【2025年2月版】5000時間ChatGPTを使ったエンジニアが、今の生成AI動向をざっくり語ってみた!
2025年に入り、生成AIは仕事をするにはなくてはならないものとなった。
2023年あたりからChatGPTブームが始まり、そこからわずか2年ちょっとで、どんどん新しいAIサービスが湧き出てきた。
最近は「Deep Search」なるコンサルのレポートがワンクリックでできてしまう機能がChatGPTに実装された。実際、昔は資料作り等の泥臭い仕事を就活生を騙してやらせるために“スゴイこと”とされていた情報収集やリサーチが、今ではAIのおかげで誰でもサクッとできてしまった。
2025年2月現在できるようになった、テクノロジーの数々を一緒に見ていこう。
この記事の筆者は現在ベストセラーになっている、「宿題をサボろうとChatGPTを使ったらエンジニアになる物語」を書いた著者です!↓
Deep Searchで何が変わるの?
生成AIの進化形として注目を集めているのが、冒頭に触れたDeep Search機能。最近それぞれの生成AIに搭載された機能で、簡単に言うと、「ただのキーワード検索」じゃなくて、文脈や関連情報まで深掘りして、一気に膨大なデータを“まとめて”拾ってきてくれる便利な機能。
従来、新商品のマーケットリサーチをするとき、従来ならGoogleで調べて記事やデータを読み漁って…と時間がかかっていた。
それをDeep Searchなら、「どの層に売れそうか」「競合製品との差別化ポイントは?」みたいな分析結果まで自動で提示してくれたりする。
これまで専門家が長時間かけて行っていたリサーチが、誰でもスピーディーにできるようになったのは大きい。
経済学部や商学部なら宿題の大半がこれで終わりそう。
そのぶん、「コンサルの仕事って、実はこんな感じだったのか…」とバレちゃった部分もあるかもしれない。
私もDeep Searchを使って、ここ1年の経歴をかいてみました!↓
Deep Seekの登場
そんな中、最近大きな話題になっているのが中国版ChatGPTとも呼ばれる「Deep Seek」。無料で使えるうえに、開発費はアメリカ製の同種AIの10分の1で使える。
メディアでは「DeepSeekショック」なんて呼ばれていて、これまでの“米国AI優勢”の時代を揺るがす大問題だとか。しかもクオリティが侮れない。ChatGPT o1まではいかなくとも、従来モデルのChatGPT 4oは遥かに上回るようだ。
Xにいる有名なエンジニアでも「有料のChatGPTを使わなくても、Deep Seekで十分」という声がポツポツ聞こえてくる。ただ、ここはまだユーザーの好みによるところが大きいようで、完全な“覇権交代”まではいっていない印象。
ChatGPT勢VS.Gemini勢、そしてDeep Seek
ちなみに、いま人気の生成AIサービスを下馬評と個人的主観で、使いやすいもの順にざっくり順位づけすると、こんな感じになる。
ChatGPT o1
待ち時間が10秒程度、品質◎
ChatGPT o3-mini-high
待ち時間は5秒程度、品質◯
Gemini 2.0
待ち時間は5秒程度、品質◯
ChatGPT o1 Pro
待ち時間は1分以上、品質◎(o1よりも上)
Deep Seek
待ち時間は20秒程度、品質◎
順位の理由
o1は待ち時間と品質のバランスが取れている印象
Proは優れているが、手を入れて待ってを繰り返すにはさすがに長過ぎるので、あまり使われていない印象(3万円払わないと使えないというのもある)。
Deep Seekは中国製なので、敬遠している人が多い。ただ無料だが体感としては、o3-mini-highと同じくらいの性能がある気がする。
一時期はGeminiが勢いを増して「ChatGPTを超えたか?」なんて言われていたけれど、o1がリリースされてから結局ChatGPT o1に戻る人が多かった。最近は新しいもの好きな層がDeep Seekにちょっと浮気してる感じに見える。
とはいえ、現時点での1位はChatGPT o1。実際に使ってみると、やはり安定感とスピード感はまだまだトップクラス。それでも、開発費1/10というDeep Seekのパワーが本気を出したらどうなるか…今後の展開がかなり気になりなるところ(3万円払っているユーザーとしては、もう少し安くして欲しい)。
まずはo3-miniから気軽に
「興味はあるけど、ChatGPTっていろいろ種類ありすぎてわからん!」という初心者の方は、ひとまずChatGPT o3-miniを試してみるのがおすすめ。
無料で動作も軽めなので、AIの便利さを体感するにはちょうどいいと思う。そこから慣れてきたらo1やo1 Proにアップグレードしてみたり、GeminiやDeep Seekを比較してみると、自分に合ったAIが見つかるはずだ。
おわりに
2025年2月時点の生成AI業界は、ChatGPT o1がトップを走りながらも、GeminiやDeep Seekなど新しいAIがどんどん台頭してきている“群雄割拠”の状態。さらに、Deep Searchによって高レベルなリサーチが誰にでも可能になり、ビジネスや個人の情報収集が大きく変わりつつある。
いずれにしても、この領域は進化が速いので、気になったら早めに触れておくとトレンドをキャッチしやすい。生成AIを用いて仕事をするのは今後当たり前になる可能性が高いので、何か1つ決めて毎日触っているといつか役に立つと思う。
AIが身近な今だからこそ、仕事はAIに任せ自分はサボって遊ぶという本来あるべき姿を目指していくべきだと思う。
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