英語よりも使える?| 社会人が習得したいビジネス界の隠れ最強スキルTOP4
資格を持っていないと不安
学歴がないと通用しない
社会人としてのマナーを身に着けないと
――そんなプレッシャーを感じている人は少なくありません。
実際、新卒として就職する際には、社会人として重要なスキルとしてこのようなものが挙げられます。
しかし、入ってから本当に役立つのは、履歴書には書きにくい“あのスキル”たちだったりします。
そこで今回は、ビジネス界隈で“隠れ最強”と囁かれる4つの能力を大公開します。もしかしたらあなたも、すでに”秘めた才能”を持っているかもしれませんよ?
第4位:英語
まずは、言わずと知れた外国語スキルの王道「英語」。ビジネスマンなら「TOEIC何点?」と聞かれたことがある方も多いでしょう。とりあえず「800点超えました!」なんて言った日には、「おお、やるじゃん!」と評価され、ちょっとしたブラフが効く。
――これが社会の現実でもあります。特に、外資のコンサルティング会社に入る場合は英語を話せるだけで給料が倍になるようで、実際に英語を話せない知り合いがそう嘆いていました。
英語とOfficeソフトが使えて有名大学を出ていれば、何の実績がなくても周りは間違いなくエリートとして扱ってくれます。
日本で生きていく分には英語を使うシーンはそう多くありません。観光地ならまだしも、生活の大半は日本語で事足りるからです。
ちなみに、英語が武器になる場合もあります。既に何か他の尖った武器を持っている場合、スペシャリストとして海外文献を読み解いたり、実業家として国際交渉をまとめたりするために必要です。私も海外で講演をした際は4時間近く英語で話しクタクタになっていました。
要するに、英語は“あくまで道具”にすぎないのです。しかし、
会社員になる予定なのであれば英語力は必ず身につけましょう。
業務で英語が役に立つことはまず無いと思いますが、資格さえあれば強力なブラフとして役に立ちます。
第3位:鈍感さ
第3位は、「鈍感さ」。「気配りしなさい」や「新社会人のマナー」などを嫌でも刷り込まれる私たち。鈍感さなんて、まったく褒められなさそうなスキルです。でも実はこの「鈍感さ」、現代社会においては最強の“防弾チョッキ”とも言えます。SNSが当たり前に使われるようになり、あちこちから飛んでくる意見・評価・文句……そうした“弾丸”から身を守るために必要なのは、自己肯定感でもありますが、もっと根本的には「気にしない心の強さ」が重要です。
他人のネガティブコメントに真に受けてくよくよしてしまうと、どこまでも無限に落ち込んでしまいます。仕事でちょっとしたミスをしても、ずっと引きずるとパフォーマンスに影響します。怒られたり叱られたりしても、「自分がOOされた」ではなく、「OOさんが怒っていた」と飲みのネタにできるようになりましょう。怒られる経験は他人から見たらとてもおもしろいので、みんなが笑ってくれてとても気持ちが良いと思います。
もちろん、仕事に必要な責任感や真面目さは大事です。しかしながら、他人の言葉にいちいち引きずられていては、長期戦の社会生活を乗り越えられません。そこにほんの少しでも「何言われても大丈夫」という心のスイッチがあると、心穏やかに過ごすことができるのです。
第2位:上手にサボるスキル
第2位は「上手にサボるスキル」です。こういうことを書くと怒られそうですが、それは怒るほうが間違っています。「サボる」と聞くと悪いイメージがあるかもしれませんが、「上手に」サボることは実はとても大切なんです。
「仕事は手を抜いたら怒られる」「がんばらなきゃダメだ」と言われて育つと、いつのまにか「24時間全力投球し続けなければ一人前じゃない」と考えるようになります。結果、燃え尽き症候群のようにモチベーションがゼロになってしまう人も少なくありません。
ところが、上手に息抜きしながら効率よく成果を出せる人は、長期的に見るとかなり強いです。なぜなら、休むことで体力と精神力を温存できるからです。上手に手を抜くのは、むしろ仕事のプロフェッショナルとしての第一歩と言ってもいいかもしれません。周りが汗水たらして頑張っているのに、自分だけサボってるとバレたら……と思われがちですが、バレないようにするのが「上手にサボるスキル」の真髄です。
サボるのがバレるのは馬鹿だからです。本気でやろうとすると、行動経済学と心理学をかなりしっかりと学ぶ必要があります。私は20冊以上の本を読んで学習しました。
サボるという行為は、「効率化」として人類史上ずっと検討されているため、非常に難しいのです。ぜひ自分なりのサボりのテクニックを見つけてください。
個人的にサボり方については非常に興味があり、それがきっかけで著書ができたくらいなので、ユニークな方法があればぜひ教えてください!
1位:暇を潰すスキル
堂々の第1位は、「暇を潰すスキル」。これはちょっと意外かもしれませんが、実は人生の大半は待ち時間なのです。電車や飛行機の待ち時間、仕事での段取り待ち、上司やクライアントの返事待ち……そんな「ただ待つだけ」の時間は驚くほど多いのです。それなのに、「待っている間、イライラしてしまう」「スマホゲームをやっても飽きる」という人も少なくありません。
ここで輝くのが「待つことに強い」スキルです。何もしない時間や、先方からのレスポンスをひたすら待ち続ける時間を、あたかも「今は重要なプロセスだ」と捉えられるかどうか。それができる人は、どんな職場でもどんな状況でも、安定したメンタルを保てます。私は7時間カフェで知り合いが来るのを待っていたことがあります。
さらに「何もしないほうがいい場合」も、社会では意外に多いのです。日本の会社は成功については評価しないのにもかかわらず、失敗やミスについては片っ端から追求し、減点しようとします。
下手に動いて失敗を誘発するくらいなら、じっと待って成り行きを見守ったほうが結果的に上手くいくケースもあります。
昭和のコメディ映画で活躍した植木等さんいわく、
「会社員は、タイムカードを切れば、二日酔いでも寝ぼけていてもなんとかなる」
らしいです。まさに「待ち」を制する者が「社会」を制すると言えるでしょう。
気負わずにポジションだけキープして、状況が整うのを待つ。これができる人はストレスに強いし、周りからのヘイトも買いにくい。やはり最強のスキルと呼ぶにふさわしいのです。
おわりに
結局、社会で役立つスキルとは「他人の評価に振り回されず、自分を保つ力」と言えるでしょう。どんなに素晴らしい資格や技術を持っていても、自分で自分をコントロールできなければ宝の持ち腐れですし、逆に見た目には地味で評価されにくいスキルでも、使う人次第では毒にも薬にもなる。自分に合った方法で、自分の心のバランスを守りながら走り続ける――それこそが、大人の社会を軽やかに生き抜く秘訣なのかもしれません。
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