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【働きたくない】なぜ内定が決まると行きたくなくなるのか

内定が決まった瞬間、なぜか急に“行きたくなくなった”

――あれだけ頑張った就活も、いざ就職先が確定すると不安や憂鬱感に襲われた。

普通なら「やった!」と大喜びするはずなのに、なぜか心は浮かれない。

周囲の友人は安堵の笑顔を見せる中、自分だけは妙に憂鬱になってしまう。

人生の可能性が縮んでいくような不安と、大学生の自由だった日々への未練。そのふたつが入り混じって、内定というゴールがいつの間にかあたかも重い十字架を背負っているように思える。

本記事では、内定が決まった途端に「もう働きたくない」「行きたくない」と感じてしまう心理を解きほぐしつつ、少しでも心を軽くする考え方を探ってみます。

1. 「未来が収束してしまった」ように感じる不安

選択肢が一気に狭まる気がする

就職先が決まるのは、ある意味“人生の次のステージが確定する”ということ。

学生の間は、「将来は留学するかも」「海外で働くかも」「起業してみようかな」など、いろいろな可能性を想像していられます。

ところが、いざ「この会社に就職」という一点が現実になると、「あれ? 自分の人生はもうこのレールに乗っていくのかな」という不安が押し寄せます。

大学生の自由さとのギャップ

大学生活には、授業や空きコマを活用して好きなことをしたり、ちょっと寝坊したりといった、ある種のゆるさがありました。

やろうと思えばインターンからサークル活動まで、自由度高く何でも試せる。

そんな「好きなようにできる時間」が終わってしまう寂しさも、「行きたくない」という気持ちを増幅させるのです。

2. 「仕方なくやっていた就活」が本物になってしまう恐怖

就活自体が“惰性”だった人も多い

学生のうちは周囲から「就活しないの?」と聞かれるし、卒業後の生活費や親の目も気になる。

そうなると、「なんとなく就活しないとまずいよな」と惰性で企業説明会や面接を受けることが多いものです。

ところが、内定をもらった時点で「本当にこの会社に勤めるのか!」と、急にリアルな話に変わります。

内定後に湧いてくる本音

就活中は「早く内定が欲しい」「落ち続けるのは嫌だ」という切迫感で走っていたかもしれません。

だけど「はい、合格です」と言われて冷静になった途端、「あれ、でもこの会社でずっと働きたいのかな?」と疑問が生まれる。

すると、一気に気持ちが冷めてしまい、「やっぱり行きたくないかも…」と感じる人もいるのです。

私は4年生の12月から就活しました!↓

3. 大学生の自由から離れることへの未練

生活リズムや裁量の差

大学生のころは、授業があっても空きコマがあったり、比較的自由な時間を活用して友人との交流や趣味に打ち込んだりすることができました。

深夜までゲームやネットをして翌日の講義をサボったとしても、最悪単位がギリギリ取れればどうにかなる、というような「甘え」もあったかもしれません。

ところが社会人になると、そうはいかない。遅刻や欠勤をすればペナルティがあります。

「これからは毎日スーツを着て、朝8時に起きて満員電車に揺られ、会社では上司に散々こき使われ、夜遅くまで働くのか……」

そう思うと、会社員になりたくないと思うのは当然かもしれません。

私も大学生に戻りたいなぁ…。

4. 会社員として「同じところで延々と働く」イメージへの抵抗

社会人生活というと、朝から晩まで働いて、夜はくたくたになって帰宅し、何のために生きているのかわからない。

――そんなネガティブなイメージを持っている人は珍しくない、というより、楽しそうに働いている人の方が少数派のような印象があります。

そうした情報が、「私もそうなってしまうんじゃないか」「これから長い人生を、ずっとこうして働くのか……」という重苦しい気持ちを抱きます。

「そこから外れる道はもうないのだろうか?」

そう考えて、将来の多様性が奪われたように錯覚してしまう――いや、実際にそうなっている人が大半となっている現実が辛いのです。

5. 不安や憂鬱を軽くするための考え方

1 「合わなかったらやめてもいい」と知っておく

最初から「絶対に辞められない」と思うとプレッシャーが大きいです。

嫌になったらいつでもやめられます。うつ病の診断書を貰えば給料をもらいながら休職もできる。

内定を取るときは"人生の大きな決断"かもしれませんが、今の労働者不足の時代、厳しい対応をする会社からは社員がいなくなります。

嫌ならやめればいい、いつでも転職できる、と考え、気楽にやっていけば良いと思います。

2 仕事に“全力投球”しなくてもいい

静かな退職(Quiet Quitting)という言葉が注目されているように、必要以上にがんばりすぎず、最低限の成果を出してお給料をもらう、という働き方も徐々に認められてきています。

社会人といっても、必ずしも毎日フルスピードで走り続ける必要はありません。自分のペースで働くことを目指すのもアリです。私も会社でよく昼寝やゲームをしていました。

会社員として働くことは、あくまで生活のための一手段です。会社のために働くのではなく、自分の生活のために働いているのですから、優先順位を間違えないようにしましょう。

おわりに

内定が出たのに「行きたくない」と思ってしまうのは、ごく自然な心の動きです。大学生活の自由と、就職後の制約。そのギャップは誰しも不安になるもの。

だけど、社会人になってからの未来は決して一択ではありません。転職もあり、キャリアを変えるのもあり、あるいは最低限の仕事だけこなす働き方だって認められつつあります。就職はあくまでも生活のためのお金を稼ぐための一手段に過ぎない。仕事との関係も人それぞれでいい。

「働きたくない」と感じるときは、その感情に素直になりながら、自分の人生の方向性をゆっくり見つめ直すチャンスだと思ってみてはいかがでしょうか。


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