加:
https://x.com/uxskf/status/1898100312218718547
”ワクワクさん
@uxskf
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC
ま、ウィキだけで大体分かる
カトリックで脱出→反共→英語分からないのにフォードの支援等でなぜかアメリカに拾われる→反ルーズベルトの家の人間と結婚→イェール大学→嘘まみれの異端の鳥などホロコースト産業→怪死 CIA疑惑と
さらに表示
ja.wikipedia.org
ジャージ・コジンスキー - Wikipedia
午前4:55 · 2025年3月8日
·
68
件の表示”
[ジャージ・コジンスキーは『異端の鳥』(The Painted Bird)の作者]
https://x.com/uxskf/status/1898101428662808657
”大体フォードなんてナチスの協力筆頭で議定書の紹介から反ユダヤ主義の聖典まで出したはずの大物に拾われたのに
なぜホロコーストの悲惨さを叫ぶのか?についてあの本は一切書かないわけだが
共和党☠️CIA人脈からホロコースト産業を騒ぐこいつの立場なんて丸分かりなわけで
さらに表示
午前5:00 · 2025年3月8日
·
43
件の表示
”
https://x.com/uxskf/status/1898102017266212934
”戦後に本当のナチスは出来たからという説明をせずに
"アメリカは戦後にナチ党員を受け入れた"
なんて一言で説明してるわけなんだが
午前5:02 · 2025年3月8日
·
48
件の表示
”
https://x.com/uxskf/status/1898115649106591931
”そこら辺虚空と君のあいだにはよく出来ていた
午前5:56 · 2025年3月8日
·
13 件の表示
”
https://x.com/uxskf/status/1898098308977246375
”ワクワクさん
@uxskf
ホロコースト産業は前半読んだら後は飛ばし飛ばしで良いまである
ホロコーストの産業化についての本なのに半分以上が銀行の擁護ってどんな構成だよ
とは言えホロコの話はどうやって布教されたか(政治利用)とかイスラエルとアメリカが一体どのタイミングでどのように利用したかという点は素晴らしい
午前4:47 · 2025年3月8日
·
77
件の表示
”
https://x.com/uxskf/status/1898099012139631070
”巷のホロコースト関連作品の嘘が産業として通っちゃてるという部分はアレど どの立場なのかはあまり書かないけどね
異端の鳥はCIA関係とかね
午前4:50 · 2025年3月8日
·
40
件の表示
”
(銀行擁護の記述が多過ぎだよね(笑) なので早く読み終えたよ。
飛ばすのはしなかった。一部の個所は高速で読んだ)
https://x.com/uxskf/status/1898103944657936430
”ワクワクさん
@uxskf
大体あの本"ロスチャイルド"って単語は出てこない
イスラエル側を非難するためにサルマノヴィッツがユダヤ人だと言う事を触れてないって著者は言うが
著者側もソシエテ・ジェネラルがロスチャイルド系でそのユダヤ人オーナーがなぜホロコ犠牲者への背信とやらに関わったのかはスルーしとるわけだし
画像
午前5:10 · 2025年3月8日
·
26
件の表示”
[そういえば、ロスチャイルドって単語が登場した記憶がない。ロックフェラーも登場した記憶がない。
少なくとも、この文脈ではロスチャイルドが出てもおかしくないって箇所で登場していないな。
つまり、意図的な無視だろうな。
ワクワクさんが指摘したロスチャへの不言及で、某パンチャを想起したよ(笑) いや、某パンチャがケツ社員って意味ではないよ。こー索引だとも考えていないよ。でも、書き方だけを見ていると、無自覚こー索引に近づいていっている印象だよ。
上記の画像(メモしていない箇所なのでここに記す):
バウアーは、ホロコースト犠牲者に対するスイスの背信について重大な証拠が発見された経緯を、息つく間もない勢いで詳説した。
幸運と勤勉によって一粒の黄金があたえられ、ブロンフマンによる不服申し立ての有効性を確認することができた。1945年7月にスイスから送られてきた諜報部報告によると、ジュネーヴの公証人および信託会社でバルカン諸国ともつながりのあったソシエテ・ジェネラル・ド・シルヴェヤン社のオーナー、ジャック・サルマノヴィッツが、ユダヤ人顧客182人のリストを所有しており、その182人が、バルカンから到着するまでの間に840万スイスフランおよび約9万ドルを同社に信託したとなっている。同報告はさらに、ユダヤ人たちはまだその財産を請求していないとしている。リックマンとダマトは恍惚とした。
リックマン自身も、この「スイスの犯罪性の証明」を大いに自慢している。しかし二人とも、これほど具体的な文脈の中なのに、サルマノヴィッツがユダヤ人であったことにはふれていない(二人の主張の実際の有効性については後で論じる)。
(画像メモは以上。なるほど、組織名だけを書いて、どの勢力かを省けば誤魔化せるんだな(笑))
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https://x.com/uxskf/status/1898106197443768482
”ワクワクさん
@uxskf
ソシエテ・ジェネラルなんてレオン・ロッシュも出てくる通りあの時期の日本との窓口であり
フリューリ・エラールという渋沢栄一に資本主義を教えた師のフリューリ・エラール銀行の大元である
そう ロスチャイルド系
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午前5:19 · 2025年3月8日
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https://x.com/uxskf/status/1898106979660554640
”ワクワクさん
@uxskf
ベルナドッテ家もグラントリアンのフランス革命の産物でできたもの
そもそも王族なのこれって感じだが
んでユダヤ人追い出してあげたのにパレスチナ寄りの姿勢だったらイスラエルに殺されてしまったという話
午前5:22 · 2025年3月8日
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https://x.com/uxskf/status/1898107331684225282
”ワクワクさん
@uxskf
イスラエルの恩人なのにみたいな声はあれどその後の動きやら
そもそも"追い出した"という意味をよく考えたら
まぁ恨まれているのだろうなと
午前5:23 · 2025年3月8日
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https://x.com/uxskf/status/1898108132645388594
”ワクワクさん
@uxskf
ま、ユダヤがユダヤを追い出したのと
戦後に本当のナチスは出来たという話
これ含めて読めば変な方向には行きにくいはず
というかあまりに露骨にロスチャイルド系を擁護しすぎていて分析するまでもないけどね
午前5:26 · 2025年3月8日
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https://x.com/uxskf/status/1898108340401824011
”ワクワクさん
@uxskf
金融資本支配の頂点である「銀行」を擁護するものだと嘲笑する。
ガチガチの左翼がなぜスイスの銀行家を擁護するのか
なんて言葉は構図が理解できてればいや当たり前だろとしか思えないしね
午前5:27 · 2025年3月8日
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https://x.com/uxskf/status/1898109136468164662
”ワクワクさん
@uxskf
まえがきとあとがきだけで立場は丸分かりだから
ロスチャイルド、銀行側によるホロコーストへの決意表明と暴露だと思えば良い
アメリカ側の銀行などは叩かれない=イスラエルとズブズブだから
フランス側の銀行などは叩かれない
=謎の力 ってアホかよ
午前5:30 · 2025年3月8日
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(上記の続き)
https://x.com/uxskf/status/1898109894991265914
”ワクワクさん
@uxskf
ま、これも某パンチャと同じく中核の部分を上手く誤魔化したものの一つだね
簡単な答えとしての"力"や"強力なフランス・ユダヤ人コミュニティー"
なんて言うものの中身については全く説明しない
なぜホロコ産業側が一致団結してフランスへの恐れなんか抱いていて
全く圧力が無いのか とかね
午前5:33 · 2025年3月8日
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”
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”ここで当然、なぜホロコースト産業はフランスの銀行には比較的好意的な扱いをしたのか、という疑問が湧く。答えは、簡単に言えば「力」だ。”の「力」は本当に笑ってしまう(笑) こんな剛腕な誤魔化し方は初めてだよ(笑) おそらく原文の英語だとパワーなんだろうな。答えは簡単に言えば「パワー」だ。
パワー!💪←力こぶの絵文字。まさに剛腕。
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https://x.com/uxskf/status/1898110912244203658
”ワクワクさん
@uxskf
重要なのは大半のホロコースト作品や話は大嘘ってのと
現代のホロコーストどうたらはアメリカのイスラエルの意向による政治的なプロパガンダって事
そこら辺の経緯は当初ほとんど注目されなかったのにイスラエルの問題と合わせて一気に浮上したと書いてあったでしょ
イスラエルによるユダヤバリア
午前5:38 · 2025年3月8日
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[ワクワクさんが教えてくれた重要箇所を探しながら読んでメモしたので早く読み終えたよ]
https://x.com/uxskf/status/1898113087850660055
”ワクワクさん
@uxskf
否定論者や陰謀論者なんかへは大した事思ってなさそうで
ホロコーストバリアの中にいるイスラエルと米帝を恨むってのが露骨だね
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午前5:46 · 2025年3月8日·8 件の表示”
https://x.com/uxskf/status/1898116272128418102
”ワクワクさん
@uxskf
まぁでも立場が分かってる上での本の方がそういう意味では良いよね
あのAIのやつもそうだし
向こうが何言いたいのか分かるわけだし
午前5:59 · 2025年3月8日
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(『虚妄のAI神話』のことだよ)
🇫🇮北欧🇸🇪の🇳🇴侯爵🇩🇰🇮🇸
@emp_northern1
Hallå!🇸🇪
今日も良い午後を!
今日はフランス元帥ベルナドットがスウェーデン王太子に任命された日。(1810)
フィンランドを失陥し親仏対露的な当時のスウェーデン政府は、ナポレオンの部下かつライバルとして功績をあげる彼に接触し王太子へ選出。だが彼は方針を転換、対仏大同盟の一角として活躍する。
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午後0:19 · 2024年8月21日
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彼の任命は議会によって10-2で可決。11月にはストックホルムへ入城し、名前をスウェーデン風のカールヨハンへと改めた。 ナポレオンも一応部下という範疇に収めていたライバルに"独立"され、またロシアと新たな外交問題を生むことを恐れたものの最終的には部下を王太子とすることへ認可証を書いた。
午後0:19 · 2024年8月21日
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https://x.com/6meikan_herald/status/1826211241591013684
”ゆづき@安田裕貴
@6meikan_herald
なので、スウェーデン国章はよく見ると真ん中に「ナポレオンの鷲」がいるんですよね。
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引用
🇫🇮北欧🇸🇪の🇳🇴侯爵🇩🇰🇮🇸
@emp_northern1
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2024年8月21日
Hallå!🇸🇪
今日も良い午後を!
今日はフランス元帥ベルナドットがスウェーデン王太子に任命された日。(1810)
フィンランドを失陥し親仏対露的な当時のスウェーデン政府は、ナポレオンの部下かつライバルとして功績をあげる彼に接触し王太子へ選出。だが彼は方針を転換、対仏大同盟の一角として活躍する。
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午後7:54 · 2024年8月21日
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(上記へ)
🇫🇮北欧🇸🇪の🇳🇴侯爵🇩🇰🇮🇸
@emp_northern1
フォルクング家以降の獅子×三冠×ヴァーサ家の花瓶×ポンテコルヴォの橋×ボナパルト家の鷲といったように歴史をさらいつつ、なお現行の国旗の配色に近しいこの紋章が大好きです。
午後8:46 · 2024年8月21日·104 件の表示
https://x.com/6meikan_herald/status/1582144485391491072 と続き
”ゆづき@安田裕貴
@6meikan_herald
おはようございます。
今日はアメリカがロシアからアラスカを購入したことを記念するアラスカ・デーです。
非紋章国のアメリカですが、アラスカ州旗には紋章とも共通する北極圏の特色があります。それが「北斗七星」。今日は紋章とお星様の話です!#今日の紋章
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午前8:00 · 2022年10月18日
紋章にも北斗七星は登場します。これらは主にスカンディナヴィア、ロシア、北ドイツなど、北極圏に属する地域によく現れます。
また、北斗七星は導きの象徴であり、聖書の「アモス書」で言及されるのど宗教的性格も強く、司祭の紋章にも見られます。
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午前8:00 · 2022年10月18日
有名な紋章の中で北斗七星を使ったものがこちら。スウェーデン王室の紋章です。
盾の中に小さな盾があり、その向かって右上には北斗七星が描かれています。これはベルナドッテ家の紋章で、ナポレオンの鷲の上に北斗七星が描かれています。
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午前8:00 · 2022年10月18日
日本の家紋でも北斗七星は見られ、こちらでは軍神である妙見菩薩への信仰をあらわすとされています。
もちろん北斗七星の紋章は北半球にしか見られず、逆にオセアニアや南米、アフリカなど南半球の国や地域の紋章には南十字星が登場します。
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午前8:00 · 2022年10月18日
もちろん世界中に展開しているだけあってアメリカ軍でも北斗七星を使った紋章型エンブレムは数多く採用されています。アラスカの部隊でもやはり北斗七星が採用されていますね。さらには北斗七星と南十字星を両方含めたものも…。覇権国おそるべし…!
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午前8:00 · 2022年10月18日
アラスカから地球を一周してしまった感はありますが、このように北斗七星ひとつとっても色々な紋章があり、宗教的・文化的な背景を持つものから、地理的な特性を表したものまで多様な紋章があるのです。歴史学の世界である紋章が天文学という別の学問と結びつく珍しい例とも言えますね!
午前8:00 · 2022年10月18日
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https://x.com/STansuke/status/1898287398049792014
”syounan.tansuke
@STansuke
(子×5さん最新記事)
基本、『ホロコースト産業―同胞の苦しみを「売り物」にするユダヤ人エリートたち』
ノーマン・G・フィンケルスタイン【著】
という本の紹介記事ですが、個人的興味を中心に要約
・結局ホロコーストはあったのか、無かったのか?
・「ホロコースト産業」とは何か?
本の著者の主張は、ホロコーストが起こったことを前提としつつ、その歴史的出来事が一部のユダヤ人エリートや組織によって政治的・経済的利益のために利用されているという点に焦点を当てています。(ホロコースト産業)
記事でも、彼が「ホロコースト否定論者」と誤解されることがあるが、それは彼の主張の本質ではないと強調されています。
具体的には
賠償金の追求: スイスの銀行やドイツ企業から多額の賠償金を引き出す一方で、その資金が実際の生存者に十分に届かず、組織やエリートの利益になっている。
政治的影響力の強化: ホロコーストを「唯一無二の悲劇」として祭り上げ、アメリカやイスラエルの政策(特にイスラエル支持)を正当化するための道具として利用。
批判の封じ込め: ホロコーストに疑問を呈する者を「否定論者」や「反ユダヤ主義者」とレッテル貼りし、議論を抑圧。
記事では、フィンケルスタインの議論が過激で物議を醸す一方、彼の視点が支配層による歴史の操作を暴く試みとして一定の価値を持つとも述べられています。
ただし、彼の主張には賛否両論があり、ユダヤ人コミュニティや主流派からは強い反発を受けていることも補足されています。
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子×5(ねここねこ。子子子子子。五つ子)
@kitsuchitsuchi
午後8:52 · 2025年3月7日·570 件の表示
(ライバル)もレッド(主人公)も応援(笑)
中央大の応援団は今のところレッドしか応援していない(笑)
他にもケツ社要素はあるのだが、それらを省いてもこのケツ社要素密度だ(笑)
新記事↓
『ホ□コースト産業』は読み方に注意が必要
http://yomenainickname.blog.fc2.com/blog-entry-589.html
”聖書でコダヤ人への尊重と蔑視が同居して
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午後5:19 · 2025年3月8日
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”
https://x.com/STansuke/status/1898287400327299109
”syounan.tansuke
@STansuke
yomenainickname.blog.fc2.com
『ホ□コースト産業』は読み方に注意が必要
本記事は、読書メモ記事なのでいつもより短いです。『ホロコースト産業―同胞の苦しみを「売り物」にするユダヤ人エリートたち』を知って読もうと思ったのはワクワクさんのおかげ。読んでよかったよ。感謝。ツイッターでホロコーストを連呼すると凍結されかねないから、「ロ」を「□」に変えるなどする方が良いかもしれない。本記事の題名も「ロ」は「□(四角)」だ。本書で痛感したのが、聖書でコダヤ人への尊重と蔑視が同...
午後5:19 · 2025年3月8日
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”
https://x.com/exa_desty/status/1713413616396058765 と続き
”苦行むり
@exa_desty
日ユ同祖論は単純に感情的にはユダヤと同祖だからって何?特があるの?ユダヤが偉いとしてもお前自身は別に偉くないというね。勇者ごっこはドラクエで終わりにしようね。
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午後1:36 · 2023年10月15日
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例えば詳しくは知らないけど野球選手の大谷が凄いから日本人は凄いと騒いでるだろ?で、その日本人の中に自分を入れて大谷=日本人=自分は凄いと自慰行為するわけよ。それは他者と自分を区別できていないんよね、大谷が凄いのは大谷が凄いだけですよ。
午後10:20 · 2023年10月15日
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偶然にも社会に疑問を抱くことができたのにやれ私達は選ばれしユダヤだの光の戦士が闇を倒すだのMessalaで金が振り込まれるだの結局はお前達は何がしたいの?
午後10:32 · 2023年10月16日
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” ※着色は引用者
(心が弱っているとすがりたくなるんだろうな)
追加ここまで】
お読み下さり感謝!
« 随時追加シーア兄貴(来世触手)2025/3/7~。50ジャ-。隠された手 | シーア兄貴(来世触手)2025/2/16~3/6。50ジャー。ペルンナ2と5。三球ピッチ。ビルド。セルマはテレマ(クロウリー) »
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